2019/08/09 - 2019/08/09
1586位(同エリア2646件中)
kiyoさん
8月9日午前中で、スペイン・ポルトガル大周遊10日間のメインの日程は終了、午後からはオプショナルツアーでシントラを訪れました。
長かった旅もいよいよ最終版の雰囲気となり、後はもうそれ程期待することもないのですが、素直にオプショナルツアーに参加することにしました。その他の選択肢としては、リスボン市内観光。そちらも魅力的ではあるけれども、今回4人グループで参加しているため個人個人によって意見が分かれる自由行動をするよりも、食事も付いているのでシントラ行きに決定。
楽な道を選んだわけで、決してシントラについて深い知識があるわけではなかったのです。
シントラ王宮はアズレージョがとても素晴らしく、ポルトガルの歴史と文化を感じることができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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昼食を終えリスボンの中心部、ロシオ駅のあるレスタウラドーレス広場から目抜き通りのリベルダーデ通りを北上し、シントラを目指しました。
リスボン中心部を北に進むとリベルダーデ通りの端には、エドゥアルド7世公園に突き当たります。公園の手前にはポンバル侯爵広場があり、ポンバル侯爵の像が中央に立っています -
フランス式庭園の、エドゥアルド7世公園
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ポンバル侯爵広場から西に進み、朝ロカ岬へと向かったハイウェイに向かいます
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途中、リスボンまで引かれた水道橋が、今も残っていました。今回の旅で、水道橋はしばしば見かけた遺跡で、地下水などが十分にないため水の確保に苦労した歴史を伺い知ることができます
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シントラは、リスボンから西へ約28km離れた、深い緑に覆われた山中にありました。この辺りはスペインの平原と違って、低い山々が連続する地形になっていました
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細い坂道をバスで登ったところで下車し、さらに歩いてシントラの中心部、シントラ・ヴィラまで向かいます。大した距離ではないですが、列車で来た場合はもう少し歩かなければいけないようです
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シントラ王宮。
外観は建て増しを繰り返したような印象を受けます -
シントラ・ヴィラからの、王宮入り口。メインファサードにある
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王宮入り口の階段を登ってきました
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正面の横にある入口から入ります
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王宮入口から見たシントラ・ヴィラ
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入口を入ったところに王宮の模型がありました。増築に増築を重ねているのがわかります。
そもそも、イスラム教徒が残した建物をディニス王が居城とし、14世紀にはジョアン1世が増改築を行ったそうです -
まずは、白鳥の間
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27羽の白鳥がそれぞれ違ったポーズをとる
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白鳥は,王冠を首飾りにしています
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白鳥の間にあった、置物ですが。何の価値があるのか、呪いなのか。
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カササギの間の、アズレージョ
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天井には、一面カササギの絵
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壁のアズレージョも見事だが、天井のカササギの方が有名のよう
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カササギの間、は王の執務室だった
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王様の寝室
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寝室もアズレージョで装飾されていました
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こちらは、日々の暮らしぶりを伝える絨毯
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さらに、少しだけ屋上中庭に出て、また室内へ
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ガレー船の間。長い廊下のような部屋には、歴代王や家族などの絵が見応えありましす
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様々なアズレージョを見ながら、ポルトガルの芸術を味わいました
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廊下から見える小さな庭園
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紋章の間。まん中には、大きなテーブルが鎮座
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天井中央部が、王家の紋章。その回りを、8人の王族の紋章が取り囲んでいる
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さらに、その回りを72の家臣の紋章が取り囲んでいるらしい
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天井の鮮やかな装飾に、みんな釘付けという感じ
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王家の紋章は、金で飾られている。
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王族の紋章。微妙に、違うかも
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壁にはアズレージョ。その時代を代表するものらしい。
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狩りの様子を今に伝えている。この紋章の間は、宮殿の一番高いところにある
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王宮の回りには、豪華な城館や貴族の別荘が点在
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王妃の部屋
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王妃の肖像画
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礼拝堂
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ジョアン1世の寝室
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この部屋はアラブの間とも言われている
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アラブの間のアズレージョは、ポルトガルで最古のものらしい
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部屋の入口も、アズレージョで飾られています
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アズレージョは一つ一つが芸術作品のようです。ポルトガルの伝統なので。
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階段を下りて、厨房へ向かっています
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厨房。鍋などが並べられていました。この上部が、大きな煙突になっています
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この宮殿のシンボルである煙突内部
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鍋と肉を焼く道具
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大広間入り口
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大広間
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大広間のアズレージョ
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細かい部分にまでアズレージョの装飾文化が息づいています
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調度品もアズレージョに負けないくらいの細工です
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シントラ・ヴィラ側のテラス
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シントラ・ヴィラ
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正面の山の上にある、ムーアの城跡
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周辺に見える建物は、宮殿ばかりのようでした
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シントラ駅などの中心部
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ひときは目を引く塔は、市役所
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シントラ・ヴィラと反対側、山麓側の王宮から見た景色
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煙突が見える中庭
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中庭の奥の部屋は、アズレージョの壁になっている
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アズレージョも目地が劣化しているが、当時の絵柄を今に伝える
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ムデハル様式の歩廊
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シントラ王宮の中を回ってきましたが、いよいよ最終コーナーという感じになりました。宮殿に入ったときにあった模型の横を通り、出口となります
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王宮入り口のすぐ横辺りからシントラ・ヴィラに出てきました
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出口付近から見たシントラ・ヴィラ広場
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