ぐるっと空から海から大地から　ベストシーズン北海道紀行　３日目　知床峠～羽田

2019/09/01 - 2019/09/01

　 2019年8月30日（金）～9月1日（日）大学時代の友達と二人で、阪急トラピックス主催「ぐるっと空から海から大地から　雄大なる自然を３つの絶景遊覧で巡る大自然を満喫　ベストシーズン北海道紀行　３日間」に参加しました。美しいものを見て、美味しいものをいただいて、旧交を温めた3日間でした。その１日毎の旅行記です。主な日程は下の通りです。
１日目　30日（金）10:30羽田発jal553 12:10旭川空港
　　　　　　　　　＝北の森ガーデンにて買い物＝山麓駅～黒岳ロープウェイ　　　　
　　　　　　　　　〇黒岳５合目　ロープウェイ＝温根湯温泉
　　　　　　　　　温根湯ホテル四季平安の館泊
２日目　31日（土）8:00ホテル発＝オホーツク産直市場にて買い物
　　　　　　　　　〇メルヘンの丘〇天都山　op 網走監獄博物館
　　　　　　　　 「寿し安」にてオホーツク寿司＝○オシンコシンの滝
ウトロ港～～知床観光船　硫黄山航路～ウトロ港
知床一湖＝キキ知床ナチュラルリゾート泊
　希望者　知床ナイトサファリ
３日目　 1日（日）8:30ホテル発○知床峠○開陽台○摩周湖
塘路駅 釧路湿ノロッコ号＝釧路駅
たんちょう釧路空港発ADO18:40 20:25羽田着　娘宅泊

エリア 摩周・弟子屈(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス JRローカル 徒歩 AIR DO
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2019年9月1日（日）8:30 ホテル発　「北こぶし」宿泊のお客をお迎えに行き、知床峠に向かいます。雲はありますが、海も山も見えます。雲海が美しいです。

　知床峠でバスを下車。石畳のような道で、平らではなく、でこぼこしていたせいもあって、Ｍがつんのめって前に転倒。本人は大丈夫と言いますが、スマホの液晶画面にひび。
　北方４島は一部見えました。

知床峠 自然・景勝地

　知床連山の盟主、羅臼岳　少し雲がかかっていますが。
　Ｍは「前も来たとき、風雨が強く、折り畳み傘が裏返しになり、壊れた。ここは鬼門」
　そうだったっけ？傘の件は覚えていますが、ここだったんだ。

羅臼岳 自然・景勝地

　次は開陽台。階段を登ります。Ｍの足が痛むなら、パスしようかと思ったけれど、大丈夫と言うので上りました。息が切れます。体力の衰えをひしひしと感じました。
　Ｍはバンドエイドを持ち歩いていたようで、膝を洗って貼ったそうです。

開陽台展望館 名所・史跡

360度見えます。地球は丸いです。

　広い。雨雲が気になるけれど。BGは祖父が漁師だったそうで、風向きが○○だから、雨は追いかけては来るけれど、逃げ切れると。実際そうでした。何でもよくご存知です。さすが。年の功？私は東西南北も分からないし、地図も読めません。
無駄に年を重ねただけ・・・

望遠鏡で見ると、牛が固まっているのも見えました。

記念碑有り。

　鐘有り。
　Ｍに、耳の件もあるので、TDに現認書を書いて貰うよう勧めました。彼女がカード付帯のどんな保険に入っているか、わからないし、保険適応になるかも分からないけれど、とりあえず、第３者が証明してくれた物がないと、保険会社も対応できないだろうからと。TDは、阪急の保険ではないから、書けないと言ったそうです。彼女の手が腫れて来ているので、おせっかいおばさん、しゃしゃり出て、粘ります。「以前阪急のツアーで、（海外のマイナウ島でですが）阪急の保険ではないけれど、私は対応して貰ったので、書いてあげて下さい」TDはとりあえず、書いてくれました。耳の件と、手とスマホの件、２枚分。粘り勝ち！
　

　次は摩周湖に向かいます。前回は「霧の摩周湖」でしたが、今回は晴れ！青さが美しい。天気予報では昨日は雨だったのに、３日間とも好天。全ての災いをＭが引き受けてくれたのでしょう。
　後日某社からこの写真を雑誌に載せたい旨のお知らせが来ました！でも、個人情報が漏れたり、悪用されたりしては困るのでお断り。

