品川神社に詣で、山開き前の富士塚に登頂しました

2019/06/23 - 2019/06/23

北海道への出張（＋観光）を終えて羽田に着いたのが22時過ぎてしまい、空港の近くに泊まろうとしたら、高くて泊まれませんでした。
京急蒲田から一駅先の雑色駅の近くにあるザ・カナーンホテルに素泊まりしました。
翌朝、品川駅経由で帰ろうと思いながらグーグルマップを見ていたら、途中に品川神社があることに気づき、寄り道することになりました。
何も知らずに訪れた品川神社でしたが、とても立派な神社でしかも都内有数のパワースポットでした。

エリア 品川(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

ザ・カナーンホテル。黒い覆いがかかっている工事中の建物。京急の雑色駅から徒歩8分。

ちょっと狭いですが、寝るだけ。

新馬場（しんばんば）駅。普段なら品川まで降りることもないので、初下車です。

品川神社。

大黒天。

一の鳥居。

鳥居の柱にはみごとな彫刻がありました。双龍鳥居というそうで、こちらが昇り龍。

双龍鳥居。降り龍。
都内には三つしかないという双龍鳥居です。

二の鳥居。階段を上ったところ。

三の鳥居。石造の烏居で、都内では上野東照宮に次いで二番目に古いものです。

本殿。公式HPの表紙の写真がとても綺麗です。是非ご覧ください。
創始は、平安時代末期の文治3年（1187年）に、源頼朝公が安房国の洲崎明神（現・千葉県館山市鎮座 洲崎神社）の天比理乃（口偏に羊）命をお迎えして、海上交通安全と祈願成就を祈られました。

手水舎。水盤の上にカッパが座っています。このカッパのお皿にお水を注ぐと水難避けになるそうです。

御祭神は、
天比理乃（口偏に羊）命（あめのひりのめのみこと）
　天太玉命（天岩戸の神話に登場する神様）の后神
　祈願成就・航海安全の神　源頼朝公御勧請
宇賀之売命（うがのめのみこと）
　お稲荷様・農業・商業・産業繁栄の神
　二階堂道蘊公御勧請
素盞嗚尊（すさのおのみこと）
　天王様　風水害除け・厄除け・病気除けの神
　太田道灌公御勧請
の3柱です。

宝物殿。開館日は、正月期間、6月の例大祭期間、11月中の土・日・祝日。

砲弾形の忠魂塚と祖霊社。

本殿に向かって右には赤い鳥居が立ち並んでいます。
ここは都内有数のパワースポットと言われています。

阿那稲荷神社。この神社は上社と下社に分かれており、こちらは上社で「天の恵みの霊」をお祀りしています。

赤い鳥居の並ぶ途中、下に降りる石段があります。

阿那稲荷社。

こちらが下社で、「地の恵みの霊」をお祀りしています。

小さな社には白い狐の置物が奉納されています。

一粒萬倍の泉。お米は一粒の種から萬倍の稲穂が成ることに因み、泉の水で印鑑や硬貨を清めると、家業の繁栄や商売繁盛、金運にご利益があるそうです。洗ったお金は近隣のお店で使うと吉とありました。

神楽殿。1月・歳旦祭、4月・春祭、6月・例大祭、11月・新嘗祭の年4回「太太神楽」が奉納されています。

御嶽神社。

東海七福神めぐりの発祥の地を示す石碑。

包丁塚。昭和51年、当時の三木武夫首相の文字らしい。

祝八名勝入選碑。昭和7年に品川神社が東京八名勝の第3位に入選したことを記念した碑。

浅間神社。富士浅間神社の御祭神である木花開耶姫（このはなさくやひめ）をお祀りしています。

浅間神社の裏には、富士塚（品川富士）への入り口があります。

富士塚の北口。山開きは一週間後の6月30日と張り紙されていました。

富士塚の南口。

地元の方が何人も登っているので、山開き前ですが私も登りました。

山頂付近の岩。富士山へ行ったときに、こういうゴツゴツした溶岩を見ました。中央の溶岩は富士山から運んできたものでしょう。

山頂から下を覗いたところ。けっこう怖いです。

山頂から見た京急線。右の茶色い建物の向こうに駅。

参道を下ります。右手に入る石段を進むと、富士塚の南口になります。

富士塚へ向かう石段の鳥居。

わらじがかかっていますが、足神社 猿田彦神社です。

役の行者の石像。

保護しているのか、檻に閉じ込めているのか、鬼神を使っていたとされる役の行者ですから、本当に閉じ込められているのかも知れません。

グーグルマップを見たら、大崎駅まで歩いて行けそうです。
小雨の中、目黒川を渡りました。こういう風景も好きです。

異国風の建物。

地獄にあるという針の山に見えます。あの針で身体を串刺しされるのかと思うと、善良に生きたいと思います。

大崎駅に到着です。日曜なのに帰宅もできずに出勤します。今年は選挙が多くて困ります。働き方改革はどうなってるんだ！（心の叫び）
最後までお読みいただきましてありがとうございました。