2018/09/09 - 2018/09/09
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blumentalさん
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観光6日目、シュトゥットガルトから宿をマインツに移します。途中、エーベルバッハとハイデルベルクに寄っていきます。一昨日から続いているネッカー川の旅です。エーベルバッハでは消防署の記念祭に出くわしました。
旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。
9月03日(月) 19:10関空~22:10香港経由0:05~06:30チューリッヒ着
(機中泊)
9月04日(火) ザンクト・ガレン、シュタイン・アム・ライン、コンスタンツ(コンスタンツ泊)
9月05日(水) メーアスブルク、
ウールディンゲン・ミュールホーフェン 、ユーバーリンゲン、シャフハウゼン、コンスタンツ(コンスタンツ泊)
9月06日(木) フェルトキルヒ、ブレゲンツ、リンダウ(コンスタンツ泊)
9月07日(金) シュトゥットガルト、バート・ヴィンプフェン、ハイルブロン(シュトゥットガルト泊)
9月08日(土) (予定変更で)マンハイム(シュトゥットガルト泊)
★9月09日(日) エーベルバッハ、
ハイデルベルク(マインツ泊)
9月10日(月) ザンクト・ゴアール、ボッパルト、オーバーヴェーゼル、バッハラッハ(マインツ泊)
9月11日(火) 13:45フランクフルト~06:50香港(機中泊)
9月12日(水) (08:00香港~12:55関空着の予定でしたが変更)10:00香港~11:30台北13:00~17:20成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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シュトゥットガルト中央駅。今日から宿をマインツに移します。途中、エーベルバッハとハイデルベルクに寄っていきます。8:19発のREで出発。
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今日の移動は2つの州にまたがるので州チケットではなく、Scho:nes-Wochenende Ticket(2人で50EUR)を利用しています(2つの州チケットを買うのは損)。
9:49ハイデルベルク到着です。一旦トランクをコインロッカーに預け再びホームに。 -
10:25発のS-Bahnでエーベルバッハに向かいました。
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ネッカー川に沿って進んでいます。車窓からのネッカーシュタイナハの街並み、ここもいつかは訪れたいですね。
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10:58エーベルバッハ到着。ドイツの地方で見かけるタイプの駅舎です。
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駅前から南東に延びるバーンホフ通りBahnhofstr.を進みます。通りに人はあまりいません。突き当りにはミヒャエル教会が見えます。
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右折してフリードリッヒ通りFriedrichstr.へ。
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通りの左手にリンデン広場Lindenplatz。
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広場の向こう(東側)には14世紀建造のハスペル塔Haspelturmが見えます。その手前の木組みの家はシュポールシェ・ハウスSpohrsches Haus、町の歴史的木組み建築には名前がついています。
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そして広場の中央には、解釈に苦しむ彫像。何?こいつらは?って感じ。奇妙な恰好で何してんでしょうね。
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通りを進むと右手にレオポルド広場Leopoldplatz。何という人だかり。突然大勢の人に出くわしびっくり。
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まだ11時ですが、みんな一杯飲んで盛り上がっています。ビールが並んでいるということはワイン祭りではありません。ステージまで作って、後ろの市庁舎や噴水が隠れています。しかし何で消防車まで。
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楽しい雰囲気の中、露店の屋根から覗いている戦争記念碑Kriegerdenkmalを発見。普仏戦争(1870-71年)の碑のようですが、この町も加勢したのでしょうか。
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いい匂いがしてくるのはこのせいですね。
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町の人みんながここに集合しているかのような賑わいです。
広場の隅からやっと見えた市庁舎Rathaus。こちらの通りにも消防車、市庁舎前にも消防車。 -
どうやらこの2日間、エーベルバッハ消防署の記念祭のようです。エーベルバッハに消防団ができたのが1868年、つまり150周年の記念イベントなんですね。
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広場前の通りにはまだまだ消防車がぎっしり。小さな町なのにこんなにたくさんの消防車を保有しているのでしょうか。この町の消防車がここに集結していて、今火事が起きても大丈夫?
