船中6泊！ほぼ日本一周クルーズ・その12.名門大洋フェリー「フェリーふくおかⅡ」乗船記 (新門司～大阪)。

2019/05/14 - 2019/05/15

第126部-577冊目　12/15

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

今回の旅は'日本一周クルーズ'です。
～とは言っても、豪華クルーズ船ではなく、国内定期航路のフェリーを乗り継ぐ6泊7日の船旅です。

本編は、名門大洋フェリー:フェリーふくおかⅡで大阪に向かう12時間30分の船旅です。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙画像‥名門大洋フェリー：新門司-大阪航路に就航するフェリーふくおかⅡ。

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令和元年5月10日～16日 6泊7日

5月14日(火) 第5日目-4 晴れ
①名門大洋フェリー無料送迎バス.新門司港行
小倉駅.15:25→新門司港.16:20
↓
②名門大洋フェリー:フェリーふくおかⅡ.大阪行
新門司.17:00～(船中泊)～

★宿泊‥名門大洋フェリー.フェリーふくおかⅡ：ツーリスト2等洋室。

5月15日(水) 第6日目-1 晴れ
②名門大洋フェリー:フェリーふくおかⅡ.大阪行
～(船中泊)～大阪.5:30

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名門大洋フェリー‥5,160円
フェリーふくおかⅡレストラン‥1,550円

エリア 福岡

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

15:11
福岡県の小倉駅に着きました。

日本一周クルーズ‥
フェリーを乗り継いで来ましたが、残り2泊となりまして、乗船する新門司からのフェリーは下記4航路の選択肢があります。

①東九オーシャンフェリー(新門司～徳島～東京)
②阪九フェリー大阪航路(新門司～泉大津)
③阪九フェリー神戸航路(新門司～神戸)
④名門大洋フェリー(新門司～大阪)

さて、どれに乗るのでしょう？
～と、言っても、表紙でもうおわかりですよね。

小倉駅 (福岡県) 駅

15:22
正解は‥
④名門大洋フェリー(新門司～大阪)です。

小倉駅から新門司港に行く、フェリー会社の無料送迎バスに乗りましょう。
このバスは、北九州市交通局が委託運行しています。

バスは小倉駅15:40発なんですが、満席になったので15:25に出発。
乗れなかった人は増発便で対応していました。

関門海峡を眺めます。

15:50
古い建物が残る門司。
門司駅に立ち寄りました。

門司市街地から新門司港へは、山越えをします。

16:23
小倉駅から1時間弱。
バスは新門司港に着きました。

では、恒例儀式を‥
乗るぜ、フェリーふくおかⅡ！

日本縦断クルーズ第4船(5泊目)は、名門大洋フェリー「フェリーふくおかⅡ」で大阪に向かいます。

※名門大洋フェリー
https://www.cityline.co.jp/index.html

新門司港フェリーターミナル 乗り物

名門大洋フェリーオリジナルキャラクター「ノリーナ」です。
セラー帽をかぶった女の子カモメで、別に船長帽をかぶった男の子カモメ「フェリーニ」も在籍しております。

ネーミングの一般公募には752点の応募があり、選考理由について名門大洋フェリーは、「フェリーに乗り～な」という語呂、語感の良さと独創性が社内で支持を得たためとしているそうです。

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

16:27
新門司港17:00出航便(1便)は、16:00から乗船できるようです。
もう、乗れますね。

名門大洋フェリー新門司-大阪航路1便は「フェリーふくおかⅡ」「フェリーきょうとⅡ」の2隻が就航しています。
本日の就航船は「フェリーふくおかⅡ」です。

= フェリーふくおかⅡ =
総トン数‥9,731t
全長‥167.0 m
型幅‥25.60 m
船種‥フェリー
船籍‥日本 大阪府大阪
所有者‥名門大洋フェリー(株)・鉄道建設・運輸施設整備支援機構
運用者‥名門大洋フェリー(株)
建造所‥三菱重工業下関造船所 (1087番船)
就航‥平成14年10月18日

