2019.12今年の年越しもスペインアンダルシア旅行26-サンタ・クルス美術館　エルグレコなどの絵画

2020/01/05 - 2020/01/05

1212　El Greco美術館を出発，サンタクルス美術館が日曜日は1000までと書かれていたので大急ぎで向かう．Santo Tome教会は後回し，1223到着．
中へ入る．記憶に定かではないがここも特別に無料日だった気がする．手元に入場券がないので多分．．
ともかく中は十字架の形に展示室がなっている．ToledoゆかりのJuan Cornea de Vivar の作品などがある．エルグレコは特別な部屋を中心に展示．無原罪のお宿りや聖母被昇天などの有名な作品が並んでいる．
実は聖ベロニカと聖骸布という作品が見たかったのだが，見当たらなかった．
私はあまりエルグレコの絵は好きではないが，トレドで見ると非常に偉大な絵に見えてくる．やはりその持つ雰囲気は独特だが，胸を打つものがある．1253　1階の絵画の展示を見終わり2階へ向かう．
新形コロナでスペインでなくなる人がうなぎのぼり，いよいよ東京も危なくなってきた．（3/29 記）

エリア トレド(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

1212　El Greco美術館からConde通りを上る　右にSanto Tome教会

Santo Tome通り

これはビールかな

El Salvador教会

Trinidad通り　San Marcos教会

教会のわきを通る

San Marcos教会のファザード

無原罪の大司教教会のわきを通る

Trnidad通りの終わり

トレド大聖堂のわき

Arco de Palacio通り

Cuatro Calles,広場

Comercio通り

ハムおいしそう

こちらでも生ハムが売っている

この辺りはお店が多い　この付近でTシャツの店に入る．同僚は親族一同，家族用のドン・キホーテや風車やスペインらしいTシャツなどをけっこうの枚数買う．お店はホクホク

Zocodover広場

Sangre門をくぐったところに，ドン・キホーテの像　昨年来たところだ

階段を少し降りる

サンタクルス美術館

1514年にできた慈善病院が美術館になっている　入場料確かこの日特別の日で無料だったと思う（忘れてしまった　通常は５ユーロ）昨年は1月6日で閉館していた

中に入る

聖職者と寄贈者を描いた祭壇画　15世紀

Calvaryへの道で倒れるイエス　作者不明　15世紀末

聖グレゴリウスのミサを描いた祭壇画　16世紀

昇天　1510-1521　Sijena の画家　

三連祭壇画　16世紀

東方三博士の訪問　1544-15550　Arnao de Vergana　1500-1550

don Pedro Lopez de Ayala の横臥像　16世紀四半世紀前半

ToledoのDon Diego Lopezの横臥像　Genovaの工房　16世紀前半

羊飼いの崇拝　1555-1559　Juan Correa de Vivar　1510-1566　Toledo

キリストの復活1550　Juan Cornea de Vivar 1510-1566　Toledo

キリストの降架1545　Juan Cornea de Vivar 1510-1566　Toledo

聖ベルナルドへの聖母の出現　Juan Cornea de Vivar 1510-1566　Toledo

エレサレムへの入場　ブリュッセルのPierre Van AelstまたはPierre Pannemakerの工房作品　1515-1525

タペストリーの全体

キリストとマリアの生涯の祭壇画　16世紀

キリストの架刑と復活

キリストの尋問，受胎告知

上の絵はわからない　イエスの生誕

マリアの昇天　イエスの洗礼

中は十字架の形　真ん中から四つの方向に別れる　一つの翼の橋に入口がある

さて次の翼に行こう

イエスとマリアの生涯と聖人たちの祭壇画 1530-1539
Francisco de Comontes 1500-1563 Toledo

イエスの降架

誕生と受胎告知　人物は聖人か　Donerにみえるけど

これはイエスの誕生？マリアの誕生？

もう一つの祭壇画　イエスの復活

東方三賢人の訪問　人物はDonerだろうねえ

これは聖人の幻想だろうねえ　聖フランチェスコ？？？　一つ一つはよくわからないね

受胎告知　BolognaのJuanの工房　16世紀初頭

預言者エレミア，イザヤ，ダビデ王，預言者ハバクク　1533-1535
Juan Cornea de Vivar 1510-1566　Toledo

羊飼いの崇拝 17世紀前半　Pedro Orrente 1580-1645

聖ベルナルドがみたもの1634　Vicente　Carducci 1576-1638

聖家族　1639　Jone de Ribera 1591-1652

アッシジの聖フランチェスコ　17世紀後半　Blas Munozと思われる　1650-1708　
El Grecoの影響を受けているね

タペストリー　DidoとAnnaの出会い　ブリュッセル製　17世紀　初頭

キリストの架刑　作者は撮り損ねた

これから王族の肖像を撮影したが，題名についてはピンボケで今再現できない

オーストリア女王メアリーと甥のフィリップ王子　Blas de Pedro　1545-1599

1640年の危機のころのものと思う 残念！ハプスブルグのスペイン支配の終焉に近い出来事だ　ポルトガルが独立する　三十年戦争に敗北する　スペインの凋落が始まる

受胎告知の祭壇画

キリストの復活の祭壇画　受難と聖人の肖像　トレドの工房　1530

ここからエルグレコの作品だ．　福音者ヨハネのいる無原罪の御宿り　1580-1585　40歳代の作品

聖母に別れを告げるキリスト

受胎告知　1595-1602

聖アンナのいる聖家族　1595

聖ペドロ　1607-1613

無原罪のお宿り　1607-1613　若いころとはずいぶん違う　うねるような昇天が
描かれる

聖アウグスティヌス 1595-1600

巡礼者としての聖ヤコブ

聖フランチェスコ

聖衣剥奪 オリジナルはトレド大聖堂に納められているもので、この作品はサント・トメ教区聖堂のために後に描かれた作品 1580-1585

洗礼者ヨハネと福音者ヨハネ 1600-1610

使徒アンデレ　　エルグレコ工房
磔刑　エルグレコ工房
この二つについてはこれより大きな写真はない
聖ベロニカと聖骸布を見たかったが残念ながら見当たらなかった　一番見たかったんだけどね
kojikojiさんのブログに掲載されている
https://4travel.jp/travelogue/11369920
1253　1階の絵画の展示を見終わり2階へ

2階に行く　写真展をしていた