2018/09/09 - 2018/09/09
181位(同エリア842件中)
blumentalさん
- blumentalさんTOP
- 旅行記153冊
- クチコミ47件
- Q&A回答0件
- 122,433アクセス
- フォロワー20人
観光6日目、シュトゥットガルトから宿をマインツに移動します。途中エーベルバッハに寄った後、ハイデルベルクHeidelbergを観光しました。一昨日から続いているネッカー川の街訪問です。
ハイデルベルクは人口約16万人の街で、第二次世界大戦の被害を受けなかったドイツの数少ない貴重な街です。
旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。
9月03日(月) 19:10関空~22:10香港経由0:05~06:30チューリッヒ着
(機中泊)
9月04日(火) ザンクト・ガレン、シュタイン・アム・ライン、コンスタンツ(コンスタンツ泊)
9月05日(水) メーアスブルク、
ウールディンゲン・ミュールホーフェン 、ユーバーリンゲン、シャフハウゼン、コンスタンツ(コンスタンツ泊)
9月06日(木) フェルトキルヒ、ブレゲンツ、リンダウ(コンスタンツ泊)
9月07日(金) シュトゥットガルト、バート・ヴィンプフェン、ハイルブロン(シュトゥットガルト泊)
9月08日(土) (予定変更で)マンハイム(シュトゥットガルト泊)
9月09日(日) エーベルバッハ、
★ ハイデルベルク
マインツ(マインツ泊)
9月10日(月) ザンクト・ゴアール、ボッパルト、オーバーヴェーゼル、バッハラッハ(マインツ泊)
9月11日(火) 13:45フランクフルト~06:50香港(機中泊)
9月12日(水) (08:00香港~12:55関空着の予定でしたが変更)
10:00香港~11:30台北13:00~17:20成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
-
11:43エーベルバッハ発のREで12:09ハイデルベルク着。夫婦揃って20年ぶりの訪問です。ハイデルベルク中央駅の前には恐ろしいほどの駐輪の数、これだけあれば見事な景観です。
駅前のバス停から33番バスに乗り、Rathaus/Bergbahnで下車(乗車時間19分)。まずは城へ。 -
バス停の前は城へのケーブルカーBergbahn乗り場。すごい行列です。今日は日曜だからでしょうか。
-
何度かカーブルカーが往復しているのですがなかなか順番が回って来ません。やっとで乗り込めたのは切符を買ってから25分後。時間のロス!
-
一つ目のシュロス駅Schlossで降りて東に進むとハイデルベルク城Schloss Heidelberg。エリザベス門Elisabethentorからスタート。1615年、プファルツ選帝侯フリードリッヒ5世が妃のエリザベス・スチュワート(イギリス王女)の20歳の誕生日に造ったもの。
-
イチオシ
門をくぐると城の堀Burggrabenがあります。堀の奥はイギリス館Englischer Bau。堀の右側中央は図書館棟Bibliotheksbau、右端はループレヒト館Ruprechtsbau。
ハイデルベルク城の成立は13世紀前半らしいのですが、プファルツ選帝侯の居城としてその後拡張されました。 -
しかしながら17世紀末のプファルツ継承戦争でフランス軍に破壊され、復興をあきらめた選帝候カール・フィリップが1720年に宮廷をマンハイムに移し、以後ハイデルベルク城は廃墟のまま放置されました。
手前は牢獄塔Seltenleer。この崩れ具合がいいですね。 -
牢獄塔の後ろに見えるのは城門塔Torturm 。
-
城の西側からハイデルベルクの街並みを展望できます。
-
西方向の風景。右は聖霊教会、左はイエズス教会。ネッカー川が旧市街の北側に沿って流れています。
-
堀の南側から見たイギリス館。左はディッカー塔 Dicker Turm。
-
城門塔はこの城に現存する最も高い塔です(高さ52m)。1531-41年にルートヴィヒ5世(在位1508-44年)が建設。
-
堀の上に架かる橋を渡って城門塔へ(ここから有料)。
-
門をくぐると城の中庭。正面(北側)はフリードリヒ館Friedrichsbauです。選帝侯フリードリヒ4世(在位1583-1610年)によって建設(1601-07年)。
右はガラスの広間棟Gläserner Saalbau、左は夫人居館Frauenzimmerbau。 -
中庭の西側。左はルプレヒト館、中央は図書館棟、ゴシック様式の出窓が付いています。右は夫人居館。
-
中庭の東側はオットハインリヒ館Ottoheinrichsbauです。選帝侯オットー・ハインリヒ(在位1556-59年)によって建設(1556年)。
-
オットーハインリヒ館のルネサンス様式のファサード。ドイツ薬事博物館Deutsches Apotheken-Museumの入り口があります。
-
イチオシ
1957年に開設された博物館の中にはいくつかの調剤室が再現され、薬品、実験器具、医学関係の書籍も展示されています。
シュヴァルツァッハ(ラインミュンスター)のベネディクト会修道院の調剤室(1730年)。バロック様式ですね。 -
ウルムのクローネ(王冠)薬局の調剤室(1812年)。
-
バンベルクのホーフ薬局Hofapothekeの調剤室(1730-40年)。
吊り下げられたワニが気になります。 -
薬の材料の展示室。19世紀まで薬局で常備されていた薬の材料(植物、動物、鉱物)が展示されています。
-
水蒸気蒸留装置です(1890年)。
-