後ろも撮影しておきましょう。
カシャ。

16:30
では、乗船しましょう。

案内所で個室のキーを受け取る富裕層の上級船客の方々を横目に、今夜の城へ向かいます。

H07号室は‥
あっ、ここですね。
入りましょう。

「ツーリスト/2等洋室」
フェリーふくおかⅡ.下から2番目の船室です。

私の城はコチラ‥
一番手前、ドアに近い寝台を指定しました。

★ツーリスト/2等洋室(新門司ｰ大阪)‥大人7,360円～
階段式2段ベッド・定員8～28名×16室

※インターネット30%割引で、5,160円になりました。

中はこんな感じ‥
狭い空間がお好みの方に最適の船室です。

[ 客室設備 ]
ベッドサイズ‥2,000㎜×800㎜
荷物棚・寝台灯・コンセント・キルトケット・
枕・シーツ・スリッパ・

カーテンを下ろすと、プライベートな空間となります。
ただ、これが暑いんだな。

上段は梯子でなく、階段で上がれるようになっています。
近年のフェリーの寝台は、このタイプが主流になりつつありますが、このタイプの寝台を初めて採用したのは、名門大洋フェリーのフェリーふくおかⅡとフェリーきょうとⅡなんです。
つまり、この船の階段式寝台が元祖と言うことになります。

ツーリスト/2等洋室には、女性専用のレディースルームがあります。
但し、日によっては設定のない日もあるそうです。

「救命胴衣着用方法」
これは重要です。
よく読んで理解しておきましょう。

16:42
出航18分前です。
甲板に出ました。

フェリーふくおかⅡのファンネル。
名門のMと大洋のTでデザインしたマークが描かれております。

それでは、神聖なる出航の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

大型トラックが隙間なく積載されました。
ちなみに大型トラックは135台積載できます。
今日は満載です。

これを見ていたら「起立して出航の儀に参列する筆者」の撮影するのを忘れてしまいました。

16:56
定刻4分前ですが‥
ホーサーがビットから外されました。

※ホーサー‥係留用ロープ
※ビット‥係留用鉄杭

レッコー
ゴゴゴゴォー

レッコー‥出航の合図、レッツゴーの略。

巨大な船体が岸壁から離れていきます。
新門司～大阪 458km/12時間30分の船旅が始まりました。

あっ！
事務職員の方々が総出で見送りをしてくれていますよ。

ありがとうございました。
さよならぁ～

あちらに停泊している船は‥
名門大洋フェリー「フェリーおおさかⅡ」14,920tです。
平成27年9月に竣工した、名門大洋フェリー歴代最大船で、新門司/大阪19:50出航の第2便を担当しています。

あちらにもフェリー3隻係留されていますね。
新門司港は、フェリー天国です。

ズームしてみましょう。

さて、コチラのフェリーは‥
新門司-徳島-東京航路に就航する、オーシャン東九フェリー「フェリーびざん」12,636t。
平成27年12月に竣工した新しい船舶で、船名は徳島の眉山からとったものです。

そして、アチラには‥
手前の船舶が、阪九フェリー「ひびき」15,897tで、新門司-泉大津航路に就航。
平成27年4月に竣工した阪九フェリー最新鋭船です。

奥の船舶は、阪九フェリー「つくし」13,353tで、新門司-神戸航路に就航。
平成15年6月に竣工、阪九フェリーは新たな新造船を発注したので、引退がささやかれています。

