2019/05/10 - 2019/05/10
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オーヤシクタンさん
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第126部-566冊目 1/15
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
今回の旅は'日本一周のクルーズ'です。
~とは言っても、豪華クルーズ船ではなく、国内定期航路のフェリーを乗り継ぐ6泊7日の船旅でございます。
本編は、今年(平成31年)1月に就航した太平洋フェリーの新造船「きたかみ」で苫小牧に向かう前編です。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙画像‥新造船「きたかみ」の就航を祝うポスター。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和元年5月10日~16日 6泊7日
5月10日(金) 第1日目-2 晴れ
①太平洋フェリー:きたかみ.苫小牧行
仙台.19:40~(船中泊)~苫小牧.11:00
★宿泊‥太平洋フェリーきたかみ:1等クロスツイン船室。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イオン多賀城店‥564円
太平洋フェリー‥13,500円
きたかみ自販機‥290円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
皆様、こんにちは。
今年は、船で'日本一周'を行う事にしました。
船中6泊の日本一周クルーズに乗る船は、我が国を代表するクルーズ客船「飛鳥2」と言いたいところなんですが‥ -
18:28
私の船旅と言ったら、富裕層の方々がお乗りになる豪華クルーズ船でなく、庶民的なフェリーか貨客船などの定期航路でございます。
これから、フェリーを乗り継いで船中6泊の「ほぼ日本一周クルーズ」の旅に出発します。
やって来たのは、仙台港フェリー埠頭です。仙台港フェリー埠頭 名所・史跡
-
仙台苫小牧航路に就航した、太平洋フェリー.初代「きたかみ」です。
バブル期に新造されたこの船は、フェリーの常識を覆す豪華さが売りで、平成元年1月から30年間活躍し、平成31年1月に引退しました。
画像は「KITA」と名を変えて、インドのアラン船舶解体場に向けて最後の航海に出る初代「きたかみ」です。
※画像提供‥4トラ.夢道乗光様。 -
そして、平成31年1月。
'初代きたかみ'をリプレースした、新造船‥2代目「きたかみ」が就航しました。
太平洋フェリー様。
おめでとうございます。太平洋フェリー 乗り物
-
ジャーン!
これから乗船する2代目「きたかみ」です。
只今、出航に向けて準備作業を行っております。
船体がピカピカですよ。
= きたかみ =
船種‥フェリー
船籍‥日本/名古屋
所有/運用‥太平洋フェリー(株)
総トン数‥13,694t
全長‥78.8m
全幅‥27.0m
建造所‥三菱重工業下関造船所
就航‥平成31年1月25日
※太平洋フェリー
http://www.taiheiyo-ferry.co.jp/index.html -
乗船手続きをしましょう。
乗船券と船室のカードキーを頂きました。
船室のキーは、今まで船内案内所で受け取りましたが、乗船手続きの時に受け取るようになりました。
☆1等クロスツイン(仙台-苫小牧)‥大人13,500円
※太平洋フェリー公式ホームページから、ネット割で予約しました。 -
19:00
もう、乗船が始まっています。
では、乗りましょう。 -
おっと、乗船の前に儀式を‥
乗るぜ、きたかみ!
さぁ、新しいきたかみは、どんな船に変わったのでしょうか?
