2011/04/28 - 2011/09/03
504位(同エリア1331件中)
DavePerthさん
- DavePerthさんTOP
- 旅行記47冊
- クチコミ5件
- Q&A回答0件
- 26,148アクセス
- フォロワー6人
2011年にオーストラリアの永住権取得記念として、夢だったシルクロードを中心とした旅の記録。
4か月以上に渡る旅で、シンガポールからスタートし、ベトナムから陸路で中国に渡り、中国の南部から広東省・北京を経て中国横断を開始し、そのまま中央アジアのカザフスタン・キルギスタン・ウズベキスタンと続いて行った旅だった。
この旅がスマホや翻訳・地図アプリなどに一切頼らない、最後の時だったと思うので、自分にとっても本当に貴重な体験が多かった、最後の聖戦でした。
《ちょうど2011年はスマホへの移り変わりが加速していく変換期だったと思いますが(自分は2012年からスマホを使用)、この旅ではスマホを使用していなかったので、最後のネット情報にも一切頼らない、その場で切り開いていくスタイルの旅だったのでかなり行き当たりばったりで、それが故に色んなハプニングやローカルの人達・他の色々な国の旅人達との濃~~いエピソードに溢れまくってます。》
出会った人達との、楽しかったり迷惑だったり恥ずかしかったりした色々なハプニングやエピソードのことなども折角なので隠さず赤裸々に書いて行きたいと思います。(最近あまりそういう旅行記無いと思うので。。。)
今となっては自分のスマホにも地図アプリの他にも宿予約サイト・翻訳アプリなどが詰まっている。。。
今は安宿まで予約を入れてしまう時代となり、どんどん自分達で旅の可能性を狭めていってしまっているのかも知れない。。。ネットが発達したからって便利になれど、希少な体験が増えたり行動範囲が特に広がっているとも思えないし。。
なので、この旅行記はそういう旅を心底楽しんでいた自分へのレクイエムと、これからの時代には中々味わえない先の分からないワクワク感の強い旅を、読んでくれた人がヴァーチャル・リアリティ的に楽しんでもらえれば幸いです。
旅の内容は一人旅で非常に濃く、前半の中国入国から西安まではおとなし目の普通の個人旅行といった感じですが、敦煌辺りの中国の後半から中央アジアに入ると旅はドンドン波乱に満ちてきて、ヒッチハイクからの縁を中心に名も知らぬ村でのローカル民家滞在や山奥でのキャンプ、荒野で食べ物・飲み物なくなり遊牧民に助けられたり、どこかの結婚式にいきなり合流、などの出来事の連続でローカル文化との濃~~~い触れ合いの連続で延々と終わらないジェットコースターに乗ってしまったような非現実感の強い空間をフワフワしてました。
旅中に出会い一緒に行動し、色んなハプニングや漫画のような体験を沢山共にした、濃~~いキャラクターの色んな国の旅人達も多々登場?
