2020/07/17 - 2020/07/18
63位(同エリア311件中)
へびおさん
母と旅するシリーズ、今年は地元埼玉で1泊旅行となりました。
コロナに加え長引く梅雨に更に鬱々としてしまいますね。
ここ1ヵ月「まともに晴れた日は何日あっただろう」というくらいの雨、雨、雨。
旅の2日間とも雨模様で絶景を見られなかったことは残念ではありますが、晴天時とは違った風景に出会えた旅になりました。
本編は旅2日目、美の山ハイキング編です。
ところどころ埼玉をdisっていますが、埼玉で生まれ育った者の意見ということでご容赦くださいませ。
<行程>
1日目:三峯神社
2日目:美の山ハイキング
<宿泊>
秩父七湯『御代の湯』 新木鉱泉旅館
露天風呂付客室 朝食・夕食込 税込 1人:22900円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
秩父 10:19 → 皆野 10:31
皆野は秩父音頭のふる里なんですね。
わたし盆踊り大好き(と言っても踊れるのは浦和音頭、秩父音頭、炭坑節くらい)なのですが、その中でも秩父音頭の曲調が一番好きなんですよ!
♪ハァーア~ア~エ~鳥も渡るか あのやま越えて そうともそうともそうだんべ♪
ただいま秩父音頭を聴きながら旅行記作成中(^.^)
この旅行記のサブタイトルも秩父音頭の一節を引用させていただいています。 -
秩父鉄道はどの駅も味があります。
-
今回のハイキングスタイル。
この日のためにUVカット&速乾性のものを一式そろえました。 -
美の山ハイキングの一般的なルートは親鼻駅から美の山公園を越えて和銅黒谷駅まで行くコースなのですが、私は今回絶対見てみたい神社があったので皆野駅で下車し「蓑山神社表参道コース」から和銅黒谷駅を目指します。
まずは駅前の通りをまっすぐ歩いて うなぎ屋の『吉見屋』さんの前の通りを右に曲がります。 -
少し行った所を左へ。
-
この道をずっと進むと信号に出ます。
-
その信号を渡ったら「美の山登山道入口」の案内板がありました。
-
秩父のマンホール。
濡れていて絵柄が分かり辛いですが秩父音頭の様子が描かれています。 -
10:50
この矢印の道を進むと、いよいよハイキングスタートです。
因みに今日歩く「美の山表参道コース」はアスファルトが続く ’ 新道 ’ です。 -
緑が鬱蒼としてきました!
実は私、登山って苦手で、平地なら20kmくらい平気で歩けてしまうのですが山の斜面を歩くのが本当に苦痛なんです。 -
登山が苦手な理由のもう1つが、熊の恐怖!
奥多摩の方には熊が出ることは知っていたのですが、事前に呼んだ4トラ旅行記で美の山ハイキングコースにも熊が出没していることを知ったのです。
まさかそんなに高くもない蓑山にまで熊が出るとは知らなくて、熊除けスプレーを買って行こうか本気で悩んでいました。
結局直前でこの電子ホィッスルを買い、ビービー音を鳴らしながら歩きました。 -
登山道の入口には祠がありました。
無事下山できますよーに! -
登山者の人数を数えているんですね。
母との2人分カウンターを押す。 -
また神社がありました。
その名も『山神社』。
ご由緒は分からなかったですが、ストレートなネーミングから山の神様が祀られているのでしょう。
神社が多いということは、それだけ山に対する畏怖や敬意があったんだろうな。 -
雲が多い。
望みむなしく、途中から雨が降ってきました。 -
ここで「クマ注意」の看板がぁぁ( ゚Д゚)!!!
