2019.7 ルピナス咲く２度目のプリンスエドワード島【４】…今日も走ります、灯台巡りで東の端へ

2019/07/05 - 2019/07/13

２年前のプリンスエドワード島初訪問の時に、「赤毛のアン」のことはほとんど知らない夫のために、アン以外の観光名所という事でいくつか定番の観光名所めぐりのドライブを計画。
プリンスエドワード島は、島なので、灯台は欠かせない存在。
そして、いかに漁業が盛んなのかわかるのは、あんなに小さな島なのに(四国の４分の一の大きさともいう)、一説には８０基近い灯台があるらしい。

前回は定番の有名どころの灯台ばかり回りました。
でも、その時の、灯台の美しさ、景色の美しさにすっかり魅了され、もっと他の灯台も見たいね～、と、２年後の今回の再訪問のきっかけの一つにもなったのです。

いくら小さい島とはいえ、海岸線をなぞるように走るのは結構大変なので、４つのブロックに分けて、４日間走り回りました。
でも、大変だったのは、旅行前にGOOGLEmapでの灯台探し。
小さな灯台は、地図をズームしないと出てこないので、地道にグーグル散歩しながら探す日々。
もう、島の地図がすっかり頭に入っちゃったくらいです。(笑)

観光地化された灯台もあれば、とんでもない道を走ることになり失敗した！と思うような灯台もあり、中々スリリングな場面も。^^;
でも、４日間ともお天気に恵まれ、青空に映える灯台を見ることが出来て大満足です。

今日は、灯台めぐり２日目、行った灯台は５か所、昨日と合わせて９か所。

★　コーブヘッド灯台
★　St. Peter's Harbour Lighthouse
★　Shipwreck Point Lighthouse
★　East Point Lighthouse & Welcome Centre
★　Souris Historic Lighthouse

*****　行程　*****

☆【１】７／５　　自宅出発→1千歳→羽田→成田へ移動　成田泊
　　　　７／６　　成田→シカゴ→モントリオール→シャーロットタウン
☆【２】７／７　　シャーロットタウンから灯台めぐりスタート《前編》
☆【３】　　　　　COWS＆　Cavendish　Breeze　Inn　＆ロブスター《後編》
★【４】７／８　　東海岸灯台めぐり
☆【５】７／９　　島中部、灯台＆モンゴメリゆかりの地めぐり《前編》
☆【６】　　　　　島中部、灯台＆モンゴメリゆかりの地めぐり《後編》
☆【７】７／１０　とうとう最終日、でも３度目の予感も（笑）《前編》
☆【８】　　　　　とうとう最終日、でも３度目の予感も（笑）《前編》
☆【９】７／１１　トロント乗り継ぎシカゴから成田そして札幌と再び大移動
☆【特別編】　　　灯台巡りで回った２３か所の「灯台図鑑」

エリア プリンスエドワード島(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エアカナダ JAL エアカナダルージュ
• 旅行の手配内容: 個別手配

★７月8日(月)★

今日も、爽やかな朝～♪

朝食は、8時からなので、まずは宿の周りのお散歩です。
家にいるときは、5時過ぎには起きているのに、時差の関係か7時過ぎまで起きられず。^^;←そうじゃないのはのちに判明。

まずは、メインの建物の裏手に回ります。

ベランダがある2階が我が家の部屋。

裏手にあるコテージ。

この日だったかな、お子様連れの日本人ご家族が宿泊されていたようです。

↑の写真で右端に見えていた場所には、ブランコや滑り台の遊具などとともに、プールもあります。

実は、ここのB&Bは、オーナーのMickeyさんとKayoさんご夫妻ががほとんど二人で作られたとか。
広々とした芝生たけでも、子供たちは喜んで走り回りそう。

こちらがプール。
Mickeyさんが毎朝お掃除していました。

さてさて、そろそろ朝ごはんの時間なので、中に入りましょうか。

一番乗り～。

って、今日は他の皆さんは昨夜のコンサートで帰りが遅かったようで、まだまだ起きてこないですよ～、とKayoさん。

日替わりメニューが、ボードに書かれています。

今日はフレンチトーストですね。

その他の、デニッシュやスコーンなどはKayoさんの手作り。

コーヒー、ジュースなどは自分で用意します。

あ、コーヒーがいいか紅茶がいいかとか、アレルギーの有無などはチェックインの時に確認されます。

2人分のセッティングしているお席ならどこでもどうぞ、という事で窓際の席へ。

と、すかさずKayoさんが、「写真お撮りしますよ～」と。という事で、「Cavendish Breeze　Inn」で迎える最初の朝ご飯の記念に一枚。(笑)

