西武鉄道未乗車両を一気に制覇（久しぶりの秩父も）

2020/07/11 - 2020/07/11

コロナ禍はなかなか収束が見えません
旅をボチボチ再開したいと、前月の江の島に続き、今回は秩父へ日帰りで行って来ました
東急電鉄で販売している「東急線西武線まるごときっぷ」が今月から販売を再開したこともありますね
女優土屋太鳳さんが「秩父へ～♪行こう～♫」と宣伝している「新型特急ラビュー」にも乗りたいと思っていました
西武鉄道には未乗車両が幾つかあって、今回は一気に乗車できました（まさにテツおじさんの言い分）
秩父は30数年振りに行きました
有名な豚味噌丼（野さか）は当日はテイクアウトのみで断念
以前食べた珍達そば（ラーメン）は行列で10数人並んでいたのでパス
西武秩父駅直結施設で図らずもランチとなりました

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

東急線西武線まるごときっぷ　中央林間から1960円と割安で、西武線全線と副都心線が乗降り自由です
今回のルートでは3000円少し乗りましたので、約1000円少々お得になりました

渋谷発7:37Ｓトレイン１号西武秩父行きに乗ります
最初の目的地は飯能　
特急（Ｓトレイン）料金は510円
東京メトロ210円と西武300円が合算されているのでしょう

渋谷駅 駅

西武40000系が入って来ました
今流行りのクロス・ロング転換できる車両です

渋谷駅 駅

40000系車内
１時間の乗車で510円の価値があるかどうかというより、
着席料金と考えましょう
（想像通りでした）

西武有楽町線 乗り物

西武秩父へ向かう40000系
飯能駅にて

飯能駅 駅

飯能駅で一旦下車します

飯能駅 駅

ムーミンヴァレーパークが近くに出来ました

飯能駅 駅

1988年から走り始めた4000系
実は未乗です
というか秩父線に乗るのが30数年振りですから

飯能駅 駅

２ドアセミクロスシートの車内
東武6050系と良く似た車内設備で快適です
西武鉄道の車両達は結構多彩ですね
飯能から西武秩父までの１時間は山岳路線といっても良い感じで
見応えのある車窓でした

西武秩父線 乗り物

西武秩父駅
綺麗になりました

西武秩父駅 駅

せっかく秩父へ来たのですから、秩父神社に参拝

秩父神社 寺・神社・教会

輪くぐりです
３回、左回り、右回り、左回りします
勿論その後実行しました

秩父神社 寺・神社・教会

雰囲気のある社殿
街中にあるとは思えない

秩父神社 寺・神社・教会

かつての映画館（秩父国際劇場）はイタリアンにリノベーションされていました

トラゲット グルメ・レストラン

武甲酒造という酒蔵さん
秩父ワインをお土産にしました

武甲酒造 グルメ・レストラン

１時間以上秩父の街をほっつき歩き一旦駅へ
近くの豚味噌丼の有名店（野さか）はこの日はテイクアウトのみ
珍達そば（ラーメン）は行列があって両店とも断念
後者は３０数年前に友人と訪問しています
ぶつ切りのネギと豚肉のたっぷり入ったものと記憶しています

西武秩父駅前温泉 祭の湯 温泉

祭の湯隣のフードコートで昼食
わらじかつ亭を選択します

西武秩父仲見世通り 百貨店・デパート

綺麗なフードコート

西武秩父仲見世通り 百貨店・デパート

かつが１枚の「小（770円）」
お腹の感じに丁度よかった
漬物はしゃくし菜で秩父名物
隣の売店で土産にと買いました

味は薄切りタレカツ丼で、可もなく不可もない感じですね

西武秩父仲見世通り 百貨店・デパート

001系ラビュー（Laview）
昨年から走り始めた西武の新型特急車両
「風景に溶け込む」をコンセプトに女性建築家の妹島和世さんがデザインを担当
建築家のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」を日本女性で唯一受賞されています