-
車の通れるような広いアスファルトの道に、まばらながらも民家がポツポツとあります。
でも人の気配を全く感じない・・・
住んでおられるのだろうか。
熊が出たら助けをどこに求めれば良いのだろう・・・
この登山中、熊に出会う恐怖をずっと考えながら歩いていたので気疲れが半端なかったです。 -
八丁目の碑。
十二丁目くらいまでは確認していたのですが、何丁目まであったのかな。 -
登山道に入ってから30分、やっと目指す神社の名前が出てきました。
-
しばらくアスファルトの道が続きますが、
-
ついにアスファルトが無くなり本格的な山道に入ります。
山好きの母はこういう道のほうが好きみたいだけど、雨の日は足元がグチャグチャになるので私は嫌だな~ -
道が二股に分かれていますが、蓑山神社を経て山頂へは左の道を進みます。
-
四阿がありました。
まさかこれが展望休憩舎!?
何も展望できないし、ここで休憩するにはかなり勇気が要ります。
虫とか熊とか熊とか・・・
雨音でお互いの足音は聞こえないし、臭いも消えているだろうし、何より視界が悪い。
熊と遭遇する悪条件が揃いまくっています。 -
スタートしてから約1時間、燈籠と鳥居を見つけました!
-
脇道から出てきてしまったので鳥居の正面に回り込みます。
なんだろう、三峯神社以上の畏怖を感じる。 -
駅から2.5kmの距離でした。
因みに蓑山表参道の旧道から来ると鳥居正面に着くようでしたが、この季節・この天気で旧道を歩くのは色々厳しそうです。 -
扁額を見ると鳥居自体は新しそう。
-
でも周りの燈籠はこんな感じになっているものばかりでした。
-
お社まではあの階段を上るのか~('Д')
-
人気のない、若干荒廃した感じの神社周辺ですが、ご由緒がしっかり書かれた案内板がありました。
因みに今は「美の山」表記のほうが多いですが、本来『蓑山』と書きます。
諸説ありますが、むかし領民が冷夏の長雨に悩まれていたときに国造チチブヒコノミコトが山頂で天候回復の祈念を行ったところ雨が降り止んだので、着ていた蓑を脱いで頂きの松の木に懸けたのが「蓑山」の名の由来とされています。
埼玉県ってなんか変に地名をお洒落に変えようとする嫌いがあって、埼玉を『彩の国』と表したり、同じ秩父にある「火止山(ほどさん)」も「宝登山」に変えてしまったり・・・
「ダサイタマ」のイメージを払拭しようとしているのか分かりませんが、却って滑稽だ。 -
では神社へお参りに!
雨で階段が滑りやすくなっているので慎重に上がります。 -
こちらが来てみたかった蓑山神社。
-
創建は平安時代後期頃。
桓武平氏の流れを汲む秩父氏一族の畠山重能(←源平合戦に少し関係する人物)により建てられたそう。 -
何故ここに来たかったかというと、この神社も狛犬ではなくお犬様(オオカミ)を祀っているからなんです。
三峯神社のお犬様よりも野性的で、顔の大きさに対して細い腕などのアンバランスさが却って畏れを感じさせます。 -
あばら骨が浮き出ている。
-
山中にひっそり佇む畏怖を感じる神社でした。
蓑山神社は皆野駅そばにある椋神社の奥社とされており、その椋神社にも狛犬ではなくお犬様が祀られているそう。
いつかそちらにも行ってみたいな。 -
ここから山頂を目指します。
私たちは神社左手の道を進みましたが、右手を行くと勾配はあるようですが美の山公園のツツジ園地に繋がる道に出ます。
あとで調べて知ったのですが、目指すアジサイ園地はツツジ園地からのほうが近かったみたい。
私たちは大分遠回りをしていることを後から知るのです・・・ -
お!