今日のメニューのフレンチトースト、とフルーツとゆで卵。
メインメニューは日替わりです。
あとは、パンが足りなかったら、おいてあるパンをお好きなだけどうぞ、という事です。

お料理は、Kayoさんももちろんだけど、Mickeyさんも腕を振るいますよ～。

さて、それでは出発しま～す。

昨日１日にしてすでにどろどろのマックイーン君(我が家で付けたニックネームです・笑)

正直、もっとコンパクトな車がよかったのにな～。

さてさて、今日の予定はこんな感じ。
昨日は、今日走る予定の下部分を回りました。

今日はちょっと長いです、約３００キロ前後走る予定です。

★コーブヘッド灯台★

宿を出て３０分、一つ目の灯台に到着。

※４トラにポイントとして登録されていないので、向かいにあるロブスターロールの超有名店「リチャーズ」をチェックしています。^^;

リチャーズフレッシュシーフード シーフード

ここは、前回も立ち寄りました。

赤白の灯台は数多くあれど、この赤い縁取りの灯台はここだけかも？
とっても可愛らしくて、４トラやフェイスブックのカバー写真はずっとこれにしていました。(今回の旅行で変えたけど)

この灯台は、ちゃんと駐車場もあり、一般道からもアクセスしやすく、また海岸にもすぐ出られる、見に行きやすい灯台かな。

海側から、眺めたところ。

向こうに家が見えるところが、場所のポイントとしてチェックした「リチャーズ」
美味しいロブスターロールで、B&BのKayoさんもお勧め。

ところが開店は正午、１２時なのでなかなか行くのが難しい。
午後一番くらいにここに立ち寄る予定を立てるのは、目いっぱい動くには島の真ん中過ぎて、とうとう今回も立ち寄れず。

もうちょっとルピナスがあれば絵になってたかも。(笑)

コープヘッド灯台からさらに東に向けて１０分ほど走ります。

そこは「ダルベイビーチ」

立派な駐車場もあります。

あちらの車はほとんど頭から停めますが、夫は出るとき嫌だと言ってバック駐車。

もうだんだんと見慣れてきた赤土がビーチにも広がっています。

前回宿泊したホテル「ダルベイ・バイ・ザ・シー」のすぐ目の前だから、お散歩にもこれたんだね～。

はい、こちらが「ダルベイ・バイ・ザ・シー」

映画「アンの青春」の中で、「ホワイトサンズホテル」として使われたことでも知られていますが、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃が新婚旅行でも宿泊されたホテルでもあります。

ミーハーな私は、前回、泊まってしまいました～。

その時の旅行記→https://4travel.jp/travelogue/11266993

今回も一度は予約を入れたけど、今滞在のB&Bでもその日のキャンセルが出て泊まることが出来たのと、前回は１３０００円くらいで泊まれたのが今回は４万円！と予算的にちょっと厳しかったのでパスしました～。

ダルベイ バイ ザ シー ホテル ホテル

ここで、の～んびり、と行きたいところだけど、芝生の上には水鳥の大きな糞がごろごろ転がっています。^^;

で、宿を出てからちょうど１時間、トイレ休憩にはもってこいの場所なので、トイレを拝借にお邪魔しま～す。
前回は奥に見えている階段を上って右手すぐのお部屋でした。

ＰＥＩをドライブする際に気を付けることは、やっぱりトイレ。
ＰＥＩは、ややしばらく建物どころか人っ子一人いないような道が結構多いので、トイレを済ませられそうな、スーパーやショップを見かけたら、とりあえず済ませましょう。

さて、又車を走らせます。

あら、この道は前回走ってないかも。
湖越しにこんな感じでホテルが見えるのは知らなかった～。

遠くから見ると余計に高級避暑地っぽい。(笑)