そんな人生の大きな思い出の旅の軌跡を少しずつアップして行きたいと思います。
旅の始めはウォーミングアップとしてシンガポールに3泊して、ベトナムに渡り日本からの友人と数日過ごした後中国に渡りそこから本格的な一人旅が始まったので、今回はシンガポールとベトナムは省きます。
第4回は、ディープにローカルな世界に浸かった広州と、香港に行って知らなかった衝撃の事実を色々と目の当たりにして驚き、自分の無知さを実感した
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
麗江古城地区で古いノスタルジックな町並みは虎跳狭での中国人だらけの完全アウェーハイキングツアーなどを楽しんだあと、ついに麗江を出発してこの日は広東省の州都・広州でとある中国人女性と待ち合わせをしているので、麗江から空路で広州に向かうのである。
ハイキングツアーを申し込んだバーコード親父の所でタクシーを呼んでもらい空港へ。ここでも麗江滞在中ずっとお世話になったプリスに感謝。
ガイドブックも持っていなく、宿も言葉が通じないので相変わらずここから空港までどのくらいあるかすら知らなかった。どうせ田舎だし近いだろうと思ってい乗ってみたらすごい悪路のガタガタ道でやはり1時間くらい掛かった。
プリスからこの事を聞いていなかったら飛行機に乗り遅れていたかも知れない。。
麗江の空港はのんびりしていて、また空港職員が皆親切で笑顔が良かった。あの変態バーコード親父&ワイルド野人ガイド以外は皆素晴らしく、めちゃいい所だったので是非また訪れたいと思う。さらば麗江。 -
《衝撃のプリスの後日談~変態バーコード親父エピソード》
ところでお互い一人旅という事で、麗江滞在中に一緒に行動した中国人女性のプリスとはそのハイキングツアーを申し込んだバーコード親父の所でバイバイをしたが、後日彼女から聞いた話では彼女はここからひどい目に合ったという。。。
。。。ここからはプリスの話を抜粋。。。
【【まず彼女は俺と別れた後、シャングリラという次の目的地に行く為にバーコード親父を通して予約していたバスの乗り場に行くと、時間か日にちを親父が間違ってて、バスに乗れずに町に戻ってきた。
そこで翌日に出発を延ばすことにして、その親父がやっている宿に宿泊する事になり、その夜寝てる時に真っ暗な部屋の中で気配を感じたという。
すると何と真っ暗な部屋の中にバーコード親父がぼーっと突っ立っていて、プリスを見下ろしていたらしい。。?
発狂寸前までびっくりした彼女は叫び声をあげ、親父を何とか部屋の外に追い出してドアを背に押さえつけて親父がまた入ってこないようにした。
そしてそのままドアを押さえて立ったまま一晩過ごしその後一睡も出来なかったらしい。(彼女は一晩中親父がすぐドアの前にいる気配を感じて恐ろしかったと語っている。)
そして朝になり急いでその宿を出て行き、バスに乗って無事にシャングリラまで行きましたとさ。。。?】】
しかし人間分からないものである。
このバーコード親父は人が良さそうに色々と話をし、俺にもサービスのお茶をふんだんに惜しまずくれたりして、見るからに冴えない容姿だが人はいいおっさん、といった感じだった。
しかしまさかそんなに絶倫だったとは。。
いや、一体何がしたかったのだろう?
性欲はとてもなさそうだが、
そして何で襲ったりするわけでもなく、暗がりでじっと見つめているだけだったのだろうか?
不思議である。。。?
中国4千年の気功術か何かで、触れずとも服を透視してプリスの裸体を拝んで楽しんでいたとでもいうのだろうか。。
それなら納得行くが。。
まーそんな事もあったので、女子の一人旅には本当に気を付けて欲しいものです。 -
飛行機は時間通りに広州の国内空港に到着。
空港ではクレアーという、広州のローカルの女性が待っているはずだったが、周囲を探してもいないし電話も繋がらない。来なかった場合は住所も分からないし、相変わらずこの地域の情報も全くないのでちょっと不安になるが、何度目かの電話でやっと繋がる。
実はこのクレア―という女性とはこの雲南省に入る前に滞在した、ベトナムのハノイに到着した一日目の夜に出会ったのであった。
お互いに迷路のようなハノイの路地で迷っていた所で知り合って、そのままほぼ強引に俺の部屋に来られてしまい、泊まっていかれてしまったのだ。。。
その後もその日一日だけの関係じゃ済まず、鬼の様な連絡攻勢で押し切られ(返信しないと500回でも電話してくる)、行くつもりも毛頭なかった彼女の生息地・広州に行く約束を無理やり取り付けられてしまったのだ。。
もしその時の出会いの過程が記載されている、以下の俺の個人ブログに興味のある人は見てみて下さい。
