2018行くぜ、熱帯。列車で巡るアジアの街角！vol.11（タイ→マレーシア：パダンブサール陸路越境編！）

2018/12/28 - 2019/01/04

「乗れるときに乗っとけ」の教えに従い、タイの寝台列車に乗ってきました。経由地は安定の台湾と、行ったことのないフィリピン…と候補を絞るとＬＣＣとはいえ飛行機代は４区間で６万円もかかってしまいました。少しでも安い日の便にするため、仕事納めからすぐ出発し、台湾で３泊して飛行機が安くなるのを待つ本末転倒日程です。台北は雨にやられてしまいましたが、それ以外はおおむね晴れました。海外旅行ド素人の私なりに、いつものように列車ばかりを追いかけ、ろくに観光しない旅行となりました。全然遅れず、拍子抜けして国境を越えて列車を乗り継いでマレーシアに入国します。

基本情報タイ編
１バーツ≒４円弱。
コンビニの水６バーツ。
国鉄初乗り２バーツ。バス６バーツ５０サタン。
特急（スペシャルエクスプレス）、急行（エクスプレス）、快速（ラピッド）、普通（オーディナリー）の４種別。
快速も料金が必要なので、日本の解釈としては準急に近いか。
列車は三等級制で、座席や寝台、冷房の有無などで料金が異なる。

基本情報マレーシア編
１リンギット≒２７．４円。
自販機の水１リンギット。
電車初乗り１．１リンギット。
ＥＴＳ（電車特急）、インターシティー（客車急行）、コミューター（電車列車）の他、クアラルンプールでは都市交通が発達。

課題タイ編（■＝達成済み　★＝この旅行記の内容）
■空港直結駅から列車に乗る
■ファランポーン駅で撮影
■ブルートレイン撮影
■ＡＬＳ型撮影
■快速１７１レ乗車
★国境へ向かう列車乗車

課題マレーシア編（■＝達成済み　★＝この旅行記の内容）
□ペナン島へゆくフェリーに乗る
□８３型電車に乗る
□インターシティーに乗る
□“通勤急行”に乗る
□バンクネガラで撮り鉄
□モスクに行く
□都市交通に乗る
□スカイパークリンクに乗る
□８１型電車に乗る
□ＫＬＩＡトランジットに乗る

先に断っておきますが、「バクテーを食べる」は旅行中すっかり忘れておりました。

きっぷ：普通乗車券
旅程概要
12.28：川尻～熊本～博多～福岡空港～高雄空港～三多商圏
12.29：高雄～保安～永康～台南～瀧渓～彰化
12.30：彰化～員林～大肚～瑞芳～松山～礁渓～
12.31：花蓮～七堵～基隆～瑞芳～八斗子～台北～桃園～桃園空港～ドンムアン空港～ファランポーン（バンコク）
01.01：ファランポーン～
01.02：ハジャイ～パダンベサール～バタワーズ～ジョージタウン～パダンルンガス～
01.03：グマス～セレンバン～バンクネガラ～マスジットジャメ～ＫＬセントラル～スバンジャヤ～パンタイダラム～バトゥケイブス～セントゥル～セントゥルティムール～ＫＬＣＣ～クアラルンプール空港（ＫＬＩＡ２）
01.04：クアラルンプール空港～ニノイアキノ空港～ニコルス～トゥトゥバン～バンバン～エドゥサ～ニノイアキノ空港～福岡空港～味噌天神～新水前寺～川尻

エリア ハジャイ(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019.01.02　スンガイコーロックゆき快速１７１レ車内
夜明け前、大きな町が近づいてきた。