ここから先二つの灯台は、初めて訪れる場所なので、どんな灯台か、よりもどんな道を走るかが気になります。
道なき道を走ることにもなりかねないので。

ダルベイバイザシーから走ること４０分ほど。
あ～、ここもやっぱり途中から赤土の未舗装道路になっちゃった。
おまけに、雨降ったら絶対ぬかるんで大変なことになるだろう箇所もあり…

我が家の図体の大きいマックイーン君ではちょっと厳しいかな。

★St. Peter's Harbour Lighthouse★

未舗装道路になってから、５分ほど走ると、湖？湾の向こう側に灯台が見えてきました。

風光明媚で有名な、セントピーターズ湾にある小さな灯台。

車数台がやっと停まれそうな広場があり、そこで行き止まり。

あの草を分けて入って行けば、灯台の近くまで行けそうな気もするけど、あまりにもうっそうとしているので止めておきます。

ロケーションとしては最高な場所！

朝陽・夕日の時はどんな感じなんだろうとも思うけど、ここまでくる道のことを考えると無謀なことはしない方がいいかも。＾＾；

看板も口コミも何もない灯台。
きっと一日に訪れる車はほとんどない、我が家が久々の訪問者だったりして。(笑)

あ、でも今までで一番行くのに大変だったのは前回行った「ケープトライオン灯台」です。←なので今回は行きません。＾＾；

★Shipwreck Point Lighthouse★

さらに車を走らせること４０分。
今日３つ目の灯台にやって来ました。

ここは駐車場も何もなく、路駐です。
個人の敷地のような気がしないでもないけど、「個人所有」の看板もないので大丈夫かな。

あ、ＰＥＩでは(カナダの他でもそうなのかな？)、使われなくなった灯台、維持できなくなった灯台は個人でも買えるそうですよ。
ものすごく安いそうですが、維持管理にお金がかかるらしい。＾＾；

ここの灯台は、コンクリート製の頑丈な六角柱。
いかにも質実剛健といったイメージかな。

同じ赤土の崖だけど、こっちは砂浜もなく、荒々しい感じがしますね。

やっぱり海の色は赤く染まってる。

ここでもお花越しに。(笑)

さてさて、お次はいよいよ、東の端っこに行きますよ～。

途中、風力発電が何基も見えてきます。
やっぱり島の両端は風が強くなるのかな～。

★East Point Lighthouse & Welcome Centre★

やって来ました「イーストポイント灯台」
ＰＥＩの東の端っこにある灯台です。
ここは前回も訪れています。

イースト ポイント灯台 建造物

こうやって見るとこの形の灯台が多いのかな。
ま、一番バランスが取れて安定しているように見えるかもね。

でも、窓のついている位置や形が違うので、マニアとしてはちゃんと見分けないと。(笑)

こっちの建物は「Welcome Centre」

ショップや軽食のレストランが入ってます。
ここのショップで、端っこの灯台に来たよ、という証明のリボンがもらえます。
そんでもって、もう一つの端っこ北の端にある「ノースポイント灯台」に行ってそれを見せると「両方の灯台制覇」証明書←正式名称はわかりませんが＾＾；、をもらえます。(逆に行っても大丈夫です)

私ももちろんもらいました！

これが、２年前に貰った証明書。

その時の旅行記→https://4travel.jp/travelogue/11265429

のんびり海を眺められるように、椅子も置いてありますが、とにかく風が強くて、長居はできません。

この海の向こう側は、ケープブレトン島という大きな島です。

さっきよりもさらに荒々しくなった赤土の崖。

さてさて、ここで時刻はちょうどお昼ですが、日本から持ってきていた食料がまだあるのでそれを車中で食べることにします。(食事にはここぞというとき以外はお金をかけない我が家＾＾；)

今度はさっき来た道とは反対側を南下しながら戻る形で走ります。

午前中の殺風景な景色とは一転、こちらの道は、いたるところにルピナスが咲き乱れていて、ドライブしていても楽しい！
こころなしか、空気も明るく暖かい感じ。

あ、７月初めのこの時、気温は２０度前後、地元北海道と大して変わらないので助かりますが、風があるのでちょっと寒い。

★Souris Historic Lighthouse★

ここは前回通ってはいるんです、この道しかないから。＾＾；
でも、この時は、「赤毛のアン」が中心の旅行日程なので、灯台はガイドブックには必ず乗っているという有名灯台を回っただけ。

