北の大地で過ごす非日常のひととき④　2日目の２～3日目　札幌プリンスホテル　

2021/08/28 - 2021/08/29

　2021年8月27日（金）～29日（日）阪急トラピックス主催　
「海外旅行に行く事が難しい今　世界のＶＩＰをもてなした世界最高基準のプレミアムホテルへ『一度は泊まりたい』憧れの空間がそこに・・・北の大地で過ごす　非日常のひととき3日間」に参加しました。「『壮麗』という言葉がふさわしい場所で一流のおもてなし　ザ・ウィンザーホテル洞爺に泊まる東京トラピックス添乗員付きツアー最安値！！」という言葉に惹かれて。
　この前ツアーに参加したのは、昨年2月のベネチアなどのカーニバル・・・行く先々で、カーニバルは次々とコロナで中止に。ギリギリ見られて良かったと思ったものの、その後の海外ツアーはすべて中止。そして早1年半。ひさーしぶりのツアー参加です。2回のワクチン接種も完了し、抗体もでき、引きこもりからの脱出、旅心を抑えきれず。
　何度ものまん防、緊急事態宣言。出発2日前に、最後の最後に北海道にも発令され、しかも出発日の27日からと。最後の最後まで、行きたいけれど、行けるのかしら？とハラハラドキドキし、何度も阪急に問い合わせました。
　北の広ーい大地で、ひさーしぶりのツアー。猛暑の関東の地を離れ、涼しーい北海道。密を避けながらゆったりと、美味しいものをいただいてすごせた3日間でした。
　この旅行記④は、小樽から白い恋人パーク、札幌プリンスホテル、その周辺での旅行記です。⑤まであるので、よろしければご覧ください。
　

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　小樽を出て、札幌へ向かいます。今回のツアー客は皆さん、きちんと時間を守られる方ばかりで、その点は安心できます。
　白い恋人パークに着きました。2019年にリニューアルしました。

白い恋人パーク テーマパーク

木組みの家々は、ヨーロッパの街並みを思い起こさせます。

時計塔もあります。

恋人たちのためのハートのトピアリー。あちらはローズガーデン。

時刻はちょうど16時。シャボン玉が出てきました。

時計塔から人形たちが出てきました。

こちらのお家からも人形たちが出てきました。

こちらのレンガの家からも人形たち登場。

動物も出てきました。子供たちが喜びそうです。

2階建てバスも駐車中。自由に乗れます。

汽車ポッポも走っています。幼児だけでなく、大人も乗っていました。

　娘リクエストの「白い恋人」ここでは、箱入りではなく、バラでも買えます。
1個64円です。家族には嵩張らない、こちらで十分。プチプチも持参しているので。すぐ捨ててしまう箱代がもったいないです。

　TDとも、ガイドさんやドライバーさんともホテルまででお別れです。
明日は各自新千歳空港まで自力で行き、受付でエアチケをもらって飛行機に乗るという、いつものツアーとは違ったシステム。ま、皆さん大人ですから、自己責任で。

　札幌市の地図もご親切にいただきました。この後、全くフリーなのに、調べて来ない方がいるのかしら？？？旅は計画段階も楽しいのに？？？
　自分で行こうと思うお店を調べて、ｍｙ地図に書き込んで、持参しているので、不要です。もっとも地図が読めないという最大の難点があるので、もらっても困ると言うのが本音ですが・・・

　明日のご案内もいただきました。ホテルから札幌駅まで、新千歳空港までの行き方や、時刻が、書かれています。逆に言えば、こういったものをくれるとわかっていたなら、自分で調べて来なくてもよかった・・・いやいや、頭を使わせてくれて、老化防止ができて、よかったと思うことにします。

　遠くからでも札幌テレビ塔と、この高層タワーが見えました。円柱です。
14階以上に宿泊というお約束です。
　事前にホテル宛に「加湿器、空気清浄機、電気スタンド、そば殻枕、静かな部屋」をメールでリクエストしておきました。すべて部屋に用意されていました。
ただ「静か＝エレベーターから離れた」と解釈されたようで、エレベーターとま反対のエレベーターから一番遠いお部屋で、よい運動になりました。

