オーストリア、世界遺産巡りと湖水地方の旅　６日目の２　インスブルック・アルプバッハ・ザルツブルク

2018/10/09 - 2018/10/09

　2018年10月4日（木）～16日（火）ユーラシア旅行社主催
「オーストリア、世界遺産巡りと湖水地方の旅　13日間」に参加しました。数年前、初めての中欧で、古い町並みやその雰囲気のすばらしさに取りつかれたのが、私のヨーロッパ病の始まり。以来一国ずつ訪問しています。今回は特に大好きなオーストリアだけを13日で回るツアーです。ユーラシア旅行社はお土産物屋には連れていかないことを謳っている旅行会社で、その点でも評価が高いです。小さな国ですが、13日間自然を、音楽を、食べ物を満喫しました。
主な行程は以下の通りです。
１日目　4日（木） オーストリア航空直行便にて　ウィーンへ　
　　　　　　　　 バスにてアイゼンシュタットへ
２日目　5日（金） アイゼンシュタット市内観光　セメリンク鉄道乗車　
グラーツへ
３日目　6日（土） グラーツ市内観光　ハイリゲンブルートへ
４日目　7日（日） ツェル・アム・ゼー　アルプス山岳鉄道　
フランツヨーゼフヘーエ展望台 ツェル・アム・ゼー泊
５日目　8日（月） ゲルロス・パス街道経由マイヤーホーフェン　
ＳＬ列車乗車 インスブルック泊
６日目　9日（火） インスブルック市内観光　アルプバッハ　
ザルツブルク２連泊
７日目　10日（水）ザルツブルク観光
８日目　11日（木）ザツルカンマーグート地方へ　ザンクトギルゲン　
　　　　 ハルシュタット２連泊
９日目　12日（金） ハルシュタット観光
10日目 13日（土）メルクへ　ドナウクルーズ　バスにてウィーンへ
　　　　 モーツアルト・コンサート　ウィーン２連泊
11日目 14日（日）ウィーン市内観光　シェーンブルン宮殿、
シュテファン寺院
12日目 15日（月）ウィーン市内にてショッピング　
　　　　 オーストリア航空直行便にてＯＳ５１便にて帰国
13日目 16日（火）成田着

エリア インスブルック(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

　2018年10月9日（火）旅行6日目　続き
　インスブルックの一番高い所だったんだ・・・チケットの裏を見て今更納得。

　市内歩きは続きます。看板が素敵な通り。昔の人は字が読めなかったので、看板の絵で、そこが何屋さんか分かるようにしたそうです。

　11:07 黄金の小屋根
　これがあの黄金の小屋根。昨日前を通り、なぜ人だかりするのか分かりませんでした。私の視野には入りませんでした。マクシミリアン1世が広場の行事を見学するため、1496年に造ったバルコニーです。銅板に金箔をはった瓦が2657枚も。

黄金の小屋根（マクシミリアン博物館） モニュメント・記念碑

　時計塔
高さ57ｍ　148段　14世紀に建てられました。勿論疲れるのでパス。下から見るだけ。

看板が面白い

黄金の小屋根と山

旧市街を馬車が走る。今は何世紀？

　theresien brau にてランチ
　昔、ビール醸造所だったそうです。今でもビールが美味しいらしいですが、アルコールが苦手な私はパス。

テレジエン ブロイ バー

サラダ

紅茶　2.7ユーロ（361円）

　シュルッツクラプフェン（ラビオリというか、水餃子のような物）
　ポーランドかチェコ辺りで頂いたような気がします。あれより水分が少なく、チーズっぽい味。途中でＭＹポン酢を加え、オリジナル風味にして外側の耳側は残して、完食。シェフにしたらイヤなお客でしょうが、あくまでわがまま食べします。

　これだけ見ると、何を頂いたのか？？？いかの天ぷら？？？いやいやメインは終わったはず。
　手元の記録を見ると、Ｙさんのお誕生日だったので、長い長いロールケーキに
15本ろうそくをともし、それを吹き消した後、皆に切り分けて頂いたとあります。ロールケーキの残骸でした。
　Ｙさんはとても照れ屋で、そんなことしないでとおっしゃったそうですが・・・
私など、誕生日はどこで迎えようか、年はいらないけれど、プレゼントは何が頂けるだろうかと画策してしまいますが・・・

