2015/04/30 - 2015/04/30
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shunfilmさん
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・4月26日:ソウル ⇒ ミラノ
・4月26日~28日:ミラノ
・4月28日:ミラノ ⇒ ヴェニス
・4月29日:ヴェニス ⇒ フィレンツェ
・4月29日~5月2日:フィレンツェ
*******小旅行*******
・5月1日:ピサ & シエナ
・5月2日:フィレンツェ ⇒ ナポリ
・5月2日~4日:ナポリ
*******小旅行*******
・5月3日:アマルフィ海岸
・5月4日:ポンペイ
・5月4日:ナポリ ⇒ ローマ
・5月4日~7日:ローマ
・5月7日~8日:ローマ ⇒ ソウル ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6:45起床。ホテルは場所・受付の対応は非常に良かったが、部屋そのものは狭く、朝食はどうか?と思っていたが、パンが複数種類とハム2種類、ヨーグルトにフルーツポンチとバラエティーに富んだ内容でクロワッサンが激ウマ!
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7:30にホテルを出発し、空は快晴。
ホテル ボンチャーニ ホテル
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昨夜も訪れたサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂=ドゥオーモの前を通過。
ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会
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イチオシ
朝日が差し込んできたが、逆光だった。
それでも美しい。 -
イチオシ
続いてヴェッキオ宮殿の前へ。
ヴェッキオ宮殿 城・宮殿
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建物の正面入り口前には入場する人間を迎えるように2つの彫像が立っている。
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こちらの像についてはよくわからないが・・・
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もう1つは世界的に有名なミケランジェロ作のダヴィデ像。
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といってもここにあるのはレプリカだが、16年前、コンチキツアーで初めてこのダヴィデ像を見た時にその大きさに圧倒されたのを思い出した。
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なんとも凛々しい顔をしている。
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一方、ヴェッキオ宮の向かいにある「ロッジア・ディ・ランツィ」は、"ランツィの回廊"の意味で、通りに面して柱間の広いアーチが3つ並んでいる。
ランツィの回廊 (ロッジア ディ ランツィ) 博物館・美術館・ギャラリー
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その昔、ミケランジェロがシニョリーア広場全体をこのアーチで取り囲めと提案したとかしないとか・・・。
そのアーチの下には「メデューサの頭を掲げるペルセウス像」をはじめ、いくつもの彫像が展示されている。 -
階段脇にあるライオン像。
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こちらは「ポリュクセネーの陵辱」。
4人の人間から成る彫像。 -
左手に女性を抱え、右手に剣を保持する男性が、英雄にも見えるし、略奪者にも見える。
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こちらは「サビニの女たちの略奪」という彫像。
3人の人間から構成されている。 -
こちらは嫌がる女性を無理やり連れ去っているようにしか見えない・・・。
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シニョーリア広場中央にはコジモ1世の騎馬像が立っていて、中世フィレンツェを支配していたメディチ家の繁栄を今に伝えている。
シニョリーア広場 広場・公園
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台座にもメディチ家の紋章が刻まれている。
この後別の日記にもUPしたウフィツィ美術館を訪れた。
⇒https://4travel.jp/travelogue/11628775 -
ウフィツィ美術館を出て、次に訪れたのはドゥオーモ。正式名称は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」。
その意味は、"花の聖母マリア"であり、その名の示す通り、とても綺麗な印象を与えてくれる。聖堂の大きさとしては、1位のサン・ピエトロ大聖堂(バチカン)、2位のセント・ポール大聖堂(ロンドン)、3位のセビリア大聖堂(セビリア)に次いで世界第4位の大きさを誇る。 -
1296年から140年以上をかけて建設された。全長153m、最大幅90m、高さ107m。白、ピンク、緑の大理石によって装飾され、今まで見てきた他の大聖堂と比べても全く異なる印象を与えてくれる。ピンクだけでも、その名の示す通りの"花"の雰囲気を醸し出すには十分だと思われるが、ピンクをより際立たせるために緑が使われている点も素晴らしい。
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もともとこういう造りだったのか?それともあごの部分が外れたのか?