https://blog.hatena.ne.jp/DavePerth/daveperth.hatenablog.com/edit?entry=17680117126999328854
なのでここ広州にフライトで来てしまったが、非常に気が進まず憂鬱な気持ちでこの日を迎えたのであった。。
遅れてきた彼女とようやく合流し、Metro(地下鉄)でクレアーのアパートに向かう。中心地から少しメトロで行った住宅街が多い地域だが、ここは駅の前もビルが建ちそれなりに栄えてるし、中心街から近いのでさぞかし高いのかと思い部屋代を聞くと月US$200ドルくらいだという。
都市部で不動産が高騰する中国では思ったより安いな、と思いアパートに行くと、駅から徒歩3~4分と便利で目の前にコンビニなどあるのだが、アパートの建物は汚く薄暗い感じ。中に入ると日本の一人暮らしのアパートよりは広めのリビングにベッドルームが一つあるが、トイレ&シャワーはとなりの部屋の老夫婦と共同らしい。
そのトイレのスペースになぜか電気プレートと洗濯機が設置されていて、何か料理する時はそこでしなければならない。だた自分の部屋に満足なキッチンが無く、又冷蔵庫も無いのでここではインスタントラーメンくらいしか作れないのではないか。ただ中国の一人暮らしの環境はだいたいこういった感じみたいだ。
冷蔵庫がないのはここ暑い広州ではキツイ。
仕事が忙しく外食が当たり前の中国では生活環境の優先順位も違い、皆こんな感じかもしれないが。
だから全体の物価の割に外で食べる値段が異常に安いのだろう。
クレアー自体は色々と問題あるが、中国の一般的な生活が見れるのは面白い機会だと思い、それを楽しむ事にした。 -
《言葉の通じぬ中国女子達とのハーレム食事会!?》
家で休んだ後、何やらクレアーが俺を友達に紹介したいらしく、俺に確認せずに勝手に今晩の予定を友達との食事会にしてしまい、レストランも既に予約してるという。
その辺の感覚もよく分からないが、友達も予定を開けレストランも予約してしまってるので、行かざるを得ない感じになってしまってる。。。
彼女は色々張り切って今後の俺の滞在プランをどんどん決めているみたいなので、ちょっと窮屈で変な方向に向かっている感じだ。
夕方出かけ、駅でまず一人の友達と合流する。彼女はクレアーと同じ歳の27歳で元ガルーダ航空でフライトアテンダントをしていた。よって英語が話せるので道中は問題なかったのだが、レストランに着くと他の友達も集まり出し、皆英語はさっぱりなので俺はポツンと一人取り残される事になる。
ここのレストランは規模が半端なくでかく、5階くらいまでのフロア全部このレストランの物らしい。客も従業員の数もめちゃ多く何がなんだか分からない。
《そしてここでは建物の外まで降りて行き、レストラン所有のマーケットで直接シーフードをテーブル番号と共にオーダーすると上の自分達のテーブルに料理が運ばれて来るシステムになっている。》
そのシステムはすごいと思った。この規模と忙しさで果たして本当にそれが機能するのか不思議だったが、そこまで待たずに全てのオーダーがちゃんと来た!それにはびっくり!
また、このレストランの外のマーケットもそれなりの規模で、本当に色んな種類のシーフードが生簀に入っている。特に貝類は見たことも無い物も多く、一体どうやってこんなデカい化け物みたいな貝を食うのだろうと不思議だ。。
料理は豪勢に、チキン・なまこ・エビ・刺身・貝類などが来てどれもそれなりに旨かったが、何せ俺は5人の中国人女性に囲まれており、クレアーと元スチュワーデスは他の人としゃべってしまい、俺の両隣は全くコミュニケーションを取れない人だった。。
そして女性同士も皆知り合いというわけではなく、最初よそよそしい感じも見られそこも気まずい。クレアーの意図がさっぱり分からないが、そのうち女性同士は打ち解けだし、楽しそうに箸をつついている。
そして俺は下を向き、一人でひたすら目の前のナマコやサーモンと会話したり、皿の上の食べ物ををただただ黙って口に運び続けていた。。
満腹になってお会計の際やっぱり一人110元くらいになっていた。これは俺の中国での一回の食事の10倍以上分である。確かに寝床はフリーであるが、これでは返って大きくマイナスだ。本当にこのペースだと一番の目的の中央アジアに行く前に旅が終わってしまうんじゃないだろうか。。
しかし驚きなのは、皆ちゃんとした仕事をしているが、それでもこの年代の中国の一般的なOLなどの給料は日本円で月5・6万円くらいだ。それで一回の外食でためらう事無くこんな代金をポンポン払えるのは一体どういう事だ?
