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ChapⅠ,27th 2days driving to Post Office in TOTTORI,with sightseeing. <br /><br />あっと言う間に10月になった。しかし月初は相変わらずの残暑が続き、体力の衰えからか4連勤すると休みの日にはなにもしたくない日が続いていました。連勤のかわりに連休を取るパターンはいつもと変わらないが、一人で出かけようとすると疲れを理由に家に籠る悪循環。そんな中10月14・15日はファミリーが珍しく全員の休みが被っていることを知りました。しかし14日は連休最終日、郵便局巡りだと1日目は何もできないので、兼ねてからまーさんと話していた〝雲海の城竹田城〟を目指すプランを提案する。勿論2日目は郵便局巡りとなる訳だが、まーさんの参加条件は〝道の駅〟への立ち寄り数ヶ所ということもあり、ツアープランナーとしては普段とは違うアレンジが必要となります。まぁ予定を組むのは朝飯前、なのでルーティングの途中に立ち寄り地と休憩場所として道の駅を組み込んでプランニングをしてみます。出来上がったコースを再検討することも時間的な余裕がなく割愛し、当日に臨みます。さあさあどんな旅路になったのやら。初日を迎えた〝ChapⅠ,28th 2days driving to Post Office in TOTTORI,with sightseeing. 〟が始まります。<br /><br />※写真が多いので一覧をYouTubeで見て下さいまし。<br /><br />令和元(2019)年10月14日月曜日<br />三連休の最終日は台風19号の甚大な被害があちらこちらで取り上げられている最中のこと。そんな中の旅立ちは不謹慎だと思われるのかも知れません。しかし被災地の方々には申し訳ないのですが、東日本大震災の時に語られていた被災地域以外への観光旅行の自重をするのは他の観光地まで巻き込んでしまうことになるため心苦しいとの言葉を思い出し、予定通り出発することを決めました。<br /><br />小雨がパラつく生憎の天気だったこともあり、朝はゆっくり目の出発ということになりました。ただ私の場合そう聞くと〝のんびり度〟が比例してしまう性格なので、10:00前の出発になってしまいいきなり連れからバッシングを受けることになります。まぁ応えないのも私の一側面でもあるのですが。<br /><br />今回はまーさんの車を利用するようです。そしていつもならば最初から最後までハンドルを握るのは私なのですが、今回はまーさんがハンドルを握っての出発となりました。助手席とはこんなに自由が効くものなのかと思いつつ、場所場所での撮影を欠かしません。向かう先は京滋バイパスの筈が何故か国道1号線方面に向かいます。結局大津インターチェンジから名神高速道路を走るルートを取りますが、まーさんが高速を運転する車に同乗するのは初めてのこと。後部座席のオヤジ殿と私から「ハンドル切るのが早過ぎる」とか「ウィンカーはもっと早く」とか散々言われながらもマイペースで運転を続けるまーさんの肝っ玉は羨ましい限りです。<br /><br />久しぶりの大津インターチェンジを後にして西進し、高槻ジャンクションから新名神高速道路の新設区間を走ります。そしてこれまた新しい宝塚北サービスエリアに立ち寄り休憩を入れることにします。宝塚という場所柄宝塚歌劇団の影響が凄くあるという噂はまさに本当でした。土山サービスエリアとはまた違う洋風建築の建物をはじめ、内部は宝塚歌劇団監修のもので埋め尽くされており、インスタ映えするだろうな~というものがたくさんありました。出発して1時間の場所でお土産を見る必要もなく施設見学者として散策します。