やっと着いたよ！スコットランド！一日目、空港から宿泊ホテルHGVCまで 二日目、HGVCからネス湖へ

2024/10/19 - 2024/10/20

ヒースロー空港からスコットランド、アバディーン空港行きの飛行機が
二回の欠航で時間変更から日にち変更で
ヒースロー空港で二泊することになり
いつスコットランドに行けるのかやきもきしましたが
やっとアバディーン空港に降り立ちました。

まず、空港で予約してあったレンタカー(Hertz)を借りて
クレイゲンダロックスイーツ・ヒルトングランドバケーションズクラブへと
一日遅れのチェックインを済ませ、部屋に荷物を入れた後は
自炊用の食材を買いに一番近くの町まで買い物
到着一日目はホテルでゆっくり過ごしました。
二日目
ネス湖に行き、そこまでのupです。

ここからは愚痴になりますが
はっきり決めていた訳ではないのですが、計画としては
ネス湖ともっと西にあるスカイ島をセットで行きたかったので
日本にいるうちに、HGVCからネス湖、そこからスカイ島と
何度も道路のシミュレーション、泊まる場所のポイントを
練ってイメージをつかんでいました。
ところが
二回の飛行機の欠航、日にち変更で丸々一日潰れたので
スケジュールがきつくなり泣く泣く諦めることに
もう来ることがないであろう場所
本当に、本当に、最後までスカイ島に行くことは出来ないか悩みましたが
一日分のロスは大きかったです。
こればかりは、今回の旅行の心残りです。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

二回の欠航で時間変更、日にち変更の末
やっとスコットランドアバディーン空港へ飛び立ちます。
昨日の欠航で振替された乗客で満席です。
機内持ち込みサイズのスーツケースもスペースがないので
預入荷物へ預けてくださいと言われ預けます。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

アバディーン空港到着
ここは国際空港ですが、こぢんまりとしていて
降機後は歩いてターミナルビルへと入ります。
ハワイ島の空港のような感じです。

アバディーン・ダイス空港 (ABZ) 空港

荷物を受け取って、ターミナルビル正面左側に通路があるので歩いて行くと

アバディーン・ダイス空港 (ABZ) 空港

レンタカー事務所があって予約してあるレンタカーを借りる手続きをします。

レンタルしたのは、オートマのガソリン使用のトヨタ車
ヨーロッパはマニュアル車や電気自動車が多く
オートマの
ガソリン車になると高くなりますが。バロン妻がマニュアル車の運転が出来ないで
仕方ありません。
イギリスは、フロントが白、リアが黄色でナンバープレートの色が違います。

あらかじめＧｏｏｇｌｅマップでダウンロードしていた地図をiPhoneでセット
まずは、バロン妻が運転します。

アバディーン・ダイス空港 (ABZ) 空港

紅葉がとても綺麗です。
道路事情については、日本と同じく右ハンドル左側通行なので
緊張せずに走れます。
交差点はラウンドアバウトと呼ばれるロータリー交差点ですが
これはすぐ慣れます。

しかし、市街地を離れると対面通行のカーブの連続で
日本だったらこんなカーブは40ｋから50ｋに設定されていますが
こちらでは、制限速度が60マイル(約9６ｋ)
制限速度だからそれを出す必要はないが、皆さん制限速度いっぱいで
走られます。

ホテルに到着
まず駐車場(宿泊者は無料)に車を停めますが
敷地内がかなり広く、コテージもたくさんあります。
最初分からずに、宿泊するHGCVから遠くの駐車場に停めて、エントランスに行こうとしましたが、HGCVのエントランスの真ん前に30台から40台停められる
駐車場があるのが分かり、停め直す。

Hilton Grand Vacations Club Craigendarroch Suites Scotland ホテル

「クレイゲンダロッグスイーツ・ヒルトングランドバケーションクラブ」
この建物が今日から7泊宿泊するホテルです。
本来は8泊の予定で、昨日のチェックインでしたが、2回の飛行機の欠航で時間変更に加え日にち変更で、1晩泊まることが出来ませんでした。
でも、昨日から部屋を抑えているわけなので
チェックインしたのが、昼の12：00過ぎでしたがそのまま部屋に入ります。

Hilton Grand Vacations Club Craigendarroch Suites Scotland ホテル

今回泊まる部屋は３階でスタジオ・プレミア４４～５５平方メートル
キッチンのついたラウンジルームとクイーンサイズのベッドルーム
バスタブはなくシャワーのみでした。
https://youtu.be/gkDVx2tEiog

ミニキッチンには電子レンジ・トースター・コーヒーサイフォン
食器一そろい、冷蔵庫、ポット、まな板、ペティナイフ、パン切ナイフ、キッチンバサミ、缶切り、コルク抜きがそろっていますが、残念ながらコンロは付いていません。
洗濯機については、部屋にはなく
１Fの共同洗濯機(ドラム式洗濯機2台乾燥機2台)を使います。

