blumentalさんのクチコミ全35件
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- 基本情報
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投稿日 2023年08月26日
総合評価:4.5
1378-1540年に建てられたブラバントゴシック様式の教会で、高さ83mの尖塔があります。
荘厳な雰囲気の身廊の先にあるゴシック様式の聖歌隊門(内陣仕切り)(1536-38年作)は見事で、彫刻の細かさに感心しました。
内陣と内陣を囲む周歩廊は有料でしたが、内陣の中央にある聖グマルスの聖遺物箱(1682年作)はこの教会第一のお宝ですから必見でしょうね。周歩廊に沿って10個の礼拝堂があり、そこには祭壇とステンドグラスがずらりと並んでいます。周歩廊の北側には宝物室があり、そこにはトリノの聖骸布のコピー(1516年作)がありました。
この教会は美しいステンドグラスでも有名だそうです。ゴシック、ルネッサンス、ネオルネッサンスと異なる様式の作品が揃っていることでも注目されています。とにかく見応え十分の教会でした。
この教会は1496年ブルゴーニュ公フィリップ4世(美公)とカスティーリャ(スペイン)王女ファナが結婚式を挙げた場所としても有名です。彼らの息子が神聖ローマ皇帝カール5世(在位1519-56)ですから、彼らの結婚によってスペインを含む広大なハプスブルク帝国が成立したことになるので、歴史的意義は大きいですね。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 駅から南東にてくてく1.1km。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 身廊は無料。内陣より奥は3ユーロでした。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- そんなに人はいませんでした。
- 展示内容:
- 5.0
- 祭壇、彫刻、ステンドグラス、見応え十分です。
-
大修道院なんかありません、でも現存するベギンホフでは最大級規模
投稿日 2023年07月20日
総合評価:5.0
ベギン会大修道院なんて誤訳です。大修道院どころか小修道院もありません。大ベギンホフ(大ベギン会院)が正しい名です。ベギンホフは独身女性が修道院に所属せず、半聖半俗の共同生活を行うために形成した独自の自治体です。
ルーヴェンにある2つのベギンホフのうち、町の南にある大きい方のベギンホフで、世界遺産です。このベギンホフは13世紀初頭に設立され、現存するフランドル地方のベギンホフでは最大級で保存状態も良いことで知られています。
ここは煉瓦の屏で囲まれた、赤煉瓦の建物と石畳の世界です。大ベギンホフの南東の端には洗礼者聖ヨハネ教会があります。ここにはダイレ川が流れ、緑の広場が広がる区域もあります。
ここは現在ルーヴェン・カトリック大学の所有で、大学の学生や教職員の住宅として利用されています。訪問したときは観光客をほとんど見かけることなく、静寂な世界に浸ることができました。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 市庁舎から南へてくてく1kmです。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- この区域を歩き回るのは無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 観光客にほとんど会うことはありません。
- 展示内容:
- 5.0
- ベギンホフという集落そのものがすばらしい展示物です。
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投稿日 2023年08月26日
総合評価:3.5
街の中心フローテ・マルクト広場の西側に建つ、街一番の大教会です。教会周辺一帯が小さな丘の上にあります。
聖ステーフェンス教会は1273年にケルン大司教によって奉献され、主に1300年頃から1450年頃にかけて建設されました。1591年からプロテスタントの手に渡り、祭壇やカトリックの装飾は全て取り除かれ、教会の内壁は全て白塗りにされました。内部の装飾としては簡素ですが、荘厳な雰囲気があります。
尖塔は1566年の火災を受け、1604-05年にルネサンス様式で再建されました(高さ71m)。1944年、聖ステーフェンス教会は街への爆撃で深刻な被害を受けましたが、1953-69年に再建されました。
この教会で最も目を引いたのは、拝廊のパイプオルガン、ケーニッヒ・オルガンKönig-orgel です(1773-76年作)。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 駅から北東方向へてくてく1km弱。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 無料です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- そんなに人はいませんでした。
- 展示内容:
- 3.5
- 装飾は簡素ですが、パイプオルガンは見事。
-
投稿日 2023年08月06日
総合評価:4.5
もともと聖ヤコブ教会St. Jacobskerkだった建物を利用して、2007年から、この町出身の画家ヒエロニムス・ボスの生涯と作品に関する展示が始まりました。
ここにはボスの油彩画29点と線描28点を含む約60点(全作品)が展示されていますが、オリジナルはありません。全部レプリカですが、サイズも額もオリジナルを忠実に再現しているそうです。
