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 この旅、最後の予定はリスボン中心部からテージョ川沿いに6kmほど西にあるベレン地区のベレンの塔と発見のモニュメント。この2つは、何度もテレビの旅番組で見ていたので是非とも行ってみたい所でした。<br /><br /> ジェロニモス修道院の前にはテージョ川方向に発見のモニュメントが見えていますが、ベレンの塔へまず向かいました。

夏旅スペイン、最後にリスボン・ベレンの塔と発見のモニュメント

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2019/08/09 - 2019/08/09

1162位(同エリア2647件中)

kiyo

kiyoさん

 この旅、最後の予定はリスボン中心部からテージョ川沿いに6kmほど西にあるベレン地区のベレンの塔と発見のモニュメント。この2つは、何度もテレビの旅番組で見ていたので是非とも行ってみたい所でした。

 ジェロニモス修道院の前にはテージョ川方向に発見のモニュメントが見えていますが、ベレンの塔へまず向かいました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  •  ベレンの塔には、バスで近づくことができず、トーレ・デ・ベレン公園のやや離れたところで下車して園内を歩いて行きます。<br /><br /> そのテージョ川沿いに、南へ向かって飛び立とうとしている複葉機の飛行機のモニュメントを発見!!

     ベレンの塔には、バスで近づくことができず、トーレ・デ・ベレン公園のやや離れたところで下車して園内を歩いて行きます。

     そのテージョ川沿いに、南へ向かって飛び立とうとしている複葉機の飛行機のモニュメントを発見!!

  •  この機体は、F400ルジタニアのレプリカで、1922年に初めて、リスボンからリオデジャネイロまで飛行に成功したらしい

     この機体は、F400ルジタニアのレプリカで、1922年に初めて、リスボンからリオデジャネイロまで飛行に成功したらしい

  •  水上機なので、海や川などに着陸しながら、リオを目指したのだと思われます

     水上機なので、海や川などに着陸しながら、リオを目指したのだと思われます

  •  飛行機の前を通って、いよいよベレンの塔が目の前に迫ってきます

     飛行機の前を通って、いよいよベレンの塔が目の前に迫ってきます

  •  この塔は、マヌエル1世により1515年に着工したもの。1520年に完成

     この塔は、マヌエル1世により1515年に着工したもの。1520年に完成

  •  もともとテージョ川を行き交う船を監視し、河口を守る要塞として造られたが、後に船の通関手続きを行う税関や灯台としても使われた<br /><br /> 屋上にまで上っている人もいるようです

