２０１７ＧＷ　初の東ドイツ～プラハ　【６１】　ドレスデン２日めその１　のんびりし過ぎた朝

2017/04/29 - 2017/04/29

ドレスデン２日め。
この日はまずゆっくり起床しました。
ひとつ前の滞在地ベルリンでは早朝から起き出して行動していましたし、
前日移動してきてマイセン、ドレスデンとよく歩きまわり、
ちょっと疲れを感じていました。
旅もちょうど折り返し地点。
この日は終日ここドレスデンで過ごす予定でしたので、無理をせず
充分睡眠を摂ろうと目覚ましもかけずのんびり起床。
それがあとあと仇となったところもあるのですが・・・。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　４月２２日（土）　福岡～関空～フランクフルト
　４月２３日（日）　フランクフルト～ワイマール～デッサウ
　４月２４日（月）　デッサウ～ベルリン
　４月２５日（火）　終日ベルリン
　４月２６日（水）　ベルリン～ポツダム～ベルリン
　４月２７日（木）　終日ベルリン
　４月２８日（金）　ベルリン～マイセン～ドレスデン
☆４月２９日（土）　終日ドレスデン
　４月３０日（日）　ドレスデン～プラハ
　５月　１日（月）　終日プラハ
　５月　２日（火）　プラハ～ニュルンベルク～ヴュルツブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月　３日（水）　フランクフルト～フロイデンベルク～ジーゲン
　　　　　　　　　　　　～マインツ～フランクフルト
　５月　４日（木）　フランクフルト～ブーツバッハ～フランクフルト
　　　　　　　　　　　　～夜便でフランクフルト空港より帰国
　５月　５日（金）　羽田～福岡

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

前夜は携帯のアラームもかけず２４：００前に就寝。
目が覚めた時が朝だ！とばかりに爆睡し８：３０過ぎまで
眠っていました。
外を見ると残念ながら雨・・・。

ゆうべの天気予報では雨マークはなかったのにな・・・。
慌てて外出する気にもなれず、ゆっくり身支度して１０：００過ぎに
下へ下りてみましたがまだまだ降っています。
予定では前日見た新市街のマルクトハレで朝食を、と思っていたのですが
そこまで歩くのも面倒になり、ホテルで朝食を摂ろうと変更。

ロビーが朝食会場になっていました。
朝食は含まない料金で予約しており、チェックインの時にも
朝食は要らないと言っていたのですが、フロントで尋ねると
これからでも朝食どうぞ～とのこと。

９．５ユーロを払って、朝食ブッフェへ。

おしゃれなブッフェコーナーです。

テーブル席はいっぱいだったので、

ソファー席へ。

こちらはバーコーナー。

飲み物３種類にヨーグルトにフルーツ。
パンに卵に野菜少しとハム・チーズ。

パン皿の手前のくるみ入りのパティスリー、とても美味でした。
翌日のプラハへの移動時にドレスデン中央駅でも同じようなパンを
買ったのですがそれもすごく美味しくて、感動しました。
いつものドイツパンとはまた違った美味しさ。
見えにくいですが卵にはＢＩＯマークが刻印されていました。