17:18
滞在時間4時間だったけど‥
九州よ、さらばじゃ。

「船内ご案内図」
それでは、恒例の船内視察を始めます。

フェリーふくおかⅡの船客区画は、5F～7Fの3層となっております。

5Fです。

「エントランスホール」
乗船すると、広いエントランスホールが船客を迎えます。

エントランスホールでは、円型ソファで寛ぐことができます。

「テレビコーナー」
エントランスホールにあります。
船室にテレビがない下級船客の私には、ありがたい存在です。

「案内所&売店」
案内所は船内のご案内、上等級への変更手続きや船内のご案内を行い、売店が併設されております。

売店では、関西･九州のお土産やお菓子・飲み物・日用雑貨を取り揃え、名門大洋フェリー太平洋フェリーオリジナルグッズも販売していました。

「船舶用公衆電話」
瀬戸内海上では、携帯が一部つながりにくい海域があるので、公衆電話が置かれております。
初掛け(34秒)100円・追加(60秒)100円だそうです。

船旅の演出品‥
船長の制服があり、記念撮影やコスプレがお楽しみ頂けます。

「貴重品ボックス」
ご自身の貴重品は自分で守りましょう。
貴重品ボックスは暗証番号式で無料です。

右側には、携帯電話用の「有料充電器」が置かれていました。
携帯電話充電器(iPhone/スマートフォン対応)‥30分 100円です。

WIFIは無料です。
パブリックスペースでつながります。
海域によってはつながりが悪くなります。

「コインロッカー」
小 100円（縦40㎝×横41㎝×奥行42㎝）
中 200円（縦53㎝×横41㎝×奥行42㎝）
大 300円（縦80㎝×横41㎝×奥行48㎝）です。

なお、冷蔵品の無料お預りサービスは廃止されたそうです。

「喫煙室」
船内は、個室を含めて禁煙です。
おたばこは、コチラでお願いします

※新門司停泊中に撮影。

「ゲームコーナー」
定番のスロットとUFOキャッチャーが設置されております。

「自販機コーナー」
アルコール&ドリンク類・カップ麺・アイス・ニチレイ軽食などがあります。
ビール（350ml）：240円～
ビール（500ml）：320円～
発泡酒（350ml）：190円～
発泡酒（500ml）：250円～
ワンカップ白鹿：380円
缶ジュース（350ml）：130円
ペットボトル（500ml）：160円
ハンバーガー/チキン&ポテト/からあげチキン/台湾飯：460円
カップ麺：290円 ～と、言ったところでしょうか。

「給湯器コーナー」
カップ麺の調理にかかせないアイテムですね。
熱湯と冷水があり、紙コップも用意されています。

「洗面所」
ドライヤー完備。
アメニティはありません。

「トイレ」
ウォッシュレット付で綺麗に清掃されております。

船体動揺がない瀬戸内海航路を航行するので、船旅の救世主G〇RO袋はありませんでした。

「多目的トイレ」
身体の不自由なお客様にも安心してご利用頂けます。

「展望浴室」
あまり広くありませんが、風呂に入れるのは船旅の醍醐味ですね。
16:00～22:00までご利用頂け、朝風呂はありません。

「エコノミー/2等室」
船旅の基本とも言える大部屋の和室。
最も経済的な船室となっており、女性専用室があります。
※女性専用室は日によって設定のない日があるそうです。

★エコノミー/2等室(新門司ｰ大阪)‥大人6,480円～
大部屋和室:定員14～28名×10室

[ 客室設備 ]
マットサイズ‥1,800㎜×700㎜
共用テレビ・荷物棚・キルトケット・枕・

※エコノミー/2等室の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

「展望レストラン」
フェリーふくおかⅡのメインダイニング。
夕暮れから夜の瀬戸内海を眺めながらお食事をお楽しみ頂けます。

「エレベーター」
それでは、6Fに行ってみましょう。

6Fです。

「展望ストリート」
瀬戸内海の風景や沿岸の夜景を楽しみながら、ゆったりとした時間をお過ごし頂けるスペースです。

「マッサージコーナー」
長い運転の疲れや旅の疲れを癒すにはもってこいのマッサージ機コーナー。
船内で身体をほぐし、リラックスしましょう。

10分.300円

「シャワー室」
個室タイプのシャワー室を完備。
シャンプー/トリートメント/ボディソープの用意があり、16:00～下船10分前まで利用できます。

「ファースト/1等室」
シングル・ツインルーム・4名様洋室・和室と多種の個室ご用意致しました。
お一人様からファミリー、グループ旅行と用途にあわせて選択できます。にピッタリのお部屋です。