その答えはあとで色んな人から聞くことになるが、どうやらこの世代の中国人は自分たちの収入以上の出費があることは一般的らしい。一人っ子政策で一人っ子が多いので、両親・父型の祖父母・母型の祖父母といわゆる”6つの財布"が常に確保されているらしく、自由になる金が結構あるみたい。
なのでその給料で10万円近くもするIPhoneをたくさんの若者が持っているのか納得した。
まーそのおかげで消費活動が活発になっているのだが。。 -
食事が終わると皆と別れたが、クレアーの目的はなんだったのだろうか?
彼女は俺が一人でポツンとしてたことに対して笑顔でごめんね~と言っていたが、特に悪いとは思っていない様子。🤢
皆感じは良い子達だったが、特に今日の会に俺は必要なかったと思う。。
思うにクレアーはただ皆を集めて自分は外国人の男を連れてきた、とお披露目したかっただけだったんだろうか。。。
そしてその後は近くの川沿いを歩く。ここら辺は河の向こうに新しい広州のシンボル”広州タワー”がそびえ立ち、煌びやかに数秒毎に色合いを変化させ、クルーズ船が行き交い付近には各国の大使館や外国人ビジネスマン向けの高級レストランがあるなどオシャレで国際的な場所なのだ。 -
これが経済成長のシンボル・広州タワー。
-
数秒ごとに色が変化する。
-
*川沿いではナマズも釣れる。。
《広州のリバーサイドは色々な地元の事情が伺える》
その一方川沿いの地元の人達が集う遊歩道では、カンフーや太極拳してたり釣してたりして和やかなエリアでもある。
ここではギターを持った若者達が弾き語りをしているが、よく聞くと、ん?という感じで音がはずれていたりする。
よく見るとギターを弾いている男の横で女の子が歌っていたりするのだが、この音痴な女のコが歌った後ギター弾きに金を払っている。
どうやら弾き語りついでにカラオケの伴奏も同時にしてるらしく、それで小遣いも稼いでいるらしい。
まさにどこでもカラオケ状態だ。
う~ん、面白いというか何でも商売にする逞しさというか、ここでも強く中国を感じた。 -
《超ローカルな中国の町を体験?》
翌日はクレアーの実家があるShauguanという町に行く事になっていたので早起きをして広州の中心駅から快速電車に乗った。
電車は思ったより近代的でキレイで、新幹線みたいに早い。これは最近出来た中国自慢の快速列車らしい。これが今では中国広範囲に渡って走っているらしいので、今後も使うだろう。何といってもこの国はバスだけで移動するにはデカすぎる。
40分程で目的地・クレアーの故郷・Shauguanにつくと、一旦バスで彼女の実家に向かう。
俺はまさか挨拶とかさせられるのではないか?など懸念していたが、勿論バリバリの共産主義の大学職員の両親に日本人を連れて来たなどと彼女も間違っても言えないそうで、ただ荷物を取りに来ただけらしく、安心した。?
なんせ彼女の両親は3月の東日本大震災で日本が沈没し、日本人が全員死ねばよかったのに、と同じく抗日共産主義の親戚達と語り合っていたそうだ。。?