Hilton Grand Vacations Club Craigendarroch Suites Scotland ホテル

今回の旅行では自炊をするつもりで来たので
まずは、HGVCから一番近いスーパーマーケットを探します。
車で3分の場所に街があってＣｏｏｐ があるのを見つけました。

Hilton Grand Vacations Club Craigendarroch Suites Scotland ホテル

ＨＧＣＶから1.1マイル行ったBallater(バラタ―)と言う町(村かな？)あります。
Ballater(バラタ―)は、ケアンゴーム山脈のすぐ東、ディー川沿いにあって
あの有名な英国王室の別荘、バルモラル城はここから7マイル西に在り
ビクトリア女王の時代から王室のメンバーがたびたびこの村を訪れているそうで
市庁舎の複合施設は「ビクトリア&アルバートホール」といいます。
Coopはこの街の中にあります。

Ballater 散歩・街歩き

村の広場に「グレンミューク教区教会」があるので
Ｃoopはこの教会の正面右横にあります。

Ballater 散歩・街歩き

「Co-op Food - Ballater - Golf Road」
広いスーパーで地元の方たちが利用するらしく
食料品や果物野菜が充実しています。

こちらの方は、電子レンジでの調理はポピュラーのようで
いろいろな種類がかなりのスペースをを占めていました。
この日から、夜は電子レンジで調理するものを食べて
観光に出かけるときのLunchは、日替わりで色々なサンドイッチを作りました。

一夜明けて今日はネス湖に行きます。
初めての場所でレンタカーで行くので時間が読めないので
観光地のチケットは、どこも予約はしていません。

Hilton Grand Vacations Club Craigendarroch Suites Scotland ホテル

ナビを合わせてネス湖に出発
ネス湖と言うのは細長い湖で見所の観光地はアーカード城周辺になので
アーカード城にナビをあわせます。
101マイル
1マイル=1.609km
片道160k強の行程になりますが、日本で片道160kのドライブは
そんなに苦になりませんが
。

Hilton Grand Vacations Club Craigendarroch Suites Scotland ホテル

しかしながら、HGVCからネス湖までの片道160ｋはまあ大変！
アップダウンとカーブの連続で
制限速度60マイル、ごくたまに70マイル(約113ｋ)設定なんて場所もあり
必死で運転しますが
地元の人と思しき方たちは、制限速度いっぱいで運転されるので
あっという間に、後ろに着けられる

煽り運転などはされませんが、申し訳なく思い追い抜いてもらおうとしても
車を停められる場所がなかなかない
それに加えて道路では、2・3キロおきに
小動物のウサギ・リス・トリ等の轢死体が出てきます。

鳥については、名前は分かりませんが日本のカラスより少し大きい目の鳥が
道路で10羽以上いるのはしょっちゅうで、鳥は道路の轢死体を啄んでいるのではなく風で飛んできた穀物の実を啄んでいるようでした車が近づいても退かないので
徐行して進むしかありませんでした。

そんな緊張のドライブ中、虹が出ていた。
ちょうど車が停めやすい場所だったので降りて写真を撮る

周りは傾斜地は牧草地が多く、羊や牛が草をハミハミしていますが
道路には羊、鹿、牛の横断注意の看板は良く出ていて
走っていたら急に鹿が親子で横断したり、見通しの悪いカーブの途中にいきなり、路肩で羊が草を食んでいたりと、スピードを出すのも緊張しますが
また違った意味での緊張感の連続です。

道中、ガソリンスタンドはめったにないので
カーナビでガソリンスタンドのマークを設定しておき
スタンドの表示が出たら補給するようにしていました。
この時は
メインの道から少しそれましたが、表示されたスタンドへ行くと
まだオープン前の時間で入れられず
スタンド前にホテルがあり、其の傍で
団体客バスから降りて写真を撮っているのが見えたので

何だろうと団体客の写真を撮っている場所を観ると
直ぐそばに、ダルナン川が流れていて
ここに掛かる橋が観光名所でした。

「Old Pack Horse Bridge」1717年に建設
別名「棺桶橋」と呼ばれて
荷馬車橋で、葬儀がダルナン川を渡ってダティル教会まで進むことができるように建設されました

オールド パック ホース ブリッジ 史跡・遺跡

もちろん,今は渡ることが出来ませんが人気の観光スポットです。
紅葉が美しく川のせせらぎに魅了されました。

オールド パック ホース ブリッジ 史跡・遺跡

橋を見学後、またメインの道路に戻り
暫く走ると、オープンしているガソリンスタンドがあったの補給します。
今回の旅行で、5回ほど給油しましたが価格は場所によって多少違って
￡1,319/L～￡1,379/Lの間でした。
日本円にすると
￥270～￥280/L で日本よりはかなり高いです。

