2018/09/01 - 2018/09/02
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mondoさん
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特典航空券(往復1万マイル)を使って3ヶ月連続の北海道で登山。当初は斜里岳(標高1547m)のみのつもりでしたが、今回は帰りの直行便が取れず現地滞在時間が長かったのが逆に幸いし、摩周湖に立ち寄って、雌阿寒岳(標高1499m)にも登ることができました。斜里岳は残念な天候で滝を見に行った感じでしたが、雌阿寒岳では天候に恵まれ素晴らしい景色を楽しめました。
<旅程>
【1日目(9/1土)】
中部14:00→女満別15:55(NH327)
清岳荘泊
【2日目(9/2日)】
清岳荘4:30-5:13下二股-6:21上二股-6:48斜里岳7:02-7:26上二股-7:54熊見峠-8:25下二股-9:01清岳荘(登山)
雌阿寒温泉登山口12:02-13:17雌阿寒岳13:19-14:07阿寒富士14:22-15:43オンネトー登山口(登山)
女満別20:15→千歳21:05(NH4868)
新千歳空港泊
【3日目(9/3月)】
千歳8:40→中部10:25(NH4830)
<日本百名山登山記録>
https://4travel.jp/travelogue/11346539
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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先月と同じ便で女満別空港へ。ずっと雲海の上で景色が見えませんでしたが、雲の切れ間に阿寒湖が見えました。
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女満別空港に到着
女満別空港 空港
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今回も公共交通機関でアクセスできないので、先月と同じくレンタカーを借りました。16:00から翌日19:00で8960円(免責補償込み)。先月と同じ車種(タント)でした。
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登山口までの最後の20分ほど(約6.5km)は未舗装路。砂利道ですがスタックするような凸凹はなく、対向車(3台ほど)が来たときは、幸いにもすれ違える幅のところでした。
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空港から約1時間半で今夜の宿「清岳荘」に到着。駐車車両は僅か4台ほどでした。
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この日の宿泊者は僅か6人。
食事の提供はないので、麓の清里町のコンビニで調達しました。
宿泊料金は素泊まりで2050円(寝具別)。 -
この方々のポスターがあちこちに
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翌朝、明るくなり始めた4時半頃に出発。
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10分ほど歩くと旧清岳荘跡。1998年12月頃に三代目清岳荘が火事で全焼してしまったらしい。
下界の晴れの予報を信じて来たはずが、少し上は厚い雲に覆われて暗雲が。。。 -
旧清岳荘跡から5分ほど歩くと、沢沿いを歩く道となって渡渉の連続。
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ピンクテープを目印に、石を伝って沢の両岸を行ったり来たり。
靴が水に浸からざるを得ない箇所も結構ありました。 -
下二股の分岐。左は沢沿いの旧道、右は尾根道の新道ですが、旧道を登り、新道を下るメジャールートを進むことにしました。
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水蓮の滝
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旧道には次々と滝が出現
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万丈の滝
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滝の脇の岩場を登る箇所もありました。
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見晴の滝
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こんな大きな滝を横切って登ったりも。
初めてスパッツを使ったものの靴やズボンは結構濡れましたが、注意して歩けば特に危険な箇所はありませんでした(雨の後などで増水していると危険かもしれません)。 -
沢登りが終わり、小川の中を歩くような道になりました。
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上二股で新道と合流
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そこからは普通の登山道
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樹林帯を抜けて少し登ると、、、
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晴れていれば景色が良いらしい「馬の背」という場所に出ましたが、残念ながら濃霧で眺望ゼロ。風も結構強かった。
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岩場もありました。
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祠を通り過ぎて少し登ると、、、
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斜里岳に登頂!日本百名山の60座目。
しかし濃霧で景色は全く見えず、寒かったので、朝食だけ食べて早々に退散。
山頂には他に誰もいませんでした。斜里岳 自然・景勝地
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下山は新道で。沢登りを避けて新道を登ってくる登山者も何人かいました。
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「竜神の池」に寄り道。晴れていれば綺麗そう。
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新道は普通の登山道ですが、足元に気を付けて歩いていると、横向きに生えている木に頭をぶつけることが何度かありました。。。
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熊見峠。ここも晴れていれば景色が良いらしいですが眺望ゼロ。
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濡れた笹薮も結構あってズボンがかなり濡れました。最初からレインウェアのズボンを穿いて行くべきでした。
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旧清岳荘跡まで戻ると、下界は青空。
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9時頃には清岳荘に帰着
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清岳荘のテラスからの景色。オホーツク海も見えました。
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下二股以降ですれ違った登山者も結構多く、駐車場はかなり埋まっていました。
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清岳荘を後にして麓から眺めると、全体的には晴れているのに斜里岳は雲に覆われていました。。。
早い時間に下山できたので、取り敢えず雌阿寒岳に向かってみることにしました。元々は雌阿寒岳は翌週のつもりでしたが、翌週の天気がどうなるか分からないので、晴れているならこの機会に登ってしまおうかと。ガスっているかもしれないので悩ましいところでしたが。 -
摩周湖第三展望台に立ち寄ってみました。清岳荘から1時間10分ほど。
第一展望台は駐車場が有料ですが、こちらは無料です。摩周湖第三展望台 名所・史跡
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摩周湖が綺麗に見えました♪
摩周湖 自然・景勝地
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先ほど登った斜里岳らしき山が遠くに見えましたが、依然として雲に覆われていました。
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反対方向の遠くには阿寒岳が見えました♪
(手前が雄阿寒岳、奥が雌阿寒岳と阿寒富士)
幸い晴れてそうなので、雌阿寒岳に向かうことを決定! -
摩周湖の反対側には、硫黄山と屈斜路湖も見えました♪
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雌阿寒岳に向かう途中の、「双岳台」という展望台から雄阿寒岳と雌阿寒岳。
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摩周湖から1時間半ほどで雌阿寒温泉登山口に到着!
