2019/05/04 - 2019/05/04
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トンガリキさん
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サマルカンド観光の続きです。ティムールの一族が祀られるグル・アミール廟を観光した後にレギスタン広場に入場し、広場を囲んで向かい合って建つ三つの壮麗なマドラサを存分に堪能しました。
以下、日程です。
4/27(土) 関空→ソウル
4/28(日) ソウル(AM観光 景福宮)→タシケント
4/29(月) タシケント(AIR)→ウルゲンチ→ヒヴァ(観光)
4/30(火) ヒヴァ→国境→ダショグズ→クフナ・ウルゲンチ→ダルヴァザ(地獄の門)
5/1(水) ダルヴァザ→アシガバート(国立博物館、ニサ、市内観光)
5/2(木) アシガバート(AIR)→マリ→メルヴ→トルクメンバード→国境→ブハラ
5/3(金) ブハラ(終日観光)
5/4(土) ブハラ(高速鉄道)→サマルカンド(観光)
5/5(日) サマルカンド(AM観光)→タクシー移動→タシケント空港→機中
5/6(月) ソウル→関空着
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ホテルで休憩した後、2時過ぎに観光を再開します。昼時になると日差しがかなり強くなり、街歩きが非常に厳しくなるので、休憩しないと熱中症でやられてしまいます。遊歩道を歩いてレギスタン広場に向かいます。
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シェルドル・マドラサの裏手まで来たときに、外国人を待ち構えて写真撮影を依頼する子どもたちがいました。
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レギスタン広場に再び到着。この圧倒的なスケール感は実物を見ないと感じられません。
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右側のシェルドル・マドラサ。早朝は影になっていましたが、ちょうど日が射していて美しい姿を見せてくれています。
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正面のティラカリ・マドラサ。レギスタン広場に入場しようとしましたが、券売所に並ぶ人の数が多かったので、グル・アミール廟の観光後に入場することにしました。
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歩いてグル・アミール廟に向かいます。レギスタン通りを西に歩いていくと、公園にさしかかり遠くにグル・アミール廟のドームが見えてきます。
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3時頃にグル・アミール廟に到着。
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グル・アミール廟。ティムールが戦死した孫のムハンマド・スルタンのために1404年に建造したものです。その後、ティムール自身もこの廟に祀られました。
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グル・アミール廟。
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グル・アミール廟。
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グル・アミール廟のドーム。二重殻のドームをもち、内側のドームの上に外観用のドームを重ねた構造です。段差の部分が長い首状のドラムとなっていて、より高さを際立たせています。ドームの外装には64本の溝が施されており、ブルーのモザイクタイルで美しく装飾されています。
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グル・アミール廟のドームとミナレット。
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頭頂部がムカルナス仕様のミナレット。
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グル・アミール廟の門。
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門の内壁は美しいムカルナスの装飾が施されています。
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表門から覗くグル・アミール廟。
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建物の両端にミナレットを擁するグル・アミール廟。
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グル・アミール廟のイーワーン。
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イーワーンの壁面はアラビア文字とつる草文様の美しいタイルで彩られています。
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廟の中に入ると、そこは金色で装飾された美しい空間が広がっていました。
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金ピカのグル・アミール廟の内部。
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金箔で覆われたムカルナス。
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ティムールの一族の墓石。
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地下への入口の扉。ティムールの遺骸が地下に埋葬されていますが、現在は中に入ることはできません。25年前に訪れた時は廟内の警備員に案内してもらい入場しました。
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グル・アミール廟。
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グル・アミール廟。
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グル・アミール廟を4時半に出発し、再びレギスタン広場に向かいます。
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5時頃、レギスタン広場に戻ってきました。この時間帯であれば券売所に並ぶ人も少なかったのでスムーズに入場できました。シェルドル・マドラサにまず入ります。
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1636年に完成したシェルドル・マドラサは、イスラム教では禁忌のはずの人の顔と動物が描かれていることで有名です。
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人間の顔をした太陽を背にしたライオンが小鹿を追いかける姿が描かれています。ライオンはサマルカンドのシンボルだったとも言われています。
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太陽の顔とライオン。虎のようにも見えます。
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シェルドル・マドラサのミナレットとドーム。
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シェルドル・マドラサのドーム。
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シェルドル・マドラサの入口。
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入口の上部にモザイクタイルで描かれたアラビア文字のカリグラフィー。
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シェルドル・マドラサの中庭。
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入口から入って正面に位置するイーワーン。