基本どこへ行くにも〝屋根〟があり、濡れることなく移動できるんやとばかり思っていたら、実は喫煙コーナーだけは例外だった様子。タバコはやめろよ~と新たな圧力を加えられながら一服を決め込む私でした。<br /><br />宝塚北サービスエリアからは私が運転を代わります。神戸ジャンクションから中国自動車道に入る筈が勘違いをしてしまい、そのまま山陽自動車道に入ってしまいました。今年3月にオープンした新名神高速道路の情報自体が、まーさんNOTEの最新ナビ情報でも〝最新情報〟には更新されておらず、ナビの言うがまま走った結果が山陽自動車道に入ってしまったというのが理由です。結局播但連絡道路を利用するのは同じなので、姫路西料金所から播但連絡道路へと入り北進します。<br /><br />中国自動車道との分岐点である福崎ジャンクションを過ぎ、当初の机上の計画では把握していなかった市川サービスエリアに休憩がてら立ち寄ります。天気も回復しお昼時になっていたことを踏まえてフードコートを利用します。この界隈は〝卵かけ御飯〟にかける〝たまご〟の産地でもあるようで、食材に卵を用いたお料理には力が入っているようでした。趣味や味覚も似ているオヤジ殿とまーさんは〝親子丼〟、好き嫌いは少ないものの生卵は得意でない私は〝唐揚げ定食〟を注文します。写メで見れば映えるのですがやはり生卵が引っかかってしまう私、でも注文した唐揚げ定食はボリュームがあり過ぎてお二人に唐揚げひとつを差し上げました。それでも十分お腹いっぱいになり、一息ついた後再び走り出します。<br /><br />生野インターチェンジで播但連絡道路を下りて向かった先は生野銀山です。室町時代に見つかった生野銀山、現在は閉山していますが日本の歴史上の繁栄に欠かせない存在として日本遺産登録されています。観光用に開放されている金香瀬坑道は江戸時代から昭和48(1973)年3月22日に閉山するまでの歴史を垣間見られるように整備されています。ちょうどガイドさんが同行する時間帯だったので話を聞きもって歩いたのでそれなりのことは知ることができました。坑道外にも露天掘りをしていた坑道がそのまま残っており、300年にも渡る生野銀山の歴史を今に伝えています。<br /><br />私自身銀山観光が初めてなので、実際の鉱山が観光地化されてどのようなものになっているかはわかりません。ただ机上の計画で放置している石見銀山では、世界遺産登録された後施設保存のために車で立ち入れるエリアがかなり絞られているため、徒歩で歩かないといけない上にその距離もかなりのものであることが頭の片隅に残っていたことを思い出しました。生野銀山では入口までは車で行くことができ、坑道内は歩かないといけないにしろ、坑道外は脚力と相談して決めるようになっていました。勿論バリアフリー等考慮もされていないため足が悪いと見られないのかということは感じました。坑道外も階段ありの地道であり、足場が良いとは到底思えません。日本遺産としてのネームバリューから訪れる観光客数も多いかとは思うものの、ハンディキャップが有れば手軽に楽しめるものではないため、改善できることはないものかとふと思いました。<br /><br />坑道外の観光エリアまで堪能して来たまーさんと私。対して山歩きを拒み、車へと戻ったオヤジ殿。奇数人数で旅するとこんな別れ方をするからダメと言うのは名言だと思いつつ江戸時代からの歴史ある鉱山を下りて来ました。最後に入口にある鉱山資料館に立ち寄りますが、300年の歴史を物語る品々も多々あるもの、まーさん曰く展示されている人物写真の中に〝フランス人らしき坑夫〟と書かれているのを見つけ、〝適当やな~〟とコメントしたのは私のツボにハマりました(笑)。詰めて書かれている部分もあれば適当なところも結構あったりするので、堅苦しさがない資料館であることは間違いないでしょう。約2時間をかけて回って来ましたが、私的にはなかなか楽しめる場所だったと思いました。