だいたいナビ通り2時間半くらいでネス湖に到着
ネス湖と言うのは細長い湖です。
観光できる施設は、アーカート城、ネッシーランド、ネス湖モンスタービジターセンターが近場で固まってあります。

まずは、無料の駐車場に車を停めて
アーカート城に入場することにします。
二名で￡23.20 (シニア料金)
支払い方法はスマホ決済
Apple Payに登録しておくと、スコットランドはどこでもスマホ決済可です。

チケット売り場の前の階段を降りると、ギフトショップやレストランがあって
その奥に展示室があります。

展示室と言っても沢山展示されているわけではありません。

アーカート城 城・宮殿

展示室を出ると展望台になっていて
アーカート城復元図と説明の看板
現在のお城はごく一部残っているだけです。なだらかな坂道を

なだらかな坂道を下ってお城へと進んで行きますが
アーカート城の敷地内に入った途端、雲行きが怪しくなってきました。

アーカート城 城・宮殿

途中、出てくるのが投石器のトレビュシェット

アーカート城 城・宮殿

トレビュシェットについて
アーカード城で使用された記録はないがルートホールが見つかったと書いてあります。

お城が近づいて来ました。

見学コースについては
1 門番所の頑丈な防御と牢獄
2 トレブシェット: 強力な攻城兵器のレプリカ
3 城塞: 古代の嘆きが攻撃者を追い払った場所。
4 グラント タワー: ネス湖の素晴らしい景色。
5. 展示: 中世の工芸品の魅力的な展示。
入ってすぐに5を観て途中2の投石機を見たので1の門番所にいきます。

まずは、門番所にある牢獄

格子の間からスマホを入れて、内部を撮影したた写真ですが
自分でもこんな写真だっけ？？と不思議です。

ここの建物は残った部分が殆どありません。
牢獄の前に最近作ったであろう螺旋階段があるので
登っていくと、さっき見た投石器や歩いて来た道が見えます。

3の城塞部分に行きます。
城塞 古代の嘆きが侵略者たちを追い払った場所とあるのは

城塞内では危険で、臭いか強いスピードが要求される
皮なめしや金属加工加の大規模な
軽工業が行われていたのを考古学者が発見している

アーカート城 城・宮殿

アーカート城 歴史について

城塞から見た4のグラントタワー

アーカート城は、ほとんどのピースが欠けたジグソーパズルのようです。過去1,500年間に何度も壁が取り壊され、新しい壁が建てられました。木造の建物は完全に腐ってしまいました。下：1878年、通路が統合される前の門番所とグラントタワー
石がなくなった 地元の人々は、建築資材を求めて城を略奪しました。まずは屋根から始めました。1717年には、近くのコテージや納屋で10トンの鉛が盗まれました。石造りの建物も盗まれ、建物がどのように使われたのかを学者が判断するのに役立つものはほとんどありませんでした。アーカートの長い歴史に関する現代の記録はさらに乏しいものです。

プライベートな部屋について

グラント家の領主はおそらくここで親しい友人をもてなし、2階に寝床を置いていた。召使たちは2階で寝ていたかもしれない。

グラントタワーに入るころには突風と雨が酷くなって
傘の骨が曲がるほどです。

グラントタワーから見たネス湖
グラントタワーも殆ど廃墟なので階段こそ残っているので
上まで上れますが、とにかく雨と突風でゆっくり見られませんでした。
ネス湖は、本当に何てことのない湖なので雨さえ降らなければ
見所は湖岸の紅葉でしたが、残念な雨と風でした

最後にグラントルームの地下を見てアーカート城を出ました。
地下には修復中の城塞部分や城部分石が置かれています。
横殴りの雨と突風の中エントランスまで帰りましたが

不思議なことに、アーカート城の有料部分を出るとお天気が一気に回復
よっぽど、もう一度引き返して湖岸の紅葉を見たかったぐらいです。

観光案内所 (ドロムナドロケット) 散歩・街歩き

次に来たのが、ネス湖モンスタービジターセンター
二名で￡37.90(約￥7600)アダルト料金、シニア設定なし
内容は時間制のツアーになっていて
ツアーと言っても添乗員がいるわけでは無い
進行順各部屋をに進みビデオを見る。展示物は少ない

ネス湖モンスター ビジター センター 博物館・美術館・ギャラリー

ツアー開始時間までの待合室で少し待つ。
ツアーが始まるまでエントランスの次の部屋で待ちます。
私達の時間のメンバーはカップル、グループ総勢7・8人(アジア人は私達だけ)
部屋のテーブルにQRコードがあるのでスマホで読み取ると
日本語の説明をスマホで聞くことが出来るので
ビデオの内容は分かります。
でも、イヤホンを持っていなかったのでボリュームを下げて聞いたのでちょっと理解できなかった場面もありましたが
内部の写真については撮影可か不可かは分からないが、誰も撮っていなかったので
撮影はしていません。
感想は、内容の割に高いと思いました。

