東欧７ヶ国周遊個人旅行⑮

2016/04/29 - 2016/04/29

中・東欧ばかりひたすら旅行し続け約20ヶ国。ここまで来たらもういわゆる「東欧」を全て訪れて回ろう、と思い立ち、今回の旅の計画を立てました。
今回が人生で一番長期の渡航になります。2016年はGWが長く、そこに夏休みをぶつけて16連休くらいにしました。
夜行列車２連泊、丸半日間走り続ける夜行バス、未承認国家への入国など、かなりハードな旅となります。
20代も終わりかけ、ちょっと体力的にも厳しく、シビアな旅行となりましたが、また一つ世界が広がった気がします。

2016/4/23
　　成田空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港経由
　→ミンスク国際空港
　→ミンスク
2016/4/24
　　ミンスク
　→ミール
　→ミンスク
2016/4/25
　　ミンスク
　→キエフ
2016/4/26
　　キエフ
　→オデッサ
　→キシナウ
2016/4/27
　　キシナウ
　→ティラスポリ
　→キシナウ
2016/4/28
　　キシナウ
　→ブラショフ
　→シギショアラ
　→ブラショフ
2016/4/29
　　ブラショフ
　→シナイア
　→ブカレスト
2016/4/30
　　ブカレスト
　→ジュルジュ
　→ルセ
2016/5/1
　　ルセ
　→ヴェリコ・タルノヴォ
2016/5/2
　　ヴェリコ・タルノヴォ
　→ソフィア
2016/5/3
　　ソフィア
　→ブラゴエフグラッド
　→リラ
　→ブラゴエフグラッド
2016/5/4
　　ブラゴエフグラッド
　→テッサロニキ
2016/5/5
　　テッサロニキ
　→テッサロニキ・マケドニア国際空港発
　→アテネ国際空港着
　→アテネ
2016/5/6
　　アテネ
　→アテネ国際空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港着
2016/5/7
　　シェレメチェヴォ国際空港経由
　→成田空港着

エリア ブカレスト(ルーマニア)

スタヴロポレオス教会の中。回廊に囲まれた中庭があります。

小さな十字架が沢山建てられていました。

！？

礼拝堂にも入れます。

絵がびっしり。正教会のようです。

天井の真ん中にはマリアとキリストの絵

狭いですが見応えのある教会でした。

旧市街西側の大通りに出てきました。
これはCEC宮殿といって、国有銀行の建物らしいです。

ズラタリ教会です。

内部の様子、名前からも連想される通りここも正教会です。

全体的に金色を基調とした内装になっています。

ここは国立軍事クラブの宮殿というそうで、文化会館的な使われ方をしているようです。

オデオン座です。

古ぼけたビルに、まばらに室外機がついていて趣深いです。

ユリウ・マニウの像。世界恐慌の頃のルーマニアの大統領です。

後ろにあるのは総務省の建物です。

ルネサンス記念碑。ルーマニア革命の犠牲者を追悼するものだそうです。

こっちは外務省の建物です。

クレツレスク協会が見えてきました。

ファサードは柱で囲まれています。

建物の入り口にも沢山絵が描かれていました。

天井にも絵。だいぶ色褪せています。

中は撮影できませんでした。

キモいモニュメントがありました。
"Decembrie 89"とあるので、ルーマニア革命の記念碑でしょうか。

宮殿ホール。国立美術館の背向かいに建つコンサートホールです。

チシュミジウ公園に入ります。

公園にはチシュミジウ湖という大きな池があります。

池の真ん中にある岩山から水が吹き出していました。

チシュミジウ湖にかかる大橋です。

IKEA…？IヨKΛ…？

公園のゴミ箱。こういうところにこだわりを見せてくれるのがヨーロッパです。

花畑がきれいに整備されています。

ボートアトラクションもちゃんとあります。井の頭公園のよう。

おしゃれな小庭がありました。

園内にはお土産屋台が沢山並んでいます。

壺が並んでいました。

ここにもイースター飾り。

公園を出ました。
目の前にはブカレスト市庁舎。

ブランドラ劇場です。

向こう岸へ、ドゥンボヴィツァ川を渡っていきます。

対岸には大きな緑地が広がっています。

イズヴォル公園です。芝もボーボーでとてもいい感じ。

憲法広場までやってきました。
国民の館、チャウシェスクが築いた巨大な宮殿です。

国民の館と反対側にも、線対称の大きな建物があり、行政の施設になっています。
こちらは地域開発省。

引きの画で全体像を撮ろうとしたら、つあーばすが来てしまいました。残念。

統一広場へまっすぐ伸びるウリニイ通りを進んでいきます。

ウリニイ通りも緑がいっぱいです。

統一広場からバスに乗って、再びアウトガラ・フィラレトにやってきました。

中は巨大な倉庫のようになっています。
チケットオフィスでルセ行きのバスがないか聞いてみると、「ない」とのこと…どうしたものか。

一度ホテルに戻り、チェックアウトして荷物を預けます。

地下鉄に乗り、ヘストスラウ公園にやってきました。

広場に沢山のモニュメントがあり、きれいに整備されています。

モドゥラの噴水です。

これはシャルル・ド・ゴール像だそうです。
第二次大戦時、ソ連との結びつきが強かったことを象徴しています。

ブカレスト凱旋門。ロータリーの真ん中にあります。

地下鉄でホテルに戻り、荷物を拾います。

乗り換えの途中、勝利広場に降りてみました。広い。

ルセ行きのバスがなかったので、ホテルに戻ってタクシーを呼び、国境のジュルジュ行きのバスが出ているバスターミナルに連れて行ってもらいました。
ルセ行きのバスがあるか？と訊いてみると、ここにはない、英雄広場にあるとのこと。ネットで見た情報と同じだ…！無駄足でした。
結局、また英雄広場までタクシーで行き、うろうろとバス停を探すことに。
近所の商店に聞いてみたりして、なんとかたどり着くことができました。皆親身に対応してくれて、ブカレストの人は本当に親切です。
バス停は砂利が敷き詰められたただの空き地・・・こんなのわかる訳ないでしょう。
程なくしてバスが出発。2時間ほどでジュルジュに到着しましたが、そこからルセに行くバスは結局なし・・・
ここでおタクシーを使い、国境を越えていくことになりました。