◆家族旅行◆日光へ！帰りに浅草観光（2019）【3】日光金谷ホテル編

2019/06/09 - 2019/06/14

【交通手段】往路－JR東海（のぞみ）＆JR東日本（やまびこ）
　　　　　　復路－東武特急（けごん）＆JR東海（のぞみ）　　　　　
【宿泊先】＜中禅寺湖＞花庵
　　　　　＜日光＞日光金谷ホテル
＜個人手配＞

【行程】
6月 9日（日）　中禅寺湖へ移動
6月10日（月） ホテルステイ
6月11日（火） 中禅寺湖遊覧
6月12日（水） 中禅寺湖周辺観光→日光へ移動
6月13日（木） 日光東照宮
6月14日（金） 浅草観光→帰宅

奥日光での滞在＆観光をし、日光へ移動してきました。
日光金谷ホテルは、私が一度泊まってみたい！と思っていたホテルで、
念願が叶い、興奮状態！
ホテル滞在を満喫したいと思います！

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【6月12日（水）★4日目】
ホテルに到着！
事前に、HPで何度も見ていた本館。
とうとう来たんだ～と、感慨ひとしおです。

日光金谷ホテル 宿・ホテル

早めに着いたので、チェックインまで、ロビーで休憩。

じっとしていられず、館内をいろいろ見て回ります。
懐かしい電話ボックスに、ビリヤード台。
その壁面には、宿泊した有名人が飾られています。
ヘレンケラーが宿泊したことは知っていましたが、アインシュタインやガンジーもだったとは(*_*)。

昔の千人武者行列。
見物している人たちの服装が、時代を物語っています。

そして、1階のパウダールームの美しいこと！
あまりに素敵すぎて、疲れが吹っ飛んでしまいました(^^♪。

両親と、お庭を散策。
ベルボーイに、大谷川と、大黒山と2種類の散策コースと教えてもらいましたが、それは、明日以降に行ければいいかなぁ。

別館。
とても立派でステキな外観。
「この建物に泊まりたい！」と母。
う～ん、どの建物になるか、わからないんですけど・・・((+_+))。

ロビーに戻って、お部屋に案内してもらいます。

えっ、別館！
先ほどの母の願いが通じたのでしょうか。
父も母も、「よかった～！」と大喜び。

この別館に、昭和10年、昭和天皇陛下もご宿泊されたそうです。
入口には、見事な彫刻がなされていて、思わず立ち止まってしまいます。

扉を開けると、アロマのいい香り。
別館は3階建てですが、エレベーターがありません。
ポーターさんが、重い荷物を持ってあがってくれるのですが、
あまりに気の毒で、両親の分だけ持っていただきました。
外国の方は、大きいスーツケースで来られるので、3階に宿泊の際は結構大変だと。
そりゃ、そうですよね～。ご苦労さまです。

2階のお部屋でした。
壁紙は、一部屋ずつ違うみたいで、このお部屋は、薄ピンクの花柄模様。

お部屋の窓からは、額縁のような景色。
壁側のソファに座ると、緑の山々が眺めることができて、特等席でした。

一番下の引き出しに、浴衣とドライヤーが入っています。

大きくて、重みのあるルームキー。
クラシックホテルだなぁと感じます。

バス＆洗面所は、古さを感じますが、ゆったりとしたスペース。

私たちのお部屋は、111。
両親は、隣の110。
絶対、忘れないお部屋番号(*^^*)。

窓からは、こんな景色。
ホテルの外観が、山の一部のように、一体となって馴染んでいます。

資料館「金谷の時間」へ行ってみました。

1873年に創業したホテル。
ホテルを営んだ創業者もすごいけれど、その当時、異国の地から、はるばる日光まで旅した人がいたなんて、本当にすごいなぁと思います。

金谷ホテルで、実際に使われていた電話や、当時の乾電池等、
いろいろな資料が展示されていました。
閉館時間に迫っていたので、駆け足で見学しましたが、もっとゆっくり見てみたかったです。
「金谷の時間」の隣には、大きな蔵がありますが、こちらは入れません(*^^*)。

赤い絨毯の階段を昇って、夕食のレストランへ。
ワクワクします♪

ダイニングに入ると、色合いが鮮やかな「迦陵頻伽」。
天女さまに見守られてお食事できるなんて、幸せ♪

柱も、天井も、なんと美しいこと。
とてもステキなお部屋で、2日とも美味しいお食事をいただきました。

至るところに、こんな装飾品(*^^*)。
まるで、美術館。

日光金谷ホテルブランドのビール。
「見ざる聞かざる言わざる」ではなく、
「見ます。聞きます。言います。ビール飲みます！」ですって(^^♪。

1日目の夕食。
濃厚なコーンポタージュは、ホテルの味！で美味しかったです。
メインは、栃木産のポーク。

お部屋へ戻る頃には、すっかり日が暮れて、ライトアップされてました。

【6月13日（木）★5日目】
雲一つない快晴です！
観光日和～。

なんとこの日は、お部屋から、男体山が綺麗に見えました！
稜線もはっきり。

朝食は、テラス席に案内してもらいました。
白い壁に、レースのカーテンと、優雅な空間♪

立派な水差し。
ホテルのお印も、しっかり入ってます。

パンとバターが美味しくて、2日間とも朝食は洋食。
バターは、長時間の持ち歩きができないので、泣く泣く諦めましたが、
パンをお土産に買って帰りました。

この後、日光東照宮へ観光に出かけました。
※旅行記「観光編」へ

ホテル館内ツアーに参加するつもりでしたが、生憎開催されず・・・。
仕方ないので、自分で探検しました。

ダイニングへ向かう階段の途中にあったのですが、頭上にあったため、全く気づかなかった「想像の象」。
日光東照宮の「想像の象」より、こちらの方が可愛らしい(*^^*)。