いずれにせよ、怖い・・・。 -
ダ・ヴィンチ作品にもある「受胎告知」のモザイク画が描かれている。
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1つ1つの大きな柱に小さならせん状に削られた柱があり、さらにその螺旋部分にも細かな装飾がされていて、本当に繊細な造りになっている。
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らせん状の小柱は今まで見たことがなく、とても美しい。
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1999年にコンチキ・ツアーで訪れて以来、16年ぶりのフィレンツェ。前回はツアーの時間の関係もあり、中に入ることができなかったこの大聖堂だが、今回念願かなって入ることができた。
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ステンドグラスはもちろん美しいのだが、その周りの装飾が一切ない。
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こちらも暗くてわからないが、装飾はない。
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それでもところどころには印象的なものが並んでいる。
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例えば「"神曲"を持つダンテの肖像」がそれにあたる。
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バラ窓部分のステンドグラス。
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しかしどれも外観の印象程大きなインパクトを与えるものではないなぁ・・・と思いながら主祭壇に歩いていくと、主祭壇以上に目を引くものが天井に!!
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「最後の審判」と名付けられたクーポラと呼ばれる大聖堂のドームの内側に描かれた天井画が、自分の目を引き付けた!
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イチオシ
カーブを描く曲面の特性を見事に活かした見事なまでのその構成。
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特に頂上に最も近い層の部分に描かれた窓枠に腰掛ける人々はすぐ上の採光用の窓から漏れる光も手伝い、とても立体的に見えて、最初は人形が置いてあるのか?とさえ思った程だった。
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そしてドームからファサードにあたる部分に目を向けるとやはり質素。
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時計は12時間ではなく、24時間時計。
しかしその背後の壁には一切装飾がない。 -
時計の下には金のモザイク画。
普通ならその周囲を立体的な彫刻が飾っているのだが・・・。 -
また蝋燭の燭台も他の大聖堂で見てきたものとは一味違っていた。
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中の見学を終えて外に出ると、質素な内観とは真逆の美しいファサードが待っていた。
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正面のドアの左側部分は彫像とらせん柱。
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正面のドアの右側部分も彫像とらせん柱。
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バラ窓の部分も非常に細かい。バラ窓の四隅に聖人と思われる4人の胸像が配置されていて、すぐその下にマリア像、その両脇にも控えるように左右3人ずつの彫像が並んでいる。
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さらにバラ窓の上の部分には10人分の胸像とその上の破風っぽい部分にも聖書を持ったキリストのような胸像も配置されていて、ファサードそのものが巨大な立体キャンパスのようで、巨大な芸術品と呼べるレベルの仕上がりになっている。
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ファサードの美しさで言えば、今まで見てきた北米、ヨーロッパの中でも断トツでトップの美しさ!
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マリア像の背後の天井部分には星が描かれている。
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ドゥーモの前には付属の洗礼堂であるサン・ジョヴァンニ洗礼堂がある。付属となっているが、実は大聖堂よりも先の11世紀に起工されている。
大聖堂のファサードに向き合っている八角形の建築物で、長い間、軍神マルスを祭ったローマ神殿であると信じられていたらしい。サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿
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自分が訪れた際は工事中のため、全面カバーに覆われていたが、その覆っているカバーに外観がプリントされていたこともあり、なんとなくだが、その雰囲気は伝わった。
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そのカバーの一か所に人が集中していて、のぞいてみると金色の扉があった。
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この扉は1452年に完成し、後にミケランジェロが"天国への門"と呼んで賞賛したものと言われていて、みんな写真を撮影していた。
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とはいえこの扉そのものはレプリカで本物はドゥオーモ付属博物館に所蔵されているらしい。
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フィレンツェの街中を歩いていると、ところどころにこうした大きな紋章が掲げられている。
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シニョーリア広場にもあったメディチ家の紋章だ。1つ前の写真を見ればこの紋章の大きさも伝わるかと思う。
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そしてたどり着いたのがメディチ家礼拝堂。サン・ロレンツォ教会の後ろに接続する形で16世紀から17世紀にかけて建てられた歴代トスカーナ大公家の墓所。
メディチ家礼拝堂 寺院・教会
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入口にはもちろんメディチ家の紋章。
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しかし8ユーロと高いのでパス。
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メディチ家礼拝堂の反対側に接続しているサン・ロレンツォ教会。
ここにも当然メディチ家の紋章。サン ロレンツォ教会 寺院・教会
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ファサード部分は何の装飾もない・・・。何か寂しい。
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位置繰りのドアはメディチ家の紋章のみ。
