コロナウィルスに負けないで～<br /><br />また旅行ができる日までがんばりましょう。スマホの写真を眺めて耐えております。<br /><br /><br />***旅行は去年の9月から10月頃に行ってきたものです***

スマホでスナップ・ロードトリップ　７　Beautiful West

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2019/09/25 - 2019/10/10

19位(同エリア61件中)

エリア

キャニオンランズ国立公園周辺(アメリカ)

モアブのアクアティックセンターでシャワーを借り(この時は大人１人$5)、コインランドリーで洗濯し、給油、クーラーボックスに氷を買い足して出発。
キャニオンランズ国立公園へ。ここへ来るまで聞いた事もなかった国立公園でした。
イチオシ

お天気に恵まれていたのか、この辺りって、いつもこんなに夕焼けがきれいなのか。
モアブからは45分程でビジターセンターに到着。ビジターセンターは閉まっていて、全く情報がなかったのでこの地図の写真を撮っておきました。

ここもビジターセンターに到着するとっくの前に携帯の電波は途切れ、どのあたりが人気スポットなのかわからないので、ビジターセンターに大きな写真があったメサアーチに行きました。サンライズの景色が人気あるようで。
人気のサンライズスポットなので車中泊して小さい駐車場からあぶれない様にしてました。空が白々し始めた頃から周りはどんどん車でいっぱいに。10分程のトレイルを歩いてアーチまで行くと・・・
うわっっ！！やっぱり朝日ショット人気なんですね。
朝晩寒いからもたもたしてたらこんなに沢山のひとがすでに場所取りバトルしてました。
おしくらまんじゅう、とまではいかないけれど。アハハハ！
私のようなおばちゃんにこの意気込みがあったのは20年ぐらい前だ。
メサアーチ、アーチというか裂け目って感じにみえるんだけれど？
日の出。標高があるので岩の上にお日様が顔を出すまでは数分後です。
アーチの横の方にてベストショットを狙う人も
アーチを順光で見たらどうなのかな？と思って移動してみました。
横から見るとちゃんとアーチの形になってた。
ね？
イチオシ