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そのイーワーンの壁面に彩られたタイル。よく見てみると、図柄が描かれた同じ大きさのタイルが壁面に貼られています。
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モザイクタイルで細かく作られたムカルナス。
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イーワーン内側の美しいモザイクタイル。
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続いて、向かいのウルグベク・マドラサに入ります。1420年に建てられた神学校で、広場では最も古い建造物です。
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ウルグベク・マドラサ。
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ウルグベク・マドラサの美しいムカルナス。
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ウルグベク・マドラサの中庭。
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正面入口は六角形の格子戸でふさがれています。
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その六角形の格子戸から覗くシェルドル・マドラサ。
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ティラカリ・マドラサ。1660年に建てられた神学校です。
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ティラカリ・マドラサ。ティラカリとは金箔を施されたという意味であり、マドラサのモスクの内部は金箔で一面覆われています。
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ティラカリ・マドラサのイーワーン。
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イーワーン上部の美しいモザイクタイル。
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迷路のようにアラビア文字を図案化させたモザイクタイル。
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ティラカリ・マドラサに入ります。入口の裏側のイーワーン。
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美しいイーワーン。
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イーワーン壁面上部のアラビア文字とつる草文様のモザイクタイル。
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残念ながら、マドラサ内のモスクのドームは修復工事中でした。
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モスクの内部はドームからミフラーブまで金箔で一面覆われていて、見るものを圧倒させる空間が広がっています。
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黄金のミフラーブ。
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ミフラーブの上段にはアラビア文字をモチーフにした図柄が施されています。
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金箔で装飾されたミフラーブのムカルナス。
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モスクの内側のドーム屋根は丸く見えますが実は平面の造りで、遠近法を用いて丸く見えるようにしているそうです。
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息を飲むほど美しいドーム屋根の装飾。
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男性からも写真撮影の依頼があり、こちらからもお願いしました。
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レギスタン広場の隣にカリモフ元大統領の銅像がありました。ウズベキスタンの初代大統領でサマルカンド出身です。1991年のソ連から独立して以降、2016年に亡くなるまで25年間も大統領を務めていました。
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6時半頃、夕暮れ時なのでアフラシャブの丘の高台に夕陽を見に行きました。
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ハズラティ・ヒズル・モスクの建つ丘が夕陽で赤く染まっていました。
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ハズラティ・ヒズル・モスク。
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モスクの管理人さんと目が合ったので、下の方から写真を撮らせてもらいました。
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ハズラティ・ヒズル・モスクの隣接して展望台があったので、ここから夕陽を眺めようとしましたが、7時になると追い出されてしまいました。
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展望台の下の遊歩道からサマルカンドの街並み。
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ビビハニム・モスクの全景を眺めることができます。
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ビビハニム・モスクの大モスク。
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遊歩道から眺めるサマルカンドに沈む夕陽。
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夕暮れ時のビビハニム・モスクのシルエット。
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8時頃にホテルに戻ってきました。ホテル併設のレストランからのビビハニム・モスクの夕景。この日の晩はこのレストランでディナーをいただきます。
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ビビハニム・モスクが美しくライトアップされていました。
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ライトアップされたビビハニム・モスク。
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レストランのディナーはメニューがホワイトボードに書かれていて、事前に予約をしていました。
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ビビハニム・モスクの夜景を見ながら、美味しいディナーをいただきました。
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ホテルからのビビハニム・モスクの夜景。
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ビビハニム・モスクの夜景。
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レギスタン広場のライトアップを妻が一人で見に行きましたが、すでにライトアップのショーは終了していました。私の方は部屋に戻ってから体調が悪くなったので、行きませんでした。
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