2019.01.02　ハジャイ
定刻に遅れること約３０分、私の中では定時どころかむしろ早着である（笑）。タイ国鉄は優秀になった。

2019.01.02　ハジャイ
自由に線路を横切る。

2019.01.02　ハジャイ
私も一緒に線路を横断。

2019.01.02　ハジャイ
タイ文字は〇が入ると独特の飾りフォントのように思える。

2019.01.02　ハジャイ
さて、きっぷを買おう…うわー大混雑！

2019.01.02　ハジャイ
…きっぷ買ってたら特急３１レが定時で着いた。間に合わなかった…

2019.01.02　ハジャイ
当駅は機関区を併設している。快速１７１レは当駅で１時間弱停車し、特急を待っている間に機関車を付け替える。

2019.01.02　ハジャイ
ジャンクションらしい、複雑な配線である。

2019.01.02　ハジャイ
１７１レは機関車とハジャイ回転編成を切り離し、身軽になって次の機関車を待っている。

2019.01.02　ハジャイ
スンガイコーロックまではＡＬＳ型（４１００型）が牽くようだ。

2019.01.02　ハジャイ
ゆっくり発車していった。

https://www.youtube.com/watch?v=OGRlpTqH4vQ

2019.01.02　ハジャイ
さて、朝飯を食べよう。入換待ちの特急３１レ。

2019.01.02　ハジャイ
南部最大の町なので、朝食くらい何とかなるだろう…

2019.01.02　ハジャイ
意外と歩いた。

2019.01.02　ハジャイ
ここにしよう！

2019.01.02　ハジャイ
まず間違いないおいしさと思われる。魚料理も多いので…

2019.01.02　ハジャイ
２品ぶっかけ５０バーツ（≒１９０円）。

2019.01.02　ハジャイ
意外とバーツが残ってる。寝台先払いしていたので２泊３日で両替３千円は多すぎたか…

2019.01.02　ハジャイ
東南アジアに来て激甘コーヒーを飲もう。

2019.01.02　ハジャイ
おばちゃんが容赦なく練乳を入れる。

2019.01.02　ハジャイ
２０バーツ（≒７５円）、なかなか高いぞ。

2019.01.02　ハジャイ
ハジャイはHat YaiだからNは関係ないはずだが…と思っていたらハッピーニューイヤーだ！毎日気温が３０℃くらいなので忘れかけていたが、私は正月休みを利用してタイに来ていたのである。

2019.01.02　パダンブサールゆき急行９４７レ車内
ホームに戻ると機関車はつながっていなかったものの、客車はすでに入線していた。

2019.01.02　ハジャイ
さて…行くぜ、パダンブサール。乗るぜ、９４７レ。越えるぜ、国境。

2019.01.02　パダンブサールゆき急行９４７レ車内
今度はＡＨＫ型（４２００型）である。旧塗装がうれしいところ。

2019.01.02　パダンブサールゆき急行９４７レ車内
禁断の一発連結。

https://www.youtube.com/watch?v=bJ1UXe3DxzU

2019.01.02　ハジャイ
そろそろ発車である。

2019.01.02　パダンブサールゆき急行９４７レ車内
今回はみんな大好き３等である。だがしかし、１時間ほどしか乗らないのに急行扱いなので５０バーツ（≒１９０円）も取られる。

2019.01.02　パダンブサールゆき急行９４７レ車内
さて、マレーシア国境近くはイスラム教信仰もあり、鶏肉料理が名物。駅の露店でガイトートを発見したのでついつい買ってしまった。ミルクコーヒーにから揚げはねぇだろ、と思うのだが、ここはタイである。「たおらい？」「さむしっぷはー」「高っ！」とつい日本語で口走ってしまったが、３５バーツ（≒１４０円）、手元にまだ４００バーツくらいあるので買っちゃう。あぁビール欲しい…

2019.01.02　パダンブサールゆき急行９４７レ車内
パダンブサールはタイ側に独立した駅と、国境らしき場所をゆっくり走って到着するマレーシア側（イミグレ設備あり）の２駅がある。こちらはタイ側の駅。

2019.01.02　パダンブサール
さて、ハジャイから１時間、このホームは今のところタイ扱いである。

2019.01.02　パダンブサール
ただいま８時半ごろであるが、イミグレを通過した瞬間９時半になる。次の列車は１０時２５分、私も並ぼう。

2019.01.02　パダンブサール
私の英語が中１レベルであることを改めて実感させられただけで、無事に越境した。マレーシアを南下する列車のチケットを買う列に加わる。そういえば、タイはまだ３回しか来ていないので飛行機で出国したことがないのだが、やっぱり行列なのだろうか？

