2019/08/06 - 2019/08/06
438位(同エリア1489件中)
kiyoさん
コルドバのメスキータを見学した後は、午後はオリーブ畑の中のハイウェイをバスで走り通しで、夕方グラナダの街へと入りました。グラナダではまずレストランで夕食を食べて、それから世界遺産アルアンブラ宮殿の夜間特別入場へと向かいます。
ツアーはとても要領よくスポットを回るなあ、と思いますが、短時間のうちにアルハンブラ宮殿も見学できてしまいます。旅行社がスペインにやって来るいくつかの自社ツアーを宮殿に同時に来るようにして、見学の間だけは一般観光客をシャットアウトしているので、ゆっくりと静かに観ることが出来ました。
欲を言えば、宮殿の内部はしっかりと見たのですが、遠く離れたところから眺めるアルハンブラ宮殿は見てないことが後ろ髪を引かれる思いなので、そんな時間も取って欲しかった。翌朝になればグラナダ市内観光をして次に行ってしまうので、個人で旅するスピードの2倍くらいの速さで駆け抜けていくのでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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コルドバからグラナダへと向かいます。オリーブ畑がずっと続いていて、これほどたくさんオリーブを作ったら消費しきれないのではないかといらぬ心配をしてしまいます。
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時には丘の上のお城の足下までオリーブが栽培されていました
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オリーブの木以外、他の木は全く見えないくらいの所もあります。こんな景色を半日バスで走り続けました。それにしても、天気が良い!!
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グラナダの街に入ってきました。ここでバスを降りて、レストランへと向かいます
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グラナダは久し振りに大都市で、ビルが建ち並んでおり、その1階がレストランとなっていました
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まあ、よくもこんな所にレストランを見つけたものだ、という感じで、歩いているとレストランだとはわからないようなお店です
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ずっとバスに乗っていたのであまりお腹が空いているわけでもなく、ビールが飲めればいいという雰囲気
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ツアーの食事なので可も無く不可も無くくらい。海外旅行で食事を期待してはいけません、というのは鉄則
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食事を終えてもグラナダの街はまだまだ日中、というくらい明るいのですが、アルハンブラ宮殿の夜間特別入場へと向かいます
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グラナダはイベリア半島におけるイスラム最後の砦として繁栄を極めただけあって、かなり大きな雰囲気の街です。高速道路を走りながら街をながめ、次第に山際へと近づいていきます
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いよいよこれからアルハンブラ宮殿のある丘へと左方向に登っていきます
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途中、眼下にグラナダの街が広がります
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丘の途中には、別荘なのか豪邸なのか、ポツンポツンと豪華な家が見られました
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チケット売り場に到着、ここでガイドさん2名と合流します。2班に分かれて宮殿の中を見学します
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チケット売り場から、宮殿の裁きの門までの長い車道を歩いて下っていきます。
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右手の斜面には砦のような建物が見えてきました
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裁きの門を抜けて、これよりアルハンブラ宮殿の中へ入って行きます
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裁きの門をくぐると、スロープを上って宮殿の広場に出ます
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このコースでアルハンブラ宮殿に入ると、裏口から入ったような感じで、一体どこへ出たのやら、みたいな雰囲気でした
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右手には宮殿のサンタ・マリア教会があります
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街を見下ろす所に、大砲が置かれていました。レプリカかと思われます
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裁きの門から入ってきて、まずメスアール宮殿へと向かいます
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メスアール宮殿の手前には、カルロス5世宮殿がありますが、こちらは後で見学します
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カルロス5世宮殿入り口。西洋建築のお手本のような作りです。
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このカルロス5世宮殿を右に回り込んで、メスアール宮殿からアルハンブラ宮殿内へと入ります
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メスアール宮殿入り口付近から見たグラナダ。ダーロ川の谷を挟んだ向こうの丘が見えています
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細い扉から中へ入ります。こんなところから入るので、裏口に思える
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入口から入ったところのメスアールの間。裁きの間、ということらしい
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壁にはアラベスク模様のタイル
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腰壁などもアラベスク模様が施され、イスラム文化が漂う
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いろいろな模様のタイルが見られました
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メスアールの中庭
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アラベスク模様がさらに彫りが深く複雑な幾何学的模様となって壁や入口回りに施されている
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北側には、アルバイシンの丘を望む黄金の間があり、王宮来訪者の控え室となっていた
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幾何学模様がみごとな壁の装飾
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イスラム文化が滲み出る天井まで施されたアラベスク。アラベスクとは、モスクの壁面装飾に見られるイスラム美術様式で、幾何学的模様が整形・配列されたイスラム的世界観をあらわしている
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このメスアールの中庭を抜けたところがナスル宮殿の核心部、コマレス宮のアラヤネスの中庭に続く
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アラヤネスの中庭。北側から見ています
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アラヤネスの中庭は、南北のアーチの回廊が美しいところ。後に見える外壁は、カルロス5世宮殿
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中庭と反対側の、大使の間
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大使の間前室の天井。イスラム模様が天井・壁に見られる
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大使の間から見たアラヤネスの中庭