     もともとテージョ川を行き交う船を監視し、河口を守る要塞として造られたが、後に船の通関手続きを行う税関や灯台としても使われた

     屋上にまで上っている人もいるようです

  •  マヌエル様式の優雅なテラスをもつこの塔を、司馬遼太郎は婦人がドレスの裾を広げている姿にたとえ、「テージョ川の貴婦人」と表現した

     マヌエル様式の優雅なテラスをもつこの塔を、司馬遼太郎は婦人がドレスの裾を広げている姿にたとえ、「テージョ川の貴婦人」と表現した

  •  この部分は、テージョ川の潮流によって海水が入り込む水牢になっている、と聞いたことがある

     この部分は、テージョ川の潮流によって海水が入り込む水牢になっている、と聞いたことがある

  •  ベレンの塔に入場するために、大勢が並んでいました。その入口にはブロンズの模型が置かれています

     ベレンの塔に入場するために、大勢が並んでいました。その入口にはブロンズの模型が置かれています

  •  グルリと、ベレンの塔の回りを回ってみました

     グルリと、ベレンの塔の回りを回ってみました

  •  海水が引いているため、波打ち際まで下りて写真を撮っている人もたくさんいます

     海水が引いているため、波打ち際まで下りて写真を撮っている人もたくさんいます

  •  ベレンの塔が世界遺産になるほど、ポルトガルを象徴するような建築物であるにもかかわらず、この入口の橋はいつ壊れてもおかしくない程、貧弱な感じです

     ベレンの塔が世界遺産になるほど、ポルトガルを象徴するような建築物であるにもかかわらず、この入口の橋はいつ壊れてもおかしくない程、貧弱な感じです

  •  ここまで来たら、あとは飛行機のところまで引き返していきます

     ここまで来たら、あとは飛行機のところまで引き返していきます

  •  折角なので、ベレンの塔の中へ入ってみたいところですが、ツアーなのでガイドさんの説明を聞きながら、岸から見るだけでした。そこが個人旅行との圧倒的な違い

     折角なので、ベレンの塔の中へ入ってみたいところですが、ツアーなのでガイドさんの説明を聞きながら、岸から見るだけでした。そこが個人旅行との圧倒的な違い

  •  ビーチの端には、入場を待つ多くの人の行列があります

     ビーチの端には、入場を待つ多くの人の行列があります

  •  正面から見たベレンの塔。実は、裏側でした

     正面から見たベレンの塔。実は、裏側でした

  •  ベレンの塔からわずかですが、バスで移動。ツアー客が行方不明になるのを防止するため、歩いて10分くらいのところなのに、バス利用です

     ベレンの塔からわずかですが、バスで移動。ツアー客が行方不明になるのを防止するため、歩いて10分くらいのところなのに、バス利用です

  •  さあ、こちらも期待していたモニュメント

     さあ、こちらも期待していたモニュメント

  •  このポルトガルの大航海時代のヒーローたちですが、先頭に立つのはからベル船の模型を持つエンリケ航海王子

     このポルトガルの大航海時代のヒーローたちですが、先頭に立つのはからベル船の模型を持つエンリケ航海王子

  •  実は、エンリケ航海王子の名前は、今回の旅まで恥ずかしながら記憶に残っていません。しかし、リスボンへ来たからには、絶対に忘れないと思います

     実は、エンリケ航海王子の名前は、今回の旅まで恥ずかしながら記憶に残っていません。しかし、リスボンへ来たからには、絶対に忘れないと思います

  •  一番左には、アフリカ・ポルトガル定刻を形成したアフォンソ5世が跪いていて、その右に立つのがインド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマ。まん中立つ人物が世界一周をしたマゼラン

     一番左には、アフリカ・ポルトガル定刻を形成したアフォンソ5世が跪いていて、その右に立つのがインド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマ。まん中立つ人物が世界一周をしたマゼラン

  •  このモニュメントは、エンリケ航海王子の500回忌を記念して1960年に建てられたものです。船の帆がモチーフ

     このモニュメントは、エンリケ航海王子の500回忌を記念して1960年に建てられたものです。船の帆がモチーフ

  •  後から2番目に、日本にやってきたイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルがいます

     後から2番目に、日本にやってきたイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルがいます

  •  左面の説明を聞いた後、右面へ回ります

     左面の説明を聞いた後、右面へ回ります

  •  正面からは、塔の中へ入って最上部の展望テラスへ行けるようになっていました

     正面からは、塔の中へ入って最上部の展望テラスへ行けるようになっていました

  •  やっぱり、ツアーの場合は塔の入場はありません

     やっぱり、ツアーの場合は塔の入場はありません

  •  右側にも同様に、大航海時代を切り開いた偉人たちが並んでいました

     右側にも同様に、大航海時代を切り開いた偉人たちが並んでいました

  •  やっぱり一通りガイドさんの説明を聞きますが、左側との違いはあまりわかりませんでした

     やっぱり一通りガイドさんの説明を聞きますが、左側との違いはあまりわかりませんでした

  •  右側の偉人たちをバックに、記念撮影

     右側の偉人たちをバックに、記念撮影

  •  左の黒い丸いものは、ライトアップ用のライト。夜も面白そうです

     左の黒い丸いものは、ライトアップ用のライト。夜も面白そうです

  •  テージョ川は川幅が2kmくらいある感じで、もはや海のようです

     テージョ川は川幅が2kmくらいある感じで、もはや海のようです

  •  モニュメントの後ろ側には、4月25日橋が見えています。 <br /> 4月25日橋というのは、1974年の革命を記念して命名されたそう

     モニュメントの後ろ側には、4月25日橋が見えています。 
     4月25日橋というのは、1974年の革命を記念して命名されたそう

  •  つづいて、モニュメントの前の広場に大理石で描かれている、世界地図の説明を受けます

     つづいて、モニュメントの前の広場に大理石で描かれている、世界地図の説明を受けます

  •  中心は、やっぱりポルトガルで、こんな感じで地図が色違いの石で表現されていました

     中心は、やっぱりポルトガルで、こんな感じで地図が色違いの石で表現されていました

  •  日本は、ここ!!

     日本は、ここ!!

  •  1541と書いてあります。<br /> ポルトガル船が豊後に漂着した年だそう

     1541と書いてあります。
     ポルトガル船が豊後に漂着した年だそう

  •  4月25日橋がちょっと近くに見える感じ。手前の棒があるところはヨットハーバー

     4月25日橋がちょっと近くに見える感じ。手前の棒があるところはヨットハーバー

  •  大理石の地図には、ポルトガルが大航海時代に発見したところの年号が付されていました

     大理石の地図には、ポルトガルが大航海時代に発見したところの年号が付されていました

  •  発見のモニュメント広場を後にする頃、西の空から青空が見え始めました

     発見のモニュメント広場を後にする頃、西の空から青空が見え始めました

  •  あの塔の上から、この広場が見たかったなあ。それは、次回のお楽しみとしておくことにしよう!!