なんだか明るくなってきたぞ(*´▽`*)
今までずっと鬱蒼とした薄暗い道を歩いて来たので少し心も明るくなる。 -
青紅葉が美しい。
(だけど青虫がぶら下がっている) -
案内板があったので現在地確認。
蓑山神社から、目指すアジサイ園地とは全然違う方向を進んでいました。 -
みはらし園地からは何も見晴らせない・・・
-
公園内に入ったので道は綺麗に舗装されていますが、人気も全く無く更に霧(靄?)が濃くなってきて熊との遭遇をまたも警戒。
-
意図せずパノラマデッキに着きました。
-
う~ん、、
天気が良ければどんなパノラマが広がっていたのでしょうか・・・ -
パノラマデッキの向かいには神社がありました。
ナニナニ?榛名神社ですと?
あれーまたも思っていたのと違う道を進んでいた! -
母が「地図を持っているなら出せ」と怒っていますが、地図なんて持って来てません。
公園だから案内の看板がそこらじゅうにあると思っていたし、有名なハイキングコースだから道案内板とか もっとあるのかと思っていました。
スマホで園内図確認。
榛名神社から真っすぐ進めばアジサイ園地に行けそうですが、色々遠回りをしてしまいました。 -
熊だけでなく猪もいるのか。
そう言えば昨日は三峯神社の帰りに猿が道路を横切っているのを見たっけ。 -
マムシまで・・・
-
蓑山神社から迷い歩くこと30分。
やっと紫陽花が見えてきた! -
そしてここに来てやっと観光客の声を聞く。
心情的にかなりホッとしました。 -
観光協会のHPで紫陽花の開花状況を確認していましたが、山頂のほうはまだどうにか保っているということでした。
色づき始めの紫陽花。 -
こちらは薄紫ですね。
-
下の方は少し枯れ始めているものも多くありました。
-
アジサイの道を抜けていきます。
-
山頂展望台ですが、この霧じゃなんも見えねぇ。
-
咲く紫陽花の色は青系と紫系で分かれていました。
-
ヤマアジサイのアオフクリンキヨスミサワ(青覆輪清澄沢)でしょうか。
紫陽花は種類が豊富ですよね。
白いガクのほうはアマチャ(甘茶)かな。 -
下の方の紫陽花も見てみます。
-
下の紫陽花は大分汚くなっていた。
-
アジサイの花の色は土が酸性かアルカリ性かによって変わるんですよね。
-
青い花が咲くと言うことは酸性の土壌なんだそう。
日本は酸性土壌が多いのでピンク色の紫陽花を咲かせるには意図的に配合を考える必要があるそうです。
だからピンク系よりも青や紫の紫陽花が多いのかな。 -
雨に濡れて濃くなった緑の中に濃淡様々の青が咲き乱れ、更に霧がかっているので何とも言えない雰囲気です。
雨のお花見も悪くないですね。 -
母のリュックに紫陽花の花びらが☆
-
青いアジサイのゾーンの隣は紫ゾーン!
見事に紫だらけです。 -
アジサイって花に見える色鮮やかな部分が実はガクなんだから不思議な植物ですよね。
-
トラノオ(虎の尾)。
随分強そうな名前だけど、可憐なお花です。 -
東展望台。
ここから絶景が拝めるはずなのですが・・・
霧が凄すぎてカメラのピントも合わなかったです。
因みに晴れていれば見られる釜伏峠(山)、二本木峠、粥新田(粥煮田)峠の名前の由来ですが、むかし巨人が定峰峠にさしかかった時、山に腰をかけ笠をとって置いたのが『笠山』、夕食の粥を煮たのが『粥煮田峠』、箸をとったのが『二本木』、食べ終わって荒川の水で釜を洗い、釜を伏せておいたのが『釜伏山』となったという伝説があるそうです。 -
そしてこの展望台から眺めるアジサイたちが見事でした!