2019.01.02　パダンブサール
マレーシアの旗が翻るパダンブサール駅前。タイより桁外れにきれいだが、きれいさと居心地は反比例する。

2019.01.02　パダンブサール
大きなコンテナ積んだ貨物列車見ると、あぁ外国だなと思ってしまう。

2019.01.02　パダンブサール
これからタイに向かう貨物列車。

2019.01.02　パダンブサール
“２階建て”の特急４５レも到着したようだ。

2019.01.02　パダンブサール
タイ文字からアルファベットの国に入ったことを実感する。ちなみに、私が知っているマレーシア語は「すらまっぱぎ」「とぅりまかし」「さまさま」の３つで、後は「さとぅ、どぅあ、てぃが、うんぱ、りま」だけである。マレーシアは地名が長いので、結構略称が見られた。西大寺、中川といった旧国名外しがデフォルトならば、外国人をだいぶ攪乱させているのだろう。

2019.01.02　パダンブサール
貨物列車がさとぅ、どぅあ、てぃが、うんぱ、りま…数えきれない。

2019.01.02　パダンブサール
まぁ、中１英語で何とかなるでしょう。実際きっぷ買えたし…

2019.01.02　パダンブサール
タンクの奥にディーゼル機関車。半島横断ルートに入っているため、何となく台湾の花東線のようである。

2019.01.02　パダンブサール
この旅で一番お世話になった中国製のＥＭＵ９２型の電車だ。英国風にＣｌａｓｓ９２と表現することもある。

2019.01.02　パダンブサール
カシャカシャ撮影していたら、クロスシート争奪戦に敗れた。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
１号車と６号車はオールロングシート。２～５号車は集団離反のセミクロスだった。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
行くぜ、バタワーズ。だいたい１７０キロの距離を１時間５０分で突っ走る。運賃は１１．４リンギットなので３００円ちょい。冷房もそこそこ効いている。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
路線図はクアラルンプールのものである。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
この雰囲気をご覧いただきたい。明らかに夏の１８きっぷの旅である。大型１枚窓は熊本県を走る８１５系のようである。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
１両に平均２枚程度、割れたガラスがある。

2019.01.02　バターワーズゆき普通列車車内
単調な景色が続くので、自作単語帳で勉強しよう。６、７、８、９、１０…「うなむ、とぅじゅ、らぱん、せんびらん、すぷろー」…覚えきるか！

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
やっと１つ目の駅。１２分で２０キロ走ったことになり、駅間の表定速度は何と１００キロ。メーターゲージなのでかなり優秀だ。全区間でも表定速度は８０キロを超える。ブキは丘なのでブキケトリは”けとりがおか”ということにしておこう。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
その“けとりがおか”でタンカートレインを待たせてこちらが先行。どうやら電気機関車は試験走行だけだったようで、貨物列車は“架線下ＤＬ”が牽く。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
それにしても、さっきから沿線風景が夏の東北本線や鹿児島本線である。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
ケダ州の州都のアロースター。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
ロングシートでも全然たいくつしない。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
パダンブサールを出て１時間半、興味深い形の貨物列車の止まるタスクグルゴーを発車。ここからは進行方向左側に注目。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
ブキメルタジャム到着直前、クアラルンプール方面に向かう短絡線が分かれる。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
そして、三角形の頂点のブキメルタジャム駅に到着。あと１０分ほどで終点だ。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
だんだん町並みが都市部に近づいてきた。車窓から見える車庫にはＥＭＵ８３型が待機。首都圏はどうせＥＭＵ９２型ばかりであろうから、北部の電車区間でＥＭＵ８３型に乗っておきたい。そしてついに…

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
海だ！時刻は正午過ぎ、ハジャイを７時半に出て時差で時計を１時間進めて、半日でタイランド湾からマラッカ海峡へ“大陸横断”したことになる。