表の様子

ビジネスカードもこの看板も同じ柄で、かわいいです。

空は青空、山も時計塔も見えます。

　凱旋門表側「喜び」

　ここでバスを待ち、アルプバッハへ。ＴＤは資料を「アルプスのこがわ」と読みましたが、それは「アルプスのおがわ」の間違いでしょうと、心の中で、一人ツッコミ。

リンゴが実っています。

　チロルの伝統的木造民家
　アルプバッハは、標高1000m、人口2300人、イン川の支流に沿った村
「オーストリアで一番美しい村」「ヨーロッパで一番美しい花の村」に選ばれたそうです。確かに美しい村です。でも、とつい思ってしまいます。ストラスブールやコルマールも美しかった・・・

ベランダには花々

　ここのが一番お花が美しいかなあ。紅白交互に植えてあり、しかもこんなに垂れ下がって・・・丹精されているのでしょう。

　教会がありました。

ちょっと中を拝見。小さな村なのに、豪華！

ステンドグラスも美しい。

主祭壇

天井画

お墓あり

　もちろんスーパー「spar」あり。見逃しません。5分しかなくても立ち寄ります。というか、その5分をひねりだします。レジが混んでいたら見るだけで終わりですが。
ｄａｒｂｏのジャムはどこで買おうかなあ？杏がこの辺の名物らしいけれど、口コミでは、サワーチェリーがお勧めと書いてありました。試食はどこにも置いてありません。
　見ただけでザルツブルクへ。

　17:10 ウィンダム・グランド・ザルツブルグ・カンファレンスセンター着
連泊1日目です。以降は連泊なので嬉しい。
洗面所

Wyndham Grand Salzburg Conference Centre ホテル

バスタブ（嬉しい！）とトイレ

ツイン

ロッカーと電気ポット

テレビと机

無料のお茶セット

無料アメニティ

　夕食は、中欧最古のレストラン　「シュティフツケラー」にて　
旧市街のバス停で下車し、付いて行きました。

シュティフツケラー ザンクト ペーター 地元の料理

ちょっと気持ち悪い飾り物

中欧最古というだけあって、重々しい古い建物です。

　ビジネスカード
　シンプルだけど、紙質は厚くて高価なものらしい。

裏もいたってシンプル

メニューは各テーブルごとに3か所置いてあり。

「アレルギー対応します」等と書いてありました。

　飲み物はワイン、ビール、オレンジジュースの3択で1つ無料。
まずはミックスサラダ。オーストリアの店はどこでも、甘酸っぱいドレッシングがかかっています。甘くなくてよいのだけれど。いつだか買って帰って不評だった記憶が・・・

　ターフェルシュピッツ（チロル料理）
　現地ガイドさんは「こちらのステーキは丈夫なあごが必要」と言っていました。が、これはステーキではなく、牛ランプ肉と野菜をじっくり煮込んだもの。柔らかかったです。ソースが2種類。ホースラディッシュとリンゴすりおろし。これを付けて食べるそうです。舐めてはみましたが、私はＭＹ醤油としそ梅で美味しく頂きました。

　デザートはチョコレートケーキ、サワーチェリー添え。
盛り付けがおしゃれです。チョコだけだと甘すぎますが、チェリーと一緒に食べると酸っぱさで、甘さが薄くなるような気がします。カロリーはかなり高くなるでしょうが。
　こんな食べ方があったのですね。サワーチェリージャムを買って帰りましょう。

　部屋が何部屋もあり、どこからか、チェロの音色も聞こえてきました。生演奏を聴きながらのお食事を楽しむ方もいらっしゃるのでしょう。

　ホテルの朝食ブッフェ
目があれこれ欲しがります。

お豆を煮こんだものもあります。

　ここのジャムは最中のような容器に好きなだけ入れるシステム。
それぞれ美味しかったです。ホットミルクはもちろんですが、冷たい牛乳も一口。
酪農国ですね、美味しい。

部屋からの眺め