ここも、１６号線という比較的大きな道路からちょっとだけ、脇に入るというアクセスは何の問題もない場所にあります。

呼び方は「ソーリス」とか「スーリ」とか見るサイトによって違います。

ここは、四角の灯台。

灯台の向こうは、フェリーターミナル。
ちょうどフェリーが入ってきていますね。
ソーリスは、セントローレンス湾の北の方、真ん中あたりに浮かぶ「カップ・オー・ムル」という小さな島と行き来しているみたいですね。

窓の付き方も、やっぱり他と違う。

って一つ一つ見て行ったらわからないね～。
あとで灯台特集作ろうっと。

灯台手前には、ショップもある、という事はそこそこ観光地化されている灯台という事ですね。

やっぱり好きだわ～、この家。

と思ったら、これを総２階にした家は、なんだ我が家じゃん。(笑)
元々こういう家が好きだから、ＰＥＩのこの家も違和感ないのか、こういう家が好きだから、我が家もそうしたのか。(笑)

さて、これからはちょっと長いドライブになりますよ。
シャーロットタウンまで約８０キロ走ります。

そろそろ車にも慣れてきたころだけど、いまだにこの画面の表示が今一つよくわからない。
Ｗｉ-Ｆｉのマークがあるけど、Ｗｉ-Ｆｉつかえるの？
そこのところよくわからないので、あとで請求が来ても困るし、触らぬ神に祟りなし、という事でわからないものには触りません。
アクセルを踏み込んだりするとなにか「お叱り」の音声が時々出てびっくりします。＾＾；

ガソリンは、まだ半分も減っていないけど、ここで入れておけば、返すときちょうどいい具合に減っているかな(満タン返ししなくてもいい)、という事で、ソーリスを出てしばらく行ったところで給油。

５０００円くらい入りましたが、結局給油はこの時の１回だけでした。

途中の道路の両側はルピナスが満開。

もつといい感じに咲いている時があったのによりによってこんなしょぼい写真しか撮ってない。＾＾；

ソーリスを出て、１時間ちょっとでシャーロットタウンへ到着。

本当は、シャーロットタウンの街中は２年前にも歩いているのでパスしようかと思ったけど、「ＣＯＷＳ」のアイスクリーム、ＰＥＩのお店制覇するというミッションをたてたもんだから、寄らなければならない！

なんたって、シャーロットタウンの街には、本店とピークスワーフ店の２つがあるもんね。

という事で、車は「シャーロットタウン観光案内所」に停めて歩きます。(駐車無料)