解熱鎮痛薬でお馴染みのアスピリンAspirin(アセチルサリチル酸)。アスピリンはドイツのバイエル社の商標(1899年から販売)。今まで薬といえばほとんどが薬草や生薬など天然物が使われていた時代に初めて登場した合成薬剤であり、歴史的にも画期的なものです。
-
フリードリヒ館の前から地下のワインケラーのある左の大樽棟へ向かいます。ワインの大樽を置くため1589-92年にかけて建造されました。
-
フリードリヒ館のファサードに飾られたフリードリヒ4世の像。
-
大樽棟Fassbauにある世界一大きいワインの大樽。この樽は4代目のカール・テオドール樽(1751年作)で容積22万リットル。
-
選帝侯に樽の番人を命じられた宮廷道化師ペルケオPerkeo。子供の頃から飲み物としてワインだけを飲み続けていたそうです。
-
中央のガラスの広間棟のアーチをくぐり城の北側へ出ます。
-
城の北側はアルタンと呼ばれる選帝侯のバルコニー。ハイデルベルク旧市街を一望できます。
左の鐘楼Glockenturmは砲塔の上に居住部分を増築したもの。城の北東の角に位置します。 -
フリードリヒ館の北側の面です。
-
バルコニーからネッカー川東側の眺め。
-
イチオシ
ネッカー川に架かるカール・テオドール橋Carl-Theodor Brücke。何と橋門に覆いが!修復中みたいです(がっかり)。
-
聖霊教会と市庁舎(右側)。
次は旧市街に下ります。 -
ケーブルカーのシュロス駅です。下りはたいして待つことなく乗れました。
-
ケーブルカーの下の駅の北側にはコルンマルクト広場Kornmarkt。目の前に市庁舎Rathaus(南の面)。
-
コルンマルクトから見たハイデルベルク城。この奥がケーブルカーの乗り場。
-
イチオシ
広場の中央には聖母子像Mariens:ule。別名コルンマルクトのマドンナ像Kornmarkt-Mabonna(1718年建造)。
-
コルンマルクトの西側には。。。
-
マルクト広場Marktplatz。観光客でいっぱいです。
広場の西側に聖霊教会Heiliggeistkirche。 -
マルクト広場の東側には先ほどの市庁舎(西の面)。
この広場、中世においては公開裁判と刑執行の場でした。 -
広場の中央にはヘラクレスの泉Herkulesbrunnen(1701年建造)。
-
聖霊教会の尖塔は高さ82m(1544年完成)。
この教会は、政権を握った選帝侯の意向によってカトリック派とプロテスタント派が交互に使いながら両派で紛争を繰り返していましたが、1705年以降、教会の身廊部と聖壇部に隔壁を設けて新旧両宗派で同時使用することとなりました。 -
この問題の最終決着は1936年。プロテスタント派がカトリック派から使用権を買い取って長く続いた争いは終わりました。ですから、ここはプロテスタント派の教会です。
教会の身廊。身廊の幅が狭いせいでしょうか、他の教会よりも柱が密集している感じがします。 -
内陣は特に目につくものはありません。パイプオルガンは左側。何か柱だらけという印象です。
-
入口側です。上にはステンドグラスのみ。
-
ステンドグラス「物理学部の窓」には広島の悲劇の日付が入っています。
-
聖霊教会から北に延びるシュタイン通りSteingasse、その先にはカール・テオドール橋の修復中の橋門が見えます。今回のネッカー川沿いではたくさんの修復中に出会っています、残念。
-
ハイデルべルクの代表的スポットですが、布で覆われた橋門など写真に撮る気にならずそのままカール・テオドール橋へ。選帝侯カール・テオドールにより建設されました(1788年建造)。
-
橋に上には選帝侯カール・テオドール。プファルツ選帝侯(在位1743-99年)ながら、バイエルン選帝侯(在位1777-99年)にもなった人。宮廷をマンハイムからミュンヘンに移したにも関わらず、バイエルンの統治に無関心だった人。フランス軍がバイエルンに迫ったとき、バイエルンを見捨てようとした人。そしてハイデルベルク城のワインの大樽を作った人です。
-
英知の女神でありハイデルベルクの守護神でもあるミネルヴァの像(ギリシャ神話ではアテーナー)。
-
カール・テオドール橋の北側から見た南の風景。
-
イチオシ
城の眺めはいいのですが、城の正面は北向きで日陰。夕方に来れば西日に照らされた城が見れたのでは。
-
橋から見た東の風景(ネッカー川上流)。ネッカー川は今回の訪問地ではシュトゥットガルト、ハイルブロン、バート・ヴィンプフェン、エーベルバッハを経てここへ流れてきます。綺麗な川です。ボートやカヌーもちらほら。
-
こんなお姉さんもいました。
-
橋から見た西の風景(ネッカー川下流)。川はマンハイムでライン川に合流します。
-
さて聖霊教会まで戻って来ました。教会の向いには、騎士の館として建てられたHaus zum Ritter(1592年建築)。ルネッサンス様式のファサードが素晴らしい。今はホテルです。
-
ここからハウプト通りHauptstr.を西に進み駅に戻ります。
-
プファルツ選帝侯博物館Kurpfälzisches Museumの前を通り。。。
-
フリードリッヒ館Friedrichsbau(現ハイデルベルク大学の心理学研究所Psychologisches Institut)の前を通りました。
-
建物の前に立つのはロベルト・ヴィルヘルム・ブンゼン(1811-99年)。ハイデルベルク大学理学部教授、セシウムやルビジウムの発見者。ブンゼン・バーナーでお馴染みです。
さらに通りを西にビスマルク広場へ。 -
ビスマルク広場からバスでハイデルベルク駅へ。相変わらず自転車がぎっしり。トランクをピックアップした後、15:13発のS-Bahnで15:29マンハイム着。ここで乗り換え、マインツに向かいました。
これでネッカー川は終わり、再びライン川の旅になります。