札幌プリンスホテル 宿・ホテル

　明朝　ホテルバスで札幌駅まで行きたい人は、予約が必要とのこと。
元気ならそうします。が、普段千歩2千歩散歩しかしてなくて、左足の付け根と、右膝が痛み、カイロ通いしている身。昨日も今日も13000歩を超えているので、そろそろ、限界です。空港までの直行バスに乗ろうと思います。バス時刻については調べているのですが、乗り場がわからず、スタッフに尋ねると、この紙をくれ、説明してくれました。
　荷物をお部屋に置いて、すぐお買い物へＧＯ。

　「まっぷる」で見て、ネット検索し、ここへ行こうと思っていました。ホテルから徒歩5分と近い、石鹸屋さんです。「アトリエモリヒコ」で検索すると出てきます。

「Siesta　Labo」（シエスタラボ）手作り石けんのお店です。
チェコやウィーンで購入した、ボタニカルの「バナナヨーグルト石鹸」が、もうすぐなくなるので、顔に優しい洗顔石鹸が欲しかったのです。
　試用で、手を洗ってみて、良さそうだったので、お勧めのもの「雪肌石鹸」を1個購入しました。

　ほんのりとラベンダーの香りがします。泡立ちもよい。バナナ石鹸ほど、洗顔後のしっとり感はないですが、継続すると効果が出るかも？何より、創業記念セールで
10％offというのがうれしいです。1200円を1080円（＋税）
　これをお部屋に置いて、またエコバッグを持ってお買い物に出かけます。

消火栓が黄色！雪に埋まっても目立つようにでしょうね。

　北海道に来たからにはセイコーマート（セコマ）に行かなくちゃ。とｍｙ地図を片手に、フロントで場所を確認して出かけました。が、品数が少なく、買おうと思っていたどら焼きも売り切れていて、残念。
　その隣の中華屋さん「布袋」で夕食にしようかと、覗きましたが、どうも、密のようで。テイクアウトは待ちが長そうで、これもパス。

中国料理 布袋 本店 グルメ・レストラン

　ここの道路を挟んで向かいに「まいばすけっと」うちの近くにはないけれど、イオンのマークがあるので、イオン系のスーパーなのでしょう。広さはコンビニ程度と小さめ。でも、ワオンが使えました。

　買ったものは「豚丼498円」北海道ですから、食べたい品です。
「ヨーグルト98円」北海道の牛乳かどうかはわかりません。でも両方美味しかったです。
　所詮、下々の私の口に合うのは、こういった品々です。

　娘婿さん用に「札幌クラシック188円」世界中のどこへ行っても、お土産はその地のビール1本と決めています。

　夕食時には、朝道の駅赤井川で買った、ミニトマトも。甘くて美味しかったです。
150円と手頃でした。スイカのお爺さんを思い出しながらいただきました。

　ホテル内の売店も覗きます。正式名は「北海道観光物産興社」らしいです。
「道産市場」

「チーズおかき小袋（フックタイプ）」　160円

「焼きとうきび小袋タイプ」　160円
箱入りだと６袋のもっと小さい小袋入りなどで、嵩張るし、1回にもう少し多く食べたいだろうと思って、このサイズにしました。

「札幌カリーせんべい　カリカリまだある？」小袋　160円　
荷造りの都合があるので、こちらで買ってしまいました。でも、これらは、千歳空港のJALショップ「BLUE　SKY」でも売っていました。
JALカード払いだと5％offなので、次回からは空港で買おうかな？
着くなりお土産を買う人はいますかね？嵩張って荷物にはなるけれど、これらは数日持ち歩いても、悪くはならないだろうし。

「北海道じゃがバタースープ」8袋入り　324円
　これは博多の叔父が好きなので、小倉の北海道プラザでいつも買って、従姉と会った際に渡していたのだけれど。
　福岡も緊急事態宣言が出てしまい、9月はキャンセル。6月に会ってまとめ買いして渡したけれど、次に会うのは10月。そろそろ在庫切れかなと思って。箱から出して、ジップロックに詰め替えて嵩を減らして送ります。

