2015/04/28 - 2015/04/28
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shunfilmさん
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・4月25日:名古屋 ⇒ ソウル
・4月26日:ソウル ⇒ ミラノ
・4月26日~28日:ミラノ
・4月28日:ミラノ ⇒ ヴェニス
・4月29日:ヴェニス ⇒ フィレンツェ
・4月29日~5月2日:フィレンツェ
*******小旅行*******
・5月1日:ピサ & シエナ
・5月2日:フィレンツェ ⇒ ナポリ
・5月2日~4日:ナポリ
*******小旅行*******
・5月3日:アマルフィ海岸
・5月4日:ポンペイ
・5月4日:ナポリ ⇒ ローマ
・5月4日~7日:ローマ
・5月7日~8日:ローマ ⇒ ソウル ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6:00起きで荷物を整理し、7:00チェックアウト。7:30頃、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に到着。思っていたよりかなり大きい。
サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
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1つ1つの壁の彫刻がとても綺麗。
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左下の看板に「Ultima Cena」と書かれている。
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ミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、この名前を聞いてもピンと来る人が少ないであろう観光名所。
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もちろんただの教会ではない。この教会を一躍有名にしたのはとある壁画。
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その壁画とはレオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」。
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世界的に有名なこの絵だが、実は教会の食堂の壁に描かれているという事実もあまり知られていない。
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入り口の上に書かれた絵。
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そして最後の晩餐を見るためにはこの入口から入るのだが、まだ開いていない。
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イチオシ
そしてこの絵のおかげで世界遺産にも登録されている。そのことを示すプレート。
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OPENまで時間があったので、向かいのカフェで朝食。
源氏パイの大きいのとチョコレート・ミルフィーユ風+ファンタ。パンはどっちも美味しい!ここはイタリアだよな?と一瞬思う。 -
完全予約制で1回の入場人数が限られるのと同時に、完全入れ替え制。
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こんな状態で芸術を楽しむのは生まれて初めてかもしれない。
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インターネットの公式サイトを通して予約しようとしたが予約オープン当日にアクセスしたら既に売り切れていたが、代理店経由で何とか入手することができた。
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8:10頃受付がOPENし、無事チケットを交換でき8:30に入場。全員が入らないと閉じず、閉じないと開かない扉を2つ、抜けていざ食堂へ!昔は食堂だったらしいが、今は机はなく鑑賞用の椅子があるだけ。
※ 写真はポストカードを撮影したもの -
そしてこの教会の目玉、いやミラノ観光の目玉と言っても過言ではないレオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」を15分鑑賞。キリストを中心に据えて遠近法を活かした描画や12人の使徒を3人ずつに分けて描いたり、当時としては画期的な方法で描かれた壁画。なんとなく物思いに耽った。
※ 写真はポストカードを撮影したもの -
こちらは前日にガッレリアで見つけた復元想像図。
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食堂での「最後の晩餐」鑑賞後は教会内部へ。
ただし、ツアーで訪れたと思われる他の多くのお客は教会は見ることなく帰っていった・・・。 -
主祭壇にあたる部分。
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その奥に聖歌隊席があるという珍しい造り。
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最深部に十字架があり、その手前には4人の像がある。
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クーポラ(塔)に登れるような表示があったが、登り口は見つからなかった。
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脇にあった祈りの場。
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キリストとマリアの像が並んで立っている。
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手前のろうそくに照らされ、神秘的なマリア像。
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同じくキリスト像。
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「最後の晩餐」を鑑賞した後に、ダ・ヴィンチつながりで歩いて訪れたのが、9:30開館のダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館。
レオナルド ダ ヴィンチ記念国立科学技術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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もともと修道院として使われていた建物を利用している。
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入場券と館内案内。
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入場券の裏面。
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ダ・ヴィンチの名はついているものの、彼に関する展示は1割くらい。
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小学生の団体が多数と見た目大人の中学生の団体が遠足で来ていて、館内は賑やか。
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ダ・ヴィンチ関連の展示コーナー。
飛行機関連の模型が並ぶ。 -
そして天才たる由縁とも言える多岐にわたる展示が続く。
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人体解剖に関するもの・・・
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橋などの建築物に関するもの・・・
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船に関するもの・・・
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機織り機に関するもの・・・
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火力タービン的なもの・・・
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その原理っぽいもの・・・
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そして本人の写真っぽいもの・・・
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ダ・ヴィンチの展示コーナーを抜けると次に待っていたのは宇宙に関する展示コーナー。
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方位磁針っぽいもの・・・
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宇宙服っぽいもの・・・
いや、これは”もの”ではなく、宇宙服だな、完全に・・・ -
これも完全なる宇宙服!