-
晴天のなか見るのが理想だけど、周りが霧に包まれて余計なものが見えない分アジサイが際立って、これはこれで素敵です。
-
東展望台(+母)とアジサイ。
-
この景色を見たくて美の山ハイキングを決行したけど、雨の中歩いてきてよかったわ~
-
雨に濡れて一層色鮮やかに見える紫陽花。
-
キリがないのでこの辺で下山することにします。
美の山公園は春の桜も初夏のツツジも素晴らしいらしいですよ。 -
12:50
さてさて、本当は和銅黒谷駅を目指してハイキングコースで下山する予定だったのですが、アジサイ園地で出会った地元のオジ様に「あの獣道はこんな日は危ないから止めたほうがいい。かなりの急斜面だから絶対転ぶよ」と言われ車道を歩いて下山することにしたのです。 -
下山を始めて25分、うっすら町が見えて来ました。
-
実は歩いている車道は昨年の台風で崩落があり通行止めになっている道なんです。
母がハイキングコースを歩きたがっていたので、一応町の観光課に電話をして「車道は通行止めになっているが人は歩いて大丈夫なのか」、「和銅黒谷駅へのハイキングコースは危険なのか」を訊いてみました。
ハイキングコースは連日の雨で足元が大分緩くなっているのでやはり危ないということ、車道は崩落場所を気をつけて通ってもらえれば、まぁ大丈夫だろうということでした。 -
美の山公園からひたすら車道を下ること45分。
目標にしていた史跡への案内板が現れました。 -
ようやく町の様子が分かるように。
雨も止んでいました。 -
途中、出血してパーカーに血がついていることに気づく。
え!いつのまに!?
しかもパーカーの上から!!??
ヒルだったらもっと出血するはすだからヒルではないんだろうけど、なんの虫に刺されてしまったのかしら。
傷口は3日間腫れが引かず、まだ跡が残っています。
一応虫よけスプレーしていたのですが、スプレーしているそばから虫が寄って来て「なんなの?(# ゚Д゚)怒」状態でした。 -
下山中に見つけた雨に濡れた緑の中で際立つ朱塗りの鳥居。
扁額には古峰神社と書かれていました。
栃木県に古峯神社と言う大きい神社があるそうで、そこが各地の古峯・古峰神社の総本社ということ。
古峯神社は天狗をお祀りしているらしいのですが、この神社もそうなのかしら。 -
山深い。
この辺で和銅が採掘されていたということですが、昔々の古代の人々はどんな暮らしをしていたのかな・・・ -
14:05
目指していた史跡の入口に到着。
すぐにモニュメントがあるのかと思いきや、ここから5分ほど歩きます。
毛虫が居そうで恐ろしい。 -
つい最近TVでも放送されていたからか、結構観光客が多かったです。
史跡案内板も多く、意外な観光スポットだったことを知る。
こちらの案内板にはここで採れた銅を奈良まで運んだという多胡羊太夫についての伝説が書かれていました。
でもよく読んでみると、羊太夫さんより太夫を助けた不思議な羽を持つ家来の正体のほうが気になります。 -
モニュメントまでの道は雨でかなりグチャグチャ。
ここでさえこんなに悪路なのだから、美の山公園から和銅黒谷駅までのハイキングコースを歩いて来なくて良かったと心底思いました。 -
和銅遺跡にとうちゃーく。
でっかい和同開珎のモニュメントがあるんです。
平城京遷都より前の708年に、ここで和銅(ニギアカネ)と呼ばれる良質の銅塊が発見されます。
それを喜んだ当時の女帝・元明天皇が『和銅』と改元しました。
日本で鋳造された国内最初の流通貨幣・和同開珎はこの銅で造られたとされています。 -
元明天皇より賜ったという銅製のムカデ。
昔の人ってムカデを神聖視してますよね・・・ -
露天掘り跡の絵図。
-
うーん
よく分からん。
って言うか、遺跡を発見した人はよくここが発掘現場だと分かりましたね。 -
TVではここで洗ったお金を遺跡と関係の深い『聖神社』のお賽銭にすると「ご利益がある」的なことを言っていたので、私も10円を洗ってみます。
-
最後にモニュメント前で記念写真を。
和銅の時代は元明天皇から娘の元正天皇に譲位するまでの7年でしたが、その間に平城京遷都、古事記完成などがありました。
古代史好きの私が県内のこんなスポットに行っていなかったなんて!