楽しみですね。 -
19:04
では、乗船しましょう。
初代きたかみは乗船すると、いきなり急な階段がありましたが、2代目はバリアフリー対応となり、段差なしで乗船できるようになりました。 -
今回は、新造船就航を記念して、1等個室を奮発しました。
えっと、729号室は‥
あっ、ここですね。
入りましょう。 -
1等客室(クロスツイン)です。
アウトサイドの洋室で客室定員は1~2名、33室あります。
高い空間を活かしたベッド配置が斬新ですね。
★1等クロスツイン(仙台-苫小牧)‥大人15,000円~ -
冷蔵庫・クローゼットの中にはハンガー・タオル・ナイトウェア・ドライヤー・洗面用具があります。
ベッド上段に上がる階段の下に椅子があり、荷物が置けるスペースにもなります。 -
上段に上がると、こんな感じ。
お子様が喜びそうですね。 -
BSデジタル放送受信テレビ・湯沸かしケトル・大型鏡が、配備されています。
-
テレビ下には、お茶セット。
船旅の救世主‥G〇RO袋が用意されています。 -
テレビをつけてみましょう。
画面で、船舶現在地がわかるようになっております。
チャンネルを変えると‥ -
お客様へのお願い‥
船内でのマナーや注意事項の案内です。
見てみましょう。 -
船室での宴会。
おやおや、酔っぱらって、盛り上がっていますね。
このビデオ、大阪-志布志航路に就航した先代の'さんふらわあさつま'の船内で撮影したもので出演されている方々、吉本の芸人さんに見えます。
さて、このように、他の船客に迷惑をかける行為は‥
※船内で迷惑宴会をする画像。
フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。 -
ブッ!ブー
STOP!迷惑行為です。
この他に‥
盗難行為。
暴力行為。
備品破損行為。
セクハラ行為。
甲板からの放尿行為などが上げられておりました。
マナーを守って、楽しい船旅にしましょう。
※船内で迷惑宴会をする画像。
フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。 -
各船室で、温度調節が可能になりました。
-
トイレ&シャワールームです。
今まで太平洋フェリーの1等船室のトイレはウォッシュレットがついていませんでしたが、新'きたかみ'にはウォッシュレットが標準装備になりました。 -
救命胴衣着用方法。
これは重要です。
よく理解しておきましょう。 -
1等と特等船室には、窓があります。
これは、船旅の重要アイテムですね。 -
19:28
バーン.バン.ババババーン!
出航前の銅鑼の合図が鳴り響きました。
神聖なる出航の儀(単に眺めるだけ)に参列する為、甲板に出ましょう。 -
岸壁の反対側では、宮城マリンサービス所属の'東北丸2号'が出航のアシストをするスタンバイ中です。
-
神聖なる出航の儀(単に眺めるだけ)に起立して参列する筆者。
指先までちゃんと伸ばしている(笑)。 -
ホーサーがビットから外されました。
※ホーサー‥係留用ロープ
※ビット‥係留用鉄杭 -
19:40
出航!
ゴゴゴゴォー -
巨大な船体が岸壁から離れました。
-
タグボート(東北丸2号)が巨大な船を引っ張っています。
-
ぐいぐい引っ張っていき、巨大な船体を180度回頭させていきます。
小さいけど、すごい力持ちですね。 -
パチーン!
きたかみと'東北丸2号'をつないでいたホーサーが外されました。 -
今日は、仙台在住の4トラベラー.Akr様から上質の'牛たん'をご馳走になりました。
Akr様、ありがとうございました。
ここからじゃ姿が見えないけど、さよならぁ~ -
街の明かりが小さくなっていきます。
仙台よ。
さらばじゃ。 -
それでは、夜のクルーズを楽しみましょう。
-
仙台~苫小牧/航海距離.約300マイル(約560km) 航海時間.15時間20分の船旅です。
★航海予定表
19:40 ①仙台港(宮城県)
↓
21:30 ②金華山(宮城県)
↓
23:10 ③気仙沼沖(宮城県)
↓
00:40 ④釜石沖(岩手県)
↓
01:25 ⑤トドヶ崎(岩手県)
↓
04:35 ⑥八戸沖(青森県)
↓
07:15 ⑦尻屋崎(青森県)
↓
08:30 ⑧恵山岬(北海道)
↓
11:00 ⑨苫小牧西港(北海道) -
それでは、恒例の船内視察を始めます。
新'きたかみ'の船客区画は、6デッキ(6階)と7デッキ(7階)の2層です。 -
「案内所 (インフォメーション)」
案内所は船内のご案内、上等級への変更手続きなど、アテンダント様が船客の船旅をサポートいたします。 -
「ショップ」
各寄港地のお土産や旅の思い出となる小物から、お菓子・飲み物・日用雑貨に至るまでバラエティ豊かに取り揃え、船内ショップ限定販売の太平洋フェリーオリジナルグッズも多数ご用意しているそうです。
お弁当や惣菜類の販売はなく、先代'きたかみ'で、販売されていた'酔い止め'の販売もなくなりました。 -
「きたかみクルーズスタッフ」
本日「きたかみ」の運航を担当する船長・機関長・パーサー・シェフ.の方々です。
担当される船長は、東日本大震災の日、仙台港に停泊していた初代'きたかみ'をとっさの判断で緊急避難させた名船長であります。
クルーの皆様、快適な船旅をありがとうございます。
※船員様紹介の画像。
フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。 -
「太平洋フェリーのフリート」
手前から、いしかり・きたかみ・きそ.の3フリートが太平洋フェリーで活躍中です。
※船内ポスターの画像。 -
船長の制服があり、記念撮影やコスプレがお楽しみ頂けます。
左側には、携帯電話(ガラケー)用の有料充電器が置かれていました。 -
「船舶用衛星公衆電話」
携帯が圏外で、連絡が必要になっても大丈夫です -
船内でのWI-FIは、有料です。
-
スタンプを押していきましょう。
おっ!
