2020/01/31 - 2020/01/31
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旅人のくまさんさん
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針名神社と秋葉山(秋葉神社)の紹介です。秋葉神社は、永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いの際、織田信長公が戦勝祈願を行った神社の一つとされます。戦勝お礼に、三尺坊尊像を寄進しています。また、熱田神宮や日置神社にも戦勝祈願を行い、日置神社には千本松、熱田神宮には築地塀(信長塀)の寄進を行っています。
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- 徒歩
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イチオシ
『センリョウ(千両、仙蓼)』
分類:センリョウ科センリョウ属の常緑小低木。
分布:日本を含む東アジア~インドに分布。
特徴:マンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされます。
その他:別名は『クササンゴ(草珊瑚)』、冬に赤い果実を付けます。 -
『センリョウ(千両、仙蓼)』
分類:センリョウ科センリョウ属の常緑小低木。
分布:日本を含む東アジア~インドに分布。
特徴:マンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされます。
その他:赤い実のズームアップ光景です。 -
針名神社の『手水舎』の光景です。針名神社の創建は、『延喜式神名帳』に『従三位針名天神』として収録されていることから、10世紀初頭以前と推察される古社です。
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『ナンテン(南天)』
分類:メギ科ナンテン属の常緑低木
分布:中国原産で、日本、インドに分布。
特徴:毒成分を持ちますが、薬用として有用。
その他:南天の花は仲夏の季語、実は三冬の季語。 -
『カクレミノ(隠蓑)』
分類:科カクレミノ属の常緑亜高木。
分布:本州東北南部以南、四国、九州、沖縄に分布。
特徴:樹液中に漆の成分と同じウルシオールを含みます。
その他:鉢植や庭木、神社等によく植えられています。 -
『カクレミノ(隠蓑)』
分類:科カクレミノ属の常緑亜高木。
分布:本州東北南部以南、四国、九州、沖縄に分布。
特徴:樹液中に漆の成分と同じウルシオールを含みます。
その他:幹に取り付けられた名札です。 -
『ナンテン(南天)』
分類:メギ科ナンテン属の常緑低木
分布:中国原産で、日本、インドに分布。
特徴:毒成分を持ちますが、薬用として有用。
その他:南天の鮮やかな実は、三冬の季語です。 -
両脇に高木がそそり立つ、『針名(はりな)神社』の参道光景です。この参道は表参道ではありませんが、そのまま進めば、秋葉神社・慈眼寺へと続きます。周りは鎮守の杜の光景です。
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『式内・針名神社』の文字が刻まれた大きな石標の光景です。御祭神は、『尾治針名根連命(おはりはりなねむらじのみこと)』、『大巳貴命(おおなむちのみこと)』、『少彦名命(すくなひこのみこと)』と『応神天皇(おうじんてんのう)』です。
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『慈眼寺』の文字が刻まれた石標の光景です。上に三文字が記された跡が残っていました。消されたのは、『秋葉山』、もしくは『曹洞宗』の文字だったようです。現在の慈眼寺は、創建が809年(大同4年)、御本尊は聖観世音菩薩、十一面観世音菩薩、八大龍王、大日大聖不動明王等とされます。
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『秋葉山休跡齊』の文字が刻まれた石標の光景です。遠州の本山の『秋葉』の名の由来は、大同年間に時の嵯峨天皇から賜った御製の中に『ゆく雲のいるべの空や遠つあふみ秋葉の山に色つく見えし』とあったことから秋葉山と呼ばれるようになったと社伝(修験の伝承)に謳われる一方、『行基が秋に開山したことによる』、『焼畑に由来する』、『蝦蟇の背に秋葉の文字が浮かび上がった』(「遠州秋葉山本地聖観世音三尺坊略縁起」)などの異説もあります。(ウィキペディア)
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イチオシ
『秋葉三尺坊大権現』の赤い幟が立ち並んだ、秋葉山の参道光景です。もう1箇所登り口がありましたが、こちらが表参道になるようでした。本堂に向かって、南側から登る参道です。
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秋葉山の参道脇にある、日清・日露戦争時代の慰霊碑の光景です。日清、日露のほか、太平洋戦争での地元の戦死者を祀ったお墓もありました。
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『クマザサ(隈笹)』
分類:イネ科ササ属
分布:京都の原産とする説もありますが、中国、日本全土に分布します。
特徴:若葉にはなく、葉が越冬するときに縁が枯れて隈取りになります。
