2019.12今年の年越しもスペインアンダルシア旅行28-Santo Tome教会，太陽の門，Cristo de la Luz

2020/01/05 - 2020/01/05

1503 Santo Tome教会に着く．ここにはEl Grecoの傑作　オルガス伯爵の埋葬という絵がある　絵は撮影禁止　ガードマンが二人立ち，目を光らせる．スマホやカメラを向けた瞬間に注意される．ここだけが撮影禁止だった．しかしその絵はたしかに大きく素晴らしい！トレドに来る前まではエルグレコの絵は好きではなかったが，なかなかのスケールで圧倒され，イメージが変わってしまった．
さて最後は太陽の門そばのCristo de la Luzに．もと西ゴート族の聖堂の跡に999年にたてられたモスク．その後キリスト教会として使われた．長方形のモスクに円形の礼拝堂がくっついた感じ．中はムハデル様式で，柱や馬蹄形のアーチや，ミラフーブと思われるくぼみなど，かつてモスクであったことがわかる．フレスコ画が素朴でやや漫画チックで面白かった．パティオは太陽の門に続き，ひろくトレドの丘からの風景を展望できる．入場料3ユーロだが，おすすめの場所だ．
だいぶ日が傾いてきた．さすがにトレドだと，アンダルシアに比べ日が短い．1800少し過ぎに日没だ．けっこう見学した．そろそろ帰ろう　
Bisagra新門からTavera病院を経てCostanilla de San Lazaro通りをとおり，1646アパートに帰った　今日は充実したトレド見学の一日だった．
やっとスペインのコロナ感染も頭打ちになってきた．東京は今嵐の前の静けさのよう．蔓延しないことを願う．（4/1記）

エリア トレド(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA

1503 Santo Tome教会に着く　14世紀のムハデル様式の塔だ

入口はこちら　入場料3ユーロ

ここにはEl Grecoの傑作　オルガス伯爵の埋葬という絵がある　絵は撮影禁止　ガードマンが二人立ち，目を光らせる．スマホやカメラを向けた瞬間に注意される
教会の内部

この右側に有名な絵がある　Wikipedia参照すると詳細な説明がある

1518外へ　右の建物はFuensalidaパレス　14世紀

さて次は本当は西ゴート博物館に行ってみたかったが日曜は1430で終了していた　太陽の門のそばのクリスト・デ・ラ・ルスが1745までやっているので，行ってみよう．
Taller del Moro通り　Taller Del Moro博物館の横

Santa Ursula通りへ

Elsalvador教会

行きに撮った写真を再掲

El Salvador広場

広場のお店

San Marcos教会の手前　Trinidad通り

Arco de Palacio通りにでた　目の前にトレド大聖堂の工事中の塔

Comercio通り　途中Tシャツの店により，同僚が子供と家族へのTシャツを買う　私も乳児用のTシャツを買う　写真に撮るのを忘れた

1553　Zocodover広場　正月の夕日は低い　徐々に暗い影の部分が多くなる

Real del Arrabal通りを下りる　去年最初に登った道だ

Bisagra新門が見える

Tavera病院

Alarcones門をくぐる

太陽の門

表側

13世紀のムデハル建築

Cristo de la Luz通りに　門をくぐる

少し坂を上がったところにあった．Cristo de la Luz　右の近代的な建物が入口　3ユーロ　立派なパンフをくれた

この事務所で入場券を買う

中には教会の模型

もう一度外に出て教会の跡へ

もと西ゴート族の聖堂の跡に999年にたてられたモスク．その後キリスト教会として使われた．言い伝えによるとアルフォンソ6世がトレドに入場する際，王に随行した」エル．シッドの馬がこの教会の前でひざまずき，それ以上進もうとしなくなった．不思議に思って調べてみると，壁の中からランプに照らし出されたキリスト像が見つかった．それが「光のキリスト教会」という名前の由来とのこと

この建物の前はパティオになっている

中へ　キリストの架刑像のむこうには壁画が残る　

アラブ人に征服されていた時期にはトレドには10個のモスクがありましたが、当時のトレドのイスラム芸術の中で最も重要といわれる建築物です。https://worldheritagesite.xyz/contents/mosque-of-cristo-de-la-luz/

外観は四角いモスクに半円形のムデハル様式のキリスト聖堂が密着するように増築されています。12世紀には、アルフォン6世が聖ヨハネの騎士団に譲り渡した際に付けられた、ローマ・ムデハル様式の聖所で半円形の後陣に講壇が増築されました。トレドにあるムデハル様式で最も古いものと考えられています
://worldheritagesite.xyz/contents/mosque-of-cristo-de-la-luz/

キリスト像

これはなんだろう　悪魔かな

ここにはライオン

聖人とおもう

なかなか素朴な絵だ．

馬蹄形のアーチ

ドームと四角形の部分とが融合している　

そこにフレスコ画が描かれている

フレスコ画が描かれる　聖人かな　観音様みたいだねえ

その下にもフレスコ画が描かれている

イエスと聖人だろうか

素朴な壁画だ

イエスの洗礼かな？

対側にも聖人とおもわれるフレスコ画

アラブ風の感じがよくわかる．右にミラフーブの跡と思われるくぼみがあったが，写真がピンボケで載せなかった

身廊は葉脈模様の丸天井に蓋われ、12輪の馬蹄形アーチによって9つに仕切られています。西ゴート時代の柱頭がついた4本の円柱が残され、それぞれの空間からは異なった雰囲気が感じられ印象的です。https://worldheritagesite.xyz/contents/mosque-of-cristo-de-la-luz/

保護するためのアーチであまり天井自体は良く見えない

四角いモスクにまあるいキリスト今日のドームをくっつけた感じ

外から眺める　北側にパティオがある

パティオ

パティオはそのまま太陽の門と城壁につながっている

タベーラ病院とビサグラ新門

タベーラ病院　さっきと微妙に向きが違う

門と反対側

1618　外に出て，外側から撮影

中央のファサードにあるクフィコ文字で書かれた碑文には、「999年、建築家ムサ・イブン・アリによって建立された」と書かれています。https://worldheritagesite.xyz/contents/mosque-of-cristo-de-la-luz/

確かに文字のようなものが書いてある

だいぶ日が傾いてきた．さすがにトレドだと，アンダルシアに比べ日が短い．1800少し過ぎに日没だ．けっこう見学した．そろそろ帰ろう　他に行くとすればSanto Domingo el Antiguoくらいだが，ちょっと遠いし同僚は帰りたいというし．．このまま帰ろう
坂を下る．

Real del Arrabal通りを戻る．

小さな教会がある　名前は不明

Santiago el Mayor教会がBisagra新門との間にある．ちょっと覗いていこう

中は閉まっていた

外観

古い教会だが，ちょっとモスクっぽい

ファザード　1245～48年にサンチョ2世の命令で建てられました。おそらくモスクの敷地にあります。ムデハル様式で建てられた現在の建物には、馬蹄アーチなどのイスラム建築の多くの特徴が残っています。教会は聖サンチアゴにちなんで名付けられました。「デルアラバル」は郊外の場所を指します．アラバルはアラビア語から来ています．Wikipedia　

そのまま城壁につながっている

1625　Biagra新門を通る

新門の外側

Tavera病院に　Cardenal Tavera通りを歩く

Tavera病院全景

Tavera病院の先を左に

Costanilla de San Lazaro通りをとおり，

Gral. Villalba通りに

路上駐車でアパートのオーナーの専用場所に停めていたプジョー3008も無事だった

1646　アパートに帰った　今日は充実したトレド見学の一日だった

Santo Tome教会のレシート

入場券

3人分

パンフレット