ダイニング。
どれも、魅惑的な品々。

ダイニングの手前にあるお部屋。
鳥居の鏡に、眼が引きつけられます。

鏡つながりで、館内の廊下に飾られていたもの。
ひとつひとつ、異なる彫刻で、中でも立派だった鏡を2点。
彫刻に魅入って動かない母娘を、まだかまだかと見守る父とOTTO(#^^#)。

ダイニングフロアの廊下には、ホテルの歴史を彩る貴重な写真がたくさん飾られています。

その廊下の右手に、家族風呂。
この時は、利用されていなかったので、ちょっと見学。

浴室もそこそこ広かった。

バンケットルーム。
36歌仙が飾られています。
幼い頃、祖父母の家にも、数枚飾られていたことを、ふと思い出しました。
どの絵が飾っていたのか、もう思い出せないけれど、懐かしい。

階段を降りて、

クラフトラウンジへ向かう途中に、見つけたお庭。
これで、本館の探検終了。

最終日チェックアウト前に、1時間ほど時間があったので、再び探検。
今度は、新館の方へ行ってみます。

オシャレな明かり取りの窓。

新館と、第二新館があるらしいのですが、どこがどこやら・・・。
ただ、ひたすら前進あるのみ。

達筆な看板。
昔懐かしさを感じる、重た～い引き扉。

従業員エリアに迷い込んいる？？と思いきや、
上段に5部屋、下段にも5部屋、客室番号が書かれていました。
ロビーから、相当離れているので、両親のお部屋がこちらでなくてよかったと思いました。

やっと目的地の標識が出てきました！！

この階段を昇って～、

到着！

このプールに来たかったんです。
この隣に、冬はスケートリンクができるそうです。

プールのシーズンでもないので、宿泊客は誰もいなくて、わたしだけ。
滞在中、大正時代のスケートリンクでの写真を見ていたので、当時の気分に浸ってみました。

展望閣からの眺め。
本館や別館が、眼下に見えます。

そろそろ、チェックアウトの時間が迫ってきてます。
もっと余裕のある時に訪れたい場所でした。
あ～、両親にも見せてあげたかったな。
誘ったんですけど、

朝食前に、初日、大谷川散策路を、この日の朝は、大黒山散策路を、歩いていた両親。
「十分歩いたし、東京観光のために、体力温存したい！」と、断られました。
写真は、大黒山から戻ってきたところ。

お散歩コースを教えてもらったベルボーイさんに、その話をしたら、
「えっ、山コースは結構距離ありますけど、大丈夫でしたか！」
と驚かれていましたが、父も母も、
「あれくらい、全然平気～(^^♪。」
毎日、2時間ほど歩いている両親は、私たちより健脚です(#^.^#)。

この後、東京へ向かうのですが、
旅行記は、日光東照宮の観光編に続きます。

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （4）

• ニコニコさん 2020/09/05 16:44:03

  大変参考になりました。

  arc-en-cielさん
  
  初めまして、こんにちは！
  ニコニコと申します。
  
  日光金谷ホテルのクチコミを探していて、辿り着きました＾＾
  とても丁寧に詳しく書かれていて、大変参考になりました。
  近々行く予定をしています。
  
  ニコニコ

  arc-en-cielさん からの返信 2020/09/05 20:09:44

  RE: 大変参考になりました。

  ニコニコさん
  
  初めまして。
  いいね＆メッセージをいただき、ありがとうございます。
  
  日光金谷ホテルへご旅行されるのですね！
  評判どおり、風格があり、立派なホテルで、またいつの日か再訪したいと思っています。
  その際には、ホテルステイに、もっと時間を割きたいなぁと(^^♪。
  
  ニコニコさんにとって、素敵なご旅行となりますように☆
  
  arc-en-ciel

• たらよろさん 2020/08/01 13:40:33

  ゴシックがすごい！

  こんにちは、arc-en-cielさん
  
  日光金谷ホテル☆
  さすがの格式と重厚な雰囲気…
  凄いわー
  一歩、足を踏み入れた瞬間から自身の格式までもが上がってしまったような…
  そんな錯覚に陥ってしまいそう（笑）
  
  調度品が本当に素晴らしいですよねー
  新しいホテルとはまた違った魅力が詰まってて…
  私もクラシックホテルにそろそろ泊まりたいなぁ。
  
  たらよろ

  arc-en-cielさん からの返信 2020/08/01 17:07:43

  Re: ゴシックがすごい！

  たらよろさん
  
  こんにちは。
  
  ＞さすがの格式と重厚な雰囲気…
  
  そうなんです、日光金谷ホテルは、本当に歴史を感じるホテルでした。
  リピーターになる方の気持ちがよ～くわかりました。
  関西からだと、気軽に行ける距離ではありませんが、また機会があれば、再訪してみたいホテルです。
  
  たらよろさんは、先日箱根へご旅行されたのですよね？
  また旅行記を楽しみにしています。
  
  arc-en-ciel