スタンプは、先代の物を継続して使われていますね。 -
「貴重品ボックス」
ご自身の貴重品は自分で守りましょう。 -
「テレビコーナー」
テレビを試聴できるスポットです。
先代の'きたかみ'を知っていると、設備が簡素化されてしまったことが否めません。
なんだか、銀行の待合席みたい‥ -
先代のきたかみには、ミニシアターがありましたが、2代目きたかみにはありません。
映画(ビデオ)の上演は、テレビコーナーと個室船室のモニターで行われるようになりました。 -
「中央階段」
姉妹船は3層吹き抜けのゴージャスな空間となっていますが、'きたかみ'は船客区画が2層なので、船内中央に階段が設けられただけで、シンプルな構造となりました。
こちらの階段の壁と天井では毎晩プロジェクションマッピングによるショーをご覧いただけます。
ショーは1日3回1回5分の放映予定です。 -
「キッズエリア」
限られたスペースを有効活用した'キッズエリア'は、小さなお子様がいらっしゃる方にはとても便利なスペースです。
別に授乳室もあります。 -
「記念撮影コーナー」
'きたかみ'をバックに記念撮影ができます。 -
「喫煙室」
船内は、個室を含めて禁煙です。
おたばこは、コチラでお願いします。 -
「給湯室」
カップ麺の調理や哺乳瓶などに重宝する給湯器があり、電子レンジが新たに置かれるようになりました。 -
「脱衣所」
コイン式の貴重品ロッカーに脱衣かご、洗面台にはドライヤーがあります。 -
「展望大浴場」
太平洋の大海原を眺めながら入るお風呂は船旅ならではの醍醐味ですね。
目的地入港の30分前までいつでもご入浴いただけます。
先代にあったサウナが、なくなったのは残念なところです。 -
「シャワー室」
先代にはなかった、'シャワールーム'が新たに設けられました。 -
「コインランドリー」
旅の合間に洗濯ができるのは、便利ですね。
洗濯機1回‥200円
乾燥機30分‥100円 -
「洗面室」
共用の洗面室もピカピカです。 -
船旅の救世主‥G〇RO袋は、洗面室に配備されています。
-
「トイレ」
白を基調とした、清潔なトイレです。
個室にはウォッシュレットが取り付けられています。 -
「G〇RO処」
時化の荒れた航海時に、重要なアイテムです。
お世話になりたくありませんが‥ -
「B寝台」
階段式2段ベッドの船室です。
カードキー対応の女性専用客室(一部除外日あり)もあります。
★B寝台(仙台-苫小牧)‥大人10,400円~
階段式2段ベット・総ベット数200台。
「C寝台」
最もエコノミーな、B寝台同様の階段式2段ベッドタイプの寝台です。
※女性専用区画の設定はありません。
★C寝台(仙台-苫小牧)‥大人8,300円~
階段式2段ベッド・総ベット数48台。
'新きたかみ'には、船旅の基本と言える'2等.大部屋和室'の設定がなくなりました。 -
B寝台とC寝台は、共に階段式2段ベッドなので、見た目が同じように見えるのですが、小テーブル/鏡の有無。
各ベッドのプライバシーを守る装備が、B寝台はロールカーテン、C寝台は横引カーテンで差別化を図っております。
[B寝台設備]
小テーブル・荷物置き場・鏡・読書灯・
キルトケット・枕・電源コンセント・
ロールカーテン。
[C寝台設備]
荷物置き場・読書灯・キルトケット・
枕・電源コンセント・横引カーテン。 -
「ドライバー専用区域」
我が国の物流を支えるトラックドライバー様専用区画です。
一般船客は入れません。 -
「1等客室(ウィズペット)」
ペットと一緒に利用できる客室です。
1等客室(フォース)に準じた船室で、下段ベッド1ヶ所がペットスペースとなります。
ご利用には運賃の他に規定の利用料が必要です。
★1等ウィズペット(仙台-苫小牧)大人16,500円~+利用料金10,000円
洋室 (アウトサイド)
定員・部屋数‥2~3名・2室。
[ 客室設備 ]
シャワートイレ・シャワー・冷蔵庫・
BSデジタル放送受信テレビ・ナイトウェア・
スリッパ・タオル・ヘアードライヤー・
洗面用具・ティーセット・ペットケージ・
カードキー対応。 -
