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特典航空券で2週連続の北海道。知床半島の羅臼岳(標高1661m)に登ってきました。<br />下山後は駆け足で知床の見所も巡ってきました。<br /><br /><旅程><br />【1日目(8/4土)】<br /> 中部14:00-女満別15:55(NH327)<br /> 岩尾別温泉泊<br />【2日目(8/5日)】<br /> 岩尾別温泉3:57-5:58羅臼平6:03-6:38羅臼岳7:06-7:41羅臼平7:51-9:31岩尾別温泉(徒歩)<br /> 知床自然センター10:40→11:23カムイワッカ湯の滝11:33→12:00知床五湖12:40→12:53知床自然センター(知床シャトルバス)<br /> 女満別16:30-中部18:35(NH328)<br /><br /><日本百名山登山記録><br />https://4travel.jp/travelogue/11346539

羅臼岳登山(岩尾別温泉コース)&知床

33いいね!

2018/08/04 - 2018/08/05

188位(同エリア1020件中)

mondo

mondoさん

この旅行記スケジュールを元に

特典航空券で2週連続の北海道。知床半島の羅臼岳(標高1661m)に登ってきました。
下山後は駆け足で知床の見所も巡ってきました。

<旅程>
【1日目(8/4土)】
 中部14:00-女満別15:55(NH327)
 岩尾別温泉泊
【2日目(8/5日)】
 岩尾別温泉3:57-5:58羅臼平6:03-6:38羅臼岳7:06-7:41羅臼平7:51-9:31岩尾別温泉(徒歩)
 知床自然センター10:40→11:23カムイワッカ湯の滝11:33→12:00知床五湖12:40→12:53知床自然センター(知床シャトルバス)
 女満別16:30-中部18:35(NH328)

<日本百名山登山記録>
https://4travel.jp/travelogue/11346539

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー ANAグループ
旅行の手配内容
個別手配
  • 16時頃、直行便で女満別空港に到着。初めての道東です。

    16時頃、直行便で女満別空港に到着。初めての道東です。

    女満別空港 空港

  • 空港→ウトロのバスはありますが、そこから登山口までの交通手段がない(時間が合わない)ので、今回はやむなくレンタカーを利用(24時間で6380円)。<br />約5年ぶりに運転するペーパードライバーなのでかなり危うい。長時間運転に集中しなければならないので疲れました。

    空港→ウトロのバスはありますが、そこから登山口までの交通手段がない(時間が合わない)ので、今回はやむなくレンタカーを利用(24時間で6380円)。
    約5年ぶりに運転するペーパードライバーなのでかなり危うい。長時間運転に集中しなければならないので疲れました。

  • 運転中のため良い場所で撮影できませんでしたが、途中、右手に斜里岳が綺麗に見えていました。この写真は立ち寄ったコンビニ前から。<br /><br />先週は道東も猛暑だったようですが、この週末は涼しくて快適でした。

    運転中のため良い場所で撮影できませんでしたが、途中、右手に斜里岳が綺麗に見えていました。この写真は立ち寄ったコンビニ前から。

    先週は道東も猛暑だったようですが、この週末は涼しくて快適でした。

  • ウトロを過ぎると、知床連山が見えてきました!右端が羅臼岳。

    ウトロを過ぎると、知床連山が見えてきました!右端が羅臼岳。

  • 空港から約2時間(約100km)で登山口の岩尾別温泉に到着。<br />「ホテル地の涯」の右側の細い道を進むと登山口。<br />

    空港から約2時間(約100km)で登山口の岩尾別温泉に到着。
    「ホテル地の涯」の右側の細い道を進むと登山口。

    日本で唯一の泊まれる世界自然遺産 秘境知床の温泉宿 地の涯 宿・ホテル

  • 突き当りに今夜の宿「木下小屋」

    突き当りに今夜の宿「木下小屋」

  • 相部屋で1泊2500円。前日に予約しましたが、宿泊者は少なく、このスペースに2人なので余裕がありました。<br />食事や寝具の提供はないので、寝袋とコンビニ弁当を持参。<br />20時頃に露天の温泉に入りましたが、星空が綺麗でした。

    相部屋で1泊2500円。前日に予約しましたが、宿泊者は少なく、このスペースに2人なので余裕がありました。
    食事や寝具の提供はないので、寝袋とコンビニ弁当を持参。
    20時頃に露天の温泉に入りましたが、星空が綺麗でした。