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近くにあったハードロックカフェへ向かう。
ハードロックカフェ (フィレンツェ店) アメリカ料理
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ピンバッジを3つ購入。
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店内はこんな雰囲気。
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奥にはステージもあった。
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ロゴがこのような形のお店は初めて見た。
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メタリカのギター。
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そして学食風のレオナルドでランチ。
レオナルド イタリアン
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ミートソースのフィットチーネとナスのミートソース煮。どっちも学食感満載でB級としてのうまさは格別。
HRCのピンを置きに一端ホテルへ戻り、シンガポールからの旅の疲れか眠いので1時間眠る。 -
仮眠後向かったのが、同名の駅のすぐ南にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。
サンタ マリア ノヴェッラ教会 寺院・教会
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広場の前にはメディチ家のコジモ1世に関するオベリスクが立っている。
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柱を支えているのが彼のシンボルと言われる亀。
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そして頂上部分はフィレンツェの紋章にもなっているアヤメの花の像になっている。
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ドゥオーモよりも早く、1246年に着工された教会で、当時、修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのが、世界最古の薬局といわれるサンタ・マリア・ノヴェッラであり、800年以上経った今でも営業している。
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広場に面したファサードはドゥオーモと同じように白と緑とピンクの大理石が使用されている。
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しかしドゥオーモに比べてピンクはそこまで多用されていないため、少し違う感じがする。ただしドゥオーモよりも曲線が多く使われていて、柔らかい印象を与えてくれる。
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そしてこの教会は実は世界一有名な絵画と関連がある!そう"モナリザ"だ。
レオナルド・ダ・ヴィンチが一時期この教会内の教皇の間に住み込み、ここでモナリザを描いたと伝えられている。しかしながら、現在その記念すべき場所は、一般公開はされていない・・・。 -
広場側は華やかなファサードがあり、オベリスクもあり、とても華やかな印象だが、一方の駅に面した北側から見ると茶色い石造りの教会にしか見えない・・・。
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そしてフィレンツェと言えば映画「冷静と情熱のあいだ」。
竹野内豊とケリー・チャン主演の恋愛映画で、ここドゥオーモのクーポラに上る場面がある。 -
映画で見たのはここ、クーポラに上っている主人公2人。
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しかしクーポラに上ってはクーポラそのものは見えない。
それを見るには手前の鐘楼に上る必要がある。
鐘楼かクーポラかどちらに上るか迷うがチケットは共通とのこと。 -
イチオシ
とりあえず順光になったドゥオーモのファサードを見て心を落ち着ける。
ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会
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イチオシ
本島に美しいファサードだ。
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レリーフ部分にも日が当たるようになっているし・・・
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モザイク画にも日が当たっている。
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そしてこのフィレンツェのシンボルとも言うべきドゥオーモ・・・
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イチオシ
・・・そのすぐ隣に建っているのがこちらのジョットの鐘楼。
1334年に塔の名前にもなっているジョットが建設を始め、途中ジョットの死もあったが、1387年に大聖堂よりも早く完成した。高さ約84m、大聖堂と同じく赤、白、緑の大理石で作られているゴシック様式の鐘楼。ジョットの鐘楼 建造物
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隣というか一体化しているようにも見えるこの塔。
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同じ色調で作られているため、統一感もある。
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厳密には別の建築物だが、そのデザインの類似性と近距離感によって一体感を持っていると言える。
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そして最終的にはドゥオーモのドームに上るのを諦め、こちらの鐘楼に上ったのだが、結果は大正解だった!
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鐘楼の入口はこちら。
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チケットの表面。
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チケットの裏面。
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階段は414段あり、途中途中に程良いタイミングで踊り場が4回あり、休憩を挟みつつ楽に上ることができる。
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踊り場の1つ。塔の一部は空洞になっていて、見上げることができる。
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洗礼堂も上から眺めることができる。
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踊り場にはかつての鐘が展示されていたりもする。
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空洞部分を今度は上から見下ろしてみる。
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そして414段の階段を登り切ってたどり着いた頂上。
16時半に上り始めて15分ほどで上り切った。 -
その頂上部分からの景色は絶景!
