2019/08/16 - 2019/08/16
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mimicatさん
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「ダウントン・アビー」クリスマススペシャルが撮影された場所です。
グレンコーを抜けた先にあると知って、急遽訪ねることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「傘持ってないから出来るだけ入り口に近いところに止めさせて」って駐車場のお兄さんに頼んで、結構良い場所に止めることが出来ました。
雨が激しかったので車で少し雨宿りして、小やみになったところで見学スタート。 -
う~ん、城だわ。
-
この城には現在も13代目アーガイル公爵がお住まいです。
これがプライベートエリアの門。
カメラいっぱい。
こっちには行けないようになってます。 -
では、見学者用の入り口に参りましょう。
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花がいっぱいで素敵ですねぇ。
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タペストリーの間。
壁は全部タペストリーがかかっています。
素敵な部屋ですねぇ。
ハープなんて置いてあって、壁がふかふかしてそうなので、防音効果もあるんでしょうね。 -
天井は絵だそうです。
各部屋には各国語の案内カードが置いてありますが、日本語は残念ながらない。
英語を読むのは遅いのでパス。 -
少人数で楽しむ音楽サロン。
はぁ~、優雅だわ。
後ろの絵の女性は5代目公爵の令嬢レディ・シャーロット・キャンベルだそうです。 -
隣の部屋には古伊万里など、高そうな陶磁器が沢山展示してありました。
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天井はウエッジウッド風
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八方お宝だから。
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こちらはサロン。
5代目公爵がリラックスのために、また、ゲスト滞在中は朝食とビリヤードや楽器演奏などでおもてなしするために整えたそうです。
隅にグランドピアノがあるんですが、ミュージカル「マイ・フィア・レディ」の作曲のために、ソングライターのLerner and Loeweがお城に滞在中に使用していたそうです。 -
ところで、今も残るイギリスの貴族制度。
爵位ってどれが一番偉いか、順番をごぞんじですか?
公爵が一番格上です。
1. 公爵(こうしゃく、英:Dukeデューク)
2. 侯爵(こうしゃく、英:Marquessマーキス)
3. 伯爵(はくしゃく、英:Earlアール又はCountカウント)
4. 子爵(ししゃく、英:Viscountヴァイカウント)
5. 男爵(だんしゃく、英:baronバロン)
自国(英国)の伯爵はEarl、外国のはCountというらしいですわ。
子爵は伯爵の補佐的な地位で、この5爵位は基本的に世襲ですが、男爵は功績があった一代貴族もあるそうです(政治家とかさ)。
ビートルズやポールスミス等がもらったナイトの称号は男爵のちょい下です。 -
ダイニングルームへやってきました。
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ここは実際に「ダウントン・アビー」で使われたセットで、役名の名札がついてました。
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これがそのシーンの写真展示なんだけど、反射でうまく撮れてません。
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食器は5代目公爵が1780年にフランスからのゲストをおもてなしするのに使用したホンモノだそうです。。
さすがに現役貴族のお城です。 -
一瞬きれいな装飾と思うのですが、よく見ると、これらは全部武器。
武器のコレクションをきれいにディスプレイしてありました。
これはちょっと印象的。 -
ところで、”Duke of Argyll”についてウィキペディアを見てみると、なんと!
あのキャンベル氏族の族長の家系でした。
「グレンコーの虐殺」に加担したのは10代目アーガイル伯爵だそう。
事件の後、1701年ウイリアム3世への忠勤から初代アーガイル公爵に。
その他いろんなスコットランドの爵位をうけておりました。 -
「No Hawkers or Campbells(行商とキャンベルお断り)」のキャンベルの長がこの城の主かぁ。
グレンコー、車で2時間くらいだったかな。 -
初代の後を継いだ2代目アーガイル公爵はイングランド・スコットランド合同交渉のスコットランド代表でした。
イングランド寄りの交渉をうまくまとめ、またその後起こったジャコバイトの反乱鎮圧の指揮をとります。
その功績もあって、イングランド貴族のグリニッジ伯爵、その後グリニッジ公爵にも叙されています。
8代目アーガイル公爵からは連合王国のアーガイル公爵にも叙されています。
私は爵位って出世して格上げするのかと思ってました(課長->部長みたいにね)。
でも、ウィキペディアの「現当主の保有爵位」ってコーナーを見ると、伯爵位も公爵位も幾つも持てるようです。
国王から頂いた爵位は消えないのね。
なんだか欲張り。
現当主は第13代アーガイル公爵(スコットランド)で第6代アーガイル公爵(連合王国)で第22代アーガイル伯爵(スコットランド)です。
他にもいっぱいあるけど、”アーガイル”って付くだけでも3つもある。 -
キレイな衣装が並ぶコーナーに来ました。
Louise Caroline Alberta アーガイル公爵夫人が来たローブだそうです。
ルイーズ・キャロライン・アルバータ王女はヴィクトリア女王の4女としてバッキンガム宮殿で生まれ、9代目アーガイル公爵と結婚しました。
結婚した当時は、夫は未だローン侯爵で、君主の娘が臣下に降嫁するのは問題外の時代でしたが、お母様の女王の意向でアーガイル公爵夫妻も合意し、ウィンザー城で挙式しました。 -
結婚後しばらくしてローン侯爵はカナダ総督に任命され、夫妻はカナダに渡ります。
夫人はカナダでは大人気だったそうです。
1900年に舅がなくなり、夫は第9代アーガイル公爵となります。
1914年夫は肺炎で先立ち、子供が居なかったので、爵位は従兄弟に相続されました。
夫人は91歳で1939年に亡くなりました。
火葬にされ、遺灰は王室墓地の両親のもとに埋葬されたそうです。
う~ん、仲悪かったのかな、この夫婦。 -
2Fに参りました。
Invarary Castleのあるあたりの地図です。
この辺りがアーガイル公爵の領地なんでしょうかね? -
窓の外に広がる広い森もきっと領地。
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これは家系図でした。
正にファミリー・ツリー。 -
The Victorian Room
ルイーズ王女とローン侯爵の結婚式の思い出の品々を飾った部屋です。