(マインツ)https://4travel.jp/travelogue/11569862
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2018夏ボーデン湖とライン川、ネッカー川の旅
-
前の旅行記
2018夏ボーデン湖とライン川の旅16:エーベルバッハ、ネッカー川の街(5)
2018/09/09~
エーベルバッハ
-
次の旅行記
2018夏ボーデン湖とライン川の旅18:マインツの夕方、再びライン川
2018/09/09~
マインツ
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅01:運よく出発、ザンクト・ガレン
2018/09/04~
ザンクトガレン
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅02:シュタイン・アム・ライン、壁画がぎっしり
2018/09/04~
シュタイン・アム・ライン
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅03:コンスタンツ、消えたマリア像
2018/09/04~
コンスタンツ
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅04:メーアスブルク、ボーデン湖を渡って
2018/09/05~
メーアスブルク
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅05:ウールディンゲン・ミュールホーフェン、湖上を歩く
2018/09/05~
バーデン・ビュルテンベルク州
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅06:ユーバーリンゲン、ボーデン湖北岸西部の街
2018/09/05~
バーデン・ビュルテンベルク州
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅07:シャフハウゼン、ライン川を見下ろす城
2018/09/05~
シャフハウゼン
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅08:コンスタンツ、もう少し街歩き
2018/09/05~
コンスタンツ
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅09:フェルトキルヒ、列車6本の乗り継ぎに挑戦
2018/09/06~
フェルトキルヒ
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅10:ブレゲンツ、ボーデン湖東端の街
2018/09/06~
ブレゲンツ
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅11:リンダウ、上空に飛行船
2018/09/06~
リンダウ
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅12:シュトゥットガルト少しだけ、ネッカー川の街(1)
2018/09/07~
シュツットガルト
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅13:バート・ヴィンプフェン、ネッカー川の街(2)
2018/09/07~
バード・ヴィンプフェン
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅14:ハイルブロン、ネッカー川の街(3)
2018/09/07~
ハイルブロン
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅15:マンハイム、ネッカー川の街(4)
2018/09/08~
マンハイム
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅16:エーベルバッハ、ネッカー川の街(5)
2018/09/09~
エーベルバッハ
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅17:ハイデルベルク、ネッカー川の街(6)
2018/09/09~
ハイデルベルク
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅18:マインツの夕方、再びライン川
2018/09/09~
マインツ
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅19:ライン渓谷1つ目はザンクト・ゴアール
2018/09/10~
ライン川流域周辺
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅20:ライン渓谷2つ目はボッパルト
2018/09/10~
ライン川流域周辺
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅21:ライン渓谷3つ目はオーバーヴェーゼル
2018/09/10~
ライン川流域周辺
-
2018夏ボーデン湖とライン川の旅22:ライン渓谷4つ目のバッハラッハでおしまい
2018/09/10~
ライン川流域周辺
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ハイデルベルク(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018夏ボーデン湖とライン川、ネッカー川の旅
0
60