2019/08/05 - 2019/08/06
308位(同エリア822件中)
kiyoさん
5日目 19/08/06 コルドバ
マドリードからコルドバへ移動するため、朝7時にホテルを出発。そのため、朝食が間に合わず弁当でした。それが、フランスパンに生ハムを挟んだものとリンゴにオレンジジュースという感じで、朝からこんなもの食べることはできないと、みんなに不評でした。
コルドバは、セビーリャ、マラガに次ぐアンダルシア第3の都市で、ローマ時代には属州ヒスパニア・バエティカの首都として、ローマ文化の中心地で栄えたところです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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朝7時前にホテルを出発。夏と言えども、スペインの朝は遅くやっと日の出という感じです
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途中のトイレ休憩で、ドンキホーテの町に立ち寄りました。
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この街には公衆トイレはなくて、レストランでトイレを借りるみたいなことを言ってたのですが、この右側のカフェしか開いていません。カフェのトイレは1つのみで、しかも1人200円くらいだったので、もう少し走ってサービスエリアまで我慢することになりました。
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幹線道路をコルドバへと30分くらいバスを飛ばし、広大な畑の中のサービスエリアでやっと今日1回目のトイレ休憩。コルドバはまだまだ先です
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サービスエリアの状況は省略。いつものスペインのSAでした。ここでは、大きなゴミステーションを発見。このボックスをトラックで回収する方式は、スペインのあちこちで見られました
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延々とオリーブ畑が続きました。これほどまでにオリーブを作って、すべて商品として売れるんだろうか、と思うくらい広大な広さがあります。何日も何日もオリーブ畑の中を走りました
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やっとお昼前にコルドバに到着。メスキータの下の道でバスを降りて、花の小道を目指して歩きます
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午前中はバスでの長距離移動だったので、それ程お腹も空いていませんが、アルカサルの横を歩いて昼食のレストランへ向かいます
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やや小高い丘の上に、ユダヤ人街が広がっていました。この先には、ビクトリア庭園などコルドバの中心エリアがあります
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この辺りには、アラブ浴場などがあり、広場のようなところですが、ここから先のエリアは、道も狭くなり、ごちゃごちゃした感じになっていきます
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迷路のような道が入り組んだ白壁の続くユダヤ人街を中へ中へと進みます
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車は入ってこられないので、歩行者天国のような町です。ユダヤ人は、西カリフ帝国時代に歴代カリフに大切にされていたようで、その時代を伺い知ることができる街だそうです
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やや広めの道ではカフェがテーブルを並べており、観光客で賑わうエリアのようです
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ユダヤ人街の道は広くなったり狭くなったり、あっちに曲がったり行き止まりだったりで、案内がないとどこへ行くやらわからない感じでした
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いろいろなお店や街の雰囲気で、コルドバの繁栄と歴史を感じながら歩いてきました
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このテントが続く通りの中に、昼食のレストランがありました。そんなに大きなお店ではなく、個人経営のような1,2グループくらいの規模です
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ツアーなので、お昼はタパス。タパスとは、どちらかというとイカのフライなど、食事の前に食べる軽い食べ物をさすようです
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昼食を終えて、「花の小道」へ向かいます。メスキータの尖塔は、どこからでもよく見えます
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またまた、細い迷路に入っていきました。花の小道は、この先にあります
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花の小道、へと続く狭い通りは、お土産屋さんや服屋さんなどのショップが続きます
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ずっと奥へと歩いて行くと、壁に花が飾られた白壁の狭い通りになります。これが、花の小道。写真スポットとして有名らしい
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この中庭のようなところが、花の小道の終点
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皆さん、この小さな広場で記念撮影をして、花の小道を引き返します
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広場の周りにもお店があったりしますが、想像していたのとはちょっと違って、観光地っぽかったです
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こうやって、青い鉢に花を植えて壁に飾るということを、長い間やってきたのかなあ、と思いました。それと、白壁もきれいで、その対比が花の小道を有名にしたのでしょう
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花の小道を振り返ると、メスキータの尖塔がちょうど顔を覗かせて、なんとなく絵になるなあ、という気がしました
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花の小道にて
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花の小道から、メスキータにやってきました。メスキータの北側の通りに出ました
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外壁には、儀式に使われたような門があります
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メスキータ内部に入ると、そこはオレンジの中庭でした。ミナレットが聳えていて、ここの中心でした
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ミナレットに続く回廊
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天井に使われていた古い材料も壁に掛けられて、保管されていました
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オレンジの中庭
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オレンジの中庭の南にモスクがあって、その外壁はふさがれてしまい、中も暗くなったそう