  • 翌朝、明るくなった4時頃に出発。小屋の前が登山口です。

    翌朝、明るくなった4時頃に出発。小屋の前が登山口です。

  • 樹林帯の登山道。樹木が曲がっているのは冬の雪のせいのようです。

    樹林帯の登山道。樹木が曲がっているのは冬の雪のせいのようです。

  • 弥三吉水。エキノコックス症に感染する危険があるので、この辺りの生水は飲まない方がいいらしい。

    弥三吉水。エキノコックス症に感染する危険があるので、この辺りの生水は飲まない方がいいらしい。

  • 極楽平付近から羅臼岳が見えました。

    極楽平付近から羅臼岳が見えました。

  • 仙人坂辺りからは石が多い道となってきましたが、急登というほどの箇所はありませんでした。

    仙人坂辺りからは石が多い道となってきましたが、急登というほどの箇所はありませんでした。

  • 銀冷水には携帯トイレブース。今回も持参しましたが幸い使用せずに済みました。

    銀冷水には携帯トイレブース。今回も持参しましたが幸い使用せずに済みました。

  • 大沢。7月中旬頃までは雪渓に覆われていたようです。<br />遅くまで雪渓が残る場所だけあって肌寒い。

    大沢。7月中旬頃までは雪渓に覆われていたようです。
    遅くまで雪渓が残る場所だけあって肌寒い。

  • 綺麗な花が咲いていました。

    綺麗な花が咲いていました。

  • 登山道の脇に雪渓が3箇所ありましたが、登山道には全く残っていませんでした。

    登山道の脇に雪渓が3箇所ありましたが、登山道には全く残っていませんでした。

  • 大沢を登りきると羅臼平。羅臼岳が綺麗に見えました♪

    大沢を登りきると羅臼平。羅臼岳が綺麗に見えました♪

  • しばらくはハイマツ帯を歩く

    しばらくはハイマツ帯を歩く

  • 途中からは岩場

    途中からは岩場

  • 若干ルートが分かりにくい箇所もありました。<br />山頂付近は切り立った岩場なので強風だと怖そうな気がします。

    若干ルートが分かりにくい箇所もありました。
    山頂付近は切り立った岩場なので強風だと怖そうな気がします。

  • 羅臼岳に登頂!<br />山頂には他に誰もいませんでした。登山中に下山者には出会わなかったので、この日の一番乗りかもしれません。<br />日本百名山の59座目♪

    羅臼岳に登頂!
    山頂には他に誰もいませんでした。登山中に下山者には出会わなかったので、この日の一番乗りかもしれません。
    日本百名山の59座目♪

    羅臼岳 自然・景勝地

  • 知床連山方面(知床半島の先端方面)の景色。<br />左のウトロ側は快晴、右の羅臼側は雲海とはっきり分かれていました。この時期、羅臼側は雲海が発生しやすいそうです。

    知床連山方面(知床半島の先端方面)の景色。
    左のウトロ側は快晴、右の羅臼側は雲海とはっきり分かれていました。この時期、羅臼側は雲海が発生しやすいそうです。

  • 知床連山の右側には、雲海の上に北方領土の国後島の一部が見えました♪

    知床連山の右側には、雲海の上に北方領土の国後島の一部が見えました♪

  • 知床半島の付け根方面の景色。<br />右がウトロ側で左が羅臼側。

    知床半島の付け根方面の景色。
    右がウトロ側で左が羅臼側。

  • ウトロの中心部

    ウトロの中心部

  • 羅臼湖

    羅臼湖

  • 北のオホーツク海側は快晴!

    北のオホーツク海側は快晴!

