2019/09/10 - 2019/09/10
4位(同エリア57件中)
ユリアさん
晴れた9月の平日、友人と【大人の遠足】と称してはるばるやってきたフランス語圏のGruyère地方。私達は全くフランス語は出きないけど、ちゃんとドイツ語が通じて一安心。
最初はMaison Caillerでチョコレートのお勉強をし、その後La Maison du Gruyèreに移動してでチーズのお勉強。ちなみに2つの移動は徒歩では無理、と言うか、別の村にあるので、多分バスとかあると思う。私達は車だったので、調べてません。ただ、チーズの建物は駅前にあるので、ここは電車でアクセスしやすいですね。
北米ではスイスチーズと称してエメンタールチーズが売られてるけど、実はスイス国内では全く人気の無いチーズ(ユリア調べ)、私も買った事はない。でも、 Gruyèreチーズは冷蔵庫に欠かしたことがないぐらい好き。ハード系なので、パスタにかけたり、グラタンにしたり。もちろんそのままでも美味しい。そんなお気に入りの Gruyèreチーズを沢山勉強して、チーズ博士になろう!
チョコレートのお勉強の旅行記はこちら
大人の遠足①La Maison Caillerでチョコレートを学ぶ @ GRUYÈRE*2019/9
https://4travel.jp/travelogue/11616999
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2019年9月10日(火)
Maison Caillerでたっぷりとチョコレートを試食した後(笑)、甘ったるい喉元を持て余しながらやってきたのは、La Maison du Gruyère(チーズ工場)。入り口はこんな感じ。駅前に有り、大きな駐車場(時間制で代金支払いーもちろん安い)、中にはチーズ工場と、レストラン、売店が併設されてる。
https://www.lamaisondugruyere.ch/homepage-en/ -
入場料を払い、試食のチーズを手に、さてさて、チーズの歴史をまずは学ぶ。
古い写真が沢山飾っってあって、可愛い~。まるでハイジの世界。
テレビでアニメのハイジを見ながら、ここに行ってみたい、外国に行ってみたい、と思っていた。それが何十年後かに、その国の人と結婚し、住んでるなんて。人生って分からないものだ。
色んな選択肢の中で自分で選んできた人生、悔いは無いけど、日本に住みたい、というのは正直な今の気持ち。でも、運命?で出会った夫以外、別の人との人生は考えられない。う~ん。そうすると日本に済むのは不可能だったね。 -
などど、友人と話しながら、昔の写真を見ていく。
Gruyèreチーズを作った?ファミリーの写真と、昔のチーズ工房。すべて手作業だったんですね。ちなみにGruyèreチーズと呼ばれるものには、
牛の生乳を熱して原料とし、黄色からオレンジ色の外皮に包まれた、やや舌に結晶を感じる密に詰まったチーズで、塊の大きさは直径55cm~65cm、高さ9.5cm~12cm、重さは25kg~40kgである。内部に穴は空いていない。
フランス語では伝統的に硬質チーズをグリュイエールと呼び習わしていたが、2001年にはスイス、2007年にはフランスでAOCの指定を受け、無腔質のグリュイエールの呼び名はスイス産のものに限られている。
2012年末には欧州連合の決定によりフランス産のグリュイエールチーズにも産地特定表示が認められたが、条件として「サクランボ大の穴が空いた有腔質」と明記され、この点で無腔質のスイス産グリュイエールチーズとは区別される。By WIKI
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BA -
あれ?これなんか見た事ある、
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フランダースの犬に出てくる、犬がミルクを運ぶ荷車。またまた写真がネロとパトラッシュじゃないの。
あれはベルギーのお話やけど、スイスでも同じ様か感じやったのね。確かに、昔は今ほどミルクの生産量は多くないし、高価な馬ではなく。身近で従順な犬を使ったのは納得できる。 -
こっちもミルクを運ぶもの。
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赤い服に女性かと思ったら、男性だ。ほらほら、頭の上にチーズをのっけてる。これ、Wikiによると25キロもあるって、すごい。
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チーズの水分を抜くのに、昔は人が座ってたんだ。ワインを足で潰してたのを一緒ですね。
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次は昔のチーズの重さを図る秤。
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これは牛の搾乳機。
今の酪農ではすべての牛の首輪にチップが埋め込まれてて、飼料は牛ごとに必要量が各牛ごとに出てくるし、搾乳したミルクの量も各牛ごとにPCで管理されてる。夕方になると、乳牛はお乳が張って痛いので、搾乳してほしくて牛舎に綺麗に一列に並ぶのが可愛い。子牛は別の場所に移されて、人間からお乳を飲ませるシステム。なので、子牛の近くに行くと、服やら腕やらを舐めまくられる。 -
チーズづくりの工場。あいにくお昼休みにかかってしまい、従業員の方はいなかった。
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これはまさしくオンジおじいさんが山の小屋で使ってたお鍋!