<br /><br />山の中の場所であることに加えて天気が再び崩れ出したので少し薄暗いかな?と感じるようになったので出発するとします。今宵の宿へと向かう途中道の駅巡りが始まります。<br /><br />生野銀山から最寄りの道の駅フレッシュあさご。地域高規格道路の位置付けである播但連絡道路、行きの途中に訪れた市川サービスエリアは専用施設となっているが、朝来サービスエリアと銘打っている道の駅フレッシュあさごは、一般道との共用でもあり、播但連絡道路利用がなくとも利用できます。しかし国道312号線から道の駅に至る道は小型車の車高でも「屋根擦らないか?」と不安になるような道でした。サービスエリアを兼ねているだけあっていろいろな施設は入っており食事を摂ることもできるようです。その反面農産物を扱うおみせもあり、お土産にする物を選ぶには事欠かない場所でもありました。適当に見て歩いた後に車に戻ります。そして次なる道の駅あさご迄は4km強しか離れておらず6分で到着します。<br /><br />たっだ~この道の駅あさごには〝村おこしセンター〟とのサブタイトルがついている通り、華やかさは皆無と言っても過言ではありません。産直の物産館が開いている以外は何もありません。近くにフレッシュあさごができたから余計に寂れてしまったのかも知れません。村から町、町から市に変わった歴史の中で過疎化に悩むのは多くの地方都市と同じものがあるでしょう。そんな中で村おこしのために作られた道の駅ではあるものの、播但連絡道路の開通によって旧国道沿いの店はどんどんなくなっていきました。この道の駅あさごも例には漏れてはいないものの、サービスエリアとなった道の駅フレッシュあさごにお株を取られたような気がします。しかし農産物の品揃えは半端ではなく、夕方という時間帯にも拘らず多くの農産物が並んでいることに住民の方々の協力を感じ取ることができました。<br /><br />まあ品物選びはお連れの二人に任せて、私自身は一服の後は駅敷地内の散策をした後に出発します。竹田城を目指そうかと考えていましたが、入山時刻を過ぎてしまったので、竹田城を望むことが出来る展望台を擁する立雲峡へと向かいます。<br /><br />JR竹田駅を挟んだ位置にある立雲峡は標高756mの朝来山の中腹に位置する〝渓谷〟とありましたが、渓谷らしからぬ普通の山にしか見えません。駐車場はこの時期無料ですが、入山にあたり〝協力金〟名目で1人あたり300円が必要でした。入口を越えるとすぐに山道となります。5分程度で到着できる第三展望台は、取り敢えず竹田城跡を眺めたい方向けに作られています。標高が高くないため竹田城を見上げるような視点なので、やはり上の展望台を目指すのは当たり前。12分かけて到着した第二展望台は、入口でお姉さんが言っていた〝竹田城跡と同じ高さ〟であることは間違いなく、カメラに収めるものそれなりの物が得られました。若者(初老?)の2人はさっさと上がって来ましたが、オヤジ殿にはかなりキツイ山登りだった様子で第二展望台でリタイヤし車へと戻ります。<br /><br />そして残りの2人は第一展望台を目指しますが、2歳の歳の差か運動量の違いなのかはわかりませんが少し間を離されての到着になりました。3つの展望台全てに共通することは〝展望台〟とは名ばかりで、眺望の良いところを整地したに過ぎないということ。日暮れ時間の訪問なので〝独り占め〟状態でしたが、天空の城をカメラに収めるために三脚を立てれば・・・わかります。運良く雲海に出会えることに加えてカメラポジションの確保までがワンセットになる=確率の問題になるんだなぁとふと思えてしまいました。<br /><br />ちなみに令和の時代にアナログ一眼を駆使している私はまさかのミスチョイスをしてしまいました。