ゆーっくり朝食を堪能していたらもう１１：００に。
ちょうど雨も上がって空も少し明るくなってきました。

ホテル外にはテントのあるベンチコーナーも。

では、遅くなりましたがドレスデン２日めの街歩きへ。

カラフルなトラムが通っていきます。

ホテル南側の通りを東へ。
ここは前日も見たクラシカルなイベント会場の建物。

道路右手には「日本宮殿」。

左手奥には「三王教会」。

北の方は青空になってきました。

雨上がりの気持ちのいい散歩道。

しばらく歩くと、旧市街からアウグストゥス橋を渡った先にある
この広場に到着しました。
ノイシュタット・マルクトです。

中央のこの金ピカの像は、アウグスト強王。
第二次大戦の戦禍を受けながら、がれきの中から無傷で
発見されたのだそう。

午後からイベントでしょうか。ビールのテントが出ています。
前夜飲んだフライベルガーです。

何やらパネルも出ています。何の催しだったのでしょう。

私は旧市街へと歩きます。
アウグステゥス橋越しに眺める「三位一体大聖堂」。

左に目を移せば「フラウエン教会」。
やはり素晴らしい眺めです。

エルベ川沿いには広い河川敷。
お散歩している人もいます。

では、アウグステゥス橋を渡ります。

気持ちよさそうな河畔と・・・

近づいてくる旧市街を交互に眺めながら
のんびり渡ります。

出ました！ここにも南京錠。
よそに比べると多少控え目ですね。

エルベ川には多数の観光船。
一応、クルーズ情報も調べておきました。
https://www.saechsische-dampfschiffahrt.de/

橋の上をトラムが通っていきます。

あら！こんな乗り物も！
楽しそう。

「アウグステゥス橋」でした。

渡り終えた正面には「三位一体大聖堂（カトリック旧宮廷教会）」。
ザクセン州最大の教会建築で、１８世紀に宮廷教会Ｈｏｆｋｉｒｃｈｅ
として建てられる。

屋根や塔には７８体もの聖人像。

教会前のシュロスプラッツには観光馬車が。

こちらは茶色いお馬さん。
馬車の似合う街ですね。

「大聖堂」左隣に見えるのは「レジデンツ宮殿」の門館
「ゲオルゲン・バウ」。
ザクセン公ゲオルク・デア・ベルティゲの名に由来するとか。

「大聖堂」との間の奥には「レジデンツ宮殿」の本館の姿が望めます。

足元には街のマンホール。

「大聖堂」を覗いてみたらミサ中でしたので、後ほどゆっくりお邪魔することに。

「大聖堂」の西向いにはこちら「ゼンパーオペラ」。
前に広がるのは劇場広場です。

その南側が「ツヴィンガー宮殿」。
おー！団体さんが。
いずれも「大聖堂」同様、後ほどの楽しみに。

西側から眺める「大聖堂」（左）と「レジデンツ宮殿」（右）。

「ゼンパーオペラ」のガイドツアーを予約するため、その近くの
「シンケルヴァッヘ」へ。
ですが・・・何と今日のツアーは全て満員とのこと。
「明日のツアーなら空きがありますよ。」と受付の若い女の子。
いえいえ、明日はもうプラハへ移動するのです・・・。

やってしまいました。
午後のどこかの時間帯で入れるだろうとの読みが甘かった。
朝、あんなにのんびりしなければ入れたのかも。
いえ、あれはあれで必要な時間だったのだ、と自分に言い聞かせて
「ゼンパーオペラ」のガイドツアーは潔く諦めました。

「大聖堂」もミサ中でしたし、先に南の方を散策に行くことに。

こちらは「レジデンツ宮殿」の入口。
さすがに人がいっぱいです。
現在はザクセン王家の財宝コレクションが並ぶ「歴史的緑の丸天井」などの
宝物館や博物館。
先程の「ツヴィンガー宮殿」内の博物館や、ここ「レジデンツ宮殿」、
「アルベルティーヌム」などに入場可能な１日券もありますが、
この日はあまり精力的に数多くのものを見る気分ではなかったので
（そもそも朝寝する気満々でしたので。）購入はせず。

いい雰囲気の宮殿の渡り廊下の下を抜けて先へ。

アーチの下のアイアンの窓柵や石のレリーフも素敵。

街灯もいいですね。
やはりザクセン王国の首都として栄えた歴史を感じます。

抜けた先はシュロス通り。
ここを北に歩けば「君主の行列」に出るのですね。

振り返ると「レジデンツ宮殿」。
あのアーチをくぐってきました。

さて、ここから南へ歩いて次は「アルトマルクト広場」を
目指します。
これはカリーヴルスト屋さん？
ベルリンとはまた違った雰囲気ですね。