教会の建物内部をうまく利用してボスの世界観が表現されていました。絵画のレプリカだけでなく、ボス作品に登場する奇妙な化け物のオブジェも多数あり、どっぷりとボスの不思議な世界に浸ることができました。何よりレプリカとはいえ、ボスの全作品を一箇所で見られるというのも魅力です。
エレベーターを利用して塔に上がることもできます(私は閉館間近で利用できませんでしたが)。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 駅から東へてくてく1.3kmです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 有料ですが高くなかったように思います。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 混雑するほどではなかったです。
- 展示内容:
- 5.0
- 全部レプリカですがボスの全作品が見られます。
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投稿日 2023年08月03日
総合評価:3.5
ルーヴェンには大ベギンホフだけでなく、小ベギンホフ(小ベギン会院)もあります。
こちらは町の中心からは北の方向にあり、南の大ベギンホフとは関係のない別のコミュニティです。
この区域も煉瓦の家と石畳の通りですが、家の表面は真っ白に塗られているので、茶色一色の大ベギンホフとは全く違う風景が見られます。
設立は13世紀後半で、17世紀に全盛期(ベギン約90名)を迎えましたが、他のベギンホフと同様、フランス革命後に衰退しました。現在約30軒の煉瓦の家が残っており、2000年に修復されて個人に販売されたそうです。
このベギンホフは1本の通りと2本の行き止まりの路地だけですので、散策するのに時間はかかりませんでした。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 市庁舎から北へてくてく900mです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 通りを歩くだけなんでタダ。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- ほとんど見かけません。
- 展示内容:
- 3.0
- 観光としては地味です。
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投稿日 2023年08月03日
総合評価:4.0
ルーヴェン郊外にある16世紀に完成した城で、1612年からドイツのアレンベルク家の所有になりました。城の建築時はフランドルルネサンス様式でしたが、19世紀にはネオゴシック様式で大規模に改装されています。
第一次世界大戦後、アルンベルク家はドイツ出身だったため、城はベルギー政府に押収されました。そして1921年にルーヴェン・カトリック大学が城を購入し、現在は工学部の本館になっています。
城の前には南北に200mほどの公園がひろがっています。そして公園の中を東西にダイレ川が流れていて、これらが大学のキャンパスかと思うととてもうらやましくなるような環境です。
アレンベルク城に行くのに、ルーヴェン駅前の6番乗り場からヘベルーHeverlee行きの2番バスに乗って(途中、市庁舎前を通過)、バス停Heverlee Kasteel Arenbergで降りました。乗車時間21分でした。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 駅前からバスで20分少々。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- タダでうろうろできます。城周辺を含めて大学です。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 観光客には会いませんでした。大学ですから学生が少々。
- 展示内容:
- 3.5
- 建物内には入っていません。外観だけで十分。
-
投稿日 2023年07月22日
総合評価:4.5
1220-1340年にロマネスク様式で建てられた後、1370-1530年にゴシック様式で再建・拡張されました。16世紀の宗教改革でもスヘルトーヘンボス市はカトリック教区を維持し、聖ヤン教会は1569年から大聖堂になりました。
オランダで多いプロテスタントの教会と異なり、身廊両側の柱に彫刻がずらりと並び、壁や天井にはたくさんの装飾がなされています。たくさんの祭壇に加えて、美しいステンドグラスもあります。また、ドーム部の天井には三位一体の象徴として用いられる「プロビデンスの目」が描かれています。
拝廊側のパイプオルガン(1622年作)も見事で、上部には仕掛け時計がついていました。
今まで見たオランダ教会の中ではトップクラスの教会と思っています。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 駅からてくてく、ほぼ1km。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 内部はタダ。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- ある程度の観光客はいます。
- 展示内容:
- 4.5
- 彫刻などの装飾、祭壇、ステンドグラスも見事です。
-
投稿日 2023年07月21日
総合評価:4.0
街の中心、フローテ・マルクト広場にある街1番の教会です。
986年創建のロマネスク様式の建物の跡地に、ブラバントゴシック様式で1425-1518年に建てられました。世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」のひとつです。
