2019/08/06 - 2019/08/07
523位(同エリア1489件中)
kiyoさん
8月7日(水) 6日目
アルハンブラ宮殿は前日の夕方に見ているため、今日は朝からグラナダ市内の散策。目玉はなんといっても大聖堂と言ったところかな。スペイン最後のイスラム王朝、ナスル王国が築かれたアンダルシア地方の中心地グラナダをさらりと見ておこうという感じです。
グラナダ中心部へ観光バスは入れないらしく、街のかなり東側でバスから降ろされて徒歩でヘニル通りを歩いて郵便局のあるプエルタ・レアルという大きな交差点まで行きました。
そこから、日よけのある通りを歩き市役所やイサベル・ラ・カトリカ広場、大聖堂などを見て市街地を抜け、街の端のバスの待合場所に戻りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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朝ホテルを出発して、グラナダ中心部近くではなく、やや離れたバスが入れる所で下車。中心部を目指します。
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ヘニル通りを西へと進むと、立派な教会建築があり、これが大聖堂かと思ったりしたのですが、そうではなく一般的な教会でした。あらゆる建物が気のせいか立派に見えます
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ヘニル通りは並木通りで日陰となっており、朝のグラナダの街を気持ち良く歩けました
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ここら辺りから、市内中心部に入っていきます
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グラナダ市内中心部の地図
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市内のあちこち道路脇にモニュメントや像があって、グラナダの歴史と反映の痕跡が見られました。やっぱりヨーロッパの街らしい、気がします
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一つ一つのビルにも、グラナダの雰囲気を感じてしまう
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ずっと1km程歩いてきたヘルニ通りはお終いで、ここから核心部になります
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街灯までもお花で飾られていました
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グラナダ旧市街のランドマーク、郵便局
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郵便局前の、プエルタ・レアル
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プエルタ・レアルから、日よけのあるレイジェンス・カトリコス通りへ入ります
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この日よけは、この辺りスペイン南部の日差しがいかに強いかを物語っているようです
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通りに面する広場に、グラナダ市役所はありました。
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というか、市役所の前が広場になっていたわけです
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グラナダ市役所中央玄関上部には国旗と県旗、市の旗や騎馬像などが飾られていました
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市役所前、カメルン広場にて
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市役所玄関入り口の紋章
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市役所周辺は寄るも賑わうらしいのですが、裏通りをあるいてもそんな気配は全く感じられず
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ガイドブックには載ってない商人の家を見学、かなり立派なコートハウスのようです
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入口はこんなに小さいのですが
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中へ入ると、広い庭があってとても明るい造りです
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なんと言っても、ここまで水が引き込んであり、泉のようになっていたのにはナスル王国時代の土木技術のレベルに感心しました
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蓋浴びレイジェス・カトリコス通りに出ました
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イサベル・ラ・カトリカ広場周辺部ですが、この辺りの建物が重厚感があって歴史を一番感じさせる気がしました
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イサベル・ラ・カトリカ広場前付近の雰囲気
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イサベル・ラ・カトリカ広場のイサベル女王とコロンブスの像
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広場から少し細い路地を入ると、大聖堂へと出ました
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しかし、こちらは大聖堂の裏口のようです
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床はモザイクタイル張りのよう
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周辺の建物の壁には、アラベスクとアズレージョ
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何かしら細い通りを回り込んで、大聖堂正面に出てきました
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大聖堂の左側方向
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大聖堂の右側方向
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グラナダ大聖堂正面。正式名称はカテドラル・サンタ・マリア・デ・ラ・エンカナシオン
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扉も大きくて立派なのですが、この広場が広くなくて、折角の大聖堂が窮屈そうでした
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大聖堂の正面から街を見たところ。道路があまりにも狭すぎて、また、広場も小さくて、大聖堂の威厳が発揮できないかも(観光客的にですが)
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大聖堂に入って、最初に見たのが宝物館のようなところの、洗礼者ヨハネの首。結構リアル。
首を刎ねられて、銀皿に乗せられて運ばれているところだそう。ヘロデ王がサロメという娘へのプレゼントとして、洗礼者ヨハネを斬首したと聖書に伝わる -
首にはレプリカとは言え衝撃を受けましたが、他にもいろいろとお宝が置かれていました
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そこを出てバシリカへ
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主祭壇側。この評価は高い
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主祭壇の手前には、パイプオルガンのパイプが並ぶ
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主祭壇の上は、グルリと聖書のシーンと思われる絵に取り囲まれている
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さらにその上にはステンドグラス。
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実際には、光のバランスが取れていて、これらが美しく見えて見事
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主祭壇
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主祭壇部天井。リブ・ヴォールトだが奥はドームになっている
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側廊にはマリア様が祭ってあります
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このマリア様はなんとも悲しそうな顔をしていました。足下の天使たちも泣いているような。。。
目の前に横たわっているのは、新約聖書のことだけを思うと、ゴルゴダの丘の十字架から降ろされたイエスとなりますが、入口の横の別室で見た洗礼者ヨハネの生首を見ているので、ヨハネとも重なってしまいます -
マリア様が祭られている祭壇のすぐ上には、なんとも奇っ怪な紋章がありました
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それが、この心臓を形取ったものだったので、一層入口の生首のヨハネのことと結びつけて考えたくなったわけです。
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内陣裏にも聖職者たちの像が置かれています
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大きな楽譜のようですが、パイプオルガンの演奏に関係するものでしょうか
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側廊には、たくさんの小部屋や祭壇がありました。それぞれ、深い意味があるのでしょうが、マイア様しか覚えてない
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マリアの絵を中心として、宗教画が展示している別室もありました。マリア様は青い衣装の絵が多いような気がしました
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大聖堂を見た後は、街中の市民の生活を見ながらバスに乗りこむためちょっと離れた校外ショッピングモールを目指します
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ショッピングモールに到着。ここまでトイレはありません。ここで、みなさんミハスへ行くためにトイレを済ませる必要がありました
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海外の建物では、このようなスロープの動く歩道が見られます。日本では普通にエスカレーターを設置すると思いますが、建築の法律の違いによるのでしょうか。
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ここからの長いバス移動に備えてお水なども仕入れます。
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宝くじ売り場のようなところもあります。これは何処も同じなのか。
ミハスへ続きます。
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