2020新年、大須巡り(4/5)：大須万松寺、大須商店街、フラリエ庭園、サザンカ、カルガモ

2020/01/16 - 2020/01/16

2020新年の大須界隈の紹介です。大須商店街のアーケードを散策の後、『久屋大通庭園フラリエ』に向かいました。前身の『名古屋市ランの館』時代から、よく立寄っている庭園です。

エリア 名古屋(愛知)

大須万松寺の小さなお地蔵さんの光景です。手水舎の横にありましたから、水掛地蔵さんかも知れません。水には古来、穢れを洗い流す力があると信じられてきました。水掛地蔵さんは、私達の代わりにその身に水を受けることで、私達の心を浄めてくれると信じられています。

大須商店街のアーケードの光景です。正月飾りがまだ少し残っていました。頭上を横断する飾りは、新天地商店街の『迎春』の飾りです。紅白のしめ飾りや梅の花があしらわれていました。

大須商店街のアーケードの光景です。2月3日の『節分会』の横断幕もありました。『節分(せつぶん、せちぶん)』は、雑節の一つです。春に限らず、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことです。しかし、江戸時代以降は、立春(毎年2月4日頃)の前日を指す場合が多くなりました。

こちらの天井飾りは、没後90年を記念した『岸田劉生展』の案内でした。『岸田劉生(1891～1929年)』は、東京生まれの大正から昭和初期にかけての洋画家です。1914年(大正3年)に娘の麗子が誕生、1918年以降に描かれた彼女をモデルとした多くの『麗子像』が有名です。

大須商店街の店先光景です。赤い『セール』の文字が溢れているのは、ジーンズのお店でした。ジーンズは、デニム生地や他の棉生地でできた、カジュアルなズボンやスカートを指します。 年齢や性別を問わず、幅広い消費者に受容されたファッション衣料です。日本ではGHQの影響を受けて、戦後に流行しました。

大須商店街の店先光景です。こちらのお店では、『ニュー・アライバル(新着)』の赤い文字が溢れていました。10％や、30％オフの表示もあった靴の専門店でした。

広い通りを渡った後、西側方面を振り返って眺めた光景です。中央に見えるのが、、大須商店街の入口です。この後、歩いて『久屋大通庭園フラリエ』に向かいました。

『ゼラニュウム』
分類：フウロソウ科テンジクアオイ属の多年草
分布：南アフリカやケープ地方が原産です。
特徴：春から秋にかけて色とりどりの花を長期間咲かせます。
その他：フラリエに向かう途中の街角での撮影です。

かつての『名古屋市ランの館』、現在は『久屋大通庭園フラリエ』となった施設の正面玄関光景です。昨年の初秋に睡蓮の花を見学して以来の訪問です。数年前から、入場料が無料となりました。

『久屋大通庭園フラリエ』の中にある、ラン(蘭)を主体とした花屋さんの展示品コーナーの光景です。お店の名前は、『フラワーショップ「KEIKAEN」』です。西ウィング1階に位置します。小牧市に本社がある『有限会社佳花園』の出店のようです。

『久屋大通庭園フラリエ』の前庭の展示光景です。今日は、チューリップが主役でした。『アイス・チューリップ』と呼ばれる低温処理で、春に先立つ冬に咲かせるチューリップです。

ハンギングバスケットが掛けられた柱の列の光景です。西ウィングや北ウィングと一体になった、西洋風の建物と庭園のデザインの一部です。ギリシャ・ローマ建築を志向しているようです。

『ストック』
分類：アブラナ科アラセイトウ属
分布：南ヨーロッパから北アフリカに広く自生。
特徴：花期は、3月～5月です。
その他：夜に香りを放つため『ナイトセンテッドストック』とも呼ばれます。

『サザンカ(山茶花)』
分類：ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹
分布：日本、台湾、中国、インドネシアなどに分布。
特徴：日本は自生地としては北限とされます。
その他：純白の八重咲の花です。