★ファースト/1等室(新門司ｰ大阪)‥大人13,270円～
シングル洋室:定員1名×8室
ツイン洋室:定員2名×8室
2段ベッド洋室:定員4名×27室
和室:定員2～3名×8室

[船室設備]
洋室広さ‥5.30～10.60㎡
和室‥広さ‥8.00～9.90㎡
ベッドサイズ‥2,000㎜×800㎜
洗面台・テレビ・コンセント・
浴衣・フェイスタオル(小)・
歯ブラシセット・スリッパ・ドライヤー・
ポット＆茶器セット

※ファースト/１等室の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

7Fに上がりました。
こちらは、特別室と特等室のみの上級フロアとなっています。

本来なら、私のような下級船客が入るべきではないのですが、ちょっとだけ覗いてみましょう。

このフロアは絨毯が敷かれて高級感が漂っていますね。

「デラックス/特等室」
ゆとりあるのハイグレードな空間は、船旅の気分を盛り上げてくれます。

★デラックス/特等室(新門司ｰ大阪)‥大人18,820円～
ツイン洋室:定員2名×7室

※GoogleMapの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

[船室設備]
広さ‥16.10㎡
ベッドサイズ‥2,000㎜×1,000㎜
バス・トイレ・洗面台
テレビ・冷蔵庫・コンセント
浴衣・茶羽織・バスタオル・
フェイスタオル・歯ブラシセット・
スリッパ・ドライヤー・
ポット＆茶器セット・カップコーヒー
アメニティセット
(髭剃り/ヘアーブラシ/巾着袋/シャワーキャップ/綿棒/入浴剤)

※デラックス/特等室の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

「スイート/特別室」
フェリーふくおかⅡ最上級船室です。
エグゼクティブホテルのような豪華な雰囲気は、ハイクラスな船旅を満喫できます。

★スイート/特別室(新門司ｰ大阪)‥大人18,820円～
特別室使用料(ルームチャージ)+5,000円必要。
ツイン洋室:定員2～3名×2室

[客室設備]
広さ‥24.90㎡
定員‥2～3名
ベッドサイズ‥2,000㎜×1,200㎜
エキストラ(2,000㎜×800㎜)
バス・トイレ・洗面台
テレビ・冷蔵庫・ズボンプレッサー・
コンセント・浴衣・茶羽織・バスローブ・
バスタオル・フェイスタオル・
歯ブラシセット・スリッパ・ドライヤー・
ポット＆茶器セット・
カップコーヒー・ミネラルウォーター500ml×2本
アメニティセット
(髭剃り/ヘアーブラシ/巾着袋/シャワーキャップ/綿棒/入浴剤)

※スイート/特別室の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

「上級船室エリアラウンジ」
窓がない静かな空間です。

18:51
うわぁ～！
今日は夕日がすばらしいです。

今日の日の入りは19:04です。

航跡と夕日が、すばらしい景観をつくりだしております。

ズームしてみましょう。
真っ赤な夕日です。

西の彼方に日がゆっくりと沈んでいきます。

私は今、感動している。

あと、少しです。

19:05
おしまい。
パチパチパチ‥

あっ、「黄昏る筆者」の撮影忘れた。

船内レストランの夕食バイキングは、1,550円です。
今夜の「宴」は、奮発して船内レストランに入りましょう。

フェリーふくおかⅡ.夕食‥1,550円

19:40
貧乏魂が炸裂して、一通りとってきましたよ。
フェリーふくおかⅡのバイキングは

鴨スモーク
青魚の南蛮漬け
甘エビ刺身
蕗
枝豆
サーモンマリネ
揚げ餃子
鶏の唐揚げ
海老風味煎餅
昆布入り金平牛蒡
一口カツ
たこ焼
チキンナゲット
ブラック焼きそば
海鮮塩焼きそば
筑前煮
麻婆豆腐
デミグラスハンバーグステーキ
魚の擂り身揚げ
八宝菜
鶏肉のトマト煮
鯖の味噌煮

