2019/09/22 - 2019/10/06
25位(同エリア93件中)
rieさん
軍服と言い争った香港、どしゃぶりのチューリヒを経て、ルツェルンとグリンデルワルトでスイスのひとり旅を満喫しているほぼシニア主婦のわたし。
今ごろ日本では、海外に興味ゼロのダンナ(きれい好き)が掃除に精を出し、日給で雇ったヒマ大学生の息子が晩飯をつくり、そして娘はいつものように遊び歩いているであろう…。
いや~~ありがたし! 夫婦二人旅がうらやましくないこともないけど、ひとりって、真に自由だ!
今日はこれからラウタ―ブルンネンを見て、明日はフランスへ抜ける道すがら、トゥーンとベルンを観光します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ユングフラウヨッホ見物の後、メンリッヒェン方面へハイキング、再びクライネシャイデックで列車に乗って、今度はヴェンゲン経由でラウタ―ブルンネンまで降りてきました。
時刻はもう3時くらい。今夜の宿も昨日と同じグリンデルワルトだけど、遠回りしてラウタ―ブルンネンへ行って、トリュンメルバッハの滝を見るつもりです。 -
この列車からの景色も、絶景でした!
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この写真はクライネシャイデック~ヴェンゲンへの途中駅のどこかなんだけど、ここに写ってる家族、景色を撮るつもりで途中下車して、乗るつもりが置いていかれてしまってました。あわてて追いかけてくるので、大笑いして列車の中から大声でからかっている連中が何人もいた。日本には絶対いないタイプの人たちだなあ。
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まばたきする間も惜しい絶景の中、
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ラウタ―ブルンネンに到着。
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U字谷で有名なだけあり、山ふところな感じの素敵な町でした。
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グリンデルワルトに比べて大きな建物がさほどなく、小さなおちついたホテルが多い印象。
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なんといっても、町のどこからでも見えるこの「シュタウプバッハの滝」が大迫力。近くまで見にいかなかったけど、読んだ話では、落差が大きすぎて途中でほとんどの水が飛散してしまうとか。
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花でいっぱいの、小さなホテルがたくさん。
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トリュンメルバッハの滝にはバスに乗っていくのですが、乗り場がどこだか全くわからなかったので、駅から通りをしばらくいった右側にあるインフォメーションに入って聞きました。
たいへん親切に教えてくれ、道をさらに行ったこのあたりのバス停から出ることが判明。
バス停から振り返って撮っているので、この写真では向こうが駅、手前側にバス停という位置関係になります。 -
141番のバス(1時間に2本)で5つめのバス停です。たぶんこの「カフェバー」のあたりにバス停があったと思います。
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バス発車まで時間があったので、さらに道を行って、こんな景色も見てきました。
バスは基本的に、前乗り前払い。あらかじめインフォメーションで値段も聞いておいたのですが、違うことを言われてもいいように小銭を整理してドキドキしながら乗りました。結局情報どおり、7.2スイスフランでした。 -
「トリュンメルバッハフォール」で降りると、こんな景色。
この建物はたしかレストランで、滝を見るには奥の立て札のあたりから左へ入っていきます。 -
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そして、立て札から滝までのほんの10分ほどの道のりで撮った写真がこれら。
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写真でおわかりいただけるように、ここは本当におすすめの場所です。コンパクトでありながら、すばらしくきれい!
滝を見るだけのつもりでしたが、景色もじゅうぶん楽しめました。 -
そしてこれが絶景の滝、ほんの一部分。
この滝、まっすぐ落ちる普通の滝でなく、洞窟内を曲がりくねりながら流れおちるという見どころいっぱいの滝なのです。 -
最初、雨が降ったときの観光地として考えていたのですが、晴れていてもどうしても見にいきたくなって行きました。行って正解でした。ものすごい音の迫力と、さまざまな角度で見る水の動態が見応えあり。滝に沿って降りていく間、こうしたインスタ映えポイントがいくつもあります。
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色彩的にはほぼモノクロームなんですが、側道の逆側には鮮やかなこの絶景。
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あっ、遠くにヴェッターホルン……?