レンズは28-80の標準ズーム、そしてISO200のフィルムとくればシャッターすら切れません。三脚も車の中に置きっぱで手持ち撮影しかできなければブレて当たり前・・・。結果見るも無残なものでした(泣)。ただ今回はiPhone11Proの初陣も兼ねており、いつも以上にモバイル画像にて撮影しています。しかし使いこなせていない状態では、自慢の超望遠も威力を発揮できません。でもぶれ必須のアナログ一眼よりもははるかマシ。第一展望台から眺めた竹田城の写真はiPhoneによるものだった。そんな煮え切らない気持ちもあったがどうすることも出来ず、日暮れにより暗くなりつつ天気に背中を押されるように下山して来ました。<br /><br />駐車場の車に戻り18:00前に出発する頃には既に真っ暗。にも関わらずツーリング集団やキャンピングカーが駐車していました。明日朝の場所取りか~とも思いますが、確か明日朝は雨の予報・・・。<br /><br />そう言えば養父の宿泊先への到着時刻を18:00と伝えていたことを思い出します。和田山の市街地のローソンでペットボトルのお茶とタバコを購入してから宿へと向かいますが、到着は18:30、先にお連れ2人にチェックインをさせますがどうやら何回か電話を頂いていた様子。連絡先にしていた電話は後部座席に置いていた鞄の中だったため気づかなかったのですが、どうやら食事の開始時刻の最終が19:00だったようなので心配して頂いていた様子。大変失礼致しました。<br /><br />今晩お世話になるのはやぶ温泉但馬楽座です。道の駅但馬楽座に併設のお宿ですが選んだ理由は値段と温泉。翌朝竹田城跡に行くために温泉でなくても良いとは言われていたものの和田山の宿は意外に高く、選ぶのを躊躇っているうちに〝ゆこゆこ〟手配で格安だったこちらを見つけて決めました。<br /><br />ギリギリまで予約しなかった結果webでの予約ができなくなり、予約センターに電話予約して手配をかけました。割り振られている部屋ではないと見え、禁煙ルームはリクエスト預かりと聞いていました。今宵の寝床は3階303号室は禁煙10畳トイレ付きのお部屋でした。先ずは夕食となるのですが、空き部屋での部屋食となっていました。ゆこゆこ手配をしたのは、他の宿泊サイトだと13,000円が最低料金でしたが、ゆこゆこだと8,800円。同一の宿泊先でこの金額の差はハコモノか食事の違い以外には考えられません。食事の違いは確認していませんが、仮に食事の違いがあったとしても、うちらにはあまり影響はありません。お品書きまで付いている本格的なモノにはちゃんと霜降り但馬牛のしゃぶしゃぶまで付いていたので!<br /><br />品の良いお食事を堪能し部屋に戻ると温泉タイムです。貴重品を持ち歩くのは面倒なので交代で行くことにします。オヤジ殿との二人旅では先に行かせると必ず締め出されます。今回はまーさんがいるので一安心なので、我が家の力関係の順で行くことにしました。道の駅の併設施設でもあり、外部からの利用も出来るとあって早い時間は人はいたようですただ私が行った22:00頃には貸切状態だったゆえ一人温泉を堪能できました。<br /><br />布団はセルフになっているのは格安宿の宿命ですが、そんなことに文句を垂れるメンツは誰もいません。私自身はひいた記憶がないのですが誰かがひいたのでしょう。温泉に浸かってほっこりし、頼まれたフルーツとコーヒー牛乳を買い求めて部屋へと戻ります。天気予報では翌朝は雨とのことで、雲海が見られる可能性は低く、向かうことはないだろうとは思いますが一応5:30に起きられるように目覚ましをセットします。生野銀山と立雲峡と結構歩いた上にドライバーだとやはり疲れていることは間違いなく、横になってしばらくスマホを弄っていたら目を開けていることが辛くなりzzz。そんな感じで初日の夜は更けて行きました。<br /><br />《翌日に続く》