「ペットハウス」
空調の効いたペットハウス内に鍵つきのケージをご用意しております(予約制・有料)。
また、画像の大型ゲージも用意されていました。 -
「ペットテラス」
ペットハウスの外にはペットとくつろいでいただけるペットテラスがございます。 -
船体前部のインサイドの区画は、ドアが並んでいます。
ちょっと、覗いてみると‥ -
「エコノミーシングル」ですね。
お一人でも 快適に船旅を過ごせるように簡易個室になっております。
カードキー対応の女性専用客室(一部除外日あり)と、バリアフリー室もあるそうです。
★エコノミーシングル(仙台-苫小牧)‥大人12,500円~
簡易個室(1段ベット55台orバリアフリー対応1段ベット20台)
[ 客室設備 ]
BSデジタル放送受信テレビ・簡易テーブル・
布団・まくら・電源コンセント・鏡・
シリンダーキー。
※バリアフリー対応:手すり付・通路拡大仕様。 -
「コインロッカー」
大型・中型・冷蔵の3タイプがあり、100~200円です。
なお、冷蔵品の無料お預りサービスは廃止されたそうです。 -
「多目的化粧室」
新きたかみのバリアフリー設備は、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団より助成を受けております。 -
バリアフリータイプのシャワー室もあります。
-
6階の「自販機コーナー」
アルコール類・ジュース類・アイスクリームの自販機があり、両替機もあります。
缶ビール350ml‥290円
缶ビール500ml‥370円
ジュース/お茶類‥130~160円
~と、言ったところでしょうか。
23:00~5:00はアルコール販売中止となります。 -
「船内エレベーター」
では、7デッキに上がってみましょう。 -
7デッキの「自販機コーナー」です。
姉妹船にはなく、初代きたかみだけにあったカップ麺の自販機は継承され、無料の給茶器も置かれています。
マルちゃんのカップ麺各種‥200円
煎茶(冷or温)
ほうじ茶(冷or温)
冷水
お湯 -
「パブリックスペース/左舷側」
先代きたかみは豪華絢爛なパブリックスペースが自慢でしたが、個室重視の新きたかみは時代の流れに合わせて簡素化されたパブリックスペースになりました。 -
パブリックスペース中央は、カウンタータイプの機能的な飲食スペースとなっています。
-
「パブリックスペース/右舷側」
面白い形のベンチシートがあります。
ここで、寝ないようにしましょう。 -
パブリックスペースにあるグランドピアノ。
新きたかみはシアターラウンジがなくなり、太平洋フェリー名物のラウンジショーも残念ながら、なくなってしまいました。
先代きたかみのラウンジショーで聞いた、鶴岡たみ子先生&加藤詢子先生によるマリンバの演奏が聞けなくなってしまったのは、とても残念でなりません。 -
「プロムナード」
昼は大きな窓から広大な海が一望できるくつろぎのスペースです。 -
プロムナードの壁面は、夜になると日ごとに変わる様々なプロジェクションをお楽しみいただけます。
-
新'きたかみ'のコンセプトは、“SPACE TRAVEL(スペーストラベル)”です。
限られた空間をいかに楽しく、快適な場所に創り上げるか。
デザイナーのユニークな発想とちょっとした遊び心が散りばめられた船内は、まるで物語に登場する宇宙船のよう。
さまざまなご乗船のシチュエーションに合わせてお過ごしいただける快適な空間と、船旅ならではの心躍るひと時をお過ごしいただけるよう工夫を凝らした船内設備で、お客さまに新感覚の太平洋クルーズをお届けします。
~と、太平洋フェリー公式ホームページで紹介されていました。 -
「マッサージ機コーナー」
長い運転の疲れや旅の疲れを癒すにはもってこいのマッサージ機コーナー。
リラックスしたひと時を味わいいただけます。
10分.300円 -
レストラン「グリーン プラネット」
きたかみのメインダイニングです。
先代にあったスタンドコーナーは廃止され、飲食設備はコチラだけに統一されました。
バイキングスタイルのお食事をお楽しみ頂けます。 -
食事料金はコチラ。
