2019/07/10 - 2019/07/14
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binchanさん
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7月13日 土曜日 旅行4日目
台鉄駅巡り、秘境駅感ただよう山中の駅が続きます。
台湾北東部は雪山山脈の北端にあたり、目立つ峰はないものの急峻な地形が海際まで広がっています。その山間部を縫うように走る宜蘭線が開通したのは1924年(大正13年)。北部の幹線にしては遅かったものの、その先花蓮までの北迴線開通が1980年だったことを考えると、当時最先端の技術と多くの労力をつぎ込んでの事業だったと思われます。敷設当時は単線だったものが、1986年には複線化、2003年には電化が完了。太魯閣號や普悠瑪號といった高速車両が投入可能になり、台湾東部への交通の大動脈として人々の移動を支えています。
今後宜蘭線は高架化、新雪山トンネルによる新路線、高鐵延伸と夢のような計画も待っているようです。この駅が高架化されるのは想像できませんが、10年後20年後が楽しみですね。
この站牌(駅名標)の貢寮への距離が訂正されています。以前は4.37キロだったのが電化の際に増えたみたいです。駅間の距離って工事するたびに短くなることが多いと思うのですがなぜか増えてます。どういった工事だったんでしょうね。ご存じの方、コメントお待ちしております。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11:34(定時12:31)
雙溪下車。
自強も停車する大きな駅で、ホームも島式が2つあります。双渓駅 駅
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改札へは地下道で。
あ、奥の方に機関車が停まってますね。今でも補助の機関車として使われることがあるらしいです。なんか可愛い。 -
地下道。おしゃれに改装されているタイプ。
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切符売り場や行李房もありますよ。
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改札はカード読み取り機のみ。こういうタイプの改札は、列車が来ない時間はしまっちゃうんですよね。のんびりホーム観察してると閉じ込められちゃいます。
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改札の外には旅游服務中心も。
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駅前にはタクシーも待機してました。
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新北市雙溪區の中心地なので駅前も栄えてます。
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低碳驛站(温室効果ガス削減ステーションみたいな意味)という名前のレンタサイクルステーション。自転車は得意じゃないので利用しませんが。
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ちょうど昼時。弁当の袋をさげている人がたくさんいたので駅弁でも売ってるのかなあ。
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弁当を探してウロウロ。牡丹溪まで来ちゃった。増水したら恐ろしそうな川沿いのビル。
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弁当屋は探し出せず。適当に食堂に入ることに。
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メニューの一番上にあった「什錦海鮮麺」を注文。海鮮だけど豚レバーも入ってます。どうやら豚レバーが売りの店らしく、海鮮よりそっちがおいしかった。
ところで「什錦」ってメニューでよく見るけどどんな意味なんだろう。辞書で調べてみると「いろいろな材料を取り合わせた」といった意味。メニュー的に訳せば「五目」ですかね。台湾在住のnatchanpapaさんによると、台湾ではそのお店の一番お手頃な定食なんかによく什錦って名前がついているらしい。迷ったら什錦を注文するのもいいかも。 -
13:19
食事を終えて外に出ると、同じ並びに弁当屋発見。探しものって要らなくなったころに出てくるもんだよね。 -
歩いている観光客、けっこう多いんですよね。ハイキングに行くっていう身なりでもないし、何か有名な見どころでもあるの?
これはコーヒー屋さんの看板。町全体が、こんなレトロなお店がありそうな雰囲気。 -
下調べしてないのでどこに向かって歩いていいのかもわからない。目の前に欧米人の一団がいたので後をつけてみた。ガイドっぽい人連れてたので。
そうしたらさっそくこんなお店が。雙溪打鐵舗という現役の鍛冶屋さんらしいです。有名らしく訪れる人がひっきりなし。ただみんな見学だけなのでおやじさんは暇そう。 -
私もちょっと冷やかしただけで見学終了。
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写真プリント店なんだかお茶屋なんだか、はたまた瓢箪専門店なのか。
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メインストリートらしきところに到達。なんだあの人だかりは。
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蔡冰というかき氷屋。有名?まさかあの観光客たちの目的地ってここ?
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かき氷も行列も好きじゃないのでできるだけ人通りのない方へと歩く。
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雙溪三忠廟。
歴史ありげな街ですね。 -
東和戯院という案内看板を発見し路地へ。
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確かにこの路地なんだけど、
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突き当りがこれ。まあ何かの跡ではあるんだけど。
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もう一つ案内表示を発見。矢印方向へ行ってみる。
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お、今度はそれらしい場所に出たぞ。戯院(多分映画館)の切符売り場ですよね。
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今は住宅になっているらしい。
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調べてみても何もわからず。
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悪く言えば中途半端な保存状態。よく言えばありのままの廃墟。
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2階の床を支える横木がかけられていたらしき部分。1階は広いホールだったんでしょう。
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ここがホールだった?
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切符売り場窓口(たぶん)。
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内側。
この辺りは老街で古いお店や民家もあったのですが、この時は気づかずに通り過ぎてしまった。雙溪は景色もよく、また来たいと思える面白い町でした。 -
駅に戻る途中、牡丹溪の橋の欄干。何か干してあります。
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何なのか全く不明ですが、目の前に餅店があったので何かお菓子の材料?この店、多分有名なお店です。海山寒天布丁蛋糕(寒天プリンケーキ)が名物らしい。
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老街感あふれる街並み。1960年代あたりかなあ。
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音楽食堂だって。面白そう(寄らないけど)。
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空には鳥とともにドローンが飛ぶ。
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駅前でお茶購入。このお茶おいしかった。
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ホームへ向かいます。
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13:58
区間車4182乗車。次の駅へ。
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