2018年12月　関西の旅　第２日　京都

2018/12/22 - 2018/12/24

第２日は京都の色々な所を巡ります！

第２日：奈良－京都・寺田屋－伏見稲荷－西本願寺－二条城－京都御所－龍安寺－金閣寺－豊国神社・方広寺－（続く）

エリア 京都

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 私鉄 自家用車 徒歩

朝早く奈良を出発し、京都に向かいます。

途中で立ち寄った伏見の寺田屋。

薩摩藩の寺田屋騒動や、坂本龍馬襲撃事件の舞台です。

寺田屋と池田屋（新撰組ブレークの舞台）と近江屋（坂本龍馬暗殺の舞台）の区別はなかなか覚えられない。

ついでに伏見稲荷にも来ました。

きつねと油揚げ（？）。

外国人観光客に一番人気という伏見稲荷。

わかりやすいジャパネスク。

わかりやすいジャパネスク。

わかりやすいジャパネスク。

京都の中心部に来ました。

新撰組が壬生の後に屯所を設けた西本願寺の太鼓楼。

西本願寺の門。

二条城に来ました。

現存建造物の東大手門から入る。

江戸幕府の京都本庁、大政奉還の舞台です。

この旅のもともとのテーマは「西郷どん」ゆかりの地巡りだったのですが、ようやく少しだけゆかりのある地に来ました。

現存建造物の東南隅櫓。

現存建造物の唐門。

現存建造物で国宝の二の丸御殿。

徳川家康と豊臣秀頼の謁見や、大政奉還発表の舞台です。

建物内も見学できます（撮影は禁止）。

何回も来ていますが、いつも感慨深く、じっくり見学してしまう。

二の丸庭園。

本丸へ。

修繕中の本丸御殿。

周囲だけでなく、屋根の上まで足場を組むのは、けっこう珍しいそうだ。

ジャングルジムみたい。

天守台。

天守閣は、１７５０年に落雷で焼失したそうだ。

天守台から見る本丸。

お堀。

現存建造物の北中仕切門。

二の丸御殿内で観られる障壁画は複製で、この展示収蔵館で原画の一部を観ることができる。

二条城から京都御所に向かいます。

途中の京都所司代上屋敷跡。

京都所司代は形骸化した役職で、幕末にはその上に京都守護職が設けられ、会津藩主・松平容保が就任した。

新撰組も京都守護職預かりです。

京都御苑の下立売御門。

京都には何回も来ているが、京都御苑は素通りだったので、こうして見学するのは初めてかもしれない。

広い京都御苑。

蛤御門。

長州藩と薩摩藩・会津藩が武力衝突した蛤御門の変の舞台です。

ようやっと「西郷どん」ゆかりの地巡りらしくなってきた！

これは弾痕？

京都御所を囲む塀。

特別公開中なので、見学します。

ここから京都御所に入る。

手荷物検査とボディチェックを受けて入場。

宜秋門。

身分の高い者だけが使用した御車寄。

身分によって区分けされた控えの間。

大正天皇の即位礼のために新設された新御車寄。

月華門。

「陰陽師」っぽい雰囲気になってきた！

御所で最も格式の高い紫宸殿。

古い時代の天皇の住まいであった清涼殿。

「清涼殿に物の怪が出た」とかいうような話が、「陰陽師」にもしばしば出てきたような。

お庭。

蹴鞠の庭。

右は御学問所で、幕末の王政復古の大号令発布の舞台だそうだ。

なかなか観られない京都御所を見学できてよかった。

御所近くの薩摩藩邸跡。

西郷どんを偲ぶ。

陰陽師でおなじみ一条戻橋。

薩長同盟締結地の碑を観るつもりで来たけど、加藤清正邸跡などだって。

どうやら薩長同盟締結地の歴史的信憑性が否定され、碑が別の場所に移されたらしい。

「西郷どん」ゆかりの地巡りは放棄し、龍安寺に来ました。

龍安寺と言えば、この石庭！

閉じ込められた無限の小宇宙。

しばし深遠な思索に耽る。

この世は無常でござる。

無常でござる。

水戸光圀公（黄門様）が寄進したつくばい。

「吾唯足知」（われただ足るを知る）と読める。

深い。

ここで湯豆腐をいただきます！

美味しかった！

続いて金閣寺に来ました。

光ってる！

鳳凰。

義光公御茶の水。

茶でも一服。

余談ですが、映画「ボヘミアン・ラプソディ」で、フレディ・マーキュリーの部屋に、この金閣寺のお札が貼られていました（笑）。

日本好きで京都もしばしば訪れたというフレディだから、実際に部屋に貼っていたのだろうなぁ、細部の再現までこだわった映画美術！

豊臣秀吉を祀る豊国神社に来ました。

伏見城から移築した唐門（国宝）。

お隣りの方広寺の鐘。

豊臣秀頼が寄進した鐘です。

暗くてピンボケですが、この「国家安康」「君臣豊楽」という銘文に、「家康を（間に安を置いて）引き裂くとはけしからん、豊臣の世を願うとはけしからん」と徳川家康がいちゃもんをつけ、大坂の陣開戦の口実になった。

豊臣秀吉の朝鮮出兵のとき、首の代わりに持ち帰った敵兵の耳を祀った耳塚。

結局、「西郷どん」ゆかりの地は少しだけだったけど、盛りだくさんな京都観光でした。

これから大阪に向かいます。

（続く）