いまだに自信なし……。 -
滝を見下ろしたところ。
まさに絶景でした。階段が相当ありますし濡れていて足元も危ないですが、駅の階段など支障のない方は体力的にはそれほど問題ありません。滝のまん中へんまでエレベータがあるのですが、その後は足元に気をつけながら滝に沿って坂道と階段を少し上がり、また下りる感じです。
つらければ、エレベータで上がって、少し見ただけでまたエレベータで下りるという手はあるのかもしれません。
本当にすばらしかった。ただしバス便の数は限られていますから、帰りのバス時間はチェックしてから滝へ行くべきです。 -
さて、ラウタ―ブルンネンに戻ると、なんと、ここへきて雨が降り出しました。今日は朝からユングフラウヨッホ→ハイキング→滝見物ともりだくさんだったのですが、その間、天気はぎりぎり踏ん張っていてくれたようです。大感謝です。
たった2日間のスイス滞在が終わってしまいましたが、最初と最後だけ雨で、山では一応晴れがもってくれるという上首尾でした。
今回わかったのは、スイスの天気予報まったくあてにならない!!ということです。チューリヒに着く前チェックした天気とも、当日チェックした天気とも違ったし、1時間前の曇り空がイッキに晴れたり、逆も経験した。山の天気は変わりやすいというのを実感。要するに安心もできないけど曇り空に絶望することもないと思います。 -
今日の運賃は、グリンデルワルド→クライネシャイデック→ユングフラウヨッホ→ヴェンゲン→ラウタ―ブルンネンがグッドモーニングチケットの範囲内で、ラウタ―ブルンネン→グリンデルワルドは別料金、9スイスフランでした。
ですから135+9スイスフラン、全行程で1万6千円ちょっとかかりました。インターラーケン―グリンデルワルド間の往復を足しても2万円以内。ただ、早朝割引でないとユングフラウ往復だけで2万円以上かかると思います。
ユングフラウVIPパス(VIPでないパスはユングフラウヨッホに行けない)が25000円くらいなので、まあまあ少しだけ安い感じです。まるまる2日か3日滞在するなら絶対パスが良いですね。私も昨日フィルスト展望台とかに行けてたなら、パスの方が安かったと思います。
どっちにしろたいへんな出費でしたが、価値はありました。あまりにすばらしくて目を見開きっぱなしだったため、激しい疲れ目に襲われてこの日の夜、グリンデルワルドのドラッグストアで1500円くらいの高~い目薬を買ってしまいました。 -
ちなみに夕食はまたスーパーで。まあ、まずくはない……要するにあまり期待していないので美味しい外国テイストの寿司です。
ただ「Japan sencha tea」と書いてあったので大喜びで買ったドリンクには、たっぷり砂糖が入っていました(-_-メ)
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この旅行記へのコメント (4)
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- mitsuさん 2020/12/14 18:54:29
- 回答ありがとうございます。
- こんばんわ rieさん
回答ありがとうございます。
回答を見て、googleとにらめっこしました
確かに、滝と教会を結ぶ線上に川横断の箇所がありました
間違い無く、ヴェンゲンからラウターブルンネンに向かう線路上(川横断の鉄橋の上)で間違い無いと思います
これで、スッキリしました
でも、列車の中から撮ったとは思えないような映りで関心しています
何か、サスペンスドラマの犯罪現場を探しているようで楽しかったです
本当にありがとうございました
- rieさん からの返信 2020/12/20 12:47:04
- わー、わかります
- サスペンスドラマの楽しみ!わかります。
昔撮られた写真の場所を探して訪ねるのも好きです。
mitsuさんが聞いてくださる前に、うーんココどこだっけなー、とは思っていたので、私も解いていただいて興味深かったです。上手く撮れているのは、よほど減速して遅かったんだと思います。
せっかく思い切って行った旅行なのにかなり忘れている個所があり、でもメモを取る間もなかったので、音声で一言ずつメモっとけばよかったなー、などど思ってます。
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- mitsuさん 2020/12/09 18:51:48
- このアングルはどこですか
- こんばんわ rieさま。
こちらは、mitsuと申します。
rieさんの、ラウターブルンネンの旅行記、楽しく拝見させて頂きました。
コロナと自身の体力と財力次第ですが、いずれ、スイスに行きたいと思い、人様の旅行記を拝見しながら、計画を練っています。
そこで、ラウターブルンネンと言う場所を知り、グリンデルワルトからツェルマットに行く途中で、立ち寄れるのではないかと考えています
そこで、質問なんですが、この旅行記の表紙(小川と教会とU字谷と滝が映ったフルスペックの写真)がとっても気に入り、是非ともこの写真だけでも撮りたいと思ってます
。そこで、もし、秘密でなければ、この写真をどこから撮影されたのか教えて頂けないでしょうか
ストリートビュを見ても、ドンピシャが見つかりませんので
よろしく、お願いします
- rieさん からの返信 2020/12/13 21:44:48
- Re: このアングルはどこですか
- コメントありがとうございます。他の方のご旅行のご参考にしていただけるって、すごく嬉しいものですね!! まだ自分の旅が続いているような気さえします。
スイス良かったです。ユングフラウ地方にしか行ってないので、ツェルマットなど、もう一度行きたいものです。
で、お尋ねの写真の場所なのですが、面目ないことにはっきりとした記憶がないのです。ただ、ものすごく駅の近くだったということは言えます。写真を撮った順番でいくと、ラウターブルンネンに着いて最初の写真なんです。
もしかしてもしかすると、駅に近づいて減速した電車の窓から撮ったということもあり得ます。直前の車窓の写真とも似ていたので、その可能性は高いです。だとするとストリートビューで見つからなかったのもなるほどですね。
頼りなくてすみません。でもスイスはどこからどこを見ても絶景でした。コロナが収束して旅を楽しまれるときがきたら、きっとmitsuさんはmitsuさんの絶景をたくさん発見なさることでしょう。私もきっと旅行記を拝見したいものです。
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