その他:総称、俗称としてのクマザサの呼び名が使われるようです。 -
『ハクバイ(白梅)』
品種:不明(一重咲)
分類:バラ科サクラ属の落葉高木
特徴:花を観賞する『花梅』ではなく『実梅』かも知れません。
その他:二輪並んで咲いた一重の白梅光景です。 -
『コウバイ(紅梅)』
品種:不明
分類:バラ科サクラ属の落葉高木
特徴:花を観賞するための『花梅』のようです。
その他:八重咲の紅梅の光景です。 -
土手の上にある観音像です。その周りには、お墓整理をされた墓標らしいものが林立していました。平針(第一)古城の城主だったと伝わる、『小野田勘六のお墓』の近くの光景です。越後の上杉家の家臣でしたが、上杉家を離れ浪人となり、この地で城を持つ身になったようです。
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上から三文字だけは『小野田』とはっきり読めました。その下に続く文字は読めませんでした。読み解かれた方のネット情報には、側面か裏面に『平針城主』の文字もあると紹介されていました。
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『徳叉迦(タクシャカ、とくしゃか)龍王堂』の文字が記された、道案内看板の光景です。天龍八部衆に所属する竜族の八王の『八大竜王』の一つとされます。徳叉迦龍王が怒って凝視した時、その人は息絶えるといわれます。
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『徳叉迦龍王堂』の道案内看板に沿って進んだ先の光景です。『八大竜王』は、法華経(序品)に登場し、仏法を守護する役割を持つとされます。霊鷲山で十六羅漢を始め、諸天、諸菩薩と共に、水中の主である八大竜王も幾千万億の眷属の竜達とともに釈迦の教えに耳を傾けたと教えます。
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『徳叉迦龍王堂』の光景です。源実朝の金槐集(雑部)に、『時により過ぐれば民の嘆きなり 八大龍王雨やめたまへ』の1首があります。大雨を疎んじて、八大龍王に『止めてくれ』と頼む趣旨です。令和天皇が皇太子時代に出席された、2015年11月18日の国際連合本部で開催された『第2回・国連水と災害に関する特別会合』における基調演説で英訳が紹介されています。
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『秋葉山・慈眼寺』の境内光景です。今日は、参道を登るのは止めにしておきました。静岡県浜松市天竜区春野町領家の赤石山脈の南端に位置する、標高866メートルの秋葉山の山頂付近にある秋葉山本宮秋葉神社が本山になるようです。江戸時代までは秋葉権現を祀る秋葉権現社と、観世音菩薩を本尊とする秋葉寺(しゅうようじ)とが同じ境内にある神仏混淆の山でした。
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秋葉山の広場から眺めた、平針近郊の街並み光景です。写真を撮影しているこの辺りは、毎年12月16日に行われている、火渡り神事が行われている広場になるようです。
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『ハクバイ(白梅)』
品種:不明(一重咲)
分類:バラ科サクラ属の落葉高木
特徴:花を観賞する『花梅』ではなく『実梅』かも知れません。
その他:一重咲の白梅です。 -
イチオシ
『ハクバイ(白梅)』
品種:不明(一重咲)
分類:バラ科サクラ属の落葉高木
特徴:花を観賞する『花梅』ではなく『実梅』かも知れません。
その他:一重咲の白梅です。 -
これで、『秋葉山・慈眼寺』の境内の紹介はお終いです。左手が手水舎。石段の上に見えるのが、本堂です。社伝によれば、大同4年(809年)、遠州秋葉山の三尺坊尊が創建したとされる古刹です。
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『秋葉山・慈眼寺』の参道途中から眺めた市街の光景です。概ね、西南方面の光景になるようです。背景には、薄っすらと山並みが見えていました。方角から言えば、鈴鹿山脈方面になります。
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『秋葉山・慈眼寺』のタイトルがあった、名古屋市教育委員会名の説明立札の光景です。社伝によれば、大同4年(809年)、京都御所の鎮火祈願の帰りに立寄った遠州秋葉山の三尺坊尊が創建したと紹介されていました。続けて、桶狭間の戦いの際の信長の戦勝祈願と、お礼の三尺坊尊像の寄進のことが紹介されていました。
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振り返って眺めた、『秋葉山・慈眼寺』の参道光景です。『針名神社』から次木菟参道の坂道を登り、こちらの参道を下って来ました。こちらの参道の脇には、石灯篭の列や、枝垂れ桜、藤棚などもあります。
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一輪だけ咲いていた薄いピンク色の花です。『ミヤコワスレ(都忘れ)』の花に似ているようでした。野春菊(のしゅんぎく)や、東菊(あずまぎく)の呼び名もあるキク科の植物です。紫色や、ピンク色の花もあるようです。
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