16世紀に教会の西側に3つの尖塔を建てる予定でしたが、地盤の安定性が問題で中止されて未完成のため、西側の外観はぱっとしません。
身廊は白い柱と壁に囲まれ、側廊にはサイドチャペルがぎっしり並んでいます。訪問時は身廊が工事中で、シートで覆われていて、奥の様子がわかりませんでした。
1488-90年に製作された後期ゴシックの内陣仕切りは、ベルギーでは最古のもので、内陣仕切りの真上には等身大のキリスト磔刑像がありました。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 駅からてくてく1km、街の中心です。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 教会内は無料です。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 結構人がいました。
- 展示内容:
- 4.0
- 観る物はかなりあります。訪問時、内陣は工事中でした。
-
投稿日 2023年03月31日
総合評価:4.5
ここはコレクターの個人収集を基に1981年に設立された国立自転車博物館で、ワール川沿いに建っています。3階建ての各フロアに19世紀からの歴史的な自転車が展示されていて、初期の自転車から現代の物への発展の状況がわかるようになっています。
館内には250台の歴史的な自転車が展示されていて、これも自転車?って思う物もあります。二輪車だけじゃありません、一輪車、三輪車、四輪車もあり、珍しいものだらけ。さらには、自転車に関する多くの資料やポスターの他、ランプ、ペダル、ギアなどのパーツのコレクションもありました。- 旅行時期
- 2021年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 駅からてくてく1.6kmです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 確か6ユーロだったと思います。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 他の人に邪魔されることなく見て回れます。
- 展示内容:
- 4.5
- 珍しい自転車を250台展示。楽しめます。
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投稿日 2022年12月24日
総合評価:3.5
南側翼廊の横のカフェが入り口で、有料です。入ってびっくり、身廊に全く座席がないのは異様な光景でした。聖歌隊席もありません。
教会の創建は1121年、本格的な建築は1390-1570年。1350年に教会の西部分に尖塔が完成していたのですが、1512年の崩壊後再建されることはありませんでした。もとはカトリックの教会ですが、1572年からプロテスタントになり、この時、祭壇や絵画などの装飾は全て取り除かれました。内陣仕切り(聖歌隊門)は1450年に設置されたオランダで一番古い値打ちものです。パイプオルガンは見事です。
ここは1971年に教会としての役目を終え、現在は礼拝の場ではありません。- 旅行時期
- 2016年07月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 駅からてくてく1.2km。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 有料です。3ユーロ(2016年)。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 数名でした。
- 展示内容:
- 3.5
- プロテスタント教会なので装飾は少ないですが、パイプオルガンは見事。
-
投稿日 2022年12月25日
総合評価:3.5
1350年頃から増改築を繰り返して1597年ファサードの建築で一応完成した市庁舎です。西側正面(ブレー通り側)のファサードは必見。オランダで最も長いルネサンス様式のファサードのようです。
ところが1929年の大火で、市庁舎はこのファサード以外を焼失しました。その後、オリジナルのファサードを使って1940年に再建されたのが現在のものです。オリジナルは西側だけですので、反対の東側(市庁舎広場側)から見ると市庁舎は全く違う建物に見えます。尖塔も上部1/3のみオリジナルに似せ、下部の2/3は別のスタイルで再建されています。中はモダンな市役所でした。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 駅からてくてく1.2km。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 西側のファサードは見る価値あり(外観だからタダ)。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 混むことはないでしょう。
- 展示内容:
- 3.5
- 中はモダンな市役所。見学は外観のみです。
-
「ビュルフト城塞」なんて変 !?、「ライデン要塞」が正しい名前
投稿日 2022年12月25日
総合評価:4.0
ビュルフトとは要塞(城砦)のことで固有名詞ではありません。ビュルフト城塞なんてでたらめな名前、誰がつけたんでしょうか(4トラか?)。現地名はBurcht van Leidenですから「ライデン要塞」か「ライデン城塞」が正しいはず。
ここは円形の小高い丘の上にある砦で、もとは9世紀に造られた人口の丘で、1060年頃から木製の柵が徐々に石造りの堅固な要塞に改築されました。12mほどの高さの人口の丘の上に、直径36mの円形で、高さ6m程度の壁で囲まれた砦があります。