ヴィクトリア女王から娘へ送ったライティングデスクや陶器などの品々が展示されています。
やっぱり、なんだかんだ言っても、女王の娘婿になるって特別だったんでしょうね。
めでたさ満開。
この結婚式関連は特に展示に力入ってる気がする。 -
MacArthur Room
ウネウネの柱が特徴的なこのベッドにはゴシックな伝説があります。
このベッドはアウェー湖のマックアーサーのものでした。
伝説ではこの若いハープ奏者はモントローズ公爵家の者に1644年に殺され、このベッドは古いInvarary城から今のお城に移されました。少年の幽霊と一緒に。
それ以来、家族の誰かが死の床につくと、ハープ音楽がこの部屋から聞こえるそうです。
インヴァレリー城には他にもゴースト(公爵家の娘にしか見えない”レディ・グレイ”とか)が住み着いているそうです。
英国人は幽霊がお好きなようで。 -
タータンが良いですね。
キャンベル氏族のタータンでしょうか。
このタータンのキルトを着ていると、グレンコーのパブには入れないんだろうな。 -
お庭が見えます。
後で行ってみよっと。 -
ダウントン・アビーのポスターが貼ってありました。
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撮影時の写真などがまとめてありました。
いやー、これ、覚えてるよー。 -
ウィンザー城での結婚式ですね。
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こちらがルイーズ王女
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見るからに結婚おめでとう記念品。
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地階にやってきました。
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地下にはキッチンがあります。
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子豚が焼かれております。
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インヴァレリー城のオリジナルの台所が最後に使われたのは、現公爵のおばあ様、ルイーズ公爵夫人が1950年代に使用したのが最後です。
7つのかまど、2つのシチューストーブ、2つのパン焼きオーブン、ホットプレート、湯沸かし、ロースターなどが配置されています。
ダウントン・アビーでもキッチンのシーンは沢山出てきます。
これくらい広いと使用人の食事用テーブルなんぞも置けちゃうね。 -
銅の鍋があちこちに。
これも立派なコレクション。 -
さて、地階にはカフェがありました。
入り口にはコレ。 -
バイオレット伯爵夫人だー。
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クローリー伯爵夫妻
シーズン5くらいから見逃してるんだよなぁ。
一挙再放送とかしないかな。 -
今日も昼飯抜きなので、ここで腹ごしらえ。
並んでいるメニューはどれもヘルシーでおいしそう。
値段も確か£7~10程度で手ごろでした。 -
私はサーモンパテにしました。
パサパサのビスケットかと思ったら、案外しっとりした薄いブレッドでとても美味しかったです。 -
夫はチーズ盛り合わせ。
テーブルロールにチャツネと一緒に載せて食べてました。
こちらもおいしかったそうです。 -
ここのカフェで腹ごしらえは正解でした。
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続いては庭です。
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あの激しい雨がウソのように晴れてきました。
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花がきれい
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青空にお城。良いですね。
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伯爵のお友達のお誘いでクローリー伯爵家の皆さまが、スコットランドでクリスマスを過ごすってエピソードの時にこの城が使われました。
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右は広い芝生の庭。
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左も綺麗な芝生。
Bowlingできるような気がする。 -
正面奥にまだまだ庭は続きます。
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この後も段々になって続いている模様。
端までは行けないわ。 -
これはアザミっぽいけど、違うかなぁ~。
スコットランドの花はアザミ。
UKの国歌は「God Save the Queen」で、公式にはこれがスコットランドでも国歌になるのだけれども、「God Save the Queen」は同時にイングランド国歌で、後ろの方の歌詞にジャコバイト鎮圧のためのスコットランド侵攻に関する歌詞があるため、スコットランド人の心情としては決して国歌としては認められないものです。
で、代わりに歌われるのが「Flower of Scotland」。
内容は13-4世紀のスコットランド独立戦争でイングランドに勝ったゾって歌ってます。
ラグビースコットランド代表のアンセムは「Flower of Scotland」です。
今度は日本が勝わよ。 -
この入り口は使えないですが、ここから入ると武器が並んだホールに出るのかな?
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広いお城でした。
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山の上にあるのは何だろう。
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さて、私たちはインヴァレリー城に来る時はナビの設定を間違えて、当主が行っている不動産業の事務所の方へ行ってしまいました。
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だからこっち(正門)側の景色はお初。
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キレイにしてありますね。
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ケルティック・クロスだ。
私はケルト文化に興味があるのだけれども、スコットランドにはもうそれほど残っていないのかしらねぇ。 -
街並みがきれいに揃っていて、なんだか城主のおひざ元って感じがしますね。
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じゃ、次は本日のお宿に向かいます。
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