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その外壁に沿って、シュロの門へ向かいます
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ミナレットにはたくさんの鐘が吊されています
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シュロの門から内部に入りました。この辺りは、西暦785年に造られたそうで、その後、どんどん拡張されていきました
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このアーチによって支えられた天井が見事です。大理石とくさび型の赤煉瓦を交互に組み合わせて屋根の荷重を受けています
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コルドバを案内してくれた現地人ガイドは、アンヘルさん。流暢な日本語で説明してくださるので、日本へ来た経験もあるのかと思いきや、説明する言葉を丸暗記しているとのことでした。
そのため、質問は一切受け付けません、とのこと。 -
このモスクは3回に渡って拡張されたそうで、広いアーチのエリアを過ぎると、今度はカテドラルの内部に入ってきました
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天井もモスクの雰囲気から、キリスト教の雰囲気に変わります
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ステンドグラスもあったりします
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どんどん奥へと入って行きますが、建築様式が時代と共に変化していて、複雑です。もともとは、イスラム教のモスクとして造られていたものを、848年アブド・アッラフマーン2世によってモスクとして拡張、その後、カルロス5世がカテドラルに改造したエリアです
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いくつも高い天井があって、屋根は一体どのようになっているのだろう、と思ってしまいます
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メスキータにシュロ門から入ってきて、突き当たりのエリア。ただ、ただ、広い空間です
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一番南の奥には、イスラム教のモスクであったことがわかるエリアがあり、一部柵で覆われています。そこには、ミフラーブがありました
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アラベスク模様やモザイクで飾られたミフラーブ。イスラム教の聖地、メッカの方向を示しているそう
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天井はアーチなどが組み合わされたドームになっており、後ウマイヤ朝の権力と発展を伺い知るモスクです
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枢機卿の小聖堂
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壁には聖母マリアの絵が飾られています。スペインで見る聖母マリアは、どこで見ても青っぽい服を身につけている、と感じていたのですが、後で聞いてみると、赤い服のマリアの絵もあるとのこと。しかし、それは見なかったなあ
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マリアと向かい合って、ヨセフや天使の像が置かれていました
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キリスト教の権杖
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枢機卿の小聖堂を出て、カテドラルへやってきました。ちょうど、小聖堂から引き返した感じ
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祭壇。
メスキータはイスラム教とキリスト教が混在する建物であることがわかります -
カテドラルのこの天井は、十字架の交点にあたるという位置をしめしています
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祭壇の反対側の礼拝堂の天井
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礼拝堂の壁には、聖人の像が並んでいます
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礼拝堂
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礼拝堂から祭壇を見たところ
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カテドラルの右横から入ってきて、左横へ抜ける感じで、メスキータの見学終了、ここに入ってきたシュロの門から外へでました
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聖杯なども観ることができました
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ここまでが予定されたコルドバ観光で、メスキータの外に出ると自由行動タイム。あまり、コルドバのことをよく知らなかったので、うろうろすることも出来ず、売店でアイスクリームを食べるのが精一杯
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売店の前の黄色いポストが気になります。スペインでは、ポストは黄色なんです
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ちょっとミナレットの辺りまでウロウロ
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この辺りの店舗は、旅の土産物売り場となっていて、いっぱいいろいろな種類の記念となるものがありましたが、あまり買いすぎてもいけないので、見るだけに終わりました
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メスキータのグアダルキビル川側に聳える塔
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塔の横を通って、ローマ橋に向かいます
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ローマ橋の手前に、門がありました
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正面から見ると立派な門です。メスキータの入口を示す門のように思えました
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グラダルキビル川にかかるローマ橋
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グアダルキビル川に沿って、バスを降りたところまで歩いています。この辺りの風景が中世を思わせるようで、素敵です。建物の色がベージュ系統のものが多く、スパニッシュのイメージを連想します
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アルカサルの横を通過。これも世界遺産なんです。ムデハル様式のお城だとか。
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グアダルキビル川とローマ橋を後にして、グラナダへと向かいます。ツアーなので結構ザッと見た感じというか、個人の旅ならこの日はここで過ごすでしょう。
しかし、アルハンブラ宮殿を夕方貸切で見るそうなので、そっちを優先して、先を急ぐのでした。
アルハンブラ宮殿へと続きます。
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