先代のきたかみは、姉妹船のいしかり・きそより食事代が安く設定されていたのですが、夕食大人2,000円・昼朝食大人1,000円と姉妹船と同額になりました。 -
レストラン窓側のお席は、レストラン営業時間外はフリースペースとなります。
-
「1等客室/フォース」
船のアウトサイドに位置する定員4名の個室です。
下段は仕切りのないフラットな構造のため、団欒のスペースとして活用することができるそうです。
★1等フォース(仙台-苫小牧)‥大人16,500円~
和洋室 (アウトサイド)
定員・3~4名・12室
[ 客室設備 ]
シャワートイレ・シャワー・冷蔵庫・
BSデジタル放送受信テレビ・ナイトウェア・
サンダル・タオル・ヘアードライヤー・
洗面用具・ティーセット・カードキー対応,。
また、アウトサイドの1等バリアフリー対応洋室 .2名定員・1室もあります。
※1等客室/フォースの画像。
フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。 -
「特等客室/和室」
和の空間の方がお好みの船客のために、バス・シャワートイレ付きの和室があります。
初代にあった、'スイートルーム'は撤廃されたので、'特等客室'が、新きたかみの最上級船室となります。
※特等客室/和室の画像。
フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。
★特等和室(仙台-苫小牧)‥大人21,100円~
部屋タイプ‥和室
定員・3~4名・4室
[ 客室設備 ]
バス・シャワートイレ・冷蔵庫・
BSデジタル放送受信テレビ・インターホン・
ナイトウェア・サンダル・タオル・
ヘアードライヤー・洗面用具・ティーセット・
カードキー対応。 -
「特等客室/洋室」
バス・シャワートイレ付きのツインルームです。
ゆったりとお過ごしいただけるプライベート空間です。
ソファーベッドを備えていますので、3名様でもご利用いただけます。
★特等(仙台-苫小牧)‥大人21,100円~
部屋タイプ・洋室ツイン
定員・2~3名・6室
[ 客室設備 ]
ソファーベッド・バス・シャワートイレ・
冷蔵庫・BSデジタル放送受信テレビ・
インターホン・ナイトウェア・サンダル・
タオル・ヘアードライヤー・洗面用具・
ティーセット・カードキー対応。
※特等客室/洋室の画像。
フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。 -
21:10
きたかみは、宮城県金華山沖を速力21.3ノット(39.4km/h)で航行中。
これより進路を変えて、北上します。 -
それでは、「宴」を始めましょう。
イオン多賀城店で、宮城県産かつお刺身の値引き品をゲットしました。
サッポロクラシック‥290円
宮城県産かつお刺身‥30%引/138円
ツナマヨおにぎり‥62円 -
デザートです。
宮城の和菓子と言ったら、枝豆を使ったすんだ餡の'ずんだ餅'が有名ですが、すんだ餡のおはぎもあるのです。
コレ、実は仙台在住の4トラベラー.Akr様オススメの逸品なのです。
甘ったるくなくて、こりゃ、美味いです。
ほうじ茶‥0円
すんだおはぎ‥20%引 86円 -
腹が満たされると、さすがに眠くなってきました。
てな訳で、寝ます。 -
22:25
きたかみは、宮城県南三陸町沖を、速力20.1ノット(37.2km/h)で航行中。
続きは次回です。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
- つづく -
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この旅行記へのコメント (4)
-
- Akrさん 2019/12/07 11:22:27
- 最後までお見送りさせていただきました。
- オーヤシクタンさま
こんにちは。Akrでございます。
写真を見ながら、「ああ、あそこで撮ってた写真だ」とか思いながら見ていました。
待合室でお別れしたあと、出航まで岸壁でお見送りさせていただきました。