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イチオシ
北東方向はこんな感じでドゥオーモのクーポラを中心にフィレンツェの街を一望できる。
ジョットの鐘楼 建造物
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クーポラの頂上部分。
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あそこに竹野内豊とケリー・チャンが立っていたんだなぁと・・・主人公目線ではなく、撮影していたカメラと同じ視点で眺める。
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西側はこんな感じ。
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北西方向には先ほど見てきたサンタ・マリア・ノヴェッラ教会と同名の駅が見える。
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南に目を向けると歴代トスカーナ大公の宮廷だったピッティ宮も見える。
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南東側はこんな感じ。
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午前中に回ってきたウフィツィ美術館、ヴェッキオ宮殿、サンタ・クローチェ教会が見える。
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ヴェッキオ宮殿の塔がひときわ目立って見える。
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塔の1つの柱にらせん階段が巻き付くように配されている。
下からは見えなかった階段だ。 -
そして塔の先端部分には風見鶏ならぬ風見獅子があった。
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サンタ・クローチェ教会もサンタ・マリア・ノヴェッラ教会と同じくファサード部分は白と緑とピンクの大理石が使用されている。
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グルっと一周してスタート地点に戻ってきた。
ベネチアの"シンボル以外から街の景色を見ろ!"の法則がここでも有効。素晴らしい景色を30分楽しんだ。 -
イチオシ
最後にドゥオーモのクーポラを一枚・・・
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いや、二枚撮影し、階段を下る。
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小窓の隙間から見える様々な風景。これらはドゥオーモのクーポラに上っていたら見れなかった楽しみの1つ。
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また北側の小窓からはドゥオーモのファサードの横の部分を見ることができる。
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下から見た時には気づかなかったが側面にも聖人の彫刻が施されていた。
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鐘楼の影がドゥオーモの天井に投げかけられていた。
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インフォメーションでミケランジェロ広場までの行き方を聞くと、駅まで戻り12番のバスに乗るか30分歩くか、ということだったので、歩いて向かうことにした。
ドゥオーモと同じく午前中は逆光だったヴェッキオ宮殿。ヴェッキオ宮殿 城・宮殿
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日が当たり、午前中には気づかなかった各都市の市章に気づく!
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時計の文字盤はドゥオーモ内部とは違い12時間制。
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鐘楼の頂上から見えた風見獅子も光を浴びて輝いていた。
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シニョーリア広場の傍らにはネプチューンの噴水があり、中央にそびえたつネプチューンの白い像を囲むようにブロンズの像が配置されている。そしてそれらを囲むように市民や観光客が思い思いの場所に腰を下ろしていた。
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とても大きなネプチューン像。
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有名なヴェッキオ橋が見えてきた。
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ヴェッキオ橋に向かう回廊もなんか素敵。
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ヴェッキオ橋はイタリア語で"古い橋"というの名前の通り、フィレンツェ最古の橋であり、かつ第2次大戦を生き延びたフィレンツェ唯一の橋でもある。
河川の氾濫などで何度か建て直されており、現在の橋は1345年に再建されたもの。ヴェッキオ橋 建造物
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橋の上には宝飾店が所狭しと並んでいて、かなりの人の数。
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橋そのものはもちろん橋なのだが、橋というよりは建物のように何階層かに分かれていて、その最上段部分は"ヴァザーリの回廊"の回廊と呼ばれるメディチ家の専用通路として約1kmもの距離をヴェッキオ宮からピッティ宮まで、一度も地上に降りることなく渡れるようになっている。
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そして現代はお土産屋が立ち並び、中には・・・
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金製品を売る店もあった。
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橋を渡り対岸に出た。
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対岸から見たウフィツィ美術館。
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城壁が見えてきた。
インフォメーションで教えてもらったルートだとここをくぐる。 -
その指示通り、城門をくぐる。
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緩やかな坂道を上り続ける。
広場に着いたのは18:15過ぎ。写真を撮ったりしたからかジョットの鐘楼から45分かかった。 -
広場で出迎えてくれたのはこのジェラート・フェスティバル。
よく見るとジェラートのアイスクリーム部分がドゥオーモのクーポラになっている! -
この中に無数の種類のジェラートが売られていた。
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うん、とても美味しそう!
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これも絶対に美味しい!
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そしてここにもダヴィデ像があった。
ミケランジェロ広場 広場・公園
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ヴェッキオ宮殿の前のそれとは違い、白くない・・・。
顔もなんとなくふっくらしているように見える。 -
でもポーズは同じ。
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まぁ、ミケランジェロ広場という名前だからダヴィデ像があるのは当たり前といえば当たり前かもしれない・・・。
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そして展望台に到着!
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ヴェッキオ橋の向こうにも複数の橋が架かっているのがわかる。
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ヴェッキオ宮殿の塔が1つ抜けている。
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そしてドゥオーモ。
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こうしてみるとやはりフィレンツェのシンボルはこの建物だ!
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クーポラ部分にはまだまだたくさんの人がいる。
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手前の方にはサンタ・クローチェ教会。
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それにしてもこの既視感は何だ!?