摩周湖 自然・景勝地

拡大してみました。

木々の後ろに摩周湖。

　いました。りす。人を怖がりません。でも、幼児の声の大きさには驚いて、逃げてしまいました。

　ここ摩周湖レストハウスで、今年は一緒に来られなかった友達Ｅにお土産購入。霧の摩周湖ならぬ、青い摩周湖が見えたので、気分だけでも青さを味わって貰おうと。レターパックライトに入る厚さと言うのも、おばさんズの選定基準。あちこちで何が良いかと探しました。１包　180円×４

　もう一つは面白、美味しい物。昆布茶です。まりもが昆布になっていて、お湯を注ぐと、まりもになるもの。よく考えますね。美味しいと良いけれど。410円
　あちこちのお土産物屋さんで「レターパックライトありますか？」と聞きましたが、どこにも売ってなく、釧路空港にあるかは？いつだか、北海道のどこかの空港で買って、友達に送ったことはあります。福岡空港にはあります。羽田はどうかな、夜だし、時間外かな？関東のコンビニでは売っていますが。
　結局、東京の娘宅近くの７－１１で購入し、そこから送りました。次回からはレターパックも持参するかな？

　外のベンチでランチにします。事前注文の蟹寿司。1200円。確かに蟹は入っているけれど、ごはんの面積の半分よね。美味しかったけれども、量に不満。
　二人とも元の仕事柄か10分で食べることには問題ありませんでした。

摩周湖第一展望台レストハウス グルメ・レストラン

　次は塘路駅に向かいます。「釧路湿原ノロッコ号」に乗車します。TDの呼名の際にはいつも一番に呼ばれていたので、乗客名簿１番なのかな？４月に申し込んだから、申し込みが一番早かったと言うことかな？
　ノロッコの座席は、３人掛けの向かい合わせ席、通路、窓向きの席という座席配置だそうです。湿原がよく見える側だと良いな。
　久しぶりに紙の切符を手にしました。いつもスイカですから。

　塘路駅着。小さな駅です。ツアー客全員が中に入れないので、外で待つよう指示がありました。

塘路駅 駅

　駅員はいません。係員はいます。自由にプラットフォームに入れます。駅名表示はあります。ひらがななのがうれしい。北海道の地名は難しく、読めないことのほうが多いので。ひらがなだと優しい感じもしますし。

看板もありました。

名所案内もあります。

　周辺にはこんなものがあるそうです。
　ここに来る途中、タンチョウ鶴を数羽、バス車内から見かけました。２羽のは夫婦、３羽のは親子だそうです。タンチョウはずっと添い遂げるそうです。

　座席を確認しました。窓向きの席みたい。でも、湿原はどちらなの？TDに聞いたらあちらに進むと指さして教えてくれました。ラッキー。それなら窓側だとよく見えます！
　でも、実際は反対に進みました・・・先頭車は４号車。ＳＬは後ろから押して進むことができるのね。釧路駅に向かって右側に座りたかった！写真が撮りやすいので。

　塘路駅発車時刻表　１日にこれだけしか発車しないの？？？
　通勤・通学する人が少ないのでしょうか？６月に訪問した稚内でもそう思いましたが、JR北海道は赤字ですね。赤字だから本数が少ないのか、お客が少ないから
本数が少ないのか？？？悪循環です。

ノロッコ号が入ってきました。３０周年になるのですね。

くしろ湿原ノロッコ号 乗り物

　降りて来た方達は、台湾の方が多かったです。日曜のせいかほぼ満員と言っても良いくらい大勢でした。

　大きなポスターが貼ってありました。

窓は全開、４両編成、指定車は３・４号車。

　車内です。新しい木製のテーブルと座席。窓側向きの座席は、背もたれが動くので、反対側を向くことができます。

２号車だけはフリーWi-Fiだそうです。

　２号車に売店があるので、買ってきました。白いプリン360円。美味しかったです。白い瓶にプラスチックの蓋。

　改札に来た際、くれました。乗車証明書。絵はがきになっています。

釧路湿原というか、川に見えますが。

水門がありました。

　床には足跡マークが。足の大きさ比べをしました。
　目の前の６人掛けの席には両親と、１歳くらいの男の子とそのお姉ちゃんの家族が。女の子とおやつ交換をして、仲良くなりました。お年を聞いたら指で「５」と。でも３歳くらいにしか見えません。「５歳なの？」と聞くと、ママが「今日は５歳の気分みたい」子供って面白いです。双眼鏡では動物は何も見えなかったけれど、旅先での出会いはありました。