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イチオシ
そしてなんと月の石まであった!
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さすがにアメリカのように触れるような展示形式ではなかったが・・・
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そしてアポロ・シリーズのワッペンも展示されていた。
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次に待っていたのはモールス信号実験機。言葉がわかればより楽しめたであろう展示。
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そして時計塔に関する展示もあった。
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世界各国の主要な時計塔のプレートがあり、ビッグベンやプラハの宇宙時計なども示されていた。
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中庭を見るとここが修道院だったということが一目でわかる。
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次に待っていたのは重さを測る仕掛けのコーナー。ここも言葉がわかれば楽しめたであろう。
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そこからガラっと雰囲気が変わり、近未来的な造りになったかと思いきや・・・
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そこを抜けると別棟が2つほどあり、1つ目のこちらは・・・
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機関車の展示棟になっていた。
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石炭をくべるところにも入ることができる。
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各種計器が並び、テンションが上がる。
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イチオシ
複数の機関車が並んでいる。
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外に出ると潜水艦が展示されている。
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2つ目の建物の手前には・・・
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戦闘機が展示されている、しかもFIATのもの。
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中に入ると今度は帆船が展示されている。
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上に目を向けると飛行機も!!
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イチオシ
PRADAが飛行機を作っていたとは知らなかった!
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そしてなぜかニケの女神像のレプリカも展示されていた!?
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船と一緒に戦闘機が展示されている、そして隣の建物には機関車・・・男の子なら大興奮間違いなしのラインアップだ!
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先ほど下から見上げた帆船を上から見下ろすこともできる。
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子供の頃に何度も行った名古屋市科学館を思い出しながら童心に帰っていた。
ヴェネチア行きの電車の時間があったので、1時間30分滞在して、ちょっと心惜しさを感じながら博物館を後にした。 -
しかし地下鉄駅へと至る4つの入り口すべての扉が閉まっている。仕方なく、駅の入り口の近くにあるサンタンブロージョ聖堂へ立ち寄る。
サンタンブロージョ教会 寺院・教会
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ミラノの守護聖人、大司教アンブロージョを祀るサンタンブロージョ聖堂。
左右の高さが異なる塔が建っている。 -
386年にアンブロージョ自身によって創建されたロンバルディア・ロマネスク建築。
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緑色の埋め込まれたものは何だろうか?
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入口の扉の所にお金をせびる浮浪者がいたが、そこはスルーして中へ入ると、英語の説明書きは一切なかった。
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外観は4世紀に作られたこともあり、目立った装飾はなかったが、中も派手な装飾はない。
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しかし、ただ一か所、主祭壇の上だけは金のモザイク壁画が描かれていた。
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金のモザイク壁画は、ある程度の規模の教会になると必ずある。
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その奥には質素な雰囲気の空間が広がっていた。
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ツアー客が何かの説明を受けていたが、英語ではなくまったくわからない・・・。
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イチオシ
サンタンブロージョ聖堂を出て、隣の駅まで歩くと、ストライキが起きていることが発覚!
今まで何度も海外旅行をしてきたが人生初のストライキに出くわした! -
ベネチア行きの電車の時間があるので、ホテルまで1時間10分早足で歩いた。
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幸い晴れだったので良かったのと、地下鉄に乗っていたら見れなかった景色を見れたこともプラスと捉えよう!
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EXPOに向けてビルの壁一面に・・・
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各国の国旗が・・・
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ホテルで荷物をピックアップし、駅へ到着。
ミラノ中央駅 駅
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ファサードの中央部分。
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脇には大きなペガサス像。
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手前にはトリケラトプスを連想させる謎の黒いアート作品。
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ランチは某ファミレスで有名なミラノ"風"じゃない、本場のドリアを食べようと思っていたのだが、ストライキのせいでレストランでゆっくりと食べている時間がなかったので、マックで済ませた。しかし世界中どこにいってもマックフライポテトは安定して美味い!