     あの塔の上から、この広場が見たかったなあ。それは、次回のお楽しみとしておくことにしよう!!

  •  これでツアーの予定は全て終了。リスボンで自由行動となりました。<br /><br /> しかし、午後から半日の自由時間であり、昼食と夕食を摂らなければならないので、それがついたシントラを訪ねるオプショナルツアーに申し込みました

     これでツアーの予定は全て終了。リスボンで自由行動となりました。

     しかし、午後から半日の自由時間であり、昼食と夕食を摂らなければならないので、それがついたシントラを訪ねるオプショナルツアーに申し込みました

  •  4月25日橋の下を通って、リスボン市内の昼食会場へ向かいます。<br /> この橋は、1966年に開通した2277mの吊り橋で、上段は車、下段は鉄道専用となっていました

     4月25日橋の下を通って、リスボン市内の昼食会場へ向かいます。
     この橋は、1966年に開通した2277mの吊り橋で、上段は車、下段は鉄道専用となっていました

  •  リスボンは平野ではなくて丘の町でした。住宅や建物はなだらかな斜面に建っている感じで、道路もアップダウンが結構あります

     リスボンは平野ではなくて丘の町でした。住宅や建物はなだらかな斜面に建っている感じで、道路もアップダウンが結構あります

  •  これは、道路沿いの有名なアズレージョらしい

     これは、道路沿いの有名なアズレージョらしい

  •  ”アズレージョ”という言葉もポルトガルへ来てはじめて耳にしたもので、タイル装飾、あるいは、上薬をかけて焼いたタイルのこと。タイルに歴史的な場面などを描いたものも多いようです

     ”アズレージョ”という言葉もポルトガルへ来てはじめて耳にしたもので、タイル装飾、あるいは、上薬をかけて焼いたタイルのこと。タイルに歴史的な場面などを描いたものも多いようです

  •  リスボンの中心部へやってきました。ここでバスを降りて昼食のレストランへ向かいます。本当に、リスボンで過ごす時間は短かったかも。。。

     リスボンの中心部へやってきました。ここでバスを降りて昼食のレストランへ向かいます。本当に、リスボンで過ごす時間は短かったかも。。。

  •  こじんまりとした街中のレストランにやってきました

     こじんまりとした街中のレストランにやってきました

  •  最後の昼食ですが、ビールとアテがあればいいでしょう。しかし、なかなか美味しいポルトガル料理でした

     最後の昼食ですが、ビールとアテがあればいいでしょう。しかし、なかなか美味しいポルトガル料理でした

  •  親子でお店を切り盛りされていましたが、ポルトガル美人のお嬢さんがウエイトレス

     親子でお店を切り盛りされていましたが、ポルトガル美人のお嬢さんがウエイトレス

  •  帰り際にはみんなで記念撮影まで。この後、お父さんが「オレも入れろ!」とやって来て、さらに1枚。

     帰り際にはみんなで記念撮影まで。この後、お父さんが「オレも入れろ!」とやって来て、さらに1枚。

  •  お店を出て、リスボン繁華街の雰囲気を少し吸いました

     お店を出て、リスボン繁華街の雰囲気を少し吸いました

  •  これからシントラへ行くために、バスを捜します。ガイドさんもいるので、バスは捜してくれますが、今一体リスボンのどの辺りにいるのか、よくわかりません

     これからシントラへ行くために、バスを捜します。ガイドさんもいるので、バスは捜してくれますが、今一体リスボンのどの辺りにいるのか、よくわかりません

  •  大通りの中央に、オベリスクが見えるので、ポルトガルの再独立を記念するレスタウラドーレス広場にいるようです。あのオベリスクは、スペインからの独立を記念するもので高さ30mあるそう。<br /> オベリスクがあるのでこの位置が特定できました。もっと、この辺りをうろうろしても楽しそうです

     大通りの中央に、オベリスクが見えるので、ポルトガルの再独立を記念するレスタウラドーレス広場にいるようです。あのオベリスクは、スペインからの独立を記念するもので高さ30mあるそう。
     オベリスクがあるのでこの位置が特定できました。もっと、この辺りをうろうろしても楽しそうです

  •  真夏のため私は結構暑くて大変だったのですが、同行者たちはこれくらい当たり前、ということらしく、暑さも気にならないと言っていたので、同じリスボンにいても感じ方は人それぞれでした。<br /> 私的にはもう少し涼しい季節の方がありがたかった気がしました。

     真夏のため私は結構暑くて大変だったのですが、同行者たちはこれくらい当たり前、ということらしく、暑さも気にならないと言っていたので、同じリスボンにいても感じ方は人それぞれでした。
     私的にはもう少し涼しい季節の方がありがたかった気がしました。

  •  バスも無事見つかり、シントラへ向かってGO!!

     バスも無事見つかり、シントラへ向かってGO!!

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