シャーロットタウン観光案内所 散歩・街歩き

観光案内所から歩いて数分、暑かったのでもっと歩いたような気がしたけど、結構近かった。

ピークスワーフという、いろんなショップが集まっている賑やかそうな場所です。
何かの演奏もやっています。

こんな感じにベンチテーブルも設置されているので、皆さん音楽を聴いたり、何かを食べていたり。

↑の写真でもちらっと見えていますが、「ＣＯＷＳピークスワーフ店」です。

今回、ＰＥＩ中の「ＣＯＷＳ」でアイスを食べる、というミッションの２か所目です。

ピークス ワーフ 自然･景勝地

「ＣＯＷＳ」と言えばの牛さんの黒模様をバックに。

この時は何を食べたんだったかな～。
モー、忘れちゃった。＾＾；

Ｓｔ．Ｄｕｎｓｔａｎ’ｓ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ

とあるから大学？

そのお隣に、シャーロットタウンのシンボル、ランドマーク的存在の大聖堂「セントダンスタンズ大聖堂」

道路を挟んでこちら側にこの銅像があり、皆さん、このアングルから写真を撮られてます。

なので、理由はわかりませんがとりあえず写真撮っておきます。(笑)
教会とか建物には本当に興味がないので、観光名所でも調べていません。

セントダンスタンズ大聖堂 寺院・教会

こっちの角度の方が、きれいで素敵ですよね～。

大聖堂の向かいには、シャーロットタウンと言えば必ず出てくる有名なホテル「ザ・グレートジョージ」

ザ グレート ジョージ ホテル

やっぱりカナダのこういう色使い、窓や外壁の感じ素敵だな～。

観光名所の建物よりも、こういう街中の建物を見る方が断然楽しい。

ぶらぶら歩きながら目指した先は、「アン・オブ・グリーンゲイブルス・ストア」

そう、赤毛のアングッズのお店です。

アン オブ グリーン ゲイブルス ストア (赤毛のアン ストア) 専門店

店内はもちろん、「赤毛のアン」関係のものがたくさん。

アン、ばかリじゃなく、ＰＥＩのお土産もふつうにありますよ。

う～ん、「赤毛のアン」は好きでも、こういうのはちょっと違うな～。＾＾；

そして、通りを１本行けば、そこには「ＣＯＷＳ」の本店があります。

え～、さっきのピークスワーフ店からまだ３０分ほどしかたってませんが、この先もうシャーロットタウンの街に来ることはないと思うので、２店目、いえトータル３店目行きま～す。

カウズ スイーツ

さすがに、さっきからまだ３０分しかたってないのでダブルは食べられません。

それも、マンゴーソルベ、シャーベットとあっさり目で勘弁してもらいます。(夫は１ドルしか違わないんだからと、自分は食べないくせに強制します。＾＾；)

シャーロットタウンの街並みを、ぶらぶら見ながらシャーロットタウン観光案内所へと戻ります。

歩道に張り出されているレストランのテーブル席、１回くらいこういうところで食べてみたいな～、とも思うけどガラじゃないからきっと落ち着かないだろうね。＾＾；

シャーロットタウンから、５０分ほどで、キャベンディッシュの「グリーンゲイブルズ」に到着。

あれ！
こんなに立派な建物になってる～。

２年前来た時はチケット売り場は、掘立小屋かと思うような小さな建物で、一部お土産のショップが工事中でほぼこんな感じの建物なのは見ていたけど、こんなに立派な建物になっているとは、びっくりポンや～。

グリーン ゲイブルズ (赤毛のアンの家) 史跡・遺跡

ほら、２年前はこんな感じだったんですよ。(笑)

チケット売り場もこんなに立派になっています。

入場料　Ｃ＄７．８(一人分)

何かイベントスペースがあるようですね。

お～、レゴでできたグリーンゲイブルズ。

ＰＥＩのイメージのイラストかな。

モンゴメリーの生涯を紹介する、パネルが結構詳しい。

帰って来たよ～、グリーンゲイブルズ。

ここは２年前と変わらず。
いや咲いているお花があの時とは違うかな。

日にち的には１週間ほど早い感じなんだけど、今年のＰＥＩはルピナスでもわかるようにお花はだいぶ遅いようです。

さすがに、２度目なので感激薄いけど(笑)
でも、前回とは違った目線でじっくりと見ることもできて面白かった。

アンが大人ぶって使いたがった「バラのつぼみのティーセット」、子供にとってとっても大人っぽく見えたんでしょうね。
テーブルの上のパイも、よくお話の中に出てくるよね。

リビングを抜けた先にはすぐ、マシューの部屋。

質素できちんとしたマシューらしい部屋。
ベッドの傍らには、愛読の新聞も置かれています。

そこを抜けると、キッチン。

料理だけじゃなく、家事室全般であり、家族の食卓であり、おしゃべりの場でもあるので、家の割にはかなりのスペースが割かれています。

家族の食卓って、かなり狭いんですね。

２階に上がると、まずみんなが一番みたい部屋「アンの部屋」(笑)

お話の中では質素で夢も希望もない部屋みたいに書かれていたけど、これはアンの空想の中の部屋なのかな。

でもちゃんと、ダイアナとの連絡用に使ってたランプもあるし、マシューが買ってくれたパフスリーブのドレスもあるし。

なにより、ギルバートの頭に打ちおろして割れてしまった「石板」もちゃんとあります。

そして、アンの憧れの客間。

そしてマリラの部屋。

マリラが、赤いベッドカバーというのはちょっとびっくりしたけど。(笑)