鶏のささ身と菜の花和え
冷奴
高野豆腐の煮物
マカロニと野菜サラダ
カレーライス
福神漬け
ハンバーグトマトソース
米飯
若芽ごはんと高菜
味噌汁

ソフトドリンクや挽きたてコーヒーは飲み放題です。

デザートと食後のコーヒーざます。

コーヒーゼリー
プチケーキ二種
きなこ餅
ソフトクリーム
ホットコーヒー

20:10
完食！
もぉ、食えません‥

20:15
夜の瀬戸内海を航行します。

22:10
では、寝ましょう。
おやすみなさい。
ZZZ‥

4:30
おはようございます。

名門大洋フェリーでは「夕食バイキング利用で、軽朝食サービスキャンペーン」を実施しているんです。
このサービスは、第1便（17時出航）限定で、夕食レストランをご利用いただいたお客様に対して、軽朝食レストランを無料でご利用頂けると言う、なんとも太っ腹なサービスなんです。
平成29年4月1日から実施しておりますが、ご好評につき、令和2年3月31日まで期間延長が決定！しました。
ちなみに軽朝食のみのご利用料金は、小学生から大人まで一人300円(税込)・幼児は無料となります。

まだ、夜明け前ですが、朝食券を頂いたので食べていきましょう。

レストランは早朝から営業しています。
①通常下船(5：30下船)のお客様‥4：30～5：10
②「のんびり滞在」ご利用のお客様‥5：45～6：40

※ただし、「のんびり滞在」の除外日は、①の営業時間のみとなります。

4:38
軽朝食の内容は‥
パン2種（ロールパン・フランスパン・食パンなど）
ミニジャム・マーガリン
卵料理1品（ゆで卵・ミニオムレツなど）、
ヘルシーサラダ
コーヒー・紅茶・牛乳・オレンジジュース
上記がプチバイキング形式で提供されます。
但し、ご利用の人数が少ない場合は、プレートに盛り付けた形でのご提供となるそうです。

では、私も恩恵にあやかり、無料朝食を頂きましょう。
頂きま～す。

トースト
ゆでたまご
生野菜サラダ
オレンジジュース
コーヒー

4:48
夜が明けました。

フェリーふくおかⅡは、航海速力23.2ノット(約43km/h)で航行中。

あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。

一昨日の夜、大阪から乗船した四国オレンジフェリー「おれんじえひめ」14,749tですよ。
愛媛県東予から大阪南港に向かっています。

日本国旗.日の丸が掲揚されました。

5:00
大阪南港到着30分前です。
本来なら甲板に出て、神聖なる接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しなくてはならないのですが、この後の行程がタイトなんです。
今日は団体様も多くご乗船されておりますので、いつものように最後の方に下船すると時間がかかってしまうことを予想し、下船口に並ぶことにします。
もう、並んでいる方がいらっしゃいますね。
このお方は某ツアーの添乗員様でした。

接岸の儀(単に眺めるだけ)は、大変恐縮ですが船内から参列させて頂きます。
起立する筆者。

船内からだと、いつ接岸したのか全くわかりません。

5:32
下船口が開きました。

接岸完了。
パチパチパチ‥

下船口が開くまで添乗員様とおしゃべりをして、この後の行程のことを話したら、「先にどうぞ‥」と順番を譲ってくれました。
ありがとうございます。
このご恩は忘れません。

