2017/09/04 - 2017/09/04
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観光6日目、フュッセンを宿に、ホーエンシュヴァンガウでノイシュヴァンシュタイン城を見学した後、ヴィース教会を見に行きました。
バイエルン州の南西部にあるオストアルゴイ郡はフュッセン市を含む45の市町村から成り、人口3,300人程度のシュヴァンガウ町もその一つです。そのシュヴァンガウ町の中の1集落がホーエンシュヴァンガウです。
夏に夫婦で行く海外旅行では6回目のドイツ訪問になりますが、まだノイシュヴァンシュタイン城を見ていないと女房が言うもんですから、今回はオーストリアとセットにして計画しました。
旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。
8月29日(火) 10:45関空~14:55ヘルシンキ17:10~18:35ウィーン着(ウィーン泊)
8月30日(水) グラーツ(ウィーン泊)
8月31日(木) メルク、デュルンシュタイン、クレムス、ザンクト・ペルテン(ウィーン泊)
9月01日(金) ウィーン(ウィーン泊)
9月02日(土) パッサウ、レーゲンスブルク(レーゲンスブルク泊)
9月03日(日) フュッセン(フュッセン泊)
★9月04日(月) ホーエンシュヴァンガウ、シュヴァンガウ(フュッセン泊)
9月05日(火) ランツフート(ミュンヘン泊)
9月06日(水) ミッテンバルド、ゼーフェルト、ハル、シュヴァーツ(ミュンヘン泊)
9月07日(木) 12:10ミュンヘン~15:35ヘルシンキ17:25~(機内泊)
9月08日(金) 8:55関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝6:30ホテルの窓を開ければ、目の前はホーエス城。天気良し!
6:30にフュッセン駅のパン屋で朝食を買ってきて部屋で腹ごしらえ。7:30からのバスにのるため、今日はホテルの朝食(7:00~)は注文せず。準備万端、女房にとっては今回の旅のハイライトとなります。 -
朝は気温低いですね。駅前のバス停で待つ間、結構冷えました。
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78番バスが来ました。今日は一日、ホテルで借りたフュッセンカードを使います(滞在期間中、公共交通バスがタダ)。
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7:30出発、バーンホーフ通りに続くセバスチャン通りを東に。
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7:36、バス停Hohenschwangauに到着。山の上にはノイシュヴァンシュタイン城。山陰のせいか、多少薄暗いです。
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バス停からアルプセ通りAlpseestr.を南に250mほど進むとチケットセンター。ここは8:00に開くので、今は数名の人がいるだけ。我々は事前予約(ノイシュヴァン9:20、ホーエン11:45)していますが、チケットをもらわなければなりません。
8:00に開くと同時に待つことなくすぐにカウンターに。 -
チケットセンターからホテルミュラーMüllerの前を進むとホーエンシュバンガウ城が。この下にノイシュヴァン行きのシャトルバスの乗り場があります。
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さらに進むとバイエルン王博物館Museum der bayerischen Königeがあって。。。
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その先はアルプ湖Alpseeです。朝はひんやりしてすがすがしいですね。
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バス停に戻ってみると、何と若者集団の行列。修学旅行でしょうか、先生らしい人が引率していました。彼らのおかげで、バスは超満員状態。我々も乗り込めるか心配でしたが、何とか最後の乗客として詰め込んでもらいました。一人1.8ユーロ。8:30に出発しました。
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我々は切符を買ったその場所から身動きがとれず、終点まで運転手の横に立ち、フロントガラスに張り付いていました。後ろなんて振り向けません。詰め過ぎのバスは重たそうに山道を登っていきます。かろうじて撮れた写真は、真横の運転席。
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5分ほどでマリエン橋の前に到着、バスから降りてやれやれといったところ。やんちゃな奴らが写真撮ってくれとポーズしています。
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8:40、案内表示に従ってマリエン橋Marienbrückeに到着。人はまだ数名しかいません。期待通り!
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おお、ノイシュヴァンシュタイン城Schloss Neuschwanstein !!