ゆっくりと出航していく船を眺めながら、この先の旅の無事をお祈りして仙台港を後にしました。
きたかみは先代からがらっと様変わりしましたね。
豪華さは無くなり、代わりに機能性が追及された感じがします。可もなく不可もなくといった感じでしょうか。おれんじフェリーもでしたが最近はフェリーの個室化が進んでいますね。これも時代の流れでしょうか?構造費用的には大部屋のほうが作りやすいでしょうにね。
でも、日本の鉄道には庶民が乗れる夜行列車が壊滅してしまったのでこれからはフェリーでの移動は貴重な宿替わり移動手段とも言えますね。
どんな航路で日本列島を周遊するのか今後の展開が楽しみです。
-Akr-
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/12/07 19:32:48
- RE: 最後までお見送りさせていただきました。
- Akr様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
ほぼ日本一周クルーズ。
クルーズ客船「飛鳥2」に乗ると見せかけて、乗るのは太平洋フェリー!
船好きの私ですが、意外にもクルーズ船にはあまり興味がなく、定期航路のフェリーや貨客船が好きなんです。
これは鉄道にも言えて、近年流行りのクルーズトレインや、車内で食事ができる観光列車は正直、あまり興味がないのです。
だったら、701系が良い!←って、それは言い過ぎだろ(笑)。
JR九州(最近は各鉄道会社にひっぱりたこ)の〇戸岡氏監修で、701系を改造して、車内でフランス料理などを食べられる観光列車を作ったらどうなっちゃうのでしょう。
走るプレハブが豪華観光列車に変貌!
ありえないか‥
すいません。
話がそれました。
そんな訳で、登山?の後に上質の牛タンをご馳走になり、フェリー埠頭まで送って頂き、本当にありがとうございました。
出航まで40分あったので、さすがにお帰りになられたと思っていたのですが、岸壁にいらっしゃったのですね。
仙台のターミナルは船舶とターミナルが離れていて、船の前には一般者の立ち入りが規制されているので、涙.涙の別れができないのですよね。
船舶の中央辺りにターミナルビルがあって、屋上に見送りデッキがあると、旅行記のネタになる別れができるのですが‥←そこまで旅行記のネタにこだわるのか。
いずれにしても、新きたかみ出航までお付き合いくださいましてありがとうございました。
さて、豪華絢爛だったきたかみは先代からがらっと様変わりしました。
豪華さは無くなり、代わりに機能性が追及されたのはおっしゃる通りです。
先代を知っている人間なら「えっ!これが太平洋フェリーなの?」って思われてもおかしくありません。
日光金谷ホテルが東横インになったとたとえ、可もなく不可もなく、今のニーズにあわせた船となったのは否めませんね。
船の内装はスタンダードになりましたが、振動や動揺は先代よりずっと改善されました。
船員様の立場になると、1基しかなかったバウスラスターが2基となり、船尾に装着されるスタンスラスターも1基ついたので、離接岸時の操船がずっと楽になり、燃費も向上したそうです。
バスに例えると、豪華賢覧のサロンバスだけど、ダブルクラッチでギアチェンジしなくてはならない旧型バスからスタンダードだけどフィンガーコントロールギアになったバスと言った感じでしょうか。
かつては、大部屋雑魚寝が主流だったフェリーの船室も大きく様変わりしました。
新きたかみには、大部屋和室がありません。
大部屋より個室を好む客が増えたのと、旅客部門での収益を上げるには客単価の高い個室を販売した方がフェリー会社にとってもメリットがあると言えます。
普通列車を減らして新幹線や特急列車に乗せて収益をあげようとする鉄道会社に似たものがありますね。
私は2等寝台が一番利用する機会が多いのですが、奮発して上級船室を利用することもあります。
色々な船室が楽しめるのもフェリー旅の楽しさと考えております。
おれんじフェリーも、会社の勝負を賭けて、ドーンと大型船2隻を新造しました。
あちらはオール個室!