13~14世紀にライデン市が周辺に拡大するにつれて、要塞は軍事的機能を失い、天守も取り壊されて廃墟になりました。オランダ独立戦争時のスペイン軍によるライデン包囲(1573-74年)の際には市民はここに籠城しました。
要塞の中は公園になっていて、何人か散歩している人がいました(もちろん無料です)。外壁には上がることができ、ライデン市街を見渡すことができます(見下ろすほどの高さではありません)。私にとって一番良かった風景は、南方向のホーフランセ教会でした。- 旅行時期
- 2019年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 駅からてくてく1.4km。旧市街のど真ん中あたり。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- タダです。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 多くはありません。
- 展示内容:
- 4.0
- 天守なし、要塞の外壁だけ。でも市街が見渡せます。
-
投稿日 2022年10月21日
総合評価:4.0
正式名はマリア被昇天教区教会Pfarrkirche Maria Himmelfahrtです。
1460-78年に建てられましたが、シュヴァーツの銀鉱山採掘による急激な人口増加のため、より大きな教会が必要になり、1490-1502年に大規模に拡張されました。
教会内部は完全なバロックの世界で、身廊が2列あるのがこの教会の特徴です。片方の身廊は市民用、もう一方は銀鉱山の労働者用だったそうです。
教会には2つの尖塔(鐘楼)があり、駅からイン川を渡って来るときの目印になります。教会の中庭にあたる部分はシュヴァーツ市立公園になっていて、チロルの山を背景にしてきれいな景色が見えました。- 旅行時期
- 2017年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 旧市街メインストリートの北端にあります、駅からの距離は800m
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 無料です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 訪問者はある程度いましたが、混むことはないと思います
- 展示内容:
- 4.0
- いろいろ揃っています
-
投稿日 2022年10月17日
総合評価:4.0
ランツフート旧市街を見下ろす丘の上にあります。下から見ると白壁の上品な外装の城に見えますが、実際は煉瓦造りの城壁、塔、城門などが全部そろった強固な造りの見ごたえある城です。
トラウスニッツ城は、1204年バイエルン公ルートヴィッヒ1世によって町の建設と同時に創建され、15世紀にバイエルン=ランツフート公国の居城として大きく拡張されました。16世紀からは統合されたバイエルン公国の城となり、ルネッサンス様式の宮殿に改修されました。
城内の見学ツアー(1時間ごと、ガイド時間45分)では、特に目を引くものはありませんでした(1961年に火事で多くの調度品が消失しているため)が、城のテラスから聖マルティン教会の尖塔を目の前に見ることができたのが収穫です。
城の南側テラス(無料)もランツフート旧市街を見渡すことのできる絶景スポットです。- 旅行時期
- 2017年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 旧市街の南端から10分ほど坂道を上ります
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 宮殿の建物内部(ガイドツアー)のみ有料、城塞内は無料です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 込み合うことはありません
- 展示内容:
- 4.0
- 宮殿内部はたいしたものはありませんが、城塞内部は見る価値あります
-
投稿日 2022年10月16日
総合評価:4.5
ミュンヘンから列車で45分の街、ランツフートにある最も古い教会で、すらりと伸びた煉瓦造りの尖塔は街のランドマーク。尖塔の高さは131mあり、バイエルンでは1番、ドイツでは6番目の高さ。煉瓦造りの塔としては世界一です。
1200年頃創設のロマネスク様式の教会でしたが火災によって崩壊し、1385年からゴシック様式で再建開始、1500年に完成しました。身廊には派手な装飾はありませんが、すらりと伸びた柱がたくさん並んだ姿はとても綺麗に見えました。内陣には8m近い長さのキリスト十字架像が吊り下げてあります。- 旅行時期
- 2017年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 駅から旧市街までは少し離れていますが、旧市街の中心にあります
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 訪問時は人はわずかでした
- 展示内容:
- 4.5
- 派手な装飾はないけれど、中は広々とした空間です
-
投稿日 2022年03月30日
総合評価:2.0
ドイツ騎士団が建てたドイツホーフの北西部分に位置する教会です(別名、ドイツ騎士団教会聖ペーター&パウル)。
もとは1240年の建設ですが、1944年末ハイルブロン大空襲で破壊され、戦後に再建されました。宗教改革以降、キリアン教会を中心にプロテスタント信仰が広まり、敬遠されたカトリック信者が拠り所としたのがこの教会です。1977年から大聖堂に昇格されましたが、大聖堂にしては規模の小さな教会です。
