２０１７ＧＷ　初の東ドイツ～プラハ　【６７】　ドレスデン２日めその７　早めの夕食とホテルのバー

2017/04/29 - 2017/04/29

楽しみにしていた「フラウエン教会」には入ることができず、
何かを観る意欲を喪失・・・。お天気もすぐれないので
これは早めに夕食を摂ってドレスデン最後の（と言っても２日めですが）
夜をのんびり楽しもうと決めました。
ということで昼間に下見をしていたレストランへ。
またあの広場を通って行きました。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　４月２２日（土）　福岡～関空～フランクフルト
　４月２３日（日）　フランクフルト～ワイマール～デッサウ
　４月２４日（月）　デッサウ～ベルリン
　４月２５日（火）　終日ベルリン
　４月２６日（水）　ベルリン～ポツダム～ベルリン
　４月２７日（木）　終日ベルリン
　４月２８日（金）　ベルリン～マイセン～ドレスデン
☆４月２９日（土）　終日ドレスデン
　４月３０日（日）　ドレスデン～プラハ
　５月　１日（月）　終日プラハ
　５月　２日（火）　プラハ～ニュルンベルク～ヴュルツブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月　３日（水）　フランクフルト～フロイデンベルク～ジーゲン
　　　　　　　　　　　　～マインツ～フランクフルト
　５月　４日（木）　フランクフルト～ブーツバッハ～フランクフルト
　　　　　　　　　　　　～夜便でフランクフルト空港より帰国
　５月　５日（金）　羽田～福岡

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

「フラウエン教会」のあるノイマルクト広場から南へ歩きます。
これは振り返った図。

そしてまたここアルトマルクト広場へ。

この日は土曜日でしたので、曇り空にもかかわらず結構人出がありました。

ドイツのお祭り屋台でよく見かけるクッキー。

ワインのお店もありました。

そしてこちらを初体験。
Ｒｅｉｂｅｋｕｃｈｅｎ（ライベクーヘン）、じゃがいもパンケーキですね。
話には聞いていたものの、これまでなかなか食べる機会がなく、
夕食に向かおうとしているのについつい飛びついてしまいました。
添えてあるのはリンゴのピューレ。
お味はというと・・・たぶん作ってから時間が経っておりやや油がまわった感じで
う～ん、という印象。
ま、何ごとも経験ですから、よし。

しばしマルクトを楽しんでこちらへ。
昼間にチェックしていたレストラン。

「Ｇａｎｓｅｄｉｅｂ」（ゲンゼディープ）です。

中は広々として明るく、カジュアルでありながらもきちんとした雰囲気。

まずはもちろんこちらを。

ここドレスデン近郊で造られている”Ｒａｄｅｂｅｒｇｅｒ”。
ドイツのほかの街でもよく見かけますね。

お料理はこちらを。
”Ｔａｆｅｌｓｐｉｔｚ”（ターフェルシュピッツ）。
ドイツ料理というよりオーストリア料理。特にウィーンで好まれているようです。
皇帝フランツ・ヨーゼフ１世の好物でもあったとか。
牛肉の煮込み料理ですが、煮込みというよりさっぱりと茹でられた感じで
ホースラディッシュソースとよく合って美味しくいただきました。

ですが・・・。
メニューで見逃していたのですが私の苦手なクヌーデルが添えてあったのです。
ちょっと焼き目が付いていたのでトライしてみましたがやはりダメ。
（２０１６年にエアフルトでいただいたものはスライスされて
こんがり焼かれていたのでどうにかいただけましたが。）
食事を全部楽しむためには何が添えてあるかもちゃんと見ておかないといけませんね。

お手洗いが確か階下で、それで通った階段。

お店の歴史を物語る写真がたくさん掛けてありました。

夕食を終えて広場へ戻ったのは１８：３０頃。

今ごろになっての青空。

ちょうど正午ごろ建てられていたマイバウム。

その向こうには「聖十字架教会」。

野菜カッターの販売ブース。
これもよく見かけますね。

「聖十字架教会」と左側の塔は「ラートハウス」。

アルトマルクト広場に別れを告げてのんびり歩いて旧市街へ。

パウラナーのレストラン。

「レジデンツ宮殿」の横を通って・・・

「ゼンパーオペラ」のチケット販売オフィスの「シンケルヴァッヘ」前へ。

劇場広場の「ゼンパーオペラ」。

向かいには「三位一体大聖堂」。
旧市街の名所を眺めながらホテルへ戻ります。

西の空に気球が！

エルベ川沿いに出ました。

大聖堂の聖人像を見納め。

気球は徐々に動いています。対岸は新市街。

「君主の行列」がちらりと見えます。

「アウグステゥス橋」を渡ります。
「ブリュールのテラス」あたりを右手に見ながら。

左手にはＤＢの通る「マリエン橋」。

気球は前方に見えてきました。

振り返ると「フラウエン教会」。
空はうっすらと青空に。

「マリエン橋」をＤＢの赤い列車が通って行きます。

さよなら旧市街。

あら、反対側にも気球が。

エルベ川河畔に下りられる階段がありましたが下りずに通過。
あとで気付くに「風景の額縁」というスポットがあるみたい。
またも観光スポット見逃しました。

「アウグステゥス橋」を渡り終えて新市街へ。
ノイシュタットマルクトでも人だかりが。
午前中に通った時、イベントの準備をしていましたもんね。

あら、救急車が。救護所まで準備されていたようです。

気球がずい分近くに。

広告の文字が見えるほど間近。旧市街から一緒に移動してきた感じです。

通り左手に「日本宮殿」。

気が付けば「ザクセンワイン街道」の標識。
そうえいば、ザクセンワインをいただくのをすっかり忘れていました。

右手奥には今回入ることのできなかった「三王教会」。

ホテルが見えてきました。

ホテル前のトラム停（Ａｎｔｏｎ－Ｌｅｉｐｚｉｇｅｒ通り）で路線を確認。
ドレスデン中央駅まで１本で行けそうですが・・・

翌日は日曜日。日祭日は９時台からの運行のようです。
９：００過ぎのＩＣでプラハへ移動するので、これは使えませんね。
やはりノイシュタット駅からの出発となります。

時刻は１９：２０頃。ホテル上空はすっかり青空に。

部屋へ戻ってひと休みして、１時間後くらいにまたロビーに下りてきました。
左のドレスデンの風景が描かれている壁が朝食時には開かれて、
奥の棚がドリンクなどのコーナーになっていました。

２０：３０頃ですがまだまだ外は明るい。

奥のバーで飲み物をいただくことに。

モヒートにしました。
いただきながら日記を書いたりぼーっとしたり。

テーブルにはこの街出身の作家・ケストナーの書籍が置いてありました。
こうしてドレスデンの２日間は終了。
観ることのできなかった場所多数で心残りだらけのドレスデンでしたが、
旅の折り返し地点でのんびりできたのもよかったのかも。
翌日はドイツを一旦離れ、プラハへ向かいます。