やっとお日様が見えました。
キャニオンランズ国立公園はグランドキャニオンの小さい版とよく言われるそうです。
アーチからのサンライズショットはどんな風にみえてるのかな？
朝夕のしばらくのオレンジっぽく見えるのはやっぱり良いな。
イチオシ
因みに私が横からアーチを眺めてた辺りは、岩から砂に変わる直前のような今にもくずれそうな岩に見えてちょっと不安でした。
メサアーチから駐車場へ戻る途中で、グランドキャニオンちっくな谷が離れたところに見えてました。
ここで写真撮ってたら、若い女の子３人組がメサアーチの写真スポットの場所取りで誰かと口喧嘩になりかけたようで、怒って話しながら通り過ぎて行った
一旦ビジターセンターへ戻る途中でミュール鹿を数頭見かけました。動物はやっぱり朝夕が活発です。
寒暖の差を調節する為に耳が大きく進化したそうです。
後ろを歩いているのがかなり大きくなっているけれど子鹿のようで
飛んだり跳ねたり、動き方が無邪気な感じで可愛かったけど、
早く道路を横切って行きや～と心配してました。
こんな感じの土の道のトレイルがたくさんありました。軽い気持ちで行かない方がよさそうなトレイルでしたから、また来れる時にはこういったハイキングをもっとこなせる日程と準備をしたいです。
マーフィーポイントの眺めだったかな？
グランドビューポイントからの眺め。ここからは南東の方向に景色が広がっているので午前中よりも正午前後が良いような気がしましたが、谷が深いので影はどちら側に太陽があってもありそうです。なかなか難しい。
ここからはコロラド川が削った谷が見えてます。
グリーンリバーオーバールックからの眺め。こちらはグリーンリバーの削った谷。キャニオンランズ国立公園内でグリーンリバーがコロラド川に合流するのです。
パノラマで撮っても実際の立体感と、目に飛び込んでくる、うおー！！さがつたわりませんが。
クローズアップ
実際に見るともっと立体感あって、うわ～～って感じなんですけどね。
この人がジョン・パウエルさん。フレーミングゴージの案内でも見かけた名前ですが、ここでもパネルがありました。南北戦争で片腕を失った少佐であったパウエルは地質学者でもあったのでグリーンリバーとコロラド川を9人クルーと2層のボートで3ヶ月かけて調査しました。
ここも結構な断崖の上なので、スマホ落とさないように気を付けてました。
どうやって撮影してもイマイチなのでした。
キャニオンランズには大きく分けて3つのエリアがあって、だいたいの見どころはアイランドインザスカイ(Island In The Sky)というエリアにあります。東のグレンキャニオンにかかるエリアはメイズ(Maze)と言ってジグザグに削られた谷が迷路の様に入り組んでいるところですが、オフロードの長距離ドライブでしか行けないようです。南のニードルズディストリクトに行ってみることにしましたがその為にはイッタンもと来た道を戻り、南側から再入園します。2時間のドライブ。
191号線に戻り、南下中、左側に見えるウィルソンアーチ
路肩に車を停めて歩いて近くまで登っている人もいました。
191号線から211号線へ西に折れるところからキャニオンランズのビジターセンターへむかう途中にニュースペーパーロックタワーというのがあります
これはキャニオンランズ国立公園の外にあり、ユタ州の史跡として州が管理しているものです。
このエリアの先住民が残したものですが、２０００年程前のものから５００年程前のものまで一か所に描かれているらしいです。
その理由は馬がえがかれているけれど、アメリカ大陸に馬が運ばれてきたのは１４００年代になってからだからってことらしいですが。
この岩の表面が黒いのはマンガンのせいだそうで、たき火などのすすではないそうです。
ニュースペーパーロックタワーでは、私の他には二人組の女性２人でしたので、コロラドで買ったパリセードの桃の最後の一個を勧めて３人で食べました。
２日程前に食べたのはまだ少し硬くて、この日食べた最後の一個が最高に美味しかったです。クーラーボックスの氷で冷え冷えで、乾燥したエリアにいるので更に美味しく感じました。
キャニオンランズ国立公園の南の部分、ニードルズディストリクトに到着。こちらの方にも変わった景色がありました。

３か所程、先住民の残した史跡があり、これはロードサイドから５分程歩けば見られる貯蔵用に使われたと推測されているもの。確かに日陰は涼しいのでそうかもなー。
Wooden Shoe Archというのがあるのですが、
わはは！いや～笑ったなぁー。ホントに木靴って言うか、クロッグです。そりゃ、これ見たらそれ以外の名前は浮かばないわなぁ。
一番奥のビッグスプリングキャニオンオーバールックまで行ってみました。
トカゲちゃん。頑張って生きや。
ここまで来ると、北のほうのキャニオンランズ国立公園とは全く別の公園のような景色です。
舗装された道路の行き止まりの道が広くなったところに駐車スペースがありました。
この写真にチラッと道路がみえてますが、そこからこんな感じの所を歩いてくると、
フードゥー（HooDoo) のような形の岩が谷を見下ろすように並んでいるところがこんな風にみえます。
フードゥーの形は風が絶え間なく吹くところに出来るそうだからここもそうなのでしょうね。
キャニオンランズ、面白かった。存在を知らないで来たから駆け足でしたが、予定は未定の車中泊旅でなかったら立ち寄ることは出来なかったとおもうので満足。
キャニオンランズ国立公園出発。公園の外でもかなりな岩山の景観が続く。
写真を撮り忘れましたが、この道すがら、私営のキャンプサイトがあって、小さいお店があるのですが、７０年代へタイムスリップしたような気分になるお店でした。
トイレ借りるついでにもう一回ニュースペーパーロックタワーを見てみました。
午後４時ぐらいでしたけど、貸し切りでした。

次はもっと先住民の文化を見られるところへ向かいます！