ウズベキスタン・トルクメニスタンの旅（２）～タシケント到着～

2019/04/28 - 2019/04/28

令和改元の１０連休は中央アジアのウズベキスタンとトルクメニスタンを旅して来ました。ウズベキスタンは９４年以来なので２５年ぶりの再訪です。当時と比べると観光客の数が圧倒的に多く、特に日本人の旅行者の数の多さには驚きました。モスクやメドレセも綺麗に修復されて美しさが倍増しており、観光客に人気が出るのも頷けます。ソウル経由の大韓航空でまずはタシケントからスタートです。
以下、日程です。
4/27(土)　関空→ソウル
4/28(日)　ソウル(AM観光)→タシケント
4/29(月)　タシケント(AIR)→ウルゲンチ→ヒヴァ(観光)
4/30(火)　ヒヴァ→国境→ダショグズ→クフナ・ウルゲンチ→ダルヴァザ(地獄の門)
5/1(水)　ダルヴァザ→アシガバート(国立博物館、ニサ、市内観光)
5/2(木)　アシガバート(AIR)→マリ→メルヴ→トルクメナバート→国境→ブハラ
5/3(金)　ブハラ(終日観光)
5/4(土)　ブハラ(高速鉄道)→サマルカンド(観光)
5/5(日)　サマルカンド(AM観光)→タクシー移動→タシケント空港→機中
5/6(月)　ソウル→関空着

25年前(1994年)の旅行記はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/10436110

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

昼頃にニューソウルホテルに戻って荷物を受け取り、市庁駅からソウル駅で乗り換えて、仁川空港まで列車で向かいます。15時25分発の大韓航空でタシケントに向けて飛び立ちました。タシケント行きの乗客はほぼ日本人で、経由地発の便でこれだけ日本人だらけなのは初めてでした。

仁川空港周辺の島々。

ソウルからタシケントまでの航路は中国大陸の内モンゴル・甘粛省のゴビ砂漠を横断し、新彊ウイグルの天山山脈を超えて、キルギスに入りタシケントにへと到着します。しばらくの間は雲が厚かったのですが、雲もようやく晴れてゴビ砂漠の大平原が見えて来ました。

しばらくすると、天山山脈が眼下に現れました。テンションが上がります。

天山山脈。

天山山脈。

天山山脈。

キルギスに入ります。

キルギスの山並み。

タシケントの街並みが見えてきました。

19時にタシケントに到着。ウズベキスタンは2018年にビザが不要となり、非常に便利になりました。20分ほど並んで入国手続きを終え、荷物は手荷物だけなのでさほど時間はかかりませんでした。ウズベキスタンの通貨はソムが流通しており、両替は空港ではなくホテルで行いました。宿泊予定のホテルに依頼していた無料の空港シャトルに乗り込み、ホテルに向かいます。

ホテルは空港から至近の場所にある「ヒヴァホテル」。1泊34ドルです。空港シャトルも無料なので非常にお得てす。ホテルに隣接して美味しい食堂もあるのでお勧めです。

部屋で休憩した後に隣の食堂で夕食をいただきました。

まずは頼んでもない巨大なナンがでーんとテーブルに置かれます。

マンティ。ヨーグルトソースでいただきますが、これが意外に会います。グルジア（ジョージア）で食べたヒンカリ以来です。

中央アジアと言えばラグマンは外せません。ウイグルではぶっかけ麺ですが、ウズベキスタンでは汁物が主流です。これも美味しいのですが、ウイグルで食べた感動には及びません。

ウズベキスタンでのメイン料理、シャシリク。羊肉のバーベキューを水にさらした玉ねぎをのせていただきます。お肉がとてもやわらかく、旅の中でもこのお店のシャシリクはとても美味しかったです。

店先のショーケースに串刺しのシャシリクが準備されていました。

シャシリクは注文を受けてから店先に設置した炭火でジュージュー焼いて出されるので、美味しいに決まってます。お勘定は46000ソム。ホテルに戻り就寝。