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大使の間
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賓客がここへ通されたそう
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大使の間の天窓。アラベスクのステンドグラス風窓
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宮殿北側に広がるアルバイシンの丘
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サン・ニコラス教会付近
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サクロモンテ方面。左の丘の上にサン・ミゲル・アルト教会が見える
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眼下のダーロ川沿いに続く町並み
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リンダラハの中庭に沿って細い廊下をライオン宮へ向かっています
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ライオン宮北側にある二姉妹の間
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天井の鍾乳石飾りが見事
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リンダラハのバルコニー
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やっぱり天井にも細かい装飾が施されていました
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リンダハラの中庭
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ライオンの庭へと通じる二姉妹の間の屋内の噴水
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ライオンの中庭
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今回見学した範囲では、このライオン宮が宮殿の最深部
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有名なライオンの噴水。
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実際に水が出ていました
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ライオンの中庭の回りを右回りにグルリと回ります
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二姉妹の間とライオンの中庭の間の廊下のようなところ
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天井の鍾乳石飾りは、宮殿随一の精密さを持つ美しいもの
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このライオンの中庭はたくさんの細い柱とアーチに囲まれていて、全般的に装飾も細かい
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ライオン宮諸王の間の天井。ナスル朝歴代10人の王の肖像が描かれている
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このライオンたちがこの中庭の主役
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ライオンの庭にて
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扉までアラベスクの透かし彫り
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天井の星形も、イスラム教の影響を受けている。
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アベンヘラッヘスの間から、ライオンの中庭を見たところ
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とにかく、すべての柱の柱頭にまで細かい模様が施され、イスラム時代の栄華が伝わってきました
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ライオンの中庭に飛び出たテラス部分
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床には、ここも噴水が引き入れられていて、宮殿内部の水による安らぎのようなものが追求されているように思えました
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アラヤネスの中庭のアーチを見上げたところ。遠くから見た方が美しいかも。コマレスの塔と向き合う面
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コマレスの塔
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イチオシ
アラヤネスの中庭の水鏡に映し出されたコマレスの塔は、テレビなどでよく見かけます
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アラヤネスの中庭の脇に、アルハンブラ宮殿独特の椅子が置いてあったので、座ってみようと思うとお尻が入りません。細身の人出ないと座れない感じ。座ってもあまり座り心地は良さそうではありませんでした
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アラヤネスの中庭は、短辺方向の正面および背面はとても美しいアーチで飾られていますが、側面は何とも質素な壁です
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カルロス5世宮殿は北面外壁を改修工事中
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カルロス5世宮殿の正面入口から内部へ入ります
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1526年カルロス5世が新婚旅行でアルハンブラ宮殿に宿泊した際に建設を決めた宮殿で、ルネサンス様式
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円形広場への出入口
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2階へあがると、まん丸の広場が整然として見える
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このカルロス5世宮殿が、アルハンブラ宮殿見学の最後となり、後は写真撮影などの自由時間となりました
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このカルロス5世宮殿、外壁も石張りが見事です
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アルハンブラ宮殿の見学を終えて、元来た道を帰ります。細かい部分を観ることができたのですが、大ざっぱな外観を見ることなしに帰るので、本当にアルハンブラ宮殿はこれだけなの?もっとあるんじゃないの?という思いがありました
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来るときは下りのアプローチだった分、帰りはチケット売り場まで登りの長ーい道のりでした
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宮殿と隣り合うところにまで低層のビルが迫っている。アパートメントのような感じですが
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チケット売り場から裁きの門までは長いので、乗り合いバスみたいなのに乗って行く人も見られた
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アルハンブラ宮殿チケット売り場
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バスがアルハンブラ宮殿に入れるのはチケット売り場前の広場まで。そこでガイドさんとお別れし、ホテルへと向かいます
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この日の宿泊地、アバデス ネバダ パレスに到着
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ホテルロビーでチェックインを待ちます。1日での移動距離も長くバスで走り続けたこともあり、みなさん疲れた表情でした。
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ホテルは真ん中に吹き抜けがある、きれいな建物でした
グラナダ観光に続きます
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