今更思うのは、あのアニメのハイジ、本当に素晴らしかった。宮崎先生の偉大さがわかりますね。今見ても、感動するもの。 -
あの後ろの容器に入れて、水分を絞るんですね。
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昔はあれが木で作られたんでしょう。
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人はいないけど、チーズの回るのはぐるぐるしてる。止まると固まっちゃうんでしょう。
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オンジさ~ん。
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ビデオでチーズ作りの様子が流れてたので、座ってしばしお勉強。
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チーズ工場そのものは大きくはないので、次に進もう。
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チーズの保管庫。
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木箱に入ったGruyèreチーズ
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アルプスのハイジ風のお鍋
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このチーズは回転させたり、出てきた汗?を拭いたりと、チーズは行きているからお世話が必要。美味しいのも納得。
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Gruyèreチーズ、美味しいですよね。
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出た所に売店とレストランが有りました。ここはチーズ料理が食べれるレストラン。
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またまた売店でチーズをたんまり買い込んで、満足満足。
写真は欲しかった胡椒引き。デザイン的に良かったので買えばよかったな。
次はまた車でGruyèreの城下町の方に移動しましょう。
村へはちょっと坂道なものの、チーズ工房からは歩ける範囲です。
③に続く
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この旅行記へのコメント (3)
-
- ぶどう畑さん 2020/05/06 15:20:49
- いいなぁ、行くつもりだったグリュイエール
- ユリアさん
ぶどう畑です。
グリュイエールは長年のあこがれの地。
今年の秋のスイス・フランス旅行で計画の中に入っていました。
アッペンツェル・チーズ工場は規模が小さかったけれど、ここも小さそうですね。
チーズの試食はなかった。売店では試食できたけど。
本当は、隣のモレゾン村の昔ながらのチーズ作りを観たいんです。
でも、オープンの期間が限られているようで…。
コルマールでタルト・フランベを食べた時、ユリアさんがグリュイエールをチョイスして、美味しいなぁと思いました!
マンステールは嫌いじゃないものの、ちょっと飽きる…。(^^;
さて、4/27から段階的に規制が緩まるとのことでしたが、いかがですか?
一番感染者数の多い東京都も、減少傾向にありますが、まだ安心と言える状況ではないとのこと。
日本は、検査体制がぜい弱で、PCR検査の件数を上げられないのがネックです。困ったもんだ…。
- ユリアさん からの返信 2020/05/07 17:47:17
- RE: いいなぁ、行くつもりだったグリュイエール
ぶどう畑さん。
こんにちは。
昨日から変なメールが一杯来てて、何だか怖くてお返事できませんでした。私だけかと思ったら、皆さんに来ているようで、変ですがちょっと安心しました。
グリュエールのチーズ工場、小さかったですね。
ここだけ目的で来る人もいないのでしょうけど。今度はギガー?の博物館に行きたいです。なかなか面白そう。
さて、コロナですが、スイスは段階的解除が始まってて、
4/27日からガーデンセンターや、歯医者、美容院がオープンしました。
5/11日からは小、中学校の授業の開始、全てのお店が営業開始。レストランも人数制限や、家族のみ、座席の感覚を開ける、などの条件付きで営業可。
6月中旬からは高等学校の授業の開始が予定。
全て様子を見て、順次実施されるんんですが、多分6月には人数制限なども解除されそうな感じ。スイスの一日の感染者が昨日は35人でした。もう普通のインフルより少ないですよね。
私は明日から夫の仕事にくっついて行って、ツェルマットに行きます。
ゴンドラとかは動いてないけど、ちょっとリフレッシュ出来そう。
ユリア
- ぶどう畑さん からの返信 2020/05/08 15:14:42
- RE: RE: いいなぁ、行くつもりだったグリュイエール
- ユリアさん
ぶどう畑です。
私の所にも、変なメール来ました。
取り敢えず「メッセージを受信しない」にして、フォートラに通報したら、通知からも消えていました。ホッ。
たぶん、タイトルは皆さんと同じでしょうけれど、コロナでソーシャル・ディスタンシングを言ってる時に何言ってんの?アホじゃ〜!(笑)
スイスの感染防止規制は、日本と違って厳しかったから、緩和後は今の日本くらいですね。
学校の開始は、都道府県によって違います。
「緊急事態宣言」の効果で、感染者ゼロが続いている都道府県も多いけれど、首都圏はダメです。大阪も…。
1日の感染者数35人は素晴らしい!
東京都もやっと減ってきました。が、まだ予断は許せません。
また、急に重症化する特性がわかってきたので、今の条件を取り払って、条件が緩和されます。
結局は、PCR検査のキャパがネックだったんですよね。困ったもんだ…。
ツェルマット、いいなぁ!
景色の良い景色、ドライブするだけでも、気分転換になりますね。
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