2019/08/08 - 2019/08/08
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2019年夏、北欧周遊。デンマークから、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドと駆け足でめぐりました。
その2はコペンハーゲン後半。ツアーは早々に離団して、美術館三昧。デザイン博物館、デービッドコレクション、ニューカールスベア美術館とめぐりました。その合間に街歩き。
・車窓からのニューハウン
・アマリエンボー宮殿
・(ツアーを離団して)デザイン博物館
中庭でファッションショーが開催されていた
・David Collectionはイスラム美術の宝庫
・街歩き
ローゼンボー宮殿の遠景
ラウンドタワー
聖母教会
ガメルトーヴ
クリスチャンスポー宮殿脇
・ニューカールスベア美術館
ゴッホ・ピカソなど、ドガの彫像
エジプトの部屋
ギリシャ・ローマの彫像
バビロン、エトルスク
屋上テラス
ボナール特別展
ウィンターガーデン
表紙写真は、デザイン博物館のファッションショーに集まってくる人々。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
コペンハーゲンではデザイン博物館に行きたかったので、朝のツアーで一番近いところまで行って、離団することにしました。
ツアーのバスでとおりがかったニューハウン。コペンハーゲンらしい場所ですよね。 -
オペラハウスの対岸でバスをおります。
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アマリエンボー宮殿。冬の宮殿です。
同じような形の建物が四棟、真ん中の広場に面して建っています。
旗の立っている建物は、博物館として公開されているそうです。アマリエンボー宮殿 城・宮殿
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こちらは、冬になると女王が滞在される、クリスチャン9世宮殿。
衛兵が睨みを効かせています。
半径2.5m以内に入ったら攻撃されても文句は言えないのだそう。 -
時間になると、衛兵さんが動き始めます。
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捧げ銃をして、宮殿の前をパトロール。
衛兵さんの腰に白い房がついています。身長別に、赤、白、青の房をつけるのだそう。 -
八角形の広場の中央には、宮殿の創設者フレデリック5世の騎馬像が。
このあたりでツアーを離団。 -
アマリエンボー宮殿の向こうに鎮座するのは、フレデリクス教会。
バチカンの聖ピエトロ教会をモデルに作られた教会だそうです。
別名、大理石教会。後ほど時間があれば覗いてみる予定。 -
フレデリクス教会に向かう、右手の建物に描かれていたもの。
アマリエンボー宮殿の東側から見た宮殿広場とフレデリクス教会の俯瞰図です。建築家ニコライ・アイトブの名前が書かれています。周囲一体の設計を行った方。 -
フレデリクス教会の並びには、ロシア正教のアレクサンドル・ネフスキー教会が。
アレクサンドル ネフスキー教会 寺院・教会
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デザイン博物館に到着。デザインミュージアム・デンマーク。
開館の10時まで、前庭で待ちます。
切符売り場は向かって右側の建物。カフェもあります。デンマーク工芸博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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前庭には、いくつかのエポックメイキングな作品が展示されています。
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入り口付近に掲げられていたポスター。
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なんだか派手な服装をした人々が集まってきます。
この日は、中庭でファッションショーが行われていたみたい。
カメラマンもたくさんいて、気軽にポーズもとっていらしたので、モデルさんなのかな。 -
さて開館。北欧といえばミニマルな家具や、機能的デザインの道具の印象が強いですよね。
この自転車には、PEK Beijingという名前がついていました。 -
1900年前後のアールヌーボのテーブルウェア。Heron。
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当時の家具も。寄木細工が美しいですね。
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イチオシ
ガラスとシルバーの組合せ。
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ハートマークがかわいい、Voyseyの暖炉。
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デンマークを代表するビール、カールスバーグのボトルも展示されていました。
1904年にできたラベル。アールヌーボの雰囲気が感じられます。 -
1934という年号が入ったバイク。
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そしてレゴブロック。
LEGOは1932年に設立され、最初は木製のブロックだったそうです。
家の模型は1958年のもの。この年に、レゴブロックとブロックシステムが特許をとったのだとか。 -
このランプは有名ですよね。現在でも似たようなランプをあちこちで見かけます。
PH5と名付けられたもの。デザイナーであるPoul Henningsenの頭文字です。1958年。 -
デンマークのデザインのほかにも、ポスターのコレクションがありました。
ロートレックのポスターもたくさん。 -
デザイン博物館の建物は、もともと18世紀にフレデリクス王立病院として建てられたもの。
二階部分は、一部陶磁器の展示に使われていました。 -
建物の中から中庭を覗いたところ。
ファッションショーの様子がちょっとだけ見えました。 -
イチオシ
ショーはあっという間に終わったみたい。
グネグネしたステージも面白い。
セレブっぽい方々が数名、残っていました。 -
デザイン博物館の前庭にもたくさんの人々。
いかにもモデルさんっぽい方やセレブリティたち。
ちょうど、Copenhagen Fashion Weekが、8月6日~8日、色んな会場を使って行われていたようです。 -
さっきアマリエンボー宮殿から見えていた、フレデリクス教会に入りました。
中もサン・ピエトロ寺院の小型版といった感じ。フレデリクス教会 寺院・教会
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でも祭壇周辺は、アールヌーボー風ですね。
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デビッドコレクションに向かう途中で雨が振り始めました。急げ!