　釧路到着。
　ここからは、先ほどのバスがお迎えに来てくれていて、釧路空港へ向かいます。

釧路駅 駅

　たんちょう釧路空港です。搭乗２時間前に着きました。国内線なのに早すぎます・・・渋滞とか事故を見越して早めに着くのでしょうが、ここは渋滞するほど車はないし、乗降客は少ないし。
　まずはトランクを開けて、湿布薬と、万能薬であろうタイガーバーム小瓶をＭにあげました。いつも、自分で必要であろうものはすべて持ち歩くので、荷物が多く重いですが、今回はＭのお役に立つものがいろいろあってよかったです。痛み止め、胃薬、湿布薬、タイガーバーム、保湿パック、ホットアイマスク、タオルハンカチ、おやついろいろ、キャロットジュース・・・
　

釧路空港（たんちょう釧路空港） 空港

　空港で２時間何をするか、Ｍと事前に相談しました。お土産を見て、レストランを見て、ここで食べるか、お弁当を買うか決めようと。Ｍはドラッグストアでお買い物。パンは売っていましたが、お弁当は売っていません。有料ラウンジしかありません。そこで、レストランで早めの夕食を食べることに。レストランで窓の外を見ながら待ちました。
　搭乗するエアドウがやってきました。

　３階にレストランは２つ。両方見て、長居できそうなこちら「たんちょう」を選びました。二人ともオーダーは「たんちょう」シーフード焼きスパゲティです。上の半熟卵を崩して、スパゲティと混ぜて、胡椒辛さを和らげながら、頂きました。ボリューミーで、最後は鉄板に麺がくっつき、残しました。右手に湿布を貼ったＭは、初めフォークを持ちましたが、「重い」とお箸に持ち替えました。（普段はそんなにか弱くありません　笑）利き手の右手の捻挫だから、不自由で、不便でかわいそうです。ズボンの上げ下げが大変と言っていました。トイレ介助をするほどではなさそうですが。

レストラン たんちょう グルメ・レストラン

　「お世話になりました」とＭがじゃがポックルを１箱くれました。私は、持参した薬などをあげただけなので、気にしなくてよいのに、律儀です。
　箱はかさばるので、ばらしてしまいましたが。娘＆孫が好きなので、お土産にします。

　ここのBLUE　SKYで購入　
　1000円以上JALカードで買うと５％引き。ありがたいです。
焼きとうきび　1袋　154円
　甘いお菓子よりも、しょっぱめのお菓子が好きな孫や、ばらまき用に購入。
家族には箱はいりません。キャリーに入るようバラ売りの方がありがたいです。

北海道チーズおかき　１袋154円

カリカリまだある？　１袋　154円

　出発は定刻。並ぶ前、あるご夫婦が、「飲んでしまわないと」と、ペットボトルを手にお話ししていたので、「国内は検査すれば持ち込めますよ。」とおせっかい。

日没。夕焼けがきれいです。

　搭乗して機外を見ると、しっぽだけ見えました。白熊君かな？調べたら「ベアドウ」というキャラクターですって。
　エアドウはLCCという頭がありましたが、機内へは計量せずにキャリーを持ち込めます。ジェットスターやピーチとは違います。よく考えると、初めてエアドウに搭乗しました。「地域航空会社」というくくりだそう。

　LCCなのに、飲み物サービスがある！

　Ｍはコーヒーを、私はオニオンスープをオーダー。美味しい！カップもかわいい！　
　作り手によるのかもしれませんが、ＪＡＬのビーフコンソメはちょっと胡椒辛い。ANAの茅乃舎スープは、機内の分はセロリ感が薄い。これは優しい甘い玉ねぎ味！ここのが一番口に合います。

　機内販売もあります。お手頃なお値段です。クマのぬいぐるみ、リップクリーム、ハンドクリーム。

　先ほどのオニオンスープも売ってます。購入します！AMEXは使えません。マスターかビザか。

　じゃがバターのお味見もしなくては。
　オニオン、じゃがバター各15本入りで1000円です。
絵もかわいいし、孫が喜ぶかな？

　Ｍが翌日カードを調べたら、国内旅行の保険はついてないと。残念。
骨にひびは入っていないし、耳も大丈夫。それだけは幸い。
来年は３人で行きましょう。お互い、足元には気を付けて。
　私、週末の検診に向けてダイエットに励まなければ・・・付け焼刃・・

　最後までお読みいただきありがとうございました。