灯台下暗しでした。 -
では洗った小銭でお参りするため聖神社に向かいます。
あ、秩父ネコ! -
と猫のいるほうに向かおうとしたら、別の猫が駆け寄って来ました('◇')ゞ
夏は大変そうな長毛の三毛猫ちゃん。 -
あたま。
かわいい。
懐っこい子でした。 -
和銅遺跡から5分ほどの場所にある聖神社。
今旅最後の観光スポットです。
燈籠には蝶々?の彫刻でしょうか。
珍しい。 -
ここもTVで紹介されていたせいか人が多かったです。
-
聖神社は創建が和銅元年(708年)と伝わっているそう。
御祭神の1人、元明金命とは当時の女帝・元明天皇のことだそうです。
和同開珎ゆかりの神社ということから、銭神様と呼ばれているのだとか! -
聖神社本殿脇に建つ和銅出雲神社。
恵比寿様らしきお面??が飾ってありましたが、耳についている小銭の束が耳毛に見えて二度見。 -
元明天皇から下賜されたとされる雌雄1対の和銅製百足像と、創建当時に採掘された和銅(自然銅)が御神宝として今もこの神社に祀られているそうです。
この周辺には和同開珎や蕨手刀が発掘された古墳群もあって、時間があったら見に行きたかったな。 -
絵馬はやはり和同開珎型。
-
最後に御神木からパワーをいただいて。
-
14:45
和銅黒谷駅に到着。
駅名板の字のクセが凄い。 -
素敵な駅舎です。
こういう雰囲気大好き。 -
この駅は大正3年に黒谷駅として開業。
平成20年に和銅奉献1300年を記念して、和銅黒谷駅と改称したそうです。 -
駅のホームにも和同開珎モニュメントのミニチュア版が飾られていました。
では荷物を取りに秩父駅に戻ります。 -
和銅黒谷 14:53 → 秩父 15:02
秩父駅周辺のマンホールには秩父名物・味噌ポテトをキャラクターにしたポテくまくんが描かれたものが数種類あります。 -
なんてことだ、今さら青空が広がって来たヨ。
でもそれと一緒にとても暑くなってきました。 -
最後に母がパスタを食べたいと言ったので、駅から歩いて5分くらいのところにあったこちらのお店で遅いランチをいただきます。
『駅馬車』さん。
住宅街の中にあるお洒落なお店で、ピザが美味しいらしい -
わたし注文のイカとタラコのパスタ。
サラダがついてきて900円くらいだったかな。 -
母注文の生ハムとチーズのパスタ。
母の口には合わなかったそう。
一口もらいましたが不味くはないけど形容しがたい味でした。
あ、イカとタラコのパスタは普通に美味しかったですよ。 -
今回の旅もこれで終わりか~
-
往きは西武線で来ましたが戻りは秩父鉄道で帰ります。
山の向こうでは高気圧と低気圧がせめぎ合っている感じ。 -
おお、秩父鉄道にもラッピング電車が走っているんですね。
海無し県なのに海の生物が描かれている。 -
秩父と言えばやっぱり武甲山ですが、今回の旅では一度も目にすることができませんでした。
来るたび気にしないでも視界に入っていたので、見れないなんてこともあるのねー。
いつもだったらこのホームから綺麗に見えるそうです。 -
秩父 16:35 → 熊谷 17:40
熊谷でJR線に乗換。
更にここから50分ほどかけて地元駅に戻ります。
県内なのに遠いぞ秩父!! -
今回はコロナの影響もあったので県内旅行になりましたが、まだまだコロナの影響はあります。
なので、今までやってきた「日帰り往復深夜バス」スタイルはちょっと再開できそうにないかな~。
早く奈良や京都に行きたいです。
ここまで旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (8)
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- ソウルの旅人さん 2020/07/27 21:41:47
- 秩父は埼玉県にあるんですか!!