2019.01.02　バタワーズゆき普通列車車内
はるか遠くにはペナン島へ渡る橋が見える。

2019.01.02　バタワーズ
終点のバタワーズ駅に到着。

バタワース駅 駅

2019.01.02　バタワーズ
旅客列車はここから先駅はない。

2019.01.02　バタワーズ
自販機が置いてあるのが治安のいい国であることを示しているが、どうもどこかで見たことのある文字が使われている。

2019.01.02　バタワーズ
案内に従ってとりあえず左へ行こう。もう行く場所は、みなさまお分かりだろう。

2019.01.02　バタワーズ
これから５時間ほど観光に当てる。何しとるんだ、電車乗らんかいと思われるかもしれないが、遅刻常習犯１７１レの遅れ如何によって旅程が大きく左右されるので、ちゃらんぽらんな私でも意外とここの国境通過には気を遣い時間調整を入れた。そして、ここまで来たら私だって〇〇に乗って××島に行きたい。

私の作戦は
・１７１レが遅れたときのために北部を夜に出る特急のきっぷを買っとく。
・両替ができなさそうなので福岡空港でリンギットを２千円程度調達しておく。

ハジャイから９４７レに乗れなかった場合は午後便の９４９レとなる。最悪そちらになってもいいよう、北部電車区間の終点パダンルンガスを２０時半ごろに出る南ゆき特急の指定席を抑えておいた。終点グマス着は２時４０分。パダンブサールから７００キロ以上南下し、３時５分に出る急行と普通を乗り継いでクアラルンプールまで２００キロ弱戻る。国境を越えて乗り続け、クアラルンプールの両替所まで現金が５０～６０リンギ≒１５００円前後ほどあれば安心と試算した。

そしてみなさまの報告を拝見するに、陸路越境ルートではなぜか両替に苦労するそう。今も１０年前も１リンギット＝１０バーツの固定で、当時は気にするレベルではなかったのだが、現在は１リンギット＝８バーツ弱なので、この相場で変えると大損する。そこで私は福岡空港の超絶ぼったくりレートでリンギットを調達しておくことにした。生まれて初めて日本で両替する。１リンギット３２円という気の遠くなるようなレートだが、それでもバーツから変える固定相場では３７円くらいになるので、まだ安いのだ。福岡空港ではリンギットを調達できる場所が２か所あり、１軒目は比較的レートがい代わりに３００リンギット単位。０泊３日でそんなにたくさん使わない。２軒目は５０リンギット単位で変えられた上、処遇に困っていたらしい６リンギットもあわせて合計で５６リンギット（≒約１８００円）、２０パーセントも余計に払わされたが、余計に払った３００円は“安心料”である。バタワーズ駅隣接のバスターミナルには両替所があり、ＫＬセントラル駅よりレートは悪いが、まだまだ許せる範囲だ。

この旅行記へのコメント （7）

• Akrさん 2019/03/03 13:26:05

  4か国互換性対応単語帳(自作）

  とのっちさま
  
  こんにちは。Akrでございます
  タイ国鉄、30分遅れでも早着(笑)以前はもっと酷かったのでしょうか。
  日本の優秀な鉄道ダイヤに慣れていると痛い目に合いますね。というか、机上での「超絶乗り継ぎプラン」も簡単に崩壊しそうですね。タイでの乗り鉄は時間と気持ちに余裕を持たなければだめということですね。
  
  急行947レの一発連結(笑)
  凄い。なんかもう勢いでやってるとしか思えません。これを見ていると日本の新幹線の連結時に無線で「2m、1m」とやっている光景はタイ国鉄職員に見せたらちゃんちゃらおかしいとなりますね。
  
  バタワーズゆき普通列車の車窓はたしかに夏の18きっぷの旅そのまんまです。私の場合は乗ってる車両が701ですが(笑)。ていうか正月ですよね。熱帯地域は季節感がないですねえ。
  