ダビデ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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弁護士かつ実業家だったC. L.デビッド氏の個人コレクション。
なんと無料!
彼の邸宅だったところが使われています。
優美な階段を4階まであがって・・・(エレベーターもあります) -
ここはイスラム美術の逸品が集まっていることで有名。
セルジュクトルコ時代のレリーフ。 -
コーランの一節でしょうか。美しい写本。
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この金細工も優美ですね。
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イチオシ
ローマンガラスかな。形も色も素敵。
一つ一つ、表示をしっかり見ていない、記録していないのでわかりません。 -
これは、アッバース朝時代の皿のようです。
David CollectionのHPに載っていました。
https://www.davidmus.dk/en -
イチオシ
イランのものかなあ。このタイルの形はいかにもイスラムだけど、人の絵が描かれているのが興味深い。すごく好き。
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イスラム美術のほかにも、デンマークの美術品や、シノワズリの部屋などもありました。
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David Collectionのポスター。
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外に出ると、日が差していました。ラッキー。
ここは中庭部分。もともとの邸宅だけでなく、その周囲も買い取って美術館にしたようですね。 -
David Collectionの正面です。フライヤーが出ていないと見過ごしてしまいそうです。
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すぐ近くなので、ローゼンボー宮殿の庭園に、ちょっとだけ足を踏み入れてみました。
いやあ、さっきまでの雨が嘘のような青空です。ローゼンボー公園 広場・公園
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ハートマークを探しに街歩き。
これこれ! かつての天文観測所、ラウンドタワーです。
上の方の赤いマーク、見えますか?ラウンド タワー(円塔) 建造物
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さらに街歩き。微妙にカーブを描いている道。
その奥は聖母教会です。 -
聖母教会の後ろ側。
教会横の広場で、マーケットをやっているようです。 -
手作り市というより、かなり本格的な感じ。
買って帰りたいけど、重そうなので断念。 -
聖母教会の中。
とっても清潔な感じです。聖母教会 寺院・教会
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聖母教会の前の道を左に。
ガメルトーヴと、奥のニュートーヴ。2つの大きな広場がありました。
ガメルトーヴは12世紀まで遡る、古い広場。 -
クリスチャンスボー城を横目に・・・
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チボリ公園の遊園地も通り過ぎて・・・
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目指すは、ニューカールスベア美術館です。
カールスバーグビール創業者の息子、カール・ヤコブセンの所蔵品が元になった美術館です。ニュー カールスベア美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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館内の見取り図。3階(日本式でいうと4階)まであって、屋上テラスも。
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まずは、印象派、ポスト印象派の逸品から。
ゴッホ。 -
こちらはピカソ。
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ドガの銅像彫刻もたくさんありました。
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宙を見つめる踊り子。
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3階(4階)に続く大階段。
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天井には、花柄のガラス。
これで、軽やかな雰囲気が出ています。 -
さて、一階にもどって、エジプトの間。
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イチオシ
色が残った夫婦像。
この地下には、ミイラを展示した部屋もありました。 -
とってもモダンな感じの猫。エジプトではミイラにされるほど、猫はとても大事にされていたんですよね。
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こっちは犬。子沢山という印象。
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ニューカールスベア美術館は、もともとグリプトテーク(彫刻陳列館)と呼ばれていて、ギリシャ・ローマ時代の彫刻が中心だったようです。
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この、ローマ時代の石棺のレリーフの美しいこと!
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バビロンのレリーフもありました。
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エトルスクの所蔵品も多かったな。
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エトルリアの墓を再現したもの。
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屋上にはテラスも。
あまりにたくさんの力のある作品を見たので、外の空気を吸いながら脳を休めます。
市庁舎のタワー、そしてチボリ公園。 -
ちょうどボナールの特別展をやっていました。
ボナールらしい色使いの絵。 -
もう一つ、ロダンの彫刻もたくさんありました。
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美術館の中心部分には、亜熱帯の植物が生い茂るウィンターガーデン。ほっとします。すぐ脇にはカフェもありましたよ。
足が疲れ果てたけれど、インパクトのある素晴らしい美術館でした。
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