でももし仮に、そんな両親の元に俺が”どうもニッポンジンですぅ~~“とか言って無邪気に遊びに行ったらどういう反応をするんだろう。。
その後は俺が泊まるホテルにチェックインし、町の中心街に向かう。ここは本当にローカルといった感じで、外国人を全くみない。歩行者通りやアーケードには店や露店などが立ち並び活気がある。その中に日本食レストランや韓国焼肉などもあり、やはり外国人がいなくても今は日本食ブームなんだと実感した。 -
夜のShauguanの町の様子。
大都市と違って、屋台が立ち並んで何故かホットする空間だった。 -
ただ郊外も町はどんどん新しくなりつつある。。
そしてここは本格的に英語は通じない。。
外国人が全然がいないので、俺も外国人だとは見られていないと思う。 -
100円ショップならぬ、2元ショップ。
雨が降りそうだったので、傘をここで買ったら10分で壊れた。。。 -
翌日はクレアーが仕事に出かけたので、一人で町をブラブラして2元ショップで傘を買ったり、変な寂れたテーマパークを兼ねた公園をブラブラするが、子供とカップルがチラホラいるだけで本当に静か。
-
この建物はなんなんだ。。。
お化け屋敷。。。❓ -
《いざ、香港へ~同じ中国なのに何で国境審査があるの!?》
広州周辺で数日過ごしていると、そろそろ中国の観光ビザの延長をしなくてはならない時が迫ってきたので、香港まで足を延した。
深圳に着くと香港に入る為にイミグレーションを通過しなくてはならない。
香港ってとっくにイギリスから中国に返還されてなかったっけ?なんでイミグレを通るの?
そして更にびっくりしたのはクレアーは中国人なのにやはりパスポートを提示している。未だに本土からの人も香港に行くにはパスポートと許可証が必要だと言う。
中国人は普段でも国内で使用するパスポートを携帯しなければならない義務が有り、表面的な急速な近代化とは違ってまだまだ色々面倒臭そう。。 -
空港から街までは地下鉄一本でラクラク行けて便利だ。
-
そして香港側に入るとそこは別世界。
一件ぱっとみると気づかないのだけど、歩く人は多種の民族にわたり、英語もチラホラ聞こえてくる。
そしてさらに驚いたのは、今まで本土では車は右側を走っていたのに、香港では車は左を走っている!
何で??????
香港はイギリス領だったので、その時のなごりでまだ車両は左側通行とのこと。しかし変換されてから何年経ってるんだ。。同じ国でイミグレ通ったり違う車線になるなんて初めての経験だ。
本当に知らない事が有りすぎて恥ずかしい。。 -
香港の街に出るとビルばかり。。
圧迫感がすごい(@_@) -
《一歩香港に入ると本土との確執や、本土の情報統制を実感する》
そしてビザの延長を早速しようとビザセンターに向かう途中の歩道橋の上を歩いている時、その橋の柵を注目するクレアー。
何か柵の壁に新聞記事のような物が所狭しとたくさん張られているが、それを読み顔をみるみる強張らせていく彼女。。。|ω・)
何でもここ香港はまだ中国政府からの独立を願う声が多く、
中国本土ではメディアが絶対に報道しない、中国政府に都合の悪い事件(例えば天安門事件のような事柄を政府は内容を変え、都合の良いように市民に伝えてきた)の真実を市民に伝えたりしてるらしい。
最近はYou Tubeなどの普及で市民が政府以外からの情報を得ることが徐々に浸透してきていて、彼女も何となくは分かっていたのだが、改めて具体的な記事などを目の前に突き付けられるとかなりのショックだったらしく、記事を凝視して固まっている。。
ここ中国ではすでにここまでの滞在期間でもそういった情報規制は目の当たりにしてきた。
例えば俺も中国本土でネットをやった時に、Youtube/Facebook/Mixiなどのソーシャルメディア系は一切アクセスできなかった(ただ実際は皆海外に出た時に見たり、国内でもIPアドレスを変えたりしてアクセスしてるらしいけど)が、ここ香港に来たらアクセス出来た。
あと、最もびっくりしたのがクレアーの家で何気なくテレビを見ている時だった。
中国語が分からなくても生放送の番組中になんでこのタイミングで❓❓って時に、急に化粧品のCMに切り替わることが何度かあった。
広州では同じ広東語圏の香港のTV番組が多くやっているのだが、生放送は5秒遅れで放送されているらしい。
そしてその5秒の時差で番組中何か中国政府にとって不都合な事が無いかをチェックして、あればそのように不自然なタイミングでも急に化粧品のCMを入れるらしい。