  • 知床五湖

    知床五湖

  • 山頂に30分ほど滞在して羅臼平まで戻ってきました。<br />写真左はフードロッカー(ヒグマ対策食料保管庫)。<br />

    山頂に30分ほど滞在して羅臼平まで戻ってきました。
    写真左はフードロッカー(ヒグマ対策食料保管庫)。

  • 羅臼岳山頂付近をズーム

    羅臼岳山頂付近をズーム

  • 上空に月が見えました♪

    上空に月が見えました♪

  • 今回は時間がなく山頂往復のみとなりましたが、羅臼平からは硫黄山方面に縦走することもできます。

    今回は時間がなく山頂往復のみとなりましたが、羅臼平からは硫黄山方面に縦走することもできます。

  • オホーツク海を眺めながら大沢を下ります。多くの登山者が登ってきました。

    オホーツク海を眺めながら大沢を下ります。多くの登山者が登ってきました。

  • 幸いにもヒグマには遭遇しませんでしたが、途中の極楽平付近ですれ違った方からヒグマの目撃騒動があったという話を聞きました。

    幸いにもヒグマには遭遇しませんでしたが、途中の極楽平付近ですれ違った方からヒグマの目撃騒動があったという話を聞きました。

  • それほど疲労もなく9時頃に下山。木下小屋の露天温泉に入りました。

    それほど疲労もなく9時頃に下山。木下小屋の露天温泉に入りました。

  • 木下小屋には、工場の廃材を利用して作られたという蒸気機関車型のストーブ。

    木下小屋には、工場の廃材を利用して作られたという蒸気機関車型のストーブ。

  • 本物の国鉄の銘板だそうです。小屋の前オーナーが元国鉄職員だったとか。

    本物の国鉄の銘板だそうです。小屋の前オーナーが元国鉄職員だったとか。

  • 昨夜到着した際は空きスペースも結構ありましたが、登山者用の駐車スペースは満車となっていました(舗装部分はホテル地の涯の宿泊者専用)。

    昨夜到着した際は空きスペースも結構ありましたが、登山者用の駐車スペースは満車となっていました(舗装部分はホテル地の涯の宿泊者専用)。

  • 路上駐車も結構連なっていました。ここから幹線道路に出るまでの道が狭いのが今回の一番の不安材料でしたが、幸いにも行きは対向車がなく、帰りはすれ違える幅の箇所で2台とすれ違っただけで済みました。

    路上駐車も結構連なっていました。ここから幹線道路に出るまでの道が狭いのが今回の一番の不安材料でしたが、幸いにも行きは対向車がなく、帰りはすれ違える幅の箇所で2台とすれ違っただけで済みました。

  • 岩尾別温泉から約15分、知床自然センターに立ち寄りました。

    岩尾別温泉から約15分、知床自然センターに立ち寄りました。

    知床自然センター 美術館・博物館

  • チケットを購入し(往復1300円)、知床シャトルバスで知床の観光スポットめぐり。

    チケットを購入し(往復1300円)、知床シャトルバスで知床の観光スポットめぐり。

  • 車窓からは良い景色♪

    車窓からは良い景色♪

  • 知床連山も見えましたが、山頂には雲がかかってしまいました。早めに登って良かったです。

    知床連山も見えましたが、山頂には雲がかかってしまいました。早めに登って良かったです。

  • 終点の「カムイワッカ湯の滝」まで行ってみました。<br />8/1-25はマイカー規制中のためシャトルバスでしか来られません。

    終点の「カムイワッカ湯の滝」まで行ってみました。
    8/1-25はマイカー規制中のためシャトルバスでしか来られません。

  • 正面に硫黄山を眺めながら、バス停から少し歩くと、、、

    正面に硫黄山を眺めながら、バス停から少し歩くと、、、

  • 橋の上から「カムイワッカ湯の滝」が見えました。<br />硫黄山の中腹から湧き出る温泉が川に流れ込み、カムイワッカ川全体が流れる温泉となっています。上流に行くにしたがって温度が高くなるそうです。

    橋の上から「カムイワッカ湯の滝」が見えました。
    硫黄山の中腹から湧き出る温泉が川に流れ込み、カムイワッカ川全体が流れる温泉となっています。上流に行くにしたがって温度が高くなるそうです。

    カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地

  • 時間がないため川に手を入れる程度で終わりましたが、川の中を歩くこともできます。

    時間がないため川に手を入れる程度で終わりましたが、川の中を歩くこともできます。

  • 次のバスは50分後なので、滞在僅か10分で同じバスに乗って引き返しました。

    次のバスは50分後なので、滞在僅か10分で同じバスに乗って引き返しました。

  • 帰りは知床五湖で途中下車。5つの湖をめぐる地上遊歩道を歩くには、受付手続とレクチャー受講(約10分)が必要なため、次のバスまで40分しか時間がないので見送りました。

    帰りは知床五湖で途中下車。5つの湖をめぐる地上遊歩道を歩くには、受付手続とレクチャー受講(約10分)が必要なため、次のバスまで40分しか時間がないので見送りました。

