2019夏の北欧その５～ハルダンゲルヴィッダを越えてエイドフィヨルドへ

2019/08/10 - 2019/08/11

２０１９年夏、北欧周遊。デンマークから、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドと駆け足でめぐりました。

その５はオスロからノルウェー南部を横断して、エイドフィヨルドへ。途中、ハルダンゲルヴィッダという高原を抜けていきました。

・オスロ近郊は麦畑やりんご畑が広がる
・Golのスターブ教会
・Geiloの先で森林限界を越える
・ハルダンゲルヴィッダの湿原と遠くの氷河
・ヴォーリングの滝
・エイドフィヨルドとハルダンゲルフィヨルド
　　エイドフィヨルドのホテルに宿泊
　　ハルダンゲル橋
・シェルべの滝

表紙写真は、ハルダンゲルヴィッダと氷河。

エリア ハルダンゲルフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

オスロ市街を出て、Steinsフィヨルド。

空の青がフィヨルドに映って、なんてきれいなんでしょう！

田園風景が続きます。

これは大麦かな。

ぶどうの木も。

この育て方はワイン用？　気候変動の影響でノルウェーでもワインが作れるようになったのでしょうか。

こちらはりんご畑。シードルの原料になるのかな。

Storelva川。

ノルウェーの森。まっすぐの木。

５時間の予定のバス移動。途中、Brommaでトイレ休憩。

その裏手にはHallingdal川。

少し先のGol。Herad churchです。

こちらは、Golのスターブ教会。もともとの教会はオスロの民俗博物館に移築されてしまい、これは新しく建てられたもの。

ノルウェーの森の中。こうやってみると、スターブ教会が森を象ったものに見えてきます。

こちらはトルポのスターブ教会。1192に建てられたものだそう。

牧草地が増えてきました。

古い木造の倉庫もいい感じ。

この立派な建物はHolの新教会。

スキーリゾートのGeiloにやってきました。

標高800mくらい。湿原など、少しずつ植生が変わっていきます。

とうとう森林限界を越えました。

露出した石灰岩。いよいよ、氷河が残した高原、ハルダンゲルヴィッダです。

湖沿いの石積み。

Ørteren湖。

アップで。

屋根の上、スレートが飛ばされないように、わざと草をはやしているのだそう。

苔が広がる高原。

このあたり、野生のカモシカが生息する地域。写真には撮れませんでしたが、こちらをじーっと見ている2頭のカモシカを見かけました。

遠くに氷河が見えます。

氷河をアップで。

高原の中を、道路はくねくねと伸びています。

ハルダンゲルヴィッダは国立公園ですが、ほとんどが私有地なのだそう。

ハルダンゲルヴィッダの説明板。

その、一番西の端にあるのがヴォーリングの滝。

下の部分だけで１４５ｍ、上から全部だと１８４mの落差の滝です。

ヴォーリングフォッセン 滝・河川・湖

ヴォーリングの滝の滝壺。

滝の上部分。ハルダンゲルヴィッダの風景です。

滝の先の方。これがエイドフィヨルド、そして、その先はハダンゲルフィヨルドに注ぎ込んでいるのです。

滝周辺はトレイルにぴったり。

トレイルのための地図もありました。

滝のそばの家。屋根の上、草や苔ばかりか、木まで育てています。

オートキャンプ場もあちこちに。ノルウェイの人は短い夏の満喫方法をよく知っているようです。

エイドフィヨルド。

あいにくのお天気ですが、切り立った崖がまさにフィヨルドの風景。

エイド川に掛かる橋。

エイドフィヨルド図書館前の広場。

このタービンみたいなのは、なんなのでしょう？

ようやく本日の宿に到着です。

ヴェーリングフォス ホテル ホテル

ホテルについて、荷物も部屋に入れるまもなく夕食です。

ビュッフェですが、ボトルワインをいただきました。

ムール貝、おいしかった！

デザートもたっぷり。

夕食後、ホテルの裏からみたハダンゲルフィヨルド。

フィヨルド側、船着き場の建物ごしにみたホテル。

フィヨルド側から見たホテルの全景。

船着き場にあった温度計。２０度ぐらいかな。

翌朝、部屋から見たハダンゲルフィヨルド。

あいにくのお天気ですね。

外に出てみました。

まずは腹ごしらえ。

今日はいよいよフィヨルド観光。

ハダンゲルフィヨルドからネーロイフィヨルドに向かいます。
ここはエイドフィヨルドの街の船着き場。

釣りをしている人がいました。

ハダンゲル橋。２０１３年開通。

これができて、南北の往来が一気に楽になったそうです。

橋を渡ります。全長１３８０m。

橋の上から見たハダンゲルフィヨルド。

橋を渡ると、Vallavik Tunnel。なんと、トンネルの中にランドアバウトがあるのです。

シェルべの滝。近づいてみましょう。

滝の説明。この周辺も遊歩道があるようです。

シェルべの滝の上の方。

シェルべの滝の滝壺。

つづら折れの道とシェルべの滝。

ここからハダンゲルフィヨルドの流域を離れて、ソグネフィヨルド側に向います。