ChapⅠ,28th 2days driving to Post Office in TOTTORI,with sightseeing.

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2019/10/14 - 2019/10/15

38位(同エリア280件中)

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

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ChapⅠ,27th 2days driving to Post Office in TOTTORI,with sightseeing.

あっと言う間に10月になった。しかし月初は相変わらずの残暑が続き、体力の衰えからか4連勤すると休みの日にはなにもしたくない日が続いていました。連勤のかわりに連休を取るパターンはいつもと変わらないが、一人で出かけようとすると疲れを理由に家に籠る悪循環。そんな中10月14・15日はファミリーが珍しく全員の休みが被っていることを知りました。しかし14日は連休最終日、郵便局巡りだと1日目は何もできないので、兼ねてからまーさんと話していた〝雲海の城竹田城〟を目指すプランを提案する。勿論2日目は郵便局巡りとなる訳だが、まーさんの参加条件は〝道の駅〟への立ち寄り数ヶ所ということもあり、ツアープランナーとしては普段とは違うアレンジが必要となります。まぁ予定を組むのは朝飯前、なのでルーティングの途中に立ち寄り地と休憩場所として道の駅を組み込んでプランニングをしてみます。出来上がったコースを再検討することも時間的な余裕がなく割愛し、当日に臨みます。さあさあどんな旅路になったのやら。初日を迎えた〝ChapⅠ,28th 2days driving to Post Office in TOTTORI,with sightseeing. 〟が始まります。

※写真が多いので一覧をYouTubeで見て下さいまし。

令和元(2019)年10月14日月曜日
三連休の最終日は台風19号の甚大な被害があちらこちらで取り上げられている最中のこと。そんな中の旅立ちは不謹慎だと思われるのかも知れません。しかし被災地の方々には申し訳ないのですが、東日本大震災の時に語られていた被災地域以外への観光旅行の自重をするのは他の観光地まで巻き込んでしまうことになるため心苦しいとの言葉を思い出し、予定通り出発することを決めました。

小雨がパラつく生憎の天気だったこともあり、朝はゆっくり目の出発ということになりました。ただ私の場合そう聞くと〝のんびり度〟が比例してしまう性格なので、10:00前の出発になってしまいいきなり連れからバッシングを受けることになります。まぁ応えないのも私の一側面でもあるのですが。

今回はまーさんの車を利用するようです。そしていつもならば最初から最後までハンドルを握るのは私なのですが、今回はまーさんがハンドルを握っての出発となりました。助手席とはこんなに自由が効くものなのかと思いつつ、場所場所での撮影を欠かしません。向かう先は京滋バイパスの筈が何故か国道1号線方面に向かいます。結局大津インターチェンジから名神高速道路を走るルートを取りますが、まーさんが高速を運転する車に同乗するのは初めてのこと。後部座席のオヤジ殿と私から「ハンドル切るのが早過ぎる」とか「ウィンカーはもっと早く」とか散々言われながらもマイペースで運転を続けるまーさんの肝っ玉は羨ましい限りです。

久しぶりの大津インターチェンジを後にして西進し、高槻ジャンクションから新名神高速道路の新設区間を走ります。そしてこれまた新しい宝塚北サービスエリアに立ち寄り休憩を入れることにします。宝塚という場所柄宝塚歌劇団の影響が凄くあるという噂はまさに本当でした。土山サービスエリアとはまた違う洋風建築の建物をはじめ、内部は宝塚歌劇団監修のもので埋め尽くされており、インスタ映えするだろうな~というものがたくさんありました。出発して1時間の場所でお土産を見る必要もなく施設見学者として散策します。基本どこへ行くにも〝屋根〟があり、濡れることなく移動できるんやとばかり思っていたら、実は喫煙コーナーだけは例外だった様子。タバコはやめろよ~と新たな圧力を加えられながら一服を決め込む私でした。

宝塚北サービスエリアからは私が運転を代わります。神戸ジャンクションから中国自動車道に入る筈が勘違いをしてしまい、そのまま山陽自動車道に入ってしまいました。今年3月にオープンした新名神高速道路の情報自体が、まーさんNOTEの最新ナビ情報でも〝最新情報〟には更新されておらず、ナビの言うがまま走った結果が山陽自動車道に入ってしまったというのが理由です。結局播但連絡道路を利用するのは同じなので、姫路西料金所から播但連絡道路へと入り北進します。