片道8時間の航路としては、勿体ないのですが、やはり運賃が上がっていますね。
あまり旅客が乗らないと、マルエーフェリー.東京/関西-沖縄航路のように、旅客部門を廃止して貨物フェリーになってしまう事例もあるので、これからもフェリーをどんどん利用していきたいと思います。
これから6泊、全て船の上です。
完結まで15話と長くなりますが、お付き合い頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
-
- ケロケロマニアさん 2019/12/06 20:51:58
- 新きたかみの様子
- どうもこんばんは。
拙稿へのコメントもどうも有難うございました。
あちらでのコメントの繰り返しとなってしまいますが、どうしても個人的には、この船を「きたかみ」と呼ぶことには抵抗を感じてしまいますね。
なんでここまで、悪い意味で現代的な船舶に生まれ変わってしまったのか?と言わざるを得ないのですが、これが需要と供給で決まる資本主義のルールですので、世の中の需要がこのような船舶である、という時代ならば、仕方がないことなのでしょうね。
何よりも、一番最悪なのが、完全個室主義的な船舶である、ということでしょうね。何で現代人って皆、引き籠りたがるんでしょうか?それが理解できない、時代遅れの私のような人間は、もう生きる価値がない時代、と言えるのかもしれませんね。これが日本だけの話なら、まだ海外に活路を見出すこともできるんでしょうけど、きっとどこも同じような状況なんでしょう…。
旅のスタイルとしてはフレキシブルな対応が可能な自分が、これだけ思い出のある船舶に固執してしまうのは、何となく自己矛盾も感じてしまうのですが、その辺、オーヤさんは時代の変化への対応力もあって、素晴らしいなと尊敬してしまいます。
この先はどのような旅路となるのでしょうか。ここで私なりの予想を立ててみましょう。
仙台→苫小牧で1泊目、とすると、新日本海の苫小牧東→敦賀(秋田・新潟経由便)で2・3泊目、朝到着の敦賀から大阪に陸路移動し、名門大洋か阪九で北九州(4泊目)、そして、北九州からオーシャン東九で徳島経由東京行き(5・6泊目)とか、が王道でしょうか?でも、タイトルが”ほぼ日本一周”、になっていますし、大阪から志布志・鹿児島・沖縄なんかも絡めていたり、なんて可能性もあるでしょうか?
