ウズベキスタン・トルクメニスタンの旅（４）～ヒヴァ２　クフナ・アルクからのイチャン・カラの夕景とカルタ・ミナル～

2019/04/29 - 2019/04/30

ヒヴァ観光の続きです。ホテルで一時間ほど休憩した後、17時頃にクフナ・アルクの宮殿に向かいます。宮殿内の高台からはイチャン・カラの全景を見渡すことができ、ちょうど夕暮れ時でしたので、ヒヴァの絶景を堪能する事ができました。
以下、日程です。
4/27(土)　関空→ソウル
4/28(日)　ソウル(AM観光 景福宮)→タシケント
4/29(月)　タシケント(AIR)→ウルゲンチ→ヒヴァ(観光)
4/30(火)　ヒヴァ→国境→ダショウズ→クフナ・ウルゲンチ→ダルヴァザ(地獄の門)
5/1(水)　ダルヴァザ→アシガバード(国立博物館、ニサ、市内観光)
5/2(木)　アシガバード(AIR)→マリ→メルヴ→トルクメンバード→国境→ブハラ
5/3(金)　ブハラ(終日観光)
5/4(土)　ブハラ(高速鉄道)→サマルカンド(観光)
5/5(日)　サマルカンド(AM観光)→タクシー移動→タシケント空港→機中
5/6(月)　ソウル→関空着

エリア ヒワ(ウズベキスタン)

メロスB&Bのホテルで一時間ほど休憩した後、17時頃に街歩きを再開します。ホテルの周囲には土造りの民家が軒を連ねています。

ヒヴァの土造りの民家。

その民家の間にこじんまりとしたミナレットが立っていました。

民家の軒先に立つこじんまりとしたミナレット。

クフナ・アルクの正面に立つムハンマド・ラヒム・ハン・マドラサ。

カルタ・ミナルとムハンマド・アミン・ハーン・マドラサ。

カルタ・ミナルの最上部にはアラビア文字の銘文のタイルが装飾されています。

ミナレットの中央部には十字のタイルが細かく装飾されています。

17時15分くらいにクフナ・アルクに入ります。

宮殿内の広場では伝統舞踊のショーが行われていました。

伝統衣装に身を包んだ美しいウズベク女性。

伝統衣装に身を包んだウズベク女性。

ウズベクの伝統舞踊。

謁見の間。

天井には美しい幾何学模様の彫刻が施されています。

植物の文様が幾重にも渦巻いていて、見ていると目が回りそうです。

様々な図形が組み合わさって複雑な幾何学の文様が形成されています。

イスラム教の伝統的なシンボルの一つである八芒星(ルブ・エル・ヒズブ)。

アクシェイフ・ババの見張り台まで上がってきました。

この展望台からはイチャン・カラの絶景を見渡すことができます。左からムハンマド・ラヒム・ハン・マドラサ、その右肩上の尖塔がジュマ・モスクのミナレット、中央の尖塔がイスラーム・ホジャ・マドラサのミナレット、その右のドームがパフラヴァン・マフムド廟、右側の筒状の尖塔がカルタ・ミナルです。

ジュマ・モスクのミナレット(左)とイスラーム・ホジャ・ミナレット(右)。

ムハンマド・ラヒム・ハン・マドラサとジュマ・モスクのミナレット。

イスラーム・ホジャ・ミナレットとパフラヴァン・マフムド廟。

イスラーム・ホジャ・ミナレットとパフラヴァン・マフムド廟のドーム。

カルタ・ミナル(左)とムハンマド・アミン・ハーン・マドラサ(右)。手前が先ほど訪れた謁見の間です。

イチャン・カラ城内の北側に広がる民居群。

イチャン・カラの城壁。時間が無かったので城壁ウォークはできませんでした。我々の宿泊するメロスB&Bは城壁に隣接した手前の建物です。

我々の宿泊するメロスB&B。

18時過ぎにアクシェイフ・ババの見張り台から降りると、謁見の間ではハンの宮殿生活を再現したショーが開かれていました。

中央に立っているのがハンで、その両脇を部下が固めています。

謁見の間のテラスの玉座に座るハン。

ハンの前に部下が整列し、その前でハンの腹心が何やらハンに訴えています。

この中の部下の一人が裏切り者だったようで、取り押さえられました。中々、リアリティーのあるショーです。

王に捧げる伝統舞踊のショーが始まりました。

美しいウズベク女性による伝統舞踊。

美しいウズベク女性による伝統舞踊。

謁見の間の入口では衛兵が見守っています。

謁見の間のショーを見た後、18時半頃に再度アクシェイフ・ババの見張り台に上がると、夕陽の光を受けて赤く輝くヒヴァの絶景が広がっていました。

夕暮れ時のヒヴァの美しい風景。

ムハンマド・ラヒム・ハン・マドラサとジュマ・モスクのミナレット。

イスラーム・ホジャ・ミナレットとパフラヴァン・マフムド廟。

カルタ・ミナル。

クフナ・アルクの城壁。

クフナ・アルクの夏のモスク。三方の壁面がびっしりと細かい文様のタイルで埋め尽くされています。危うくこのモスクを見落とすところでした。

天井の装飾。

モスクの正面中央のミフラーブ。

ミフラーブ中央に描かれた幾何学文様のタイル。

そのミフラーブの上段に描かれた植物文様のタイル。最下部には植物文様に同化したかのようにアラビア文字が描かれています。

夏のモスクの壁面は植物文様のタイルで覆われており、植物が不規則にいくつもの円を描きながら描かれています。

壁面は植物文様が絵付けされたいくつものタイルを貼り合わせてパネル化していますが（この写真は６枚のタイル）、複雑に絡み合った植物がずれないように設計されており素晴らしい技術です。

19時頃にクフナ・アルクを出て再びカルタ・ミナルに夕陽を受けた姿を見に行きます。

夕陽を受けて赤く染まるカルタ・ミナル。

カルタ・ミナルと青空。

カルタ・ミナルのタイル。

下段部に使用されていた緑色のタイル。

夕陽を受けて赤く染まるイスラーム・ホジャ・ミナレットとパフラヴァン・マフムド廟のドーム。

赤く染まるイスラーム・ホジャ・ミナレット。

パフラヴァン・マフムド廟のドーム。

ジュマ・モスクのミナレット。

夕陽を受けたムハンマド・ラヒム・ハン・マドラサ。

夕刻の礼拝を終えて帰宅するウズベク人。

ホテルの屋上からのイチャン・カラの夕景。

本日の夕食はメロスB&Bの屋上でいただきます。19時半に予約していました。

城壁の向こうに沈む夕陽を眺めながらのディナーです。まずサラダとチーズの前菜をいただきます。

ホテルの屋上から眺める地平線に沈む夕陽。夕陽が城壁で隠れてしまわないかと思いましたが、杞憂に終わりました。

空が真っ赤に染まっています。

地平線に沈む夕陽を最後までガッツリ見ることができました。

チーズ入りのマンティ。

今回の旅行で初めてのプロフ。さほど油っこくなく、とても美味しかったです。

ホテルの屋上からのイチャン・カラの夜景。

ホテルの屋上からのカルタ・ミナル。

21時頃にライトアップされたカルタ・ミナルを見に行きました。

ライトアップされたカルタ・ミナル。ホテルに戻り就寝。