40分くらいでツアーは終わり外に出ます。

ネス湖 エキシビジョン センター 博物館・美術館・ギャラリー

あと、隣接したところにネッシーランドがありますが
こちらは子供向きのようだったので入らず。

ネッシーランド テーマパーク・動物園・水族館・植物園

来る途中の道路には、住宅地以外のアップダウンの道や
カーブの道には街灯がないのを確認したので
何としてでも
明るいうちにHGVCに帰りたいので帰路に着きます。
やはり、秋から冬にかけての観光時間はぐっと短くなりますが
紅葉が見事だから良しとします。

帰る道すがら、あまりの天気のよさに
「さっきのネス湖アーカート城の突風と横殴りの雨は
何だったんだろう」
ひょっとしてネッシーが・・・・とか言いながら帰りました。
だってね
今回の旅行中、お天気が悪かったのはアーカート城見学の時だけでした。

Craigmonie Hotel Inverness by Compass Hospitality ホテル

HGVCの近くのCoopのあるBallaterに帰ってきたのが
明るいうちの17：00前でした。
この日もCoopで食材を買って自炊です。
明日は、バルモラル城に行きます。
ありがとうございました。

ステーション レストラン 地元の料理

この旅行記へのコメント （4）

• M-koku1さん 2024/12/17 05:44:36

  観光地になっているんですね

  バロンさん
  紅葉のきれいないい季節にいらっしゃいましたね。
  ネス湖に行ったのは、かれこれ40年以上前で、ただの湖とお城の廃墟だけあるところでした。そのおかげで御城の廃墟は歩き放題、無料でしたし。
  説明が詳しく提示されているのは良いですね。
  スカイ島、私もついに行けずじまいの島です。遠いですよね。飛行機のキャンセル、本当にお気の毒でした。
  いつの日か行けるかもしれませんね、お互いに！
  
  Mより

  バロンさん からの返信 2024/12/17 09:58:54

  Re: 観光地になっているんですね

  Ｍ-koku1さん
  
  おはようございます。
  いつもお世話になっています。
  
  紅葉は終わりかけでしたが、それでもとても綺麗でした。
  Ｍ-koku1さんもネス湖に行かれたのですね。無料でしたか(笑)
  噂には聞いていましたが、本当に何てことない長方形の湖・・
  でも、ネッシーで商魂たくましくやっておりました。
  近くに目ぼしい観光地もないので地域にとっては財源にもなって
  活性化して良いのでしょうね
  
  スカイ島、地球の成り立ちを感じるような場所がとても好きで
  行きたかったです。とても残念でした。
  無理していこうと思ったら行けたかもしれませんが
  ただ、ｕｐdownのとカーブの道路は未熟な妻の運転では
  心もとないので、大部分を夫だけの運転となると時間的に厳しかったです。
  
  でもスコットランドの景色は最高に良かったので
  将来に望みをかけて！！
  ありがとうございました。
  バロン
  

• バモスさん 2024/11/20 07:30:17

  ネス湖☆

  バロンさんへ
  
  おはようございます☆
  フライトの決航はほんと腹が立ちますよね。
  私は以前ミラノでストライキの為に半日空港に足止めされました。
  半日でもイライラしてました(>_<)
  ネッシーランドというお土産屋？があるとは商売上手ですね。
  まぁネッシーは昔ほど話題になりませんが。
  紅葉の良い季節に旅されて羨ましいです。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　バモス

  バロンさん からの返信 2024/11/20 10:21:13

  Re: ネス湖☆

  バモスさん
  
  おはようございます。
  本当に飛行機の欠航は、予定が全部狂うので腹が立ちます。
  ホテルのバーチャルやミールクーポンより
  時間を返せ～～と叫びたくなります。
  
  ネス湖は、色々見てわかってはいましたが本当に何てことない湖
  ネッシーで観光客を呼べるようになったから
  ネッシーについての施設が、三つほどありましたが
  1人3800円も出して入った施設は、
  アニメとリアルを組み合わせたビデオで内容は
  我々は、何世代にもわたり、ネッシーについて
  あらゆる角度から調査、探索した。
  
  で、結論はいる証拠もは見つけられなかったが、
  いない証拠も見つけられなかった。チャンチャン(-.-)
  ビデオばかりなのに、なんでこんな高い入場料？？？
  結局、他に見る所がないからお客さん来るのですよね 強気の商売でした。
  ありがとうございました。
  バロン