中国自動車道との分岐点である福崎ジャンクションを過ぎ、当初の机上の計画では把握していなかった市川サービスエリアに休憩がてら立ち寄ります。天気も回復しお昼時になっていたことを踏まえてフードコートを利用します。この界隈は〝卵かけ御飯〟にかける〝たまご〟の産地でもあるようで、食材に卵を用いたお料理には力が入っているようでした。趣味や味覚も似ているオヤジ殿とまーさんは〝親子丼〟、好き嫌いは少ないものの生卵は得意でない私は〝唐揚げ定食〟を注文します。写メで見れば映えるのですがやはり生卵が引っかかってしまう私、でも注文した唐揚げ定食はボリュームがあり過ぎてお二人に唐揚げひとつを差し上げました。それでも十分お腹いっぱいになり、一息ついた後再び走り出します。

生野インターチェンジで播但連絡道路を下りて向かった先は生野銀山です。室町時代に見つかった生野銀山、現在は閉山していますが日本の歴史上の繁栄に欠かせない存在として日本遺産登録されています。観光用に開放されている金香瀬坑道は江戸時代から昭和48(1973)年3月22日に閉山するまでの歴史を垣間見られるように整備されています。ちょうどガイドさんが同行する時間帯だったので話を聞きもって歩いたのでそれなりのことは知ることができました。坑道外にも露天掘りをしていた坑道がそのまま残っており、300年にも渡る生野銀山の歴史を今に伝えています。

私自身銀山観光が初めてなので、実際の鉱山が観光地化されてどのようなものになっているかはわかりません。ただ机上の計画で放置している石見銀山では、世界遺産登録された後施設保存のために車で立ち入れるエリアがかなり絞られているため、徒歩で歩かないといけない上にその距離もかなりのものであることが頭の片隅に残っていたことを思い出しました。生野銀山では入口までは車で行くことができ、坑道内は歩かないといけないにしろ、坑道外は脚力と相談して決めるようになっていました。勿論バリアフリー等考慮もされていないため足が悪いと見られないのかということは感じました。坑道外も階段ありの地道であり、足場が良いとは到底思えません。日本遺産としてのネームバリューから訪れる観光客数も多いかとは思うものの、ハンディキャップが有れば手軽に楽しめるものではないため、改善できることはないものかとふと思いました。

坑道外の観光エリアまで堪能して来たまーさんと私。対して山歩きを拒み、車へと戻ったオヤジ殿。奇数人数で旅するとこんな別れ方をするからダメと言うのは名言だと思いつつ江戸時代からの歴史ある鉱山を下りて来ました。最後に入口にある鉱山資料館に立ち寄りますが、300年の歴史を物語る品々も多々あるもの、まーさん曰く展示されている人物写真の中に〝フランス人らしき坑夫〟と書かれているのを見つけ、〝適当やな~〟とコメントしたのは私のツボにハマりました(笑)。詰めて書かれている部分もあれば適当なところも結構あったりするので、堅苦しさがない資料館であることは間違いないでしょう。約2時間をかけて回って来ましたが、私的にはなかなか楽しめる場所だったと思いました。

山の中の場所であることに加えて天気が再び崩れ出したので少し薄暗いかな?と感じるようになったので出発するとします。今宵の宿へと向かう途中道の駅巡りが始まります。

生野銀山から最寄りの道の駅フレッシュあさご。地域高規格道路の位置付けである播但連絡道路、行きの途中に訪れた市川サービスエリアは専用施設となっているが、朝来サービスエリアと銘打っている道の駅フレッシュあさごは、一般道との共用でもあり、播但連絡道路利用がなくとも利用できます。しかし国道312号線から道の駅に至る道は小型車の車高でも「屋根擦らないか?」と不安になるような道でした。サービスエリアを兼ねているだけあっていろいろな施設は入っており食事を摂ることもできるようです。その反面農産物を扱うおみせもあり、お土産にする物を選ぶには事欠かない場所でもありました。適当に見て歩いた後に車に戻ります。そして次なる道の駅あさご迄は4km強しか離れておらず6分で到着します。