  • 自由に歩ける高架木道(全長800m)を歩いてみました。

    自由に歩ける高架木道(全長800m)を歩いてみました。

  • 湖畔展望台から一湖と知床連山。右端が羅臼岳で左端が硫黄山。

    湖畔展望台から一湖と知床連山。右端が羅臼岳で左端が硫黄山。

    知床五湖 自然・景勝地

  • 硫黄山頂の白いものは、雪ではなく硫黄だそうです。

    硫黄山頂の白いものは、雪ではなく硫黄だそうです。

  • 地上遊歩道に逆行できないようゲートが設置されています。

    地上遊歩道に逆行できないようゲートが設置されています。

  • 草原も良い景色♪

    草原も良い景色♪

  • 25分ほどで高架木道の散策を終えて知床五湖レストハウスに戻りました。

    25分ほどで高架木道の散策を終えて知床五湖レストハウスに戻りました。

    知床五湖レストハウス グルメ・レストラン

  • エゾジカ

    エゾジカ

  • 残念ながらゆっくり食事をする時間がないので、鹿肉バーガー(300円)を頂きました。

    残念ながらゆっくり食事をする時間がないので、鹿肉バーガー(300円)を頂きました。

  • 食後に「こけももソフトクリーム」(300円)。こけももは知床名物だそうです。

    食後に「こけももソフトクリーム」(300円)。こけももは知床名物だそうです。

  • バスで知床自然センターに戻り、遊歩道を歩いて「フレペの滝」へ。

    バスで知床自然センターに戻り、遊歩道を歩いて「フレペの滝」へ。

  • 最初は樹林帯。週に2-3回はヒグマが出没しているようです。

    最初は樹林帯。週に2-3回はヒグマが出没しているようです。

  • 自然センターから10分ほど歩いて展望台に到着!

    自然センターから10分ほど歩いて展望台に到着!

  • フレペの滝が見えました♪<br />

    フレペの滝が見えました♪

    フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地

  • ホロホロと流れ落ちる様が涙に似ていることから、「乙女の涙」とも呼ばれているそうです。

    ホロホロと流れ落ちる様が涙に似ていることから、「乙女の涙」とも呼ばれているそうです。

  • フレペの滝と知床連山

    フレペの滝と知床連山

  • 女満別空港に戻る途中、「オシンコシンの滝」に立ち寄ってみました。知床自然センターから約15分。

    女満別空港に戻る途中、「オシンコシンの滝」に立ち寄ってみました。知床自然センターから約15分。

  • 駐車場からすぐの所に迫力のある滝が見えました♪

    駐車場からすぐの所に迫力のある滝が見えました♪

  • オシンコシンの滝。<br />日本の滝百選に選定されています。

    オシンコシンの滝。
    日本の滝百選に選定されています。

    オシンコシンの滝 自然・景勝地

  • オシンコシンの滝から約1時間半で女満別空港に帰着。<br />レンタカーの走行距離は約200km、ガソリン代は1373円(9.47リットル)でした。

    オシンコシンの滝から約1時間半で女満別空港に帰着。
    レンタカーの走行距離は約200km、ガソリン代は1373円(9.47リットル)でした。

    女満別空港 空港

  • 帰りの飛行機からは、完全に逆光ですが北アルプスの槍・穂高が見えました♪

    帰りの飛行機からは、完全に逆光ですが北アルプスの槍・穂高が見えました♪

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この旅行記へのコメント (2)

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  • soraさん 2018/08/08 10:14:53
    羅臼岳からの眺め
    mondoさん、こんにちは♪
    はじめまして(__)

    羅臼岳の山頂からの眺めが素晴らしいですね!
    実際に見ることができたらメチャクチャ感動してしまうと思います。

    5年ぐらい前に羅臼湖のトレッキングに参加したことがありますが、お天気が悪くて
    羅臼岳も見えなくて、もちろん羅臼湖には何も映らなくて残念でした。 

    その代わり翌日は知床五湖を全部廻りましたので、その時の旅は納得して
    帰りましたけど・・・(^_^;)

    mondoさんのとても素敵な素晴らしい写真を見せていただきました。

    ありがとうございます!



    Misaki

    mondo

    mondoさん からの返信 2018/08/09 00:13:40
    RE: 羅臼岳からの眺め
    Misakiさん、はじめまして。
    コメントありがとうございます。

    羅臼岳では、天候に恵まれて素晴らしい景色を楽しめました。
    今回は時間が足りませんでしたが、羅臼湖にも行ってみたかったです。
    私も何度も経験がありますが、景色が良いはずの場所で天気が悪いと本当に残念ですよね。

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