- 久しぶりにゆっくりと旅行記を読ませて頂きました。
浦和から往路は秋津を経て秩父に行き、復路は熊谷を経由して帰って来る右回りの埼玉県一周の旅ですか。この時期では最長の旅でしょう。埼玉県は面積が狭いわりに東京・山梨・群馬・栃木・茨城・千葉とそしてなんと長野とも県境を接している。秩父の山を越えるとそこは八ヶ岳です。埼玉が信州と同緯度にあることは新鮮な驚きでした。(信州はもっと北。埼玉は南。関西人の地理感覚はこの程度です。)埼玉は何十回と通過していますが、実際に埼玉の土を踏んだのは大宮に一回行ったきりで、全く知りません。よって、今回は訪問箇所をグーグルマップを見ながら一つ一つなぞっていき、全行程をしっかりトレースしました。県内移動は時間が懸ることも判りました。山奥の霧につつまれた森閑な三峯神社・簑山神社も素晴らしいです。和同開珎の銅がここだとは初めて知りました。これも感激。泰山堂Cafeのヌガーグラッセも美味しそう。雨に烟る紫陽花は美しい。ですがなんと言っても嬉しかったのは皆野駅前からの案内でした。「駅前の通りを・・・・・、うなぎ屋の『吉見屋』さん・・・・・、少し行った所を左へ、・・・・その信号を渡ったら・・・・・・・」この説明文と写真を見ながらグーグルマップで完全に追っていけるんです。実際に私が歩くことはあり得ない道ですが、リアルにその場所を歩いている気持ちになります。地元旅でもへびおさんの旅行記は不変でした。
長くなって恐縮ですが、三峯神社の三ツ鳥居は有名なのですか?重々ご承知と思いますが、三つ鳥居は大神神社が発祥とされています。正面拝殿の裏にあるのですが、私も一度だけ見たことがあります。全身に震えが走るほど感激したことを思い出しました。
娘に付き合わされて、苦労していると思われるお母様に〈お風呂〉の写真が美しかったですとお伝えください。
ソウルの旅人
追伸:自由に何処へでも旅行できる日が一日も早く来ることを祈念しております。
- へびおさん からの返信 2020/07/28 22:10:19
- RE: 秩父は埼玉県にあるんですか!!
- ソウルの旅人さん
こんばんわ。
いつも過分なお褒めをいただきましてありがとうございます。
秩父は埼玉の中でも古い歴史を持つ地域です。
本当は往復とも熊谷を経由したほうが楽なのですが、違う景色を見ながら電車に乗るのも良いかと思いまして。
埼玉は台形の形をしていて、下底に当たる地域は東京にがっつりくっついていますが西部の山深いほうは山梨、長野、群馬と隣接しています。
お料理の「ほうとう」は山梨が有名ですが埼玉にも「煮ぼうとう」という似たような料理があります。緯度を考えたことはなかったですが、山に囲まれている土地柄のせいか北風が強く、関西地方に比べると冬は体感温度は格段に低いです。
ただ私の住む浦和は東京寄り、秩父は群馬・山梨寄りなので、同じ埼玉でも感覚は色々違いますね。(ケンミンショーでやっている埼玉県民の考え方や浦和と大宮が仲が悪いというのは概ね合っています)
ソウルの旅人さんのように埼玉を通過される方は多いと思います。
高速道路や電車など、なまじ交通の便が良すぎることと「遊びに来てね☆」というような観光スポットも無いのでとてもじゃないけど「是非来てください、案内しますよ」とは言えないのが埼玉です。
今回の旅で訪れた場所をまさかGoogleマップでなぞっていただいたとは、びっくりです。
三峯は県内では有名なパワースポットで、全国の狼信仰の中心となっている場所です。
奈良の玉置神社も狛犬ではなく狼が祀られているそうですね。
埼玉には秩父地方に狼を祀る神社が10社ほどあるらしいので、いつか回ってみたいとは思ったのですが如何せん山の中の神社が多いので熊と出遭う確率が高そうなので行かないでしょう。
和銅は秩父にあることは知っていたのですがあんなモニュメントが造られていたとは知りませんでした。もう少し全国にアピールしても良い案件ですよねフフ
美の山ハイキングコースの案内を楽しんでいただけて大変嬉しいです。
ああいう行き方を旅行記に載せても写真が多くなるだけで、読んでいただく方によっては煩わしく感じてしまうかも・・・と思っていたのです。
ただ私自身ハイキングコースの雰囲気だったり道のりを事前に知っておきたいので、今後どなたかのためになれば良いなぁと思って道のりの写真を入れるようにはしています。
三峯神社の三つ鳥居の由来は残念ながら分かりません。
大神神社の三つ鳥居は非公開でしたよね。ソウルの旅人さんはご覧になったことがあるのですか?すごい!