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TVとか映画で見たのとは何か違う感じ。
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そりゃ結婚式も上げたくなるような絶景ですよね?
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あぁ!思い出した!
この集合写真撮影、16年前コンチキ・ツアーで訪れた時にまさにこの場所で同じように集合写真撮影したわ! -
その時はフィレンツェではなく、英語のツアーということもあり、英語名のフローレンスだという認識だったが、
フィレンツェ(イタリア語)=フローレンス(英語)
だ!完全に思い出した! -
あの時はツアー・バスで連れてきてもらっただけで、事前に調べるなどもしていなかったが、今回は自分で調べて丘のふもとから歩いてきたこともあり、印象が全然違う。
そこから見える風景は同じはずなのに、複数で見るのと1人で見るのとの違いなのか?あるいは昼間に見たのと夕方から夜にかけて見たのとの違いなのか? -
イチオシ
いずれにせよ、フィレンツェの街が一望できる。
ジョットの鐘楼から見る景色とはまったく違う。ジョットの鐘楼は街の中心から周囲360度を見渡すというか見下ろす感じだったが、このミケランジェロ広場から見える景色はフィレンツェの街の外からフィレンツェを見る感じ。アルノ川越しに、ドゥオーモも、ヴェッキオ宮も、ヴェッキオ橋も、サンタ・クローチェ教会も昼間歩いてきた場所がすべて見える。ミケランジェロ広場 広場・公園
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そしてサンセットのマジックアワーということで何とも幻想的な雰囲気。
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ピンク色の空にドゥオーモが何とも言えない哀愁感を漂わせる。
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20:15頃ポツポツと街に灯りがともり始める。
北米や日本のような近代的ビルが発する街灯りではなく、ライトアップされた石造りの巨大建築物を眺めるというのは石造りの建物が多いヨーロッパならではの夜景の楽しみ方、乙な楽しみ方だ。 -
ベッキオ宮殿もライトアップされている。
-
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そして当然ドゥオーモも!
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更に日が落ちて、良い雰囲気に・・・。
ミケランジェロ広場 広場・公園
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ベッキオ宮殿とドゥオーモというフィレンツェを代表する建築物が並び立つ光景をこうして眺められるぜいたくな場所。
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16年前のコンチキ・ツアーでは見られなかった夜景を楽しむ。これぞ個人旅行ならではの楽しみ!
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サンタ・クローチェ教会もライトアップ。
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イチオシ
昼間もマジックアワーも・・・そして夜景も美しいドゥオーモ。
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寒さの中、結局21:20まで夜景を撮りまくった。
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翌日の5月1日がメーデーという祝日のため、前夜となるこの日、街の至る所でライブを含めドンチャン騒ぎ、ホコ天もあった。
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鐘楼の東側に見えたサンタ・クローチェ教会。
この教会のファサードも美しい。フィレンツェの町の宗教建築は統一感があり、それが"花の都”と呼ばれる一因になっているのではないか?と本気で思ってしまう。 -
ライトアップもそこまで派手なものではなく好感が持てる。
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"神曲"の著者として有名なフィレンツェ生まれの詩人ダンテの彫像。
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ホテルに戻る途中、再びランツィの回廊に立ち寄った。
ランツィの回廊 (ロッジア ディ ランツィ) 博物館・美術館・ギャラリー
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ライトアップされて、昼間以上に良い雰囲気。
そもそも野外で夜間にこうした芸術品を楽しめることはなかなかないわけで、それを無料で見られるというのがフィレンツェの凄いところだ。 -
ヴェッキオ宮殿もライトアップされ、月も出ていた。
ヴェッキオ宮殿 城・宮殿
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そして街のあちこちで見られた夜通しライブ。
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本当にいたるところでライブをしていた。
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ドゥオーモのファサード部分もライトアップ。
ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会
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こちらも昼間とは違う幻想的な雰囲気が漂う。
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地球の歩き方に載っていた北京飯店へ着いたのが22:30。腹減った+米食べないとパワーが出ないってことで、チャーハンとミックス・ベジを注文した。
北京飯店 中華
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チャーハンはカレー味を選んだが、間違いのない味だった。ミックス・ベジもメンマやマッシュルームが入っており、かつこの旅初めてということもあり野菜が美味しい。23:30ホテルに戻った。
ホテルに着いてからも通りを歩く人たちの声が続いていた。24:30就寝。
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