たっだ~この道の駅あさごには〝村おこしセンター〟とのサブタイトルがついている通り、華やかさは皆無と言っても過言ではありません。産直の物産館が開いている以外は何もありません。近くにフレッシュあさごができたから余計に寂れてしまったのかも知れません。村から町、町から市に変わった歴史の中で過疎化に悩むのは多くの地方都市と同じものがあるでしょう。そんな中で村おこしのために作られた道の駅ではあるものの、播但連絡道路の開通によって旧国道沿いの店はどんどんなくなっていきました。この道の駅あさごも例には漏れてはいないものの、サービスエリアとなった道の駅フレッシュあさごにお株を取られたような気がします。しかし農産物の品揃えは半端ではなく、夕方という時間帯にも拘らず多くの農産物が並んでいることに住民の方々の協力を感じ取ることができました。

まあ品物選びはお連れの二人に任せて、私自身は一服の後は駅敷地内の散策をした後に出発します。竹田城を目指そうかと考えていましたが、入山時刻を過ぎてしまったので、竹田城を望むことが出来る展望台を擁する立雲峡へと向かいます。

JR竹田駅を挟んだ位置にある立雲峡は標高756mの朝来山の中腹に位置する〝渓谷〟とありましたが、渓谷らしからぬ普通の山にしか見えません。駐車場はこの時期無料ですが、入山にあたり〝協力金〟名目で1人あたり300円が必要でした。入口を越えるとすぐに山道となります。5分程度で到着できる第三展望台は、取り敢えず竹田城跡を眺めたい方向けに作られています。標高が高くないため竹田城を見上げるような視点なので、やはり上の展望台を目指すのは当たり前。12分かけて到着した第二展望台は、入口でお姉さんが言っていた〝竹田城跡と同じ高さ〟であることは間違いなく、カメラに収めるものそれなりの物が得られました。若者(初老?)の2人はさっさと上がって来ましたが、オヤジ殿にはかなりキツイ山登りだった様子で第二展望台でリタイヤし車へと戻ります。

そして残りの2人は第一展望台を目指しますが、2歳の歳の差か運動量の違いなのかはわかりませんが少し間を離されての到着になりました。3つの展望台全てに共通することは〝展望台〟とは名ばかりで、眺望の良いところを整地したに過ぎないということ。日暮れ時間の訪問なので〝独り占め〟状態でしたが、天空の城をカメラに収めるために三脚を立てれば・・・わかります。運良く雲海に出会えることに加えてカメラポジションの確保までがワンセットになる=確率の問題になるんだなぁとふと思えてしまいました。

ちなみに令和の時代にアナログ一眼を駆使している私はまさかのミスチョイスをしてしまいました。レンズは28-80の標準ズーム、そしてISO200のフィルムとくればシャッターすら切れません。三脚も車の中に置きっぱで手持ち撮影しかできなければブレて当たり前・・・。結果見るも無残なものでした(泣)。ただ今回はiPhone11Proの初陣も兼ねており、いつも以上にモバイル画像にて撮影しています。しかし使いこなせていない状態では、自慢の超望遠も威力を発揮できません。でもぶれ必須のアナログ一眼よりもははるかマシ。第一展望台から眺めた竹田城の写真はiPhoneによるものだった。そんな煮え切らない気持ちもあったがどうすることも出来ず、日暮れにより暗くなりつつ天気に背中を押されるように下山して来ました。

駐車場の車に戻り18:00前に出発する頃には既に真っ暗。にも関わらずツーリング集団やキャンピングカーが駐車していました。明日朝の場所取りか~とも思いますが、確か明日朝は雨の予報・・・。