う~~ん、子供だましみたいなやり方だけど、恐ろしい政府だな本当に。。
中国に来て一番びっくりしているのは、町を歩いていたりして表面的には何も日本などと変わらないのだけど(運転や歩行者のマナーは違うが)、ちょっとこういう風に奥に入っていくととたんに彼らの一個人としての尊厳というか人権がまだまだ確立されていないのを感じる。
これは来てみて肌で感じてみないと本当に意外と知らない事が多いな、と強く感じてしまう。 -
これが自分がイメージしていた最も香港らしい、ゴチャゴチャした看板がひしめく街の一角。
ザ・香港だ。 -
《噂以上の地獄のような狭い香港のゲストハウスの部屋》
ビザ延長を申請した後クレアーが予約したゲストハウスに向かうが予約が入っていないのというので、同じビルの違うフロアにある他のゲストハウスに泊まる事にした。
ここ香港ではひとつの雑居ビルの1フロアに数件のゲストハウスがあるパターンが多い。なのでひとつの狭い汚ったねぇビルの中に何十ものゲストハウスが有り、そういったビルがあちこちに点在する。
*写真:このように部屋が密集していて、1フロアに何軒ものゲストハウスがある。 -
そしてここのゲストハウスの部屋は、俺がかつて経験した事のないほどの狭さを誇っていた。
だいたいこの辺のゲストハウスの部屋は概してメチャ狭いのだろうけど、ここまでとは予想しておらず本当にたまげ、あまりのスペースの無さに絶望感すら湧いてくる。。
シャワー兼トイレは本当に半畳も無く、シャワーの真下に便器があるので一体どうやってシャワーを浴びるのか?まさか宿泊客は皆便器の中に足を入れてシャワーを浴びているのだろうか?
そしてトイレの壁とベッドの間にはほんのわずかな隙間しかなく、バックパックを置くスペースすらない。だが無理やりバックパックをそこに押し込むと、あとは全く居場所が無く、
この部屋の中ではラジオ体操をする事すら困難な状況だ。。 -
なるべくこのおぞましい空間には居たく無いので、荷物を置いてさっさと部屋を出て外で飯を食う事にするが、どこも本土と比べてすごく高く、また無茶混んでいる。これは絶対に住めないぞ、香港。
*夜の街。高級ブティックなどが並ぶエリア -
《100万ドルの夜景はやっぱりすごかった!》
何時間か町やビーチの方をブラブラして晩飯を軽く済ませ、あの有名なSTAR AVENUEの100万ドルの夜景を見に行く。まだ始まる前だというのに、川沿いの鑑賞ポイントには人がびっちりと覆い、早くも混雑している。 -
夜景自体もきれいなのだが、ショーが始まるとすごいと思った。
何せ地方行政自体が全面バックアップしてるみたいで、自分たちの後ろ側のビルが指示系統となり、そこから対岸のビル群が呼応して、音楽に合わせて光の芸術を作り次々と色んなビームや模様をライトアップにより作り上げていく。
驚くべきは、色んなビルが協力し合ってミュージカルのようなショーを作り上げていること。
こんなのは初めてみた! -
ショーは15分程で終わったが、興奮冷めやらぬまま川沿いを歩いていると、よく見ると歩道の上には香港映画スター達の手形がかたどられている。ここはミーハーにブルース・リーとジャッキーチェーンの手形を探し比べてみると、ジャッキーの手は思った以上に小さかった。
-
*意外と小さいジャッキーの手
翌日はビザセンターに延長申請をしていたビザを受け取りに行った。特に何もなくあっさりとプラス30日間のビザが下りた。ここ中国では2011年現在、日本国のパスポート保持者には無条件で15日間の観光ビザが入国時に与えられるが、それ以上の滞在を希望する場合は延長を申請しなければならない。
そしてしばらく香港の街をブラブラしてイミグレを再び通り広州に帰ってきた。
《香港で学んだこと》
今回の香港行きで今まで知らなかった事を知って、びっくりした。
こんなに有名で人気のメジャースポットであるのに、来るまで知らない事がこんなにあったなんて。
その驚き、改めて知った新真実はこんな感じだった
◎中国本土から香港へはイミグレーションを通らないと入域出来ない。そして中国人ですらも
◎香港に入ると車両は左側通行に変わる
◎香港ではまだ独立意識が強く、本土の言論統制に反してyoutube/facebookなどのSNSにもアクセス出来る
◎本土では香港のTV番組の生放送は5秒遅れで流し、何か内容に問題があると突如化粧品のCMが入ってくる
など色んな事が知れて期待してたより楽しめたかな。 -
《中国の温泉リゾートは意外にもバリエーションが豊富で満喫出来る穴場?》