城の起工は1869年。バイエルン王ルートヴィヒ2世(在位1864-86)の亡くなった1886年6月に建設中止。しかしその2か月後には、未完成ながら城の内部は観光施設として有料で一般公開されています。 -
イチオシ
よくこんな場所に建てたなあと感心します。
人の少ない橋の上から余裕で写真を撮ることができました。はりきって何枚も撮ったのに見比べたら同じ写真ばかりでした。 -
橋から下を見ると怖いです。
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城の向こうにはフォルッゲン湖Forggenseeが見えます。湖の手前はシュヴァンガウの集落です。
さあ、後から他のグループもやって来たようなので城に向かって移動です。 -
マリエン橋から城へは山道を15分ほど下っていきます。途中、西側にアルプ湖が見えます。
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イチオシ
ホーエンシュバンガウ城Schloss Hohenschwangauも見下ろせます。
ルートヴィッヒ2世の親父さんが廃墟のシュヴァンシュタイン城を改築したものです。 -
再びノイシュヴァンシュタイン城が見えてきました。
ルートヴィッヒ2世は生前この城を新ホーエンシュバンガウ城と呼んでいたのに、彼の死後、なぜか新(ノイ)シュヴァンシュタイン城の名になってしまいました。不思議です。 -
城を見上げながら進みます。
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この時間帯は、日陰になる面が多いようですね。
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城前の広場に出ました。こちら側は修復中のようです。
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城前の広場から北西の方向を臨むことができます。フォルッゲン湖と広い草原が綺麗です。左にはシュヴァンガウの集落。そして右の方、緑の中に白い点が見えます。
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イチオシ
拡大しました。これが聖コロマン教会St. Coloman Kircheです。草原の中に、ぽつん、という感じがたまりません。「絶対行くぞ、あそこに」と意欲がわきます。ちなみにバス停Hohenschwangauからは2.5kmの距離があります。
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城門内の中庭からマリエン橋が見えます。それほど人は多くありません。あそこが満員だったら怖いですね。
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見学開始まで中庭の掲示板前で待機。ここから撮ったものはほとんど日陰です。9:20、日本語のオーディオガイドを借りて見学スタートです。
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あっという間に40分たちました。撮影禁止のため、この間の写真がありませんので、購入した絵葉書を2枚紹介。
一番豪華な玉座の広間Thronsaal。 -
次いで歌人の広間Sängersaal。
ルートヴィヒ2世が、ヴァルトブルク城の祝宴の間に感銘を受け、どうしても作りたかったのがこの部屋です。昨年アイゼナハで城を見てきました。
(アイゼナハ2016)https://4travel.jp/travelogue/11739715 -
美しくて奇抜な部屋の連続でした(でも豪華絢爛という点ではヘレンキームゼー城の方がインパクトあったように思います)。
見学後には城の台所を通ります。 -
出口近くには城の模型。
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さあ、歩いて山を下ります。次のホーエン城の見学開始までは充分すぎる時間があります。
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馬車ともすれ違います。ウィーンで見た馬車とは全然違います。「馬」ではなく「車」の部分が。
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25分でふもとまで降りてきました。10:30、ホテルミュラーの前です。過去の4トラ旅行記の写真と比べてみるとホテルの壁の色が変わっていますね。塗り直したのでしょうか。
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ホーエンシュヴァンガウ城見学は11:45からなので充分時間があります。他の旅行記を拝見すると2つの城見学の時間差は2時間設定が普通のようですが、我々はさらに25分長く設定されています。博物館もチケットに入れとけばよかったと少し悔やまれます。しばらく土産物屋を覗いたり、のんびりアルプ湖Alpseeを眺めたりしました。
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湖側からの道を通ってホーエン城に向かいます。なだらかな登り坂です。
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博物館の前から約15分で到着。
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2つ目の門をくぐります。
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こちらが城の入り口側の面です。右側にトイレがあります。
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マリアの泉Marienbrunnen。肝心の母子像が影になってますね。
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その泉の横からも聖コロマン教会が見えました。とても気になる教会です。
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ホーエンシュバンガウ城を別の面から。
1832年、廃墟になっていたシュヴァンシュタイン城をバイエルン国王マクシミリアン2世(在位1848-64)が買い取って改築したのがこの城です。 -
城の南側の庭。中央には(黒い)白鳥の泉Schwannenbrunnen。
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城の西側の庭には獅子の泉Löwenbrunnen。スペインのアルハンブラ宮殿をモデルにしたそうです。