  そして自作の単語帳。隠れた努力が垣間見られますね。４か国互換仕様になっているあたりが凄い。これの製作だけで１日終わりそうです。私も外国語はさっぱり。特にタイなんてもう記号の域ですよ。今回の旅行記でも唯一読めた言葉は自販機の「販売中」。
  あ、日本語。なんで？(笑)
  
  次は、〇〇〇島でしょうか。
  乗り鉄の合間に観光。鉄則です。あくまでも「合間」ですよね。
  
  では次回作もお待ちしております。
  
  失礼しました。
  
  -Akr-

  とのっちさん からの返信 2019/03/03 14:09:06

  RE: 4か国互換性対応単語帳(自作）

  Ａｋｒさま
  
  こんにちは。書き込みありがとうございます。
  
  初めてタイに行った１０年ほど前、朝６時くらいにきっぷを買ったのですが前の日のきっぷを売られ（笑）、遅れて来るから大丈夫だと言われました。それが私のデビュー戦、タイ国鉄＝遅れる、と刷り込まれております。今回乗った列車は全然遅れませんでした。どうしたんだタイ国鉄？韓国や台湾では超絶乗り継ぎがかなりの確率で成立しますが、タイでは怖くてやってられません。の割には一発連結。心のなかで「やわ〜やわ〜」と叫びましたが、案の定「がっしゃーん！」。全てが勢いの東南アジアです。
  
  台湾もそうですが、田園風景の中を３扉ロングシートの電車で突っ走っていると、鹿児島本線や東北本線のように感じてしまいます。夏の１８きっぷの雰囲気でしょう。昔から国語と英語がとても苦手で、あのようにカンペ作りましたが全然頭に入りません。漢字とハングルなら多少どうにかなるのですが、東南アジアはきついですね〜現地の方々とのコミュニケーションは金のやりとりなので数字だけは言えるようにして行きたいところですが、私には無理でした。自販機はアレですが、水１本買える１リンギット（≒２８円）からすでに札なので、日本と違って札が大活躍です。
  
  遅れ対策で遅い列車にしたので４時間ほど浮きました。バタワーズ駅はどうせ冷房電車しか来ないし、この後一通り乗るので素直に〇〇〇島に行きました。これからアップします。
  
  とのっち

• BTSさん 2019/03/02 16:06:50

  無事に国境越えしましたね。

  とのっちさまへ
  
  こんにちは～
  色々と、遅れた時の対応を練っていたようですが、30分遅れで済むとは…タイ国鉄らしくないですね。備えあれば患いなし
  
  パダンブサールゆき急行９４７レ車内

  BTSさん からの返信 2019/03/02 16:31:55

  無事に国境越えしましたね。

  とのっちさまへ
  
  申し訳ありませんでした。
  書込みの最中に送信してしまいました。
  
  改めて…
  色々と、遅れた時の対策を練っていたようですが、30分遅れで済むとは…タイ国鉄らしくないですね。（笑）
  
  パダンブサール行・急行947列車の連結はダイナミックですね。動画を拝見し、結構なショックがあったように見えますが如何でしたか？
  
  タイ国鉄の車両でマレーシアのパダンブサール駅へ着くと駅の様子が全く違うのが面白いですね。オジサンだったら「ここは何処？私は誰？」状態になることでしょう。ちなみに、タイ国鉄の到着ホームは「タイ扱い」と書いてありましたが、もしタイ国鉄でバンコクへ折り返す場合は、イミグレに行く必要はないんでしょうか？
  
  無事に入国を済ませ、クロスシート争奪戦に負け、バタワーズへ、評定速度が80km/h以上とは、かなり早いですね。
  
  この後は、市内観光ですね。続きを楽しみにしています。
  
  BTS
  
  
  
  