香港から帰ってきた翌日、その日は中国の”温泉センター”に行ってみる事にした。
バスターミナルに行き温泉方面行きのバスに乗ると、昼前には目的地の温泉リゾートに着いた。ここは綺麗な作りでまだ新しく、入園料106元と少々高いが、スタッフがきびきびと動きまるで日本のビジネスのように教育され、お客様!といった感じだ。
いざ着替えて外に出ると、施設には色んなタイプのお風呂が有り、大きなジャグジープールに小さな各種・変わり種のお風呂(お茶・ワイン・ミルク・酒・ジンジャー風呂など)からドクターフィッシュ風呂まである。
ちなみにここのドクターフィッシュ風呂はあくまで風呂なので、街角などでやっている水槽に足を入れるタイプでは無く、勿論体全体が湯に浸かる事になる。よってその浴槽に入ってみると、、、
何とドクターフィッシュが足の裏だけでなく腹や手、及び乳首にも吸い付いてくる。?
魚がたくさん寄って来るという事は俺は乳首にも角質があるのか。。
そしてパンツの中にまで入ってこようとするので、それは流石に阻止をした。ここで新しい快感や性癖の世界を広めて見ても良かったかもしれないが、さすがに真っ昼間の公衆の風呂場では遠慮しておいた。。。
*写真は温泉リゾートの外観。(建物内は何故か撮影禁止)
それにしても気のせいか周りの人より俺の所にドクターフィッシュが多いのは気のせいだろうか。。??
あまり行く前期待していなかったのに、以外にも楽しめ本当にリラックスしてこれまでの旅の疲れを癒す事が出来、これを見つけてきてくれたクレアーには感謝。
それにしても平日の昼間だったからか、どこにいっても混んでいる中国にしては空いていて最高だった。
もう来る機会はないかもしれないが、誰か長旅で広州に寄る人がいるのならお勧めしよう。 -
その翌日は、広州の本場の飲茶を食べに行った。
地元民で賑わう店で既に昼前で客がいっぱいだ。やはり定番の蒸し餃子とエビの包みが美味しく、またお茶も風味があり旨い! 中国では食べ物のコストパフォーマンスがすごく良い。
これまで当たり多し! -
《ようやく訪れた、クレア―との別れ》
そしてとうとうクレア―とお別れする日がやって来た。。
この日はクレアーも実家方面に戻り、俺は北京に向けて出発する別れの日なので余裕を持って広州中央駅に着いていたかったが、広州中央駅に着いたらすごい人で、噂に聞いていた悪名高い中国の列割り込み・押し合いを経験。
ここで別々のプラットホームに向かわなければならず俺の電車は出発まであと2,3分という感じだったので、人混みに流されて濁流に飲まれるようにクレアーとバイバイという感じになってしまった。
まぁ、バタバタした別れになってしまったけど、正直しんみりした別れづらい感じになるよりは良かったかもとほっとしている面もある。
ただ色々な貴重なローカル体験が出来た事には彼女には感謝はしているが。。
*写真:たこ焼きならず、“たま焼き”って。。。
さあ、これから電車の長旅を経て、いよいよ中国の首都・北京に乗り込むぞ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
中国~中央アジア・シルクロード行き当たりばったり NOスマホ旅
-
前の旅行記
スマホ無しの冒険 中国~中央アジア・シルクロード横断行き当たりばったり旅③~中国・虎跳狭ハイキング
2011/04/28~
麗江
-
次の旅行記
スマホ無くても冒険出来た 中国~中央アジア・シルクロード横断行き当たりばったり旅⑤~中国・北京編
2011/04/28~
北京
-
スマホ無くても冒険出来た?中国~中央アジア・シルクロード横断行き当たりばったり旅①~中国・雲南省編
2011/04/28~
雲南省
-
スマホ無くても冒険出来た 中国~中央アジア・シルクロード横断行き当たりばったり旅②~中国・麗江古城
2011/04/28~
麗江
-
スマホ無しの冒険 中国~中央アジア・シルクロード横断行き当たりばったり旅③~中国・虎跳狭ハイキング
2011/04/28~
麗江
-
スマホ無しの冒険 中国~中央アジア行き当たりばったり旅④~ディープな広州と知らなかった香港の事実
2011/04/28~
広州
-
スマホ無くても冒険出来た 中国~中央アジア・シルクロード横断行き当たりばったり旅⑤~中国・北京編
2011/04/28~
北京
-
スマホ無くても冒険出来た 中国~中央アジア・シルクロード横断行き当たりばったり旅⑥~中国・西安編