そう言えば養父の宿泊先への到着時刻を18:00と伝えていたことを思い出します。和田山の市街地のローソンでペットボトルのお茶とタバコを購入してから宿へと向かいますが、到着は18:30、先にお連れ2人にチェックインをさせますがどうやら何回か電話を頂いていた様子。連絡先にしていた電話は後部座席に置いていた鞄の中だったため気づかなかったのですが、どうやら食事の開始時刻の最終が19:00だったようなので心配して頂いていた様子。大変失礼致しました。

今晩お世話になるのはやぶ温泉但馬楽座です。道の駅但馬楽座に併設のお宿ですが選んだ理由は値段と温泉。翌朝竹田城跡に行くために温泉でなくても良いとは言われていたものの和田山の宿は意外に高く、選ぶのを躊躇っているうちに〝ゆこゆこ〟手配で格安だったこちらを見つけて決めました。

ギリギリまで予約しなかった結果webでの予約ができなくなり、予約センターに電話予約して手配をかけました。割り振られている部屋ではないと見え、禁煙ルームはリクエスト預かりと聞いていました。今宵の寝床は3階303号室は禁煙10畳トイレ付きのお部屋でした。先ずは夕食となるのですが、空き部屋での部屋食となっていました。ゆこゆこ手配をしたのは、他の宿泊サイトだと13,000円が最低料金でしたが、ゆこゆこだと8,800円。同一の宿泊先でこの金額の差はハコモノか食事の違い以外には考えられません。食事の違いは確認していませんが、仮に食事の違いがあったとしても、うちらにはあまり影響はありません。お品書きまで付いている本格的なモノにはちゃんと霜降り但馬牛のしゃぶしゃぶまで付いていたので!

品の良いお食事を堪能し部屋に戻ると温泉タイムです。貴重品を持ち歩くのは面倒なので交代で行くことにします。オヤジ殿との二人旅では先に行かせると必ず締め出されます。今回はまーさんがいるので一安心なので、我が家の力関係の順で行くことにしました。道の駅の併設施設でもあり、外部からの利用も出来るとあって早い時間は人はいたようですただ私が行った22:00頃には貸切状態だったゆえ一人温泉を堪能できました。

布団はセルフになっているのは格安宿の宿命ですが、そんなことに文句を垂れるメンツは誰もいません。私自身はひいた記憶がないのですが誰かがひいたのでしょう。温泉に浸かってほっこりし、頼まれたフルーツとコーヒー牛乳を買い求めて部屋へと戻ります。天気予報では翌朝は雨とのことで、雲海が見られる可能性は低く、向かうことはないだろうとは思いますが一応5:30に起きられるように目覚ましをセットします。生野銀山と立雲峡と結構歩いた上にドライバーだとやはり疲れていることは間違いなく、横になってしばらくスマホを弄っていたら目を開けていることが辛くなりzzz。そんな感じで初日の夜は更けて行きました。

《翌日に続く》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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この旅行記へのコメント (2)

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  • Mauricioさん 2019/10/25 22:07:56
    ありがとう、アミーゴ!
    たかティムさん、お久しぶりです。

    生野銀山の入り口の前だけ行って、地底恐怖症から中には入らず、播磨屋のおかきだけ買って帰ったのは半年前。
    中がどんなになってるのかは恐怖症のくせに非常に気になっておりました。
    素晴らしい旅行記で明確にして頂いて有難う御座います。

       Mauricio

    たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

    たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん からの返信 2019/10/29 17:21:41
    そう言って頂ければ(笑)
    Mauricioさん

    ご無沙汰してます。そう言って貰えるとありがたいです。写真で切り取るにもそれぞれの場所が生きているかのように自己主張しているため、目にするもの全てを写真にした結果とんでもない枚数になりました。ちょっとでも読み易くするために動画に仕上げてみました。

    日本遺産として後世に残さなければならないのはわかるのですが、やはり足の悪い方には厳しいかなというのが印象です。

    沖縄のガマを含めて地底は私が行って来ますのでまた次編にご期待?おばお願い致します。

    たかティム。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのトラベラーページ

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