  とのっちさん からの返信 2019/03/02 20:04:34

  RE: 無事に国境越えしましたね。

  ＢＴＳさま
  
  こんばんは。書き込みありがとうございます。
  
  タイからマレーシアに陸路越境するといきなり雰囲気と時刻が変わるので（笑）このギャップがやめられません。タイのユルユルな雰囲気とは打って変わって、冷房電車の行きかう東北本線のようなマレーシアでした。ホームを共用しているのかどんな構造なのかよくわからないまま通過しちゃいましたが、強制的にイミグレを通過させられると思うので、来た列車に乗って折り返す…はできないと思います。
  
  市内観光…といいたいところですが、バタワーズから船で１５分、対岸の島に渡ると世界遺産で、州都の大きな町です。終着駅からフェリーに乗って対岸の大きな町へ…あっ
  手の内がばれてしまいました（笑）。
  
  とのっち

• オーヤシクタンさん 2019/03/02 01:36:33

  パダンプザール。

  とのっち様、こんばんわ。
  オーヤシクタンでございます。
  
  快速第171号列車が30分遅れでハートヤイ到着とは‥
  私が乗った日は2時間遅れで、停車時間を詰めて、スンガイコーロック40分遅れでした。
  特急第31号列車は、ほとんど定刻らしいのですが、昨年私が乗った時は、1時間遅れ‥
  そして、3分差で第941号列車はまさかの定刻で発車！
  お陰で、アロースターまで400Bもする高い国際ワゴンに乗る羽目になりましたが、パダンプザールからマレーシア国鉄のコミューター列車がある程度の本数走っていると知っていたなら、パダンプザールまで50Bミニバスに乗って行き、徒歩越境した方が良かったと後悔しています。
  第941列車は、以前はスプリンターで使用された英国製冷房付き気動車で運用していたはずなのですが、今は、非冷房3等客車で運用しているのですね。
  なんとなく、運賃はボッたくっているような気がします。
  タイ側パダンプザール駅は昔ホームがあるだけの簡素な駅でしたが、立派な駅になっていますね。
  入出国審査場のあるマレーシア側のパダンプザール駅も更に立派になっているのを拝見しました。
  昔はあの駅で手続きだけして、バンコクから乗って来たタイ国鉄車両で牽引機関車はマレーシア国鉄となりバタワーズに向かったものですが、時代は変わったものです。
  マレーシア西海岸の列車は立派な電車になり、寝台列車がなくなってしまいました。
  
  これから、ペナンで束の間の自由行動をとって、KL>ゲマスへと南下していくのですね。
  バタワーズ→KLの鉄道区間は実は乗った事がありません。
  前に行った時(相当前ですが‥)、イポー⇔KLの電化複線工事で全面運休しており、バスでの移動になりました。
  続きを楽しみにしております。
  
  オーヤシクタン。
  

  とのっちさん からの返信 2019/03/02 19:57:44

  RE: パダンプザール。

  オーヤシクタンさま
  
  こんばんは。書き込みありがとうございます。執筆ペースがすさまじいです。ついていけません…
  
  おっしゃるとおり、調べていくと特急気動車が運用されていた時期もあったそうでだいぶ期待していたのですが、３等客車の５両編成でした。マレーシアでは２〜３年くらい前に電車増発の改正があったようで、パダンブサールとバタワーズはおおむね１〜２時間に１本、アロースターにも停車します。１０年前はスンガイコーロック経由だったので、どれだけ遅れても鉄道で国境を越える腹づもりでした。〇〇に乗って××島は優先順位が下でした。オーヤシクタンさまも少ない情報の中でだいぶご健闘なさったと思います。１７１レ遅れ対策だけは慎重に行いました。後はすさまじく行き当たりばったりです。
  
  もう島といえばあそこしかないのでしょうが（笑）、ご想像のとおりです。私も全面運休とはいきませんが、おいおいマジかよ…のようなのんびりダイヤが首都圏で待ち構えていました。グマスは片道バスも考えましたが、丑三つ時ちょっと過ぎくらいのちょうどいい時間に戻りの夜行がありましたので往復鉄道利用となりました。
  
  鉄道に全く触れない旅行記１発挟みまして、次の次が戒めのマレーシア鉄道ひととおり乗ってみましょうツアーです。
  
  とのっち