東欧７ヶ国周遊個人旅行⑲

2016/05/01 - 2016/05/02

中・東欧ばかりひたすら旅行し続け約20ヶ国。ここまで来たらもういわゆる「東欧」を全て訪れて回ろう、と思い立ち、今回の旅の計画を立てました。
今回が人生で一番長期の渡航になります。2016年はGWが長く、そこに夏休みをぶつけて16連休くらいにしました。
夜行列車２連泊、丸半日間走り続ける夜行バス、未承認国家への入国など、かなりハードな旅となります。
20代も終わりかけ、ちょっと体力的にも厳しく、シビアな旅行となりましたが、また一つ世界が広がった気がします。

2016/4/23
　　成田空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港経由
　→ミンスク国際空港
　→ミンスク
2016/4/24
　　ミンスク
　→ミール
　→ミンスク
2016/4/25
　　ミンスク
　→キエフ
2016/4/26
　　キエフ
　→オデッサ
　→キシナウ
2016/4/27
　　キシナウ
　→ティラスポリ
　→キシナウ
2016/4/28
　　キシナウ
　→ブラショフ
　→シギショアラ
　→ブラショフ
2016/4/29
　　ブラショフ
　→シナイア
　→ブカレスト
2016/4/30
　　ブカレスト
　→ジュルジュ
　→ルセ
2016/5/1
　　ルセ
　→ヴェリコ・タルノヴォ
2016/5/2
　　ヴェリコ・タルノヴォ
　→ソフィア
2016/5/3
　　ソフィア
　→ブラゴエフグラッド
　→リラ
　→ブラゴエフグラッド
2016/5/4
　　ブラゴエフグラッド
　→テッサロニキ
2016/5/5
　　テッサロニキ
　→テッサロニキ・マケドニア国際空港発
　→アテネ国際空港着
　→アテネ
2016/5/6
　　アテネ
　→アテネ国際空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港着
2016/5/7
　　シェレメチェヴォ国際空港経由
　→成田空港着

エリア ベリコ・タルノボ(ブルガリア)

メインストリート方面に戻ってきました。
ブルガリア母の像です。

変わった噴水のオブジェがありました。

ステファン・スタンボロフ通りまで戻ってきました。

サモヴォドスカ・チャルシャ（職人街）です。

また、大きな壁画がありました。

ステファン・スタンボロフ通りには所々で展望台の様になっていて、ヤントラ川流域の景色を眺めることができます。
遠くにアッセン王のモニュメントが見えます。

どこに行ってもこう言う落書きはよく見かけます。

ツァレヴェツへ続く道の脇を通る聖クリメント・オフリドスキ通りを下ります。

40人の殉教者教会です。

横には川。急勾配の緑の山に囲まれています。

アセノフ地区の中心にやってきました。
歴史を感じる趣深い建物が沢山並んでいます。

聖イヴァン・リルスキ教会跡です。

お次は聖ペテロ・パウロ教会に入っていきます。

写真のおばあさんが建物の中に案内してくれました。

中はこんな感じ。
かなり古びていて、壁画もだいぶ剥げてしまっています。

礼拝堂は小さめです。

かろうじて全体をきれいに残している壁画もあります。

奥の方も結構壁画が残っていました。

敷地内の庭を散策します。
面白い井戸がありました。手前のハンドルで水を引き上げるんでしょうか？

きれいな紫色の花が咲いていました。

敷地内の道には柄のついた石畳が敷かれています。

不揃いの石膏の様なものが無造作に並べられていました。
これもかつての建物の一部だったんでしょうか？

ヴラディンスキ橋を渡っていきます。

対岸のトラペジツァの丘側のエリアにやってきました。
こちら側も歴史を感じる住宅が並んでいます。

聖デメトリウス教会です。
中には入れませんでした。

聖ゲオルギ教会です。
住宅に紛れてひっそりと建っています。

トラペジツァ側から見たツァレヴェツ側の景色。
左奥に見えるのは聖母被昇天教会です。

アーチ橋を渡り、ツァレヴェツ側に戻ります。

40人殉教者殉教者教会も閉まってしまったようです。
仕方ないので、とりあえずアーチ橋の下にある河川敷をちょっと歩きました。

！？

ツァレヴェツ要塞の入り口手前に架かる橋。
こんなに深い岩の裂け目になっていたんですね。素晴らしい。

市街に戻ってきました。
聖母降誕大聖堂近辺を散歩し、一度ホテルへ。
フロントのおばさんが「夜21時からツァレヴェツの丘で光と音楽のショーがあるよ」と教えてくれました。
暑い中かなりの距離と高低差を歩き回ったので、ショーの時間まで休みます。

夜、21時になったので外に出てみると、人だかりができていました。
程なくして光と音楽のショーが始まりました。

壮大な音楽とともにツァレヴェツの丘が様々な色の光でライトアップされていきます。
ドローンを飛ばして撮影している観光客もいました。

ショーの後は丘全体が黄色で統一されていました。

対岸のトラペジツァの丘もきれいにライトアップされていました。

夕食にします。
本日のお店はサモヴォドスカ・チャルシャにあるハン・ハジ・ニコリというお店です。

まずはビール。

チキングリルのようなものもいただきました。

勧められたのでデザートも。
これだけ食べて飲んでも千円ちょっとくらいだった気がします。とても安い。

食後、昼寝で元気になってしまったので、もう少しだけ街を歩きます。

アッセン王のモニュメント。遠くの方で煌々と光っていました。

ホテルに戻りました。
ちょっと飲み足りなかったので部屋でもう一杯・・・

部屋にはこんな絵画が飾られていました。
とてもおしゃれです。
本日はこれで終了。

翌朝、明け方に外に出て、朝焼けをバックにツァレヴェツの丘を撮影しました。

日中はあんなに人の多かったツァレヴェツ入り口前も全く人気がありません。

！！？

ホテルで朝食にします。
チェックインの時に５種類くらいから選ぶ方式で、どれもあまり魅力的ではなかったのですが、とりあえずパスタを選んでおきました。果たしてどんなのがやってくるでしょう。

しばらくして来たのがこれ。ペンネのような穴あきパスタに大きなカッテージチーズが２個乗っただけの料理。
塩気も全く無くて、とにかく不味い・・・
テーブルにあった塩と胡椒をかけ、やっとの思いで食べ切りました。

ホテルのレストランの内装はモダンでとてもいい雰囲気なのですが、朝食がこれでは・・・

ホテルをチェックアウトし、バスターミナルへ向かいます。
出発までまだ時間もあるので、のんびり歩いていきます。

ヴェリコ・タルノヴォではVISAマークが付いていても何故か全くクレジットカードでのキャッシングができず困り果てていたのですが、唯一ここだけお金を引き出すことができました、

バスターミナルに到着。ちょっとコンビニに寄っていきます。

そういえばまだブルガリアでヨーグルトを食べていない、と思い、手軽にいただける飲むヨーグルトを購入。ベリー味です。
味は明治ブルガリアヨーグルトにとても似ていて、本当に寄せているんだなぁと感心しました。

バスに乗り込み、ソフィアを目指します。