カトリック教会ながら内部の装飾は非常に簡素です。でも内陣部分だけがピンク色だったのは印象的です。- 旅行時期
- 2018年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 駅から750m
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 無料です
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- ほとんど人はいません
- 展示内容:
- 1.5
- 大聖堂ですがものたりません
-
ゴシックの尖塔に3つの鉄籠、入り口にゲーテとシラーが潜んでいる教会
投稿日 2022年08月31日
総合評価:4.0
1375-1450年に地元商人の寄進で建てられたゴシック様式のカトリック教会です。内部には大した装飾品や祭壇はありませんが、内陣奥の紫色のステンドグラスや拝廊のパイプオルガンは目を引きます。
高さ90.5mのゴシック様式の尖塔は形もよくて風格もあるのですが、有名なのは塔の南側の面にぶら下げられた「洗礼者の籠」と呼ばれる3つの鉄籠です。1535年の再洗礼派の反乱の主導者3名の遺骸を見せしめに鉄籠に入れて吊るしたものです。
外装としては教会南側ポータルの彫刻(入り口の上)は見事です。そして面白いのは通りに面した教会西側ポータルの彫刻です。この彫刻の中に聖者の姿をしたゲーテとシラーが潜んでいます(なぜかは知りませんが)。- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 街の中心、プリンツィパルマルクトの北端
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 無料です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 内部に人は少数でした
- 展示内容:
- 3.0
- カトリックの教会ですが、内部の装飾は簡素です
-
投稿日 2022年05月07日
総合評価:3.5
大聖堂の南東側、ライン川近くにある大きな教会です。高さは75mの中央尖塔の周りに4つの小尖塔を有する特徴的な外見の教会で、1842年の大聖堂建設の再開まではケルンで最も高い建物でした。
960年頃設立したベネディクト会の修道院教会ですが、1150年の火事で全焼後、1172-1250年にロマネスク様式で再建されました。世界大戦でほぼ全壊しましたが、戦後に再建されました。教会内部は重厚な造りで荘厳な雰囲気ですが、見るからに修復再建された感じの内装です。
「大」マルティン教会Groß St. Martinという呼称は、もう一つあった「小」マルティン教会Klein St. Martin(現在は塔だけ)と区別するためです。- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 大聖堂から500mです。
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 無料です。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 混雑というほどではないです。
- 展示内容:
- 3.0
- 建物自体は完全な再建で、展示物には大物はありません。
-
投稿日 2022年04月29日
総合評価:4.0
ヘルダー広場の北側にある通称ヘルダー教会、正式名は聖ペーター&パウル市教会です.
1498-1500年に後期ゴシック様式で建てられました。外装が綺麗に修復されているので、見た目からは歴史が感じられません。
中には、哲学者、文学者、詩人、神学者であり、ゲーテの文学指導の師でもあったヨハン・ゴットフリート・ヘルダーの墓碑があります。この教会の一番のお宝は、ルーカス・クラーナハ父子による祭壇画(1552-55作)のある主祭壇です。祭壇画の「キリストの磔刑図」ではキリストの血しぶきを浴びるクラーナハが描かれています。
この教会は「古典主義の都ヴァイマール」としてまとめて世界遺産登録された建造物の一つです。- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- ゲーテ広場から400m
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 無料です
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 人混みといういうほどではありません
- 展示内容:
- 4.0
- 見るものは結構あります
-
投稿日 2022年04月11日
総合評価:3.0
アウグスティーナー修道院は1277年の建設です。ルターが突如エアフルト大学を辞めて修道士になることを決意し、修行をしたのがこの修道院です(1505-11年)。この後、ルターはヴィッテンベルク大学教授となり、宗教改革がスタートします。
修道院の建物内はガイドツアーでないと入れませんが、教会だけは無料で見学できます。
教会の祭壇には小さな十字架しかありませんでしたが、後ろのステンドグラスはエアフルトでは最古の物のようです(1310-40年作)。- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- クレーマー橋から北へ500m歩きました
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 教会だけなら無料
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 数名の人に会っただけです
- 展示内容:
- 2.5
- 教会しか見ていません