2019/04/13 - 2019/04/19
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binchanさん
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イスタンブールは歴史の町だ。それと同時にアジアの果てとヨーロッパの果てが出会う稀有な場所にあり、黒海と地中海をつなぐ重要な海洋拠点だ。双方は密接に関係していて、交通の要衝だからこそ歴史的に重要な町であり続けたのだろう。
イスタンブールへ行くと決めた時、黒海を見てみたいと思った。
トルコは黒海をはさんでロシアと対峙している。スレイマン皇帝の母后はクリミア出身で、ドラマには弟であるクリミア王とその娘も登場して余計なことをする(お前のせいでマルコチョールがっ!!←見てない方は無視してください)。ヒロインのヒュッレムもウクライナ出身でロシア語が母語。今だって黒海を越えて沿岸の町は文化圏を形成しているに違いないのだ。
ダーダネルス海峡を越えて地中海まで行く時間がないことは早々に認識したが、せめて黒海を見てみたい。ボスポラスクルーズというものがあり、黒海付近まで行くタイプもあるとわかった。残念ながら黒海まで出るクルーズは見つけられなかったが、その入口くらいは見られるだろう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10:31
最近一度の旅行で最低1回は全力疾走している。
1時間あればこれができる、10分あればあれができるという計算が甘いのだろう。今回もギュルハネからエミノニュの桟橋まで850mを走った。
全力疾走の甲斐あってクルーズの出発には間に合った。息を切らせて切符を見せ船に駆け込もうとすると、係員は「落ち着け」と言って切符の半分をちぎって改札した。
チケットは最終的に回収されてしまったので下半分に何が記載されていたかうろ覚えだが確か座席番号も書かれていた記憶。 -
クルーズの内容は緑色の部分を参照。5つの港に寄りつつアナドルカヴァウまで行き2時間半ほど停泊。また同じ港を辿って戻ってくる(アナドルカヴァウ以外での途中下船前途無効)。これだけの距離を移動出来て25リラ(500円くらい)はお得だ。
ボスポラスクルーズを行っている会社はほかにもあり、会社によって出発地も寄港地も異なる。中にはホップオンホップオフが可能なものもあるらしいが今回はよく調べていない。 -
船内は2階建て。
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一階には売店やトイレがある。
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居心地の良い船室だが中に座っているのはもったいない。
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10:35
エミノニュを出航。遠ざかる旧市街地。
風が強く日焼けもしそうだがデッキで景色を楽しもう。 -
10:50
最初の寄港地ベシクタシュ。
途中の港で乗って来る人もいる。 -
10:55
2番目の港ユスキュダルに近づく。 -
11:11
通称第一ボスポラス大橋(正式名7月15日殉教者の橋)が近づいてくる。 -
美しいオルタキョイモスク。オルタキョイは地名。
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クローズアップ。
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7月15日殉教者の橋を真下から。
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橋の本体って薄いんだな~(薄く見えるだけだが…)。
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宮殿のような建物。クレリ・サヒルという建物らしいが詳細は不明。
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アジア側の山の上に巨大なモスク。6本も尖塔があるのは凄い。
エルドアン大統領の肝いりで建設されたモスク。ごく最近完成したらしい。 -
アジア側の海沿いには高級住宅が多いそうだ。
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ヨーロッパ側には高層ビル。
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船着き場は至る所にありフェリーが縦横無尽に航行している。よくぶつからないものだと感心。
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ファーティフ・スルタン・メフメト橋(通称第二ボスポラス大橋)が見えて来た。
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11:32
トイレに並んでいる間に橋が間近に迫ってきた。 -
11:38
橋をくぐってカンルジャに寄港。 -
さすがに風が冷たい。
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12:08
サルイェル寄港。 -
ここでも乗船してくる人がいる。交通船でもあるのだろう。
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デッキにいるのは観光客ばかり。気軽に写真を頼める。
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第3の橋ヤウズ・スルタン・セリム橋が見えて来た。これが最も黒海寄りの橋だが、クルーズ船はこの橋の手前の港までしか行かない。
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これもまたエルドアン大統領(計画当時は首相)肝いりの大事業。2016年に開通した。
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12:18
ルメリ・カヴァウ寄港。 -
対岸は最終寄港地アナドルカヴァウ。山の上にヨロス城の遺跡が見える。
ルメリは「ヨーロッパの」の意味で、アナドルは「アナトリアの」という意味らしい。 -
ヨロス城、滞在時間で行って帰ってこられるかな。
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12:30
アナドルカヴァウ到着。アナドル カヴァウ 散歩・街歩き
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ほかのボスポラスツアーもここに寄港するらしく、すでに町には観光客がたくさんいた。
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ほどよい数の土産物店、レストランがある。人込みは苦手だが、観光地なのに誰もいないというのも悲しい。
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ヨロス城への案内看板が出ている。
タクシー(白タクっぽい)もいたので黒海沿いの町まで行けないか話しかけてみたが、言葉が全く通じなかった。 -
ほかの観光客の後について城へ。
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途中の土産物屋で買い物。
夫はトルコのお守りナザールボンジュウを気に入っていて、それがデザインされたものをお土産にというのがリクエスト。「くれぐれも、お守りが欲しいわけじゃないから」と念押しされたが、デザインされたグッズというのがなかなかない。時々マグカップなどを見かけるがデザインがひどい。この店でまあまあいい感じのコースターを見かけたので買っておいた。 -
ヨロス城へ向かって坂道を歩いて行く。クルーズ船を降りた人々の多くは食事を後回しにしてこの坂を登って行く。「だからランチ食べてから行こうよ!」「いや先に城だろ」と口論しながら歩いているカップルもいる。
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遺跡らしきものが見えてきた。
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12:49
ここを入っていく。 -
ここからは急階段と、
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急な坂の連続だった。
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登るにつれ景色が良くなるのが救い。
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12:59
遺跡に到着。 -
塔や城壁があるがその中に入れるわけではないのか…
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と思ったら急に鉄の扉が開き中から人が出て来た。扉を開けた人に入っていいのかと聞いたら「ちょっとだけね」答えた。どういうタイミングで入れてくれるのかわからないが、たまに中に入れるシステムらしい。
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犬がへそ天で寝る長閑な風景。
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海峡が一望。素晴らしい。
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第三ボスポラス大橋ことヤヴズ・スルタン・セリム橋も一望。あの先が黒海だ。
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素人目にもボスポラス海峡は軍事的に重要なポイントと思えるので城を築くのは必然だろう。東ローマ帝国によって築かれ、その後ジェノバがこの地を制したりもしたが、14世紀からオスマン帝国の版図となり19世紀まで城が保たれていたという(城にあった説明書きによる)。
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海を見下ろす廃墟ってなぜかすごくロマンチック。ここに来られて幸せ。
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崖っぷちに座る観光客。怖いって!