　ホテルロビーには花。でも造花なので、私のホテル評価としては低いです。

お部屋に戻ります。カードキーとクイックチェックアウト用の台紙。

お客様の声アンケート用紙

　エコフレンドリー活動のご案内
連泊しないので、無関係ですが。

「部屋着とスリッパは室内と温泉利用時のみ」のお願い

上記の紙が置かれていた台と、その下の金庫。

可動式シャワーとバスタブ。今回は使いませんでいた。

ポーラ製

　洗面台のアメニティ類
女性用の化粧品類

歯ブラシなど

ホテル名入りのタオル類

　リクエストしておいた加湿器付き空気清浄機
ただ、夜中ぱたぱたと蓋が音を立てて、うるさく、消してしまいました。予想外でした。

夕方の部屋からの眺め

　ツイン。
　室内着は長袖七分ズボンで、生地が厚く、夏には暑かったです。

　リクエストした電気スタンド。
ドライヤー、テレビなど。
ドライヤーの下が冷蔵庫。テレビの下が食器棚。
WI-FIパスワードも、お風呂の混雑状況もテレビを点けて、ＱＲコードを読み取って・・というシステム。昭和生まれには難しいかも？

空の冷蔵庫

　カップやアイスペールなど。お水2本は無料。
　氷は3階に製氷機があり、もらいに行きました。

　椅子セットと荷物置き。
　ここに荷物を広げると通れないので、止めて、畳みました。
キャリーはもう一つのベッドに広げました。

　温泉露天風呂に行きます。ＴＤはフロントで前払い、タオル持参と言いましたが、
フロントで尋ねると、チェックアウト時に後払いでと言われました。
　混雑しない時刻をテレビのQRコードを読み取ってから、行きました。
500円をカード付けしてもらって、サイン。朝もこの紙で入れます。

2階にあります。ウィンザーほど遠くないのが幸い。

入口でロッカーの鍵をもらいます。バスタオルとフェイスタオルもくれます。

　夜は他の方がいたので、写真は撮れませんでしたが、朝5時に行くと、一番乗りで、しばらく誰も来なかったので、パチリ。
　靴箱

　ロッカー。

　化粧室

洗い場のシャンプー類、部屋と同じくポーラ製。

洗い場

　露天風呂
　屋根は半分開いてますが、この通り外は見えません。

　男女入れ替え制なし。

　夜　お月様が出ています。おやすみなさい。
　この日の歩数は、15500歩。昨日よりも2500歩も多く、3日目の自由行動＝部屋などで休憩となりました。
　旅行で10000歩歩くのは普通のこと。でも、今の私には、高い高いハードルでした。

　朝　3時半　目覚めました。
　朝焼けがきれいです。
　5時の朝風呂を目指します。

　7時から朝食なので、10分前に並びました。ツアーだから朝食が付いていますが、自腹だと2700円します。札幌の物価としては、お高めなのではないのかな？内容を期待してもよいかな？
　7時5分前、シュッシュして、検温して、お席にご案内されました。一人なので、大テーブル。二人分ごとに、パーテーション。隣に誰か来るのかと、尋ねたら、ひとり二席だそうで、ちょっと安心しました。

　（カフェ）テラスブッフェというそうです。ビニル手袋をはめて、食べたい小鉢を取ります。ご飯にいくらかけ放題。ごはん・味噌汁はついでもらい、自分でなめこを入れました。サラダには小袋入りのドレッシングをかけました。
　

　右下から右回りに、きのこのキッシュ。タコ、煮物、苺のプラマンジュ。缶詰めフルーツ、納豆と卵焼き、温泉卵、海苔ともずく、いももち、豆腐と昆布、朝からジンギスカン。
　家だとこんなにたくさんの小鉢が並ぶことはまずありません。これだけの数の小鉢自体がありません。洗う人大変ね。ご苦労様。私食べるだけの人で、悪いわね。

札幌プリンスホテル 宿・ホテル

　2回目は洋食。パンは自分で焼きます。右回りにヨーグルト、トウモロコシ、オレンジ、キーウィ、グレープフルーツ、ハスカップジェリーなどのフルーツ、なぜか甘えびと鮭。
　お腹がパンパンになるまで、1時間ほどかけて食べ続けました。北海道の名産品、甘えび、鮭、イクラ、たこなどの海鮮、名物のジンギスカン、トウモロコシ、いももち・・・あれもこれも一口ずついただきました。食べ物に関しては、ウィンザーよりもこちらの方が、私の思う普段食べない美味しいものを、あれもこれもいただく「非日常」でした。ただ困った。ここで海鮮も、ジンギスカンも食べてしまった。お昼空港で何を食べよう？？？ラーメン？

　ブッフェ会場。密にならない空間でした。
帰りには、コーヒーをお部屋までお持ち帰りさせてくれました。