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ヨーロッパのターミナル駅でこうした電光掲示板を見るたびに鉄道旅の楽しさを味わえる。
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お約束通り発車数分前にならないとホームはわからない・・・苦笑。
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イチオシ
ベネチア行きの列車はストライキもなく、無事に(?)10分遅れで出発。
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そういえば、ストライキのメトロの1回券が無駄になった・・・が仕方ない、貴重な経験をした代金と考えておこう。
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一等車。
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車内はこういった向かい合いの席もある。
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1等車片側2列と1列の計3列シート。
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乗車券はeチケット。
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出発15分後にクッキーとドリンクがサーブされた。レモンクッキーは予想通りの味だった。
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食堂車はなかったが、スナックを販売している車両はあった。
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世界の車窓から・・・
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ベネチアが近づき、海の上を走る列車。
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遠くに工場が見える。円形のアーチは何だろう?
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ベネチアが見えてきた!
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本当に、海の上に浮かんでいる。
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15分遅れの15:55ベネチア到着。直前の海上を走る感じはかなり良かった!
サンタ ルチア駅 駅
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ベネチアの玄関口とも言うべき、サンタ・ルチア駅。
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駅を出ると目の前に・・・
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水路が広がっていて、船が数多く走っていて、日本人が思い描く"ベネチア感"を味わうことができる。
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駅の外観はこんな感じ。ヨーロッパの大型観光地の駅としてはちょっと寂しい感じ。
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イチオシ
コンチキ・ツアーで訪れて以来16年ぶりのベネチアだ!
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まずはホテルにチェックイン。
サンタルチア駅から徒歩7、8分と言ったところ。ホテル カドガレッサ ホテル
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部屋はフロントとは別の建物で、口コミにあったようにアパートの一室だったが、特に問題なし。
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シャワールームは部屋内にある階段を上がったところにあった。
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チェックイン後、すぐに観光へ!
水路をトラックではなく、ボートのDHLが走っている。 -
ミラノではHONDA、NAGATOMOのユニフォームがあったが、さすがにベネチアで売られているのは世界的に知られた選手のもののみで、まだまだ日本は世界に遠く及ばないことを知らされた瞬間だった・・・。
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17:00に駅前からヴァポレットに乗り、サンマルコ広場へ向かう。
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DHLに続き、救急車ならぬ救急船を発見!
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カジノも水路に面して建っている。
ベネツィア カジノ カジノ・ギャンブル
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リアルト橋は半分工事中・・・、残念。
リアルト橋 建造物
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とはいえ、この道路の代わりに水路が走り、その上を車ではなく、船が走る光景は世界でもここだけ。ベネチアに来た!感を感じるには十分だ。
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そしてベネチアに来た感をくすぐるもう1つのシンボルとも言うべきゴンドラともすれ違う。
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水の都・ヴェネチアを満喫しているなぁ・・・と早くも感じる。
アカデミア橋 建造物
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この建物の入り口が水路に面しているというのもベネチアに来た旅情を感じる瞬間だ。
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ペスト終焉を感謝して建てられたサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が見えてきた。
サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会
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ファサード部分の彫刻。
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ドームのてっぺんに立つ女神像。
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イチオシ
空が曇っているのが残念だがこちらもベネチアを感じる建物の1つ。
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そしていよいよサン・マルコ広場に建つ鐘楼が見えてきた!
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サン・マルコ広場から運河を隔てた向かいにある島、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島。
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ヴァポレットを下りてすぐに目に飛び込んできたのが、こちらの溜息の橋。
16世紀半ばにドゥカーレ宮殿に隣接して牢獄が作られ、その牢獄とドゥカーレ宮殿を結ぶのこの橋。ため息橋 建造物
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ドゥカーレ宮殿で有罪の判決を受けた罪人が牢獄へ投獄される際にこの橋を渡る。その際に溜息の橋からの眺めが、投獄される前に見るヴェネチアの最後の景色ということで囚人が溜息をつく・・・ということで、この名前が付けられたらしい。
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そしていよいよベネチアの中心ともいうべき場所が見えてきた!
