2019.10ハンガリー・ウイーン旅行2-RJX（レイルジェット）の待ち時間にカールス教会を見に行く

2019/10/10 - 2019/10/10

0923に中央駅に着き，まずトイレとロッカー．トランク3つとカバンなどを二つのロッカールームに入れる　特大ロッカーが3.5ユーロと日本の半分の料金がうれしい．1140のレイルジェットブタベスト行きまであと2時間以上ある．地下鉄で2つ目のカールス教会に行ってみよう．同僚の二人は行ったことがないと．
私は2015年一人で行った　その時の写真のほうが落ち着いて撮影しているので参照してほしい
ウイーン職員旅行13終-カールス教会，OS51便で帰国
https://4travel.jp/travelogue/11101912

しかしここのフレスコ画は素晴らしい．工事現場の足場にエレベーターで昇ることができ，一番てっぺんまで見ることができる．ロットマイヤーのフレスコ画は非常に人間的な情景も多い．それぞれキリスト教的逸話があるのだろうが，意味は良くわからないがとても素晴らしかった．今回は祭壇画もゆっくりとみることができた．
1033　外へ　Resselparkを横断し，Karlsplatz駅から中央駅に帰った．1105ロッカーより荷物を取り出す．

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

0923 ウイーン中央駅でトイレとロッカールームを探す

まずトイレ

0.5ユーロ　お金を入れるとこのバウチャーが出てきて，中に入れる

次にロッカールームへ

真ん中の機械で指定をして，お金を払う　大3.5ユーロとそれほど高くない　トランク中と小が一緒に入る．3人で2つ使用　7ユーロ

カードが出てくるのでそれを受け取る　

カードは9時18分40秒だがこの時間はくるっている

1105 帰りにそのカードを差し込むと開錠する

0940 　1140発ブダペスト行きのRailjetまでは2時間あるので，ここの近くKarlsplatzのカールス教会に行ってみよう．私は2015年に行ったばかりだが，天井画が美しい　U1　Sudtiroler Platz　Hauptbahnhof から地下鉄に

0947　2つ目のKarlsplatzで降りる

出口へ

Resselparkに

Josef Ressel像　森林監視人で、スクリューの発明者と

ウイーン工科大学　前には歴代教授の肖像　あとで掲載

0955　カールス教会　バロック建築の傑作のひとつに数えられる教会　大きなドームと、ローマのトラヤヌス帝記念柱にヒントを得たという両端に2つ巨大な円柱を持つ教会である。
1713年、神聖ローマ皇帝カール6世が、ペスト撲滅を祈願して、フィシャー・フォン・エルラッハ親子につくらせた。聖カルロ・ボッロメーオがペストを鎮めるという物語のレリーフが刻まれ、内部の楕円形ドームの天井に、ロットマイヤーによって天井画が描かれ、大理石の柱や壁画の装飾の美しさが場内を引き立てている。Wikipedia カール6世はマリアテレジアの父だ．完成は1739年．

パルテノン風な感じでもあるよね

カルロ・ボッロメーオは1538年イタリア北部のアローナで貴族のボッローメオ家に生まれる。1560年1月31日、母方の伯父にあたる教皇ピウス4世に任命され22歳で枢機卿となる。 1565年にはミラノ大司教となる。1576年にミラノがペストの流行に見舞われたとき、ボッローメオは危険も出費も顧みず、患者の便宜を図り、死者の埋葬が行われるよう尽力した。ペストが猛威をふるう近隣の教区をすべて訪れ、患者に金を援助し必要な物資を配る一方、義務を果たそうとしない怠慢な者たち、特に聖職者を罰した。1584年11月4日、ミラノで死去した。1610年11月1日に列聖された。Wikipedia

いかにもペスト退散祈願の塔らしいね　1670年代にウイーンで10万人以上が死んでいる

このウイーンにはペスト祈願の塔がたくさんある　大変だったのだろうねえ　

先端

入り口に　入場料8ユーロ

天井画修復のためのエレベーターが残っている

祭壇画がたくさん残る

ポルトガルの聖エリザベス　施しを配る　Daniel Gran 1694-1757

聖母被昇天　Sebastiano Recci 　1659-1734

The Captain from Capernaum　Daniel Gran 1694-1757

イエスはナイムで若者を死からよみがえらせた　Martino Altomonte　1657-1745

Jesus heals a paralytic　イエスは麻痺者を癒す　Giovannni A Pellegrini 1675-1741

Luke　マリアを描く　van Schuppen 1670-1751

主祭壇　

オルガン　1739年　1847年増補

この上にも絵画

さてエレベーターで上へ

足場が残る

天井にはロットマイヤーのフレスコ画

精霊

神とイエスとマリア様　題材はよくわからないが素晴らしいフレスコ画だ

足場から外を見る

シュテファン寺院が見える

ペストの塔を身近にみられる

下を見る

途中にもいろいろな絵画

これらも題材はわからないが素晴らしいものだ

1027　宝物室へ　結構階段を上る

小さな部屋があった

聖アグネスの看病 Emanuel Dite 　1895年複製

聖アグネスは十字架の騎士に病院を引き継ぐ　Emanual Dite　1895複製

33期十字架の騎士団長
Frantisek Matej Bohmb 1722-50

19世紀の教会礼服

教会の宝物ってどこも同じだねえ

この穴は何だかわからなかった　宝物室に何かの穴の模型があった

1033　外へ　教会の前に池

彫刻があるね

ヘンリー・ムーアのブロンズの抽象彫刻

ウイーン工科大学 19世紀の建築科教授

機械工学エンジニアの教授らしい　19世紀の人

Karlsplatz駅のもう一つの出口

ティルグナー噴水

トラムが通る

1040　Karlsplatz駅に戻る

1146　U1に

1149　中央駅Hauptbahnhofに戻り，鉄道ホームへ

この階段の上にトイレとコインロッカー

コインロッカーの前では催物をしていた　1105ロッカーから荷物を出す．

レシート

32ページの立派な小冊子付　ただし英語　もう一つ補足のパンフがある

8ページのみ抜粋

エレベータはそのうち取り壊されるとのことだが，まだ完全には修理が終わっていないようでもう少しは近くで天井画を楽しめそうだ．