では、下船しましょう。

新門司～大阪/航海距離‥458km-12時間30分の航海が終わりました。
なんだか、あっと言う間でしたね。

さて、名門大洋フェリーは2隻の新造船を発注しました。
新造船の就航は、2021年12月と2022年3月に予定しており、共にこの「フェリーふくおかⅡ」は引退となります。
あと、2年半～3年の活躍に期待しましょう。
「フェリーふくおかⅡ」よ。
まだ早いけど、お疲れ様でした。

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

5:35
ほぼ日本一周クルーズ。
6日目の朝を迎えました。
さて、残り船中1泊ですが、この後、筆者はどこに向かうのか？

続きは次回です。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。

この旅行記へのコメント （2）

• ケロケロマニアさん 2019/12/29 11:10:12

  慌ただしく、最終旅程の予想( ´∀｀ )

  オーヤさん、どうもおはようございます。
  
  色々と慌ただしい旅の途上で、なかなか突っ込めずにおりましたが、自分の旅と並行しながら、オーヤさんの船旅の様子を楽しませて頂いております(^^;)。
  
  なるほど、四国経由での九州入り、からの大阪バック、だったんですね。
  名門大洋フェリーに関しては、まだあの朝食無料サービスが続いていたんですね。よほど人気がある以上に、朝食バイキングを無料にすることによるリスクがあまりない、ことへの裏付け、といえるのかもしれませんね。取り上げて頂いた旅行記の旅におきましては、私は痛い思い出があります(;´Д｀)ので、今度は是非、リベンジを果たしたいと目論んでおります。
  
  で、まだ続きの旅行記をUPされる前に、最後の旅程の予想を。
  
  もう、ここまで来れば、自分ならどうするかな、と考えた場合、大阪から和歌山に移動し南海フェリーの昼便で徳島、そして東九オーシャンで東京に戻る、というルートではないかな、と予想します( ´∀｀ )。徳島までは恐らく、あの2000円きっぷでの移動、そして途中和歌山でラーメンなど召し上がられながら徳島に移動し、最後の徳島観光で阿波踊りをするお姿の自撮りなどをされてから、船に乗り込む、という大胆（？）な予想を立てさせて頂きます。今度こそ、当たるといいな( ´∀｀ )。
  
  ｂｙケロケロマニア
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/12/29 23:29:55

  RE: 慌ただしく、最終旅程の予想( ´∀｀ )

  ケロケロマニア様、こんばんわ。
  オーヤシクタンでございます。
  
  今、旅の途上なんですね。
  どうも、お疲れ様です。
  
  さて、ほぼ日本一周クルーズの後半です。
  オレンジフェリー新造船の取材をして、豊予海峡を渡り九州へ‥
  新門司からは、東九フェリー・阪九フェリー・名門大洋フェリーと3社ありますが、できるだけ早く大阪に戻らなくてはならなかったので、名門大洋フェリーの1便にしました。
  この1便にしかないサービスが、例の朝食無料サービスですよね。
  夕食代は1,550円ですが、朝食代300円引くと実質1,250円であれだけの料理が楽しめるので、私個人としては満足レベルです。
  翌日の朝食は4:30と普段食事をしない時間ですが、パンとタマゴにサラダならちょうど良いでしょう。
  ケロケロマニア様は、夕食を食べ過ぎて翌朝もお腹がすかない状態で痛い目にあってしまったのは、残念でしたね。
  私もバイキングとなると、貧乏魂が炸裂して全種類たべないと気が済まないので、だいたいは苦しい思いをしています。
  ぜひ、リベンジをされてみて下さい。
  
  さて、この後です。
  いよいよ船中泊最後の6泊目です。
  南海フェリー→東九オーシャンときましたね。
  では、続き(答え)を配信します。
  なんとか年内にこの旅行記終わらせたいので、ピッチを早めております。
  残り3話です。
  お楽しみ頂けたら幸いです。
  いつも、ありがとうございます。
  よい旅をお続けください。
  
  オーヤシクタン。