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対岸のルメリ・カヴァウの町。
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その先、黒海寄りの海岸は海岸線まで山が迫り大きな町はない。
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10分ほど城内にいて外に出た。これが船上からも見えていたヨロス城の塔。
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堅固な石造りの建物は、素性を語ることなくその姿を残している。
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塔に残されたこのマークは何?
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13:30
戻る途中でカフェに寄ってみる。 -
下の坂道から見えた遺跡はこれだったのか。
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背の高いアーチ。今にも崩れそう。
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手前に向かってドーム天井があったのだろうか。
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そういえば街のカフェでチャイを飲んでいるのはほとんど男性だった。なぜだろう。
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14:00
港に戻ってきた。
土産物屋を2軒ほどひやかした。一つは庶民的な土産物屋で奥が雑貨店になっていた。入っていくと地元のお年寄りにお菓子を勧められた。お店や観光地でお茶やお菓子を勧められても食べてはいけないとガイドブックにはあるが、このおじいちゃんたちは絶対に昏倒強盗なんかじゃない。
その後、日本にサザエとマツタケを輸出しているというおっさんが経営する店に入った。流暢な英語でブルサシルクのスカーフを勧めてきたが、200リラ(4000円くらい)とちょっと高級だったので躊躇して店を出た。確かに手触りが良く、柄もトルコ的で素敵だったのだが。 -
とりあえず昼食をとろう。15:00には帰りのクルーズ船に乗らなくてはいけない。海峡で獲れた魚と、できればトルコワインが飲みたい。
観光地のレストランはどこもやる気満々なので、呼び込みのお兄さんと目が合えばすんなり入店できる。 -
ウェイターさんはメニューを開いて「これとこれとこれ、あとこの魚がこの海で獲れた新鮮な魚です」と教えてくれる。2つは小魚で、2つは大きめの魚だった。大きめの(多分スズキ)焼き魚とサラダを注文。もちろんワインも頼んだ(多分トルコワイン)。
まずはサラダ。これがおいしいんだ。さっぱりしたすっぱめのドレッシングも最高!昨日の負債を返して余りある。 -
来ましたお魚。シンプルに塩焼きなのが潔い。トーゼンおいしい。パンは料理についてくる。幸せ過ぎてこの後が怖い。
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Yosunという名前のレストラン。お会計は81リラ(1620円くらい)。
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ワインの勢いでさっきの土産物屋へ戻った。
サザエ輸出のおっさんが何となく親近感持てたし(サザエは好物)、シルクの産地ブルサには一応ゆかりがある。200リラと言われたスカーフを180に値切って購入。肌触りもよくて暖かく、蔓草模様がトルコっぽい。 -
おっさんがナザールボンジュウのお守りをくれた。今は我が家を邪視から守ってくれている。
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近くにバス停がありちょうどイスタンブール方面へのバスが停まっていた。また同じ航路で戻るのはつまらないので乗ってしまおうかと思ったが、アプリで調べると所要時間が90分近くあったのでやめた。
15:00
再びフェリーに乗って出航。 -
15:44
ルメリ・カヴァウ、サルイェルと寄港しカンルジャへ。
思い切ってここで下船した。対岸にある遺跡へ行くためだ。 -
カンルジャはリゾート地のような雰囲気があった。
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ちょっとだけ町を散策。
アナドルカヴァウからこのあたりにかけての地域はベイコズという自治体に属する。ドラマで実直な女官ダイェが母后からベイコズの農園を賜るのだが、そのベイコズってこの辺のことなんだろうか。 -
港へ戻る。
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小さなフェリー港は定期便が少ないのでチャーターの小舟も活躍している。こんな小さな船で大型船も行きかう海峡を渡るのかと思うとちょっと怖い。
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イスタンブール市ではないがカードは使えた。
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16:06
対岸のエミルギャンへのフェリーに乗る。 -
レトロな内装。エミルギャンへは10分ほどの航行だ。
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