2011/04/28~
西安
-
スマホ無くても冒険出来た 中国~中央アジア・シルクロード横断行き当たりばったり旅⑦~中国・敦煌編
2011/04/28~
敦煌
-
スマホ無くても冒険出来た 中国~中央アジア・シルクロード横断行き当たりばったり旅⑧~中国・ウルムチ編
2011/04/28~
烏魯木斉
-
スマホ無しの冒険 中国~中央アジア行き当たりばったり旅⑨~カオスな国境越え 中国からカザフスタンへ
2011/04/28~
アルマトイ
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅⑩~カザフスタン・アルマティ~ ローカルライフ体験
2011/04/28~
アルマトイ
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅⑪~カザフスタン・東部山岳地帯 旅人に会わない山奥
2011/04/28~
その他の都市
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅⑫カザフスタン・ヒッチハイク~遊牧民テント突撃訪問
2011/04/28~
その他の都市
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅⑬カザフスタンからキルギス入国して小さな楽園を発見
2011/04/28~
ビシュケク
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり⑭キルギス編~カラコル・まさかのホテルをヒッチハイク
2011/04/28~
イシククル湖周辺
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり⑮キルギス編アルティン・アラシャン~桃源郷と波乱の旅
2011/04/28~
イシククル湖周辺
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅⑯キルギス・超ローカルな名も知らぬ村を彷徨い~民泊
2011/04/28~
イシククル湖周辺
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅⑰キルギス最後の怪しい宿を経てウズベキスタン国境へ
2011/04/28~
ビシュケク
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅⑱ ウズベキスタン入国❕ ガラッと変わる世界...
2011/04/28~
タシケント
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅⑲ 寝台列車で古代都市・ブハラへタイムスリップ
2011/04/28~
ブハラ
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅⑳ 砂漠のオアシス・ブハラの旧市街を満喫
2011/04/28~
ブハラ
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅㉑ ウズベキスタン随一の名所・青の都サマルカ...
2011/04/28~
サマルカンド
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅㉒ウズベキスタン~天国への階段&奇妙な結婚式...
2011/04/28~
シャフリサーブズ
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅23・ウズベキスタン~城壁で囲まれた城塞都市ヒバへ
2011/04/28~
ヒワ
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅㉔ウズベキスタン~荒野にそびえる砂漠の要塞を...
2011/04/28~
ヒワ
-
スマホ無しの冒険 シルクロード行き当たりばったり旅㉕最終章ウズベキスタン~旅の終わりがやって来...
2011/04/28~
タシケント
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
広州(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 中国~中央アジア・シルクロード行き当たりばったり NOスマホ旅
0
30