船王のオーヤさんのことだから、苫小牧から川崎近海を絡めたり、少し足を延ばして、室蘭から昨年就航したばかりの同社の宮古航路を絡めたり(そこからの三鉄旅なんてのもオプションに加えつつ)、なんて可能性も否めませんし、船内六泊のためには、北日本の旅路の中で、新潟や秋田、更には函館などをうまく絡めてくる可能性もありますね。いずれにせよ、この先の展開を楽しみにしております。
byケロケロマニア
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/12/07 18:08:23
- RE: 新きたかみの様子
- ケロケロマニア様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
先代のきたかみをよく利用したケロケロマニア様から見ると、新しいきたかみは抵抗があるの私にも理解できます。
大きな声では言えませんが「ちゃっちい〜、これが太平洋フェリーなの?」と声に出してしまいそうなのは、先代を知っている人なら誰でもそう思うでしょう。
平成の初期、フェリー会社は競って豪華な新造船を導入しました。
しかし、景気後退と共に燃油の高騰。
LCCの登場など、フェリー会社にとって氷河時代が訪れます。
そんな中、近海郵船・マリンエキスプレス・東日本フェリー・ブルーハイウェイライン・関西汽船などが撤退や倒産を余儀なくされ、会社組織編成変更をしたフェリー会社もありました。
色々と大変な思いをして来て生き残っているのが今の現状です。
その中で、旅客から敬遠されたのが、「大部屋雑魚寝のすしづめ」で、これがフェリーのイメージとなってしまったのが良くありませんでした。
そこで、フェリー各社、飛行機や列車、高速バスにない快適さを売りにするようになり、寝台室のカプセル化やホテル並みの個室を増やすようになったわけですね。
平成初期建造の船舶をリプレースするにあたり、ここ数年で、大部屋和室が廃止されたフェリーが激増しました。
私の知っている範囲では‥
新日本海フェリー.あかしあ・はまゆう・すいせん・すずらん・らべんだあ・あざりあ。
太平洋フェリー.きたかみ
オーシャン東九フェリー.フェリーびざん・フェリーどうご・フェリーりつりん・フェリーしまんと。
商船三井フェリー.さんふらわあしれとこ・さんふらわあだいせつ。
四国開発フェリー.おれんじえひめ・おれんじおおさか・おれんじほーぷ。
また、全廃ではありませんが、新日本海フェリー.らいらっく・ゆうかりは22室あった2等和室を1室のみ残して、ツーリストAと言う寝台に改装しました。
ケロケロマニア様の申す一番最悪な「完全個室主義的な船舶」が増えているのは否めません。
旅客部門の収益を上げる為には上級船室をいかに売るか‥なんでしょう。
現にマルエーフェリーの東京大阪-沖縄航路は旅客部門を切り捨てて貨物フェリーに特化してしまっているので、旅客フェリーで生き残ろうという姿勢も感じます。
そして、新造船全てが2等和室を廃止したかと思えばそうでもなく、さんふらわを運航する商船三井フェリーとフェリーさんふらわは近年リプレースした、さんふらわあふらの・さんふらわあさっぽろ・さんふらわあさつま・さんふらわあきりしまに、大部屋の必要性もあると判断して数は減らしたもののツーリスト船室として全廃はしませんでした。
あと、私の意見を申すと、プロムナードデッキなどのパブリックスペースは削らないで欲しいですね。
あと、サウナが消滅してしまったフェリーが増えています。
初代きたかみ・おれんじ8・おれんじ7にあったサウナは新造船から外されてしまいました。
これは残念でしたね。
今回のきたかみを乗船しての感想として、「日光金谷ホテルが東横インになった」と言う表現をしたのですが、あの重厚感のあるきたかみはもうインドで解体されてしまった今となっては、新しいきたかみの活躍を願うだけです。
太平洋フェリーには「きそ」があります。
太平洋フェリーのフラッグシップは「いしかり」なんですが、私個人的には「きそ」が好きです。
「きそ」は就航から15年を迎えます。
日本の国内フェリーのリプレース平均20年で引退なのか?
それとも、先代きたかみのように船内改修をして30年使うのか?
今後の動向に期待しましょう。
さて、この先です。
仙台→苫小牧で1泊目、とすると、新日本海の苫小牧東→敦賀(秋田・新潟経由便)で2・3泊目。
ピンポーン!です。
さすがですね。
苫小牧-敦賀直行便と小樽-舞鶴は乗ったことがあるのと、相手港に着くのが夜なので宿をとらなくてはなりません。
直行便・寄港便共に敦賀までの運賃は同じなので、寄港便にすると宿代が1泊分浮いちゃうんですね。
しかし、敦賀から先はブッブー!です。
さぁ、その先はどうなるのでしょう?
これまた、普通には考えられない変態行程となっております。
全15話です。
ご期待頂けたら幸いです。
コメントを頂きましてありがとうございました。
和寒はもう真っ白だと思います。
お風邪を召さぬようにお過ごしくださいませ。
オーヤシクタン。
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