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庭からノイシュヴァンシュタイン城が見えます。
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城の庭から見下ろせば、駐車場とバイエルン王博物館。
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左下にあるのが入場ゲート。11:45、日本語のオーディオガイドを借りて見学スタートです。
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見学は30分で終了。こちらも撮影禁止のため、この間の写真はありません。音楽室Musik Zimmerが印象的でした。
見学後に庭横の階段を下ります。 -
南側の階段を下りながら振り返って見たホーエン城。
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向かいの山にはノイシュヴァン城。かなり日が当たってきました。
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ホーエン城から降りてくるのは早いです。10分もかからずホテルミュラー横に。
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12:30頃のチケットセンターは人だかり。2つの城を見終えた我々は、少し優越感。
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土産物屋を覗きながらバス停へ。
準備万端の計画でしたので、予想以上に余裕をもって廻れたホーエンシュバンガウ観光でした。 -
バス停Hohenschwangauで12:53発の9606番のバスに乗りました。これからヴィース巡礼教会に向かいます。
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当然バスの右側に座ります。ノイシュヴァンシュタイン城が右手だからです。
おっ、向こうに小さく見えています。 -
そして聖コロマン教会。シャッター押した後で見たらノイシュヴァンが消えています。偶然ながら教会と重なっているんですね。
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途中の標識。日本語表記の「ロマンチック街道」。
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13:30、バス停Wieskircheに到着。ここはヴァイルハイム・ショーンガウ郡のシュタインガーデン村です。
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ヴィース巡礼教会Wieskirche(1745-54年建築)はバス停から歩いてすぐ。牧場の中にあります。
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中は圧倒される美しさ。ツィンマーマン兄弟によるロココの傑作です。建築設計は弟のドミニクス、天井のフレスコ画は兄のヨハン・バプティスト。
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我々が入ってすぐに、C国の団体ツアー客が入ってきて祭壇前を占領、集合写真を撮り始めました。そのあとカップルごとに祭壇前で順番に写真を撮ります。その間、わいわいがやがやうるさいこと。何とかしてほしいです、この人たち。
そんなわけでしばらく入り口側を鑑賞。 -
イチオシ
10数分待ってやっとで嵐のような集団が去りました。これで主祭壇に近づくことができます。
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主祭壇の祭壇画と彫刻。
その下には、涙を流した伝説のある「鞭打たれるキリスト」像。 -
(左)内陣左側の柱にある説教壇。
(右)内陣右側の柱の装飾。 -
天井のフレスコ画。左部分は天国の扉。ドーム状の天井に感じますが、実際はほとんど平面の天井に描かれているそうです。
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主祭壇だけでなく2つの副祭壇も立派。他所の教会だったら主祭壇クラスです。内陣に向かって左側(左)と右側の副祭壇(右)。
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教会内の白と金の装飾に調和したパイプオルガン。オリジナルは1757年製ですがこれは2010年の製作。見事な装飾ですが、周辺のロココ装飾の方に目を奪われます。
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このあと、ヴィース教会の周りを散策。
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まわりは草原。本当にのどかな風景が見られます。
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バスでここまで来た甲斐はありますが、ヴィース教会がシュヴァンガウあたりにあってくれたらなあと思う人も多いのでは。
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牛のいる風景。
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馬のいる風景。
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教会手前の礼拝堂にも寄りました。
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もともと「鞭打たれるキリスト像」があったのはここですね。
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教会前のカフェGasthof Schweigerで名物の揚げパンを食べました。作るところを見られます。トイレ休憩も兼ねカフェで一休み、といっても店頭販売している店先のテーブルです。ここでの滞在1時間半のプランが組めたのは今日が平日だからです(バスの本数が少ない土日では30分か2時間10分の滞在のどちらかになります)。
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一口かじった写真ですいません。コーヒーが一緒に写っていないのは、コーヒーが来るまでにぺろりと食べてしまったからです。うまかったです。揚げパンの名前はヴィースキュヒャールWies Kücherl。