山の辺の道にある元伊勢・檜原神社も三つ鳥居だったと記憶しています。
他には東京墨田区にある牛嶋神社も三つ鳥居でした。どういう意味があるのでしょうね。
個人的には京都の木嶋神社の三柱鳥居が独特過ぎて怖さを感じますが。
最後に、母を付き合わせているのは確かに間違いないのですが、振り回されて苦労しているのは娘のほうなんですよ。お風呂の写真を載せていることは内緒です。
来月本当は奈良の曽爾高原と京都の貴船神社に行く予定だったのですが、コロナの影響でキャンセルしました。
早く奈良に行きたいです。
旅行記へのご感想、お褒めの言葉、本当にありがとうございました。
- ソウルの旅人さん からの返信 2020/07/29 22:29:53
- Re: 大神神社の三ツ鳥居のこと
- 大神神社の三ツ鳥居は非公開ではありません。神社に行事がない日は公開されています。参集殿に行って「三ツ鳥居を参拝したい」と申込めば受け付けられます。大神神社の神官さんは大変親切丁寧に対応されます。拝殿の裏側にあるのですが、そこは禁足地になっているので、一旦お祓いを受ける必要があります。
その正面拝殿に上り、左側よりその裏に廻ります。そこは御神体の三輪山ですが、その前にこの三ツ鳥居が神々しく屹立しています。神秘の空間を直に見たような感動でした。(檜原神社は大神神社の摂社ですが、三ツ鳥居を拝む形です。)またいつか桜井近辺を訪問されることがあるでしょうから、その時は是非、見に寄ってください。
ここまで書いて念の為に大神神社ホームページを確認すると「現在はコロナ禍の為一時的に非公開」となっていました。この疾病禍の終了を待つしか無いようです。
ソウルの旅人
- へびおさん からの返信 2020/07/30 21:34:50
- RE: Re: 大神神社の三ツ鳥居のこと
- ソウルの旅人さん
こんばんわ
大神神社の三ツ鳥居は非公開ではなかったのですね。
何度も行っているのに知りませんでした。
きっと神々しいのでしょうね。
奈良にハマったきっかけが6年前に歩いた山辺の道でした。
その時一緒に歩いた幼馴染と「奈良にまた行きたいね」ということで曽爾高原ハイキングを計画していたのですが行けなくなってしまい残念です。
コロナ騒動が治まったら三輪山を拝みに行きたいですね。
ありがとうございました!