ベッドわきの机の上には、問題の「紫のブローチ」もありますね。

その他に、洋裁部屋？というのかな、ミシンなどがあり、どこの家庭でも、ちょっとした服なら自分の家で作ったんでしょうね。

グリーンゲイブルズの裏口。

見学が終わったら、この裏口から出てきます。

では、ちょっと「お化けの森」の散策にでも行きましょうか。

こんなにお天気だと、お化けの森と言ってもイメージわかないですね。

お化けの森 文化・芸術・歴史

でも、お天気が悪い日や夜だったら、このあたりなんか、不気味な形の木はお化けに見えちゃうかも。

実は、私、ちょうどこの時熱っぽくて、もう歩くのが限界になっていたんです。
暑かったのもあるけど、シカゴやモントリオールの空港が寒すぎて嫌な予感がしたのが、どうやらここに来て熱が出てしまったようです。

なので、帰るまでにもう一度来る予定なので、今日は早々に引き上げます。

リニューアルした、グッズショップをちらっとのぞいて。

シャーロットタウンの「アンオブグリーンゲイブルズストア」に売っているものとほとんど変わりませんが。

宿に帰ってきて、やっとほっとしました。

体温計がないので何度くらいかわからないけど、ちょうど一番だるい微熱がちょっと本格的な熱に写る時のような感じです。

階段の飾りが、日本ぽいな。(笑)

で、私がごろごろしている間に、夫は洗濯へ。(笑)

あ、これは私が具合悪くなくても、旅行に出たら洗濯は夫の仕事なんです。笑笑
私は、機械音痴なので、違う場所の違う機械になると手も足も出ません。
コインの区別もつかないしね。

という事でいつからか、洗濯は夫の仕事になりましたとさ。(笑)

夫洗濯中に、ラインで「ベランダに出て～」と。

何事かと思えば、こんな写真を撮りたかったようです。＾＾；

今日は、今のとこころ我が家一組しかお客さんはいません。

なので、ちょっとドアが開いているお部屋があったので、写真だけ撮らせてもらいました。

ベッドルームとリビングが、分かれてるタイプのお部屋ですね。
やっぱり、我が家の部屋が一番広いのかな。

さてさて夕食ですが、今日は最初から部屋で食べるという事にしていました。
体調が悪いから、助かった～。

ミニカップ麺、チンご飯(部屋にも食堂にもレンジはあります)、きゅうりのキューちゃん、サンマのかば焼き、そしてスーパーで買ったサラダ。
どうしても、生野菜サラダを食べないと体調がいまいちになるので。

そして、もちろんビール。
熱があっても食欲はあります！
そして、ビールも飲んじゃいます、ちょっとだけだけど。(アルコール度数２％だし＾＾；)

で、解熱剤飲んで８時には寝て、気合いで熱を吹き飛ばします！
(風邪薬、整腸剤、痛み止めなどひととおり持ってくるけど、使ったのは初めてかも)

明日も元気に、動けますように！

この旅行記へのコメント （4）

• カップさん 2019/08/15 22:20:07

  素敵な旅で憧れます！

  ゆんこさん、またまたコメントさせて頂きます。
  いい旅行されましたね～
  PEIを満喫されて羨ましい限りです。充実の日々だったんですねっ
  コーブヘッド、可愛いですよね。私も好き～♪
  でも相当Googlemapで予習されていたようですね。見逃しそうな小さな灯台も見つけられてて…スゴイ
  私もPEIには数回行っているのですが、ワーキングホリデーで暫く生活していたので、住んでしまうとメジャーな場所は案外行かなかったりするもので全然知らないのです。こんな場所があったのかぁ～（もっと行っておけば良かった　後悔）とゆんこさんやPEIを楽しまれている方の旅行記を見て改めて思います。次回は是非参考にさせて頂きます！　あ、秋ももちろんいいですよ！　秋なら、ノバスコシア周辺のメープルを見ながらPEIに入るのがお勧めです。カナダの秋色は本当に美しいです。
  まだまだ続きも楽しませて頂きますね！

  ゆんこさん からの返信 2019/08/18 13:45:59

  RE: 素敵な旅で憧れます！

  カップさん、こんにちは。
  
  引き続き見ていただきありがとうございます。
  
  > いい旅行されましたね?
  > PEIを満喫されて羨ましい限りです。充実の日々だったんですねっ
  
  そうですか？そういっていただけると嬉しいです。
  みんなには、なんで同じところに２回も行くの〜、なんて言われていますが、２回も行くほど思い入れのある旅なのでそう言っていただくのは本当にうれしいです。
  さらに３度目の予感？、紅葉の時期に来たいなんて夫が…(笑)
  