無料駐車場と野中温泉という温泉宿があります。雌阿寒温泉 温泉
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12時頃に登山開始!
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斜里岳と違って歩きやすい登山道
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少し登ると早くも森林限界を超えました。
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岩がゴロゴロした登山道を登る。
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下界にはオンネトーが見えました。
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オンネトーをズーム
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火口の淵を目指して登る。
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9合目からは火口が見えました♪
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火口の淵を歩いて山頂へ
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雌阿寒岳に登頂!日本百名山の61座目。
雌阿寒岳 自然・景勝地
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雄阿寒岳や阿寒湖が見えました♪
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雄阿寒岳(写真右)の左奥の雲がかかった山は先ほど登った斜里岳と思われます。
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阿寒富士方面の景色
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青沼と噴煙
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音を立てて噴き出す噴煙が凄い!
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次は阿寒富士へ
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富士山の砂走のようで登りにくい。
1日2座のせいかガスるのを懸念して雌阿寒岳の登りでペースを上げ過ぎたせいか分かりませんがバテてしまい、雌阿寒岳山頂以降はスローペースになってしまいました。 -
振り返ると雌阿寒岳が壮観!
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阿寒富士に登頂!
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雌阿寒岳(左)と雄阿寒岳(右)
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雌阿寒岳の火口!
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下りはオンネトー方面へ。
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樹林帯の下りが続きました。
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オンネトー登山口
オンネトー国設野営場 キャンプ場
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オンネトーに立ち寄ってみました。
逆さ雌阿寒岳&阿寒富士が素晴らしい。オンネトー 自然・景勝地
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湖畔に鹿がいました♪
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雌阿寒温泉登山口に戻り、空港に戻る前に阿寒湖畔に立ち寄ってみました。
雄阿寒岳が見えました♪
女満別空港までは1時間15分ほどかかり、レンタカーの走行距離は約265km、ガソリン代は1882円(12.89リットル)でした。阿寒湖 自然・景勝地
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女満別空港に戻り、ターミナル内のレストランで夕食。
海鮮丼(2160円)。Cafe Restaurant PILICA グルメ・レストラン
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帰りは直行便が取れず新千歳空港経由。非制限エリアは約6年ぶり2回目ですが、かなり広い空港ですね。
新千歳空港 空港
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翌朝のフライトで帰るので、今夜は空港内の「新千歳空港温泉」で宿泊。入館料1500円+深夜料金1500円の合計3000円。仮眠室の寝床はそれほど混雑しておらず、フラットになって快眠できました。
新千歳空港温泉 宿・ホテル
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無料の朝食も充実♪
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翌朝、AIRDOの運航便でしたがチェックインはANAでとのことで、プレミアムカウンターでチェックイン。専用の保安検査場があり、ラウンジにも直結していました。
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AIRDOに初めて搭乗
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下界は殆どが雲海でしたが、北アルプス付近で突如晴れて、槍・穂高が見えました!
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槍・穂高連峰。穂高岳、涸沢カール、槍ヶ岳などが綺麗に見えました♪奥には薬師岳や立山らしき山々も。
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こちらは乗鞍岳
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最後は三河湾から知多半島を回り込むルートで、日間賀島や
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篠島が見えました。この2島には行ったことがありませんが、歩いて一周できそうな小さな島ですね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2018/09/05 12:15:50
- 相変わらずやりますね!
- mondoさん お久しぶりです。
悪天候のなか斜里岳に登り、摩周湖観光して、さらに雌阿寒岳にも!? まさに目が回りそう(@_@) やはりTJARに出場されては?(笑)
斜里岳は、私にとって大雪山以上の故郷の山です。ポスターの方々と同郷、藤澤さんは高校の後輩です(^o^)
北見市街からはダメですが、郊外からは斜里岳の見事な山容が望まれます。大昔に一度だけ登りました。今も国後島が見えて忘れがたい山行です。
西アフリカの旅、興味津々で拝見しました。「次」も楽しみです。
- mondoさん からの返信 2018/09/05 23:49:23
- RE: 相変わらずやりますね!
- ねもさん、こんにちは。
今回は雌阿寒岳でバテてしまい体力不足を痛感しました。阿寒富士からオンネトーへの下りでは速い方にあっという間に抜き去られましたし(笑)
道東のご出身なのですね!
斜里岳は、先月羅臼岳に向かった際に途中で見えましたが、見事な山容ですね。
天気の良い日に登った方からはとても良かったと聞いていましたが、今回は天気に恵まれず残念でした。いつかまた登ってみたいものです。
旅行記を拝見しましたが蝙蝠岳いいですね。
私も色々と計画はありますが、天気が芳しくない週末も多く、実行できないまま夏山シーズンが終わってしまいそうです。
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