-
- ちちぼーさん 2020/07/27 00:04:29
- そのルートで行かれましたか
- へびおさん、こんにちは。
前回の旅行記が皆野で終わっていたのでえっつ?と思ったのですが
なるほど、蓑山神社を通って行かれるコースだったのですね。
過去に何度か美の山には行っていますが親鼻からしか行ったことがないので
皆野からのコースも歩いてみたくなりました。
それにしてもお母様パワフルですね。
秩父って昔は海底だったんですよ。
https://www.chichibu-geo.com/story/sea/
へびおさんとはいくところが重なっているところも多いような気がしますが
アプローチが違っていたりして、旅って面白いなあと
感じさせてくれます。
ちちぼー
- へびおさん からの返信 2020/07/27 21:41:21
- RE: そのルートで行かれましたか
- ちちぼーさん
こんばんわ
コメントありがとうございます。
美の山ハイキングは親鼻からが定番のようですね。
多分そっちを歩いた方が登山っぽさを感じられるのでしょうが、どうしても蓑山神社を見てみたくて。
蓑山神社表参道コースは旧道を行くコースもあるみたいなのですが、色んな方のブログを見ても入口が見当たらないようです。
ジオパークのURL貼っていただきありがとうございます。
秩父は古代海だったのか。
そう言えばむかし秩父在住の伯父に連れられて行った先に「ようばけ」のような山の上の方に地層が見える場所があったことを思い出しました。
調べてみると秩父って色々な特色や見どころがあるんですね。
コロナでなかなか県外移動ができないからしばらく秩父周辺散策でもしてみようかなと考えている今日この頃です。
旅の仕方や趣味、行き先が「似ている方っていらっしゃるんだなー」とか、「私の旅はこのタイプなのか」と4トラを始めてから気づかされました。
ちちぼーさんの次の旅行記も楽しみにお待ちしています!
-
- aoitomoさん 2020/07/26 21:05:37
- 秩父旅満喫されてますね~
- へびおさん こんばんは~
私も高校時代までは埼玉に住んでいて、
秩父の観光をしたことがあります。
とは言っても、若い頃は国内観光にも興味が無かったので、
秩父観光はもっぱら母と妹夫婦が住む川越に行ったときに、
ついでに観光したりするのがほとんどです。
コロナ禍の影響で国内旅ですら、行きにくい状況ですね。
私も県内のプチ温泉旅ぐらいしか計画できてませんが、
へびおさんと同じく、普段だと絶対に高くて泊まらない宿を取って
のんびりお籠もり旅にしようと思ってます。
御代の湯 新木鉱泉の『いちいの間』の露天風呂付客室。
旅館全体が落ち着いた昔の雰囲気がグッときます。
こんな旅館の客室は憧れます。
『美の山ハイキング』
蓑山神社の一対の狛犬ならぬオオカミさまもあばら骨浮き出ていい味だしてますね~
ちょっと畏怖を感じる神社そそられます。
一方で霧の中での幻想的な紫陽花の絶景。
これだけ満開だと感動します。
本当にここの紫陽花不思議なぐらい密度濃いですね。
ナイスタイミングです。
秩父は昭和の風景がたくさん残っていて、
私も大好きな場所です。
母と妹夫婦に会いに行くついでに秩父観光でもと考えてますが、
まだまだ県をまたぐ観光に出にくいのが現状です。
旅行記楽しませていただきました~
aoitomo
- へびおさん からの返信 2020/07/27 18:46:07
- RE: 秩父旅満喫されてますね?
- aoitomoさん
こんにちわ
コメントありがとうございます。
aoitomoさんも埼玉に住んでいらしたことがあるのですね!
秩父の良さは年をとってから分かる・・・と思いました。
今回秩父で泊まった御代の湯は洗練されてないけど古民家がそのまま使われているので雰囲気が良いです。
泉質も鉱泉ながらツルツルになるのでお薦めです。
美の山は初めて行ったのですが、季節ごとに咲く花が見事らしいのでまたいつか、今度は天気の良い日に行ってみたいです。
あと秩父地方は狼信仰が根付いていて、お犬様を祀っている神社が10社あるらしいのでお犬様巡りもいいかなぁとか考えています。
aoitomoさんの計画されている高級旅館お籠もり旅、羨ましいです。
どんな旅になるのでしょうか!?
素敵な旅行記楽しみにしています。
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