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鐘楼のてっぺんに立つ女神像。
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曇り空によって怪しい雰囲気が際立ってしまった・・・。
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イチオシ
この照明も本来ならおしゃれなはずが、曇り空のせいで不気味にすら見える・・・。
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サンマルコ寺院の前から時計塔を眺める。
サン マルコ寺院 寺院・教会
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時計塔の屋上部分には時計塔のムーア人と呼ばれるがあり、その下にはベネチアの象徴でもある有翼の獅子のレリーフもある。
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そして12星座の文字盤を持つ時計。
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そしてヴェネチアの中心とも言える場所、サン・マルコ広場に到着。
サン マルコ広場 広場・公園
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回廊のある建物に囲まれた奥行157m、幅82mの広場で、ドゥカーレ宮殿やサン・マルコ寺院などに面している。
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サン・マルコ寺院のファサード部分。
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サン・マルコとは、ヴェネツィアの守護聖人の名前に由来している。
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ラスベガスに実寸大のレプリカがある鐘楼は高さ96.8m。
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888年から600年以上をかけて建てられ、1514年に完成した。
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しかし1902年に倒壊し、1912年に再建されたものが現在の鐘楼。
15年以上振りだがラスベガスで毎年のように見ていたからか、正直そこまでの懐かしさはない・・・苦笑。 -
広場の脇には楽団がいて、演奏を聴くこともできる。
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広場を囲む回廊からはこのような路地が各方面を続いている。
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何かとてもいい雰囲気。
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少し北へ抜けたところにハードロックカフェがあった!
ハードロック カフェ (ベネチア店) カフェ
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予想していなかったので、驚いた。
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入口を入ってすぐのところにOASISの展示。
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バーカウンタを抜けて2階へ向かう。
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ローリング・ストーンズのギター。
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2階には赤いシャンデリアがあった。
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周辺を散策。街歩きが楽しいと思える貴重な街だ。迷路を楽しむ感覚と言えば伝わるだろうか?
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ベネチアと言えば・・・仮面舞踏会!ってことで仮面もたくさん売られている。
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いろんな種類の仮面が様々なお店で売られている。
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またカメオも多くのお店で売られていた。
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特にベネチアの名物だという認識はなかったのだが・・・。
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サン・マルコ広場に面して建つ時計塔の裏側にも小さな時計盤があった。
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こちらは12星座ではなかったが、ローマ数字で12時間ではなく、24時間を指し示していた。
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迷路を遊ぶ感覚で歩いていると、細い水路の向こうに鐘楼が見えた。
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路地の上を見ると行先がわかるようになっているが、なかなか難しい。
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赤と青の傘を加えたドラゴン?
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アクアアルタが発生した際に使用する歩行者用の橋が所々にあった。
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適当にぶらついていると、リアルト橋の近くに出た。
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リアルト橋のお店は時間が遅かったからか、閉まっていた。
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そしてリアルト橋のふもとにもう1つのハードロックカフェを発見!
店員に聞くとオフィシャルだが、ショップのみでカフェはなく、SALEのピン以外は基本サン・マルコ広場近くのカフェと同じ品揃えだそうだ。 -
リアルト橋の駅からヴァポレットに乗り、一端サンタルチア駅へ戻る。行きは各駅停車の1番だったので1時間かかったが、帰りは2番に乗ったら急行みたいな感じで早く着いた。
駅からホテルへの道のりは夕食を探しながら帰った。一端荷物を置いて20時過ぎに出発。途中折り畳み傘を購入。 -
何軒か迷ったが、結局最初の店「TRATTORIA BAR PONTINI」に決定。
昼にミラノ"風"じゃないドリアを食べれなかったこともあり、ベネチア発祥のイカ墨パスタとディスプレイにあったマッシュルーム・サンドを注文。
メイン・ストリートから少し外れていることもあり、地元の常連客が多そうな感じだったが、期待通り美味かった。ホテル カドガレッサ ホテル
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まずはサンドイッチ。マッシュルームに外れなし伝説、ここに!・・・ってことで、文句なしに美味しい。
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イチオシ
そしてメインのパスタも昨日のフィットチーネ同様麺の固さが絶妙。イカの身もふんだんに入っていて、量も多めでちょうど良い!!
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その後、夜景を撮っていたら雨が降ってきたのでホテルに戻った。22:30頃到着し、写真の整理、メールチェックをした。そういえばクラクション鳴らしたり、高さ制限や速度制限があったり、一方通行があったり・・・本当に自動車と変わらない、この水の都は!!
24:30就寝。
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