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Wieskirche15:00発の73番のフュッセン行きのバスに乗りました。
Schwangau Rathausのバス停に15:33着。バス停の名前の通り、目の前には市庁舎(観光案内所も)。 -
次のフュッセン行きのバスが来るのが約50分後です。それまでに、聖コロマン教会を訪れるため、今バスの通った道ミュンヘナー通りMünchener Str.を戻ります。
まず目についたのは、道沿いのアパートメントGasthof zur Post Schwangau。 -
さらに工芸品屋らしきお店が。気になりましたが先を急ぎます。
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ミュンヘナー通りを進むと右手に草原の中を聖コロマン教会St. Coloman Kircheに向かって真っすぐに伸びる道があります。広々とした草原の小道を歩くだけでも気持ちいいですね。この通りからはノイシュヴァンはずっと右にあり、教会と一緒に撮ることはできません。
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市庁舎から教会まで800mほどでしょうか。観光バスも止まっていました。教会が開いているのは14:00~16:30です。
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小さいながらも綺麗な教会です。白を基調にピンク色の柱が映えます。
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祭壇。過剰な装飾ではなく非常に品がある造りです。
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綺麗にまとまった、落ち着いた教会でした。
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教会の角を曲がって北に伸びる別の道コロマン通りColomanstr.を進んでバス通りに出ます。振り返るとノイシュヴァンは教会のずっと左です。
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バス通り(ミュンヘナー通り)を市庁舎の方に戻ります。ノイシュヴァン城と教会とホーエン城の3点が並ぶところがありますが。教会が木に隠れてしまいます。
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さらに市庁舎方向に戻ると教会が木から現れ、ノイシュヴァンが右に見えはじめます。見たかったのはこんな風景です。
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イチオシ
バス通りからの眺めではここら辺りがベストかと。凝った人なら草原の中に入って撮影するのでしょうが、そこまではしません。
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ノイシュバンシュタイン城をズーム。ホーエンシュバンガウではこちら側の写真が撮れませんでしたので。
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バスの時間が迫っています。こんなのどかな風景を撮りながらも、実は駆け足で市庁舎前のバス停に向かっています。女房もぶつくさ言いながら付いてきています。
山の上方にはパラグライダーも飛んでいました。写真の上の方にも小さく写っています(ゴミではありません)。 -
Rathausのバス亭に戻って来ました。気づいてあわてて撮った市庁舎前のルートヴィヒ2世像。本日観光の主人公が今頃になって登場。
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バス停からフレスコ画のきれいなホテルWeinbauerが見えます。きっと部屋からノイシュヴァンシュタイン城が見えるんでしょうね。
16:20発の73番フュッセン行きバスが来ました。シュバンガウの町を歩けば、きれいなホテルや民家が見えたことでしょうが、残念ながらバスに乗ります。 -
帰りはフュッセン駅まで戻らず、一つ手前のバス停Füssen Pulverturmで下車しました。16:36です。ここはフュッセンの街の東の入り口です。この道セバスチャン通りSebastianstr.を戻って来たわけです。
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バス停の名前からおそらく、目の前の塔がプルヴァー塔Pulverturmなんでしょうね。後ろに見えるのは聖セバスチャン教会St. Sebastian Kirche。この外壁に沿って左手方向に進むと昨日訪問したフランツィスカーナ修道院の外壁につながります。つまりフュッセン市街の東の壁ですね。
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セバスチャン通りを西に進めばカイザー・マクシミリアム広場Kaiser-Maximilian Platzにでます。観光案内所がありましたが今更不要です。
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女房のリクエストでスーパーマーケットを探していたら、ちょうど観光案内所の裏にレーヴェREVEがありました。というわけで店内をしばらく散策。いくらか購入。
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観光案内所の交差点を南にいけばライヒェン通り。何度通っても気持ちよい通りです。ぶらぶらしながらレストラン探し。
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昨日とは違うレストランZum Hechtenで夕食。ビールで生き返ります。
2つの城とヴィースさらに聖コロマンまで見られ、充実した一日でした。 -
ライヒェン通りから今夜も見上げるホーエス城。手前は市の泉Stadtbrunnenに立っている聖マグヌス像。
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20:00頃、ホテルFantasiaに戻って来ました。後ろにホーエス城のライトアップ。本当、いい街でした。ミュンヘンからの日帰り観光の人も多いでしょうが、少なくともヒュッセンの1泊をお勧めしたい街です。
観光もあと2日だけと思うと寂しさがこみ上げてきます。明日はミュンヘンに移動しランツフートを訪れます。
(ランツフート)https://4travel.jp/travelogue/11379133
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