  > コーブヘッド、可愛いですよね。私も好き?♪
  
  可愛らしさでは一番かも。
  それに行きやすいですしね。
  
  > でも相当Googlemapで予習されていたようですね。見逃しそうな小さな灯台も見つけられてて…スゴイ
  
  Google散歩が大好きなので。(笑)
  私は働いていないので、資金は調達できませんが、暇な時間は十分ありますからね、計画を立てることで貢献します。
  
  > 私もPEIには数回行っているのですが、ワーキングホリデーで暫く生活していたので、住んでしまうとメジャーな場所は案外行かなかったりするもので全然知らないのです。こんな場所があったのかぁ?（もっと行っておけば良かった　後悔）とゆんこさんやPEIを楽しまれている方の旅行記を見て改めて思います。次回は是非参考にさせて頂きます！　
  
  住んでしまうと、いつでも行ける感覚でそんなもんですよね〜。
  私も自分の街の観光名所は、知らないところもあるくらいですし。
  だからこうやって、旅行記で逆に自分の街の観光名所勉強させてもらったり。(笑)
  
  > あ、秋ももちろんいいですよ！　秋なら、ノバスコシア周辺のメープルを見ながらPEIに入るのがお勧めです。カナダの秋色は本当に美しいです。
  > まだまだ続きも楽しませて頂きますね！
  
  はい、夫は３度目の訪問は、「紅葉狙い」でもう頭の中に組み込まれているようです。(笑)
  ノバスコシャ入りはあまりいい思い出はないけど、ケープブレトン島にも行ってみたいな〜とは思っているので、これからまたじっくりと計画練らなくちゃ。
  
  なかなか筆が遅いんです〜、頑張ります。
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★ゆんこ★

• 働きマンさん 2019/08/02 12:34:50

  赤毛のアンの世界ですねぇ～♪

  ゆんこさん♪
  
  
  こんにちわ！
  プリンスエドワード島に行かれていたんですね？
  旅行記全部が赤毛のアンの世界ですね♪
  
  赤毛のアンのおうちがあることは知っておりましたが赤毛のアングッズが売っているお店があるとは・・・私も・・・お人形はいらないけど・・・あのお店は興味津々です！（笑）
  
  それにしてもお天気がいいですね！
  ホントおとぎ話の世界♪
  
  素敵なご旅行でしたね！
  （ってまだ終わってませんよね？）
  
  続き楽しみにしています！
  
  働きマン

  ゆんこさん からの返信 2019/08/02 21:09:07

  RE: 赤毛のアンの世界ですねぇ?♪

  働きマンさん、こんばんは。
  
  いつもいつもありがとうございます。
  
  > プリンスエドワード島に行かれていたんですね？
  > 旅行記全部が赤毛のアンの世界ですね♪
  
  「赤毛のアン」に関しては、二年前の旅行記の方がそれらしいかな〜。
  今回は、アンはついでといった感じで。f^_^;
  でもやっぱりアンは外せません。
  
  > 赤毛のアンのおうちがあることは知っておりましたが赤毛のアングッズが売っているお店があるとは・・・私も・・・お人形はいらないけど・・・あのお店は興味津々です！（笑）
  
  それはもう、どこも同じ、商魂たくましいと言うか。(笑)
  でも別に、どうしても欲しいと言うものはないんですよね。
  欲しいもの、「赤毛のアン」の原書は二年前行った時に買ったし、読めませんけど。(笑)
  
  > それにしてもお天気がいいですね！
  
  はい、私は無敵の晴れ女ですから。\(^-^)／
  
  > ホントおとぎ話の世界♪
  
  全てが絵になると言うか、物語の世界そのものというか。
  
  > 素敵なご旅行でしたね！
  > （ってまだ終わってませんよね？）
  
  2度も行けば、当然満足、あ〜、してないんですよね〜(笑)
  次回は紅葉の時期を狙っています。
  
  > 続き楽しみにしています！
  灯台しか出ませんがいいですか？f^_^;
  
  私も早く仕上げたい〜。
  
  ★ゆんこ★