『ビオラ』
分類：スミレ科スミレ属の1年草
分布：ヨーロッパが原産です。
特徴：花の色は多種で、花期は10月下旬～5月中旬です。
その他：小型で可愛らしいパンジーがビオラです。

『ビオラ』
分類：スミレ科スミレ属の1年草
分布：ヨーロッパが原産です。
特徴：花の色は多種で、花期は10月下旬～5月中旬です。
その他：少しズームアップした光景です。

冬木立の樹木の枝先光景です。丸い実があちこちに付いていました。『ラクウショウ(落羽松)』とも呼ばれる『ヌマスギ(沼杉)』か、メタセコイア当たりの冬木立のようです。

フラリエ庭園の中の噴水の光景です。『ウォーター・ガーデン』と呼ばれる一角で、周りにはアジサイやクリスマスローズなどの季節の花々が鑑賞できる一角です。昨年は、池の中で咲く熱帯睡蓮の花を堪能しました。

フラリエ庭園の中の噴水のズームアップ光景です。フラリエ庭園の地下は、名古屋市下水道局の排水処理場になっていますから、水の供給には事欠かないようです。

『ツワブキ(石蕗、艶蕗)』
分類：キク科ツワブキ属の常緑多年草
分布：日本、朝鮮半島・島、中国東南部、台湾に分布。
特徴：日本庭園の石組みや木の根元などに好まれます。
その他：薬用や食用にもなります。

台座に『草上の詩』の題名が記してあったブロンズ像の光景です。ギリシャ神話を連想させるような女性像です。題名から想像しますと、竪琴の伴奏で歌う女性が主役のようです。名古屋ロータリークラブの創立10周年記念に2000年4月に寄贈された、亀谷政代司氏(1952～)の作品です。

池越しに眺めた、『久屋大通庭園フラリエ』の建物光景です。かつての『名古屋市ランの館』時代からの建物です。『北ウィング』と呼ばれている部分です。その背後に高速高架道が見えています。

『久屋大通庭園フラリエ』の園内光景です。通路の先に金属製のアーチがあり、周りでは、赤い『サザンカ(山茶花)』が花開いていました。

『サザンカ(山茶花)』
分類：ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹
分布：日本、台湾、中国、インドネシアなどに分布。
特徴：日本は自生地としては北限とされます。
その他：赤色の八重咲の花です。

『セイヨウススキ(西洋芒)』
分類：イネ科シロガネヨシ属
分布：アルゼンチンが原産です。
特徴：高さ2～3メートルです。
その他：パンパスグラスの呼び名があります。

『セイヨウススキ(西洋芒)』
分類：イネ科シロガネヨシ属
分布：アルゼンチンが原産です。
特徴：高さ2～3メートルです。
その他：穂先のズームアップ光景です。

『カルガモ(軽鴨)』
分類：カモ目カモ科マガモ属
分布：中国、日本、アムール地方、朝鮮半島に分布。
特徴：日本では主に本州以南に周年生息(留鳥)します。
その他：親子の引っ越し姿で人気になりました。

『カルガモ(軽鴨)』
分類：カモ目カモ科マガモ属
分布：中国、日本、アムール地方、朝鮮半島に分布。
特徴：日本では主に本州以南に周年生息(留鳥)します。
その他：河川や湖沼・湿地・干潟・水田などに生息します。

『カルガモ(軽鴨)』
分類：カモ目カモ科マガモ属
分布：中国、日本、アムール地方、朝鮮半島に分布。
特徴：日本では主に本州以南に周年生息(留鳥)します。
その他：マガモやマガモ系アヒルとの交雑があるようです。

『カルガモ(軽鴨)』
分類：カモ目カモ科マガモ属
分布：中国、日本、アムール地方、朝鮮半島に分布。
特徴：日本では主に本州以南に周年生息(留鳥)します。
その他：雑食性です。