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まるで消防車の屋外博物館みたいです。消防車には町のシンボル、イノシシのマーク。
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こちらでは住民の方に消防車の説明をする署員。いろいろなタイプの車が並んでいます。
思いがけない消防署の記念祭ですが、楽しい雰囲気を味わえて儲けた気分になりました。 -
通りを挟んで広場の向かい側では何か消防救護の催しのようです。
後ろの建物はタールハイムシェ・ハウスThalheimsches Haus、もとプファルツ選帝侯の酒蔵。そして右にはプファルツ選帝侯の泉Kurpfalzbrunnen。 -
フリードリッヒ通りの突き当りはネッカー川。イノシシのプレートが見えます。
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エーベルバッハ(猪の川)の川はもちろんネッカー川のこと。ここらは昔からイノシシが多い地区なのでしょうか。ドイツでも日本同様、近年イノシシが増えて農林業の被害も増加しているそうです。
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川の手前にはパルヴァー塔(火薬塔)Pulverturm(15世紀の建造)。こんなのがないと古城街道らしくありませんね。
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パルヴァー塔の足元にはイノシシの泉。名前は泉でも水がありません。
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ドイツはブタ料理の国だけあって、捕獲したイノシシはかなりの割合で食用利用されているようです(日本では食用利用はわずかですが)。季節によってはドイツのスーパーではイノシシ肉を普通に売っています。
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パルヴァー塔は市の外壁西端の防衛施設です。外壁のそばに大砲が置かれているとイメージがわきます。パルヴァー塔から川沿いに東に外壁が延びています。
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外壁と建物が一体化しています。
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外壁の外側にも低い塀が設けられ、外壁と塀の間がツヴィンガー通りZwingerstr.です。
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低いながらも塀は東へ延びています。この手前あたりから塀の内側に入りました。
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目の前には外壁を利用した木組みの家。壁には帆船の模型が付いているので、河川運送に関係する建物のようです。北にビンネッツ通りが延びていますが、われわれはツヴィンガー通りを東に。
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歩いてきたツヴィンガー通りを振り返って。左に外塀があります。手前のパン屋を右に曲がるとローゼン通りですが、曲がらず真っすぐに進行。
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パン屋の看板。おなじみブレーツェル。他のパンの看板も見てみたいのですが。。。
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さらにツヴィンガー通りを東に。再び振り返って。外壁となる石と木組みの建物が組み合わさった綺麗な通りです。ここらあたりで外塀は途絶えます。
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ここから北に延びるハウプト通りを覗くとずっと向こうにミヒャエル教会が見えます。でもこちらには進まず、ツヴィンガー通りをもう少し東に。
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イチオシ
旧市街の南端に到着。ブラウアー・フートBlauer Hut、青色屋根の警察帽と呼ばれるのですが、芝生のマットを貼り付けたような外壁が印象的です。
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外壁に沿って北へヴァイデン通りWeidenstr.が延びています。
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旧市街の東側の外壁です。外壁の上木組みの建物が作られています。写真右端の円筒型の塔はローゼン塔Rosenturmでこの街の最古の塔です。
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ヴァイデン通りからベッテンドルフシュ門Bettendorfschem Torを通ってプファール通りPfarrgasseへ入ります。
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今潜り抜けた門の両側には立派な木組みの建物。右側はエーベルバッハ・ホッフEberbacher Hof(旧皇帝の居城)、左側はベッテンドルフシェス・ハウスBettendorfsches Haus。
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逆光を避けて違う角度から。どちらも町の重要な木組み建築のようです。
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ベッテンドルフシェス・ハウスの壁にはイノシシ。
※旅行してから旅行記を書くまで1年間、写真をほったらかしていました。今年(2019年)の年賀状に使えばよかったと今頃後悔しています。次は11年後。 -
プファール通りの突き当りがマルクト広場Marktplatzです。
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広場の南側には一対のイノシシの泉があります。この建物は博物館ですが、実は旧市庁舎Altes Rathaus(であることを後で気づきました)。
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広場の北側は壁絵がユニークなホテル・カルプフェンHotel Karpfen。
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絵のそれぞれに年代がついていますので、町の歴史が描かれているのでしょうか。
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ホテルの看板は、名前のとおりカルプフェン(鯉)。
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広場から北へ延びるハウプト通りHauptstr.を進みます。ここらがメインストリートでしょうか、綺麗な通りです。でもほとんど人がいません。もしや皆レオポルド広場のお祭りに行っているのでは。
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木組みの街並みとまではいきませんが、何軒かおきに木組みの家が登場。
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通りの突き当りは新マルクト広場Neuer Markt。広場に面して建つミヒャエル教会Michaelskirche。 1835-41年に建てられたプロテスタントの教会です。
残念ながら、閉まっていました。今日は日曜、とっととミサを終えて皆でお祭りに行くため閉めたのでは、なんて考えてしまいます。 -
広場から南に向かってハウプト通りの風景。
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広場から北西に延びるバーンホフ通り。通りの先が駅です。町の紋章であるイノシシの旗が見られます。
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広場からオーデンヴァルト通りOdenwaldstr.を北に進むと聖ヨハネス・ネポムク教会St. John Nepomuk Kircheがあります。1884-87年に建てられたカトリック教区教会です。
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入口の扉。何とこちらの教会も閉まっていました。
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教会の西側から。ルネサンス様式のファサード。
外観から結構見どころのある教会なのでは、と期待していたのに見学できず残念、すごく心残りです。 -
さて、バーンホフ通りに出て北西へ、駅に向かいます。東を振り返ると、突き当りにはミヒャエル教会。エーベルバッハではどの教会にも入れませんでした。
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エーベルバッハ駅です。予定より1本早い列車に乗り込めました。11:43発のREでハイデルベルクに戻ります。
(ハイデルベルク)https://4travel.jp/travelogue/11566230
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