西武秩父駅 駅

驚くは規格外の窓の大きさ！
そして無機質な外観の車体！
確かに車体に風景が映りこんで一体化するんですね

西武秩父駅 駅

Laviewの表記まで無機質な金属そのまま

西武秩父駅 駅

一転して車内は黄色い座席が並んでいます
北欧ファニチャーの様に機能的でデザイン性の高い空間です

座席の低いパーテーションは、
大きな窓で乗客に恐怖感を与えない配慮だそうです
今まで見たことの無い鉄道車両のシートです
西武秩父～飯能間は前面ビューを車端上部にある液晶モニターに表示しています
旅客機的な発想ですが、これは面白いアイデアだと思いました
所沢 まではあっという間の１時間でした

所沢で西武球場前行きに乗り換えて、西武球場前駅に到着
西武20000系、未乗車両です
今日は、40000系、4000系、001系Laview、20000系と４種類に乗れました
おかげで西武鉄道の車両はコンプリートです

西武球場前駅 駅

西武鉄道で最も大きなターミナル駅
埼玉西武ライオンズのホームと書かれています

西武球場前駅 駅

メットライフドーム（西武ドーム）
ボールパーク 化進行中

西武球場前駅 駅

西武山口線レオライナーに乗車
異質の新交通システムですが、運賃は通算で計算されます
ですので日本で一番安価な新交通システムだと思います

西武山口線 乗り物

ちょっとした遊園地のアトラクションの様な感じ
今回は２度目の乗車です

西武山口線 乗り物

遊園地西で下車
西武園遊園地はリニューアル工事中
豊島園は閉園が決まりましたので、対照的ですね

中国割烹旅館 掬水亭 宿・ホテル

中国料理が売りの珍しい旅館「掬水亭（きくすいてい）」
日帰り入浴（820円）をしました
内湯（お茶の香り風呂）、露天、サウナがありました
なかなか綺麗な大浴場（NOT温泉）で、露天の奥に立つと狭山湖が見えました

中国割烹旅館 掬水亭 宿・ホテル

さっぱりと汗を流して、西武初の４ドア車両2000系で所沢へ

西武球場前駅 駅

所沢は前職で西武本社を時々訪問していましたが綺麗になりましたね
（フルオープンは9月で工事継続中）
恐らく秋山選手をモチーフにした人形がありました

所沢駅 駅

駅ビル内にはレオ神社もあり、流石に埼玉西武ライオンズ の本拠地
ライオンズブルーは濃くなったんですね

所沢駅 駅

駅コンコース内に展示中！
現在のビジターユニフォーム
主砲だった中村剛也選手（＃60）です
本社訪問時に、中村選手、片岡選手（ベッキーの旦那さん）、栗山選手とすれ違ったことを思い出しました

所沢駅 駅

西鉄ライオンズから連綿と続くライオンズユニフォーム
西鉄の次の「太平洋クラブライオンズ」
調べるとビュフォード選手のものでした
当時流行した伸縮ニット系かな
昔のヒューストン・アストロズ風ですね

所沢駅 駅

その次の「クラウンライター・ライオンズ」
喫煙具の会社がプロ野球球団のオーナーなんて衝撃でした
ヴィンテージ感ありますね
当時のフィラデルフィア・フィリーズっぽい感じです
前面に番号が無いので誰のでしょうか？

所沢駅 駅

一番馴染みのある西武ライオンズのホーム用ユニフォーム
青、緑、赤、白のライオンズカラーと手塚治虫のレオ
応援歌は松崎しげるですね！
これは名ショート石毛宏典選手（＃7）

所沢駅 駅

同時代のビジターユニフォーム
かつてはホーム・ビジターの２種類だけでした
この頃はMLBの影響かオルタネイト（代替と訳します）やスペシャルのユニフォームが加わって面白くなりました
これはかつての大エース東尾修（＃21）、あの石田純一氏の義父ですね

所沢駅 駅

アフター堤の西武鉄道を象徴する30000系（通称スマイルトレイン）
女性社員を中心にデザインがなされたそうです
男性的な旧オーナーだったら絶対に生まれなかった車両です

所沢駅 駅

帰路は6000系に乗ります
Ｆライナー（西武：快速急行→メトロ：急行→東急：特急）という、列車種別を変更しながら走ります
飯能発、元町・中華街行という４社（西武、東京メトロ、東急、横浜高速）直通するなかなかの長距離列車

所沢駅 駅

自由が丘までは48分と結構早かった
その後も乗り継ぎに恵まれ、所沢から自宅まで２時間弱で帰れました

西武池袋線 乗り物