２０１７ＧＷ　初の東ドイツ～プラハ　【５７】　ドレスデン初日その１　新市街を歩く

2017/04/28 - 2017/04/28

ドレスデンのホテルに到着しひと休みしたあと、早速街歩きへ。
この街には２泊しましたが、初日のこの日はもう夕方。
まずはホテルのある新市街を散策して、旧市街は少し歩いて夕食を。
旧市街見物は翌日ゆっくりすることに。
まずは新市街。なかなか素敵な界隈でした。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　４月２２日（土）　福岡～関空～フランクフルト
　４月２３日（日）　フランクフルト～ワイマール～デッサウ
　４月２４日（月）　デッサウ～ベルリン
　４月２５日（火）　終日ベルリン
　４月２６日（水）　ベルリン～ポツダム～ベルリン
　４月２７日（木）　終日ベルリン
☆４月２８日（金）　ベルリン～マイセン～ドレスデン
　４月２９日（土）　終日ドレスデン
　４月３０日（日）　ドレスデン～プラハ
　５月　１日（月）　終日プラハ
　５月　２日（火）　プラハ～ニュルンベルク～ヴュルツブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月　３日（水）　フランクフルト～フロイデンベルク～ジーゲン
　　　　　　　　　　　　～マインツ～フランクフルト
　５月　４日（木）　フランクフルト～ブーツバッハ～フランクフルト
　　　　　　　　　　　　～夜便でフランクフルト空港より帰国
　５月　５日（金）　羽田～福岡

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルを南西の方へ出ると、すぐにトラム停がありました。

光って見えづらく申し訳ありません。
路線を調べてみると、旧市街やノイシュタット駅へは１本で行けますが、
中央駅へは乗り換えが必要なようです。
翌々日にプラハへ移動するのに、中央駅へ直接行ければ便利かと
思ったのですが、やはりノイシュタット駅からＳバーンに乗車することに
なりそうです。

では、街歩きへ。
まずはトラムの通りを東へ歩きます。
時刻は１６：３０頃。
新市街街歩きスタートです。

左に見えるのが宿泊するホテル「ｍｏｔｅｌ　ｏｎｅ　ＤＲＥＳＤＥＮ」。
当初はドレスデン中央駅付近のホテルを予約していましたが、
調べていくうちにここ新市街も結構便利だと気付き、宿泊代も
こちらの方がお手頃でした。

トラムが走るこの通り。名前はＲｏｂｅｒｔ－Ｂｌｕｍ通り。

左手に見えたのは、小さな劇場のような施設。

右手には緑いっぱいの公園のような空間が広がります。

ほどなくその先に見えてきたこの重厚な建物。

なんと「Ｊａｐａｎｉｓｃｈｅｓ　Ｐａｌａｉｓ」～日本宮殿です。
入館はしませんでしたが、こんな場所になぜ「日本宮殿」が？

左手奥には教会の尖塔が。
「三王教会」（Ｄｒｅｉｋｏｎｉｇｓｋｉｒｃｈｅ）。
あとでお邪魔したいと思います。

道を渡って噴水のある広場の方へ。

そこから見る「日本宮殿」。
調べてみるとアウグスト２世が「ツウィンガー宮殿」と相対して建てた
東洋風の宮殿で１８世紀初頭の建設。
王の日本磁器をはじめとする東洋陶磁コレクションを飾ったことから
「日本宮殿」と名付けられた、等の説明がありましたが、
訪ねた人の口コミを見ると全く日本らしさはなく、がっかりした、などの
コメント。
「日本宮殿」なんていわれると期待しちゃいますよね。

渡った先の通りを進みます。
街路樹が整然と並ぶ、きれいな通りですね。
「三王教会」が近づいてきました。

その名もケーニッヒ通りでした。

建物の上から塔が頭を覗かせています。

白い壁と扉に茶色のプレートのこの素敵なお店は、チョコレート屋さん
でした。
見えにくいのですが左のプレートの最下段には日本語で「チョコレートの
世界へようこそ」のような文字がありました。
ヨーロッパでたまに目にする日本語。
わかりやすいですが、ちょっと興ざめしてしまいます。

静かな通りを先へ進みます。
通行人が全然いないのです。

レストランの看板。

こちらも。
奥のレンガ屋根も素敵。

観光バスが通って行きました。
この辺りであるご婦人に声をかけられました。
道路沿いの駐車スペースに停めた車を出すのに、駐車料金の小銭が
足りず両替をしてほしかったようです。
ちょうどコインの持ち合わせがあったのでお役に立てました。よかった。

先へ進みます。
こちらの建物を覗いてみると・・・

中にはお店が入居する小さな商業ビルという感じ。

パサージュ、ですね。

昔風に鎧戸の付いた建物もありました。

しかし、人がいないな～。
ま、好きに写真も撮れますし、いいのですが。

素敵なレストラン。
ここも営業時間前なのでしょう。静かでした。

そしてこちらに到着。

その角にあったのはこちらのホテル。
「ＢＵＬＯＷ　ＰＡＬＡＩＳ」（ビューロー・パレ）。

なんと５つ星でした。

そして「三王教会」に到着。

ですが・・・！
なんと中へ入る扉は固く閉ざされており入れず。
残念でした。

その付近から少し人が増えてきました。
ここはいろんなショップやレストランが集まっている一角。

中に公園のような畑のようなスペースがあったり。

あれはベンチか、子どもの遊び道具か。

かわいいレストランも。

そこのかわいらしい看板。

外席もいい雰囲気です。
こういうところで夕食でもいいな～。

「ＨＡＮＤＷＥＲＫＥＲ　ＰＡＳＳＡＧＥＮ」。
ハンドメイドのものを扱うショップが集まっているのかしら？
それにしても、入口に立つ女の子のかわいいこと！！

パサージュにはいくつか入口がありました。

丸いライトがアクセントのかわいい内部。

通りへ戻ると「三王教会」の塔がよく見えました。
もうすぐ１７：００になるところでした。

こちらはアクセサリーやインテリアのお店だったよう。

素敵ですね～。
やはり新市街にはこういうスタイリッシュなお店や建物、
旧市街にはクラシカルで重厚なものが多かったです。
新旧融合している街並みもいいけれど、こういうスタイルの
街づくりもいいな～。

そしてその先に見えてきたのが・・・

新市街歩きの目的のひとつだった、「ノイシュテッター・マルクトハレ」。
新市街の屋内市場です。

そこの前に延びる通りには屋台小屋のようなものがずらりと。
週末には賑わうのかもしれません。

街灯の柱には植物のようなレリーフ。
素敵ですね。

ではでは！マルクトハレにお邪魔しましょう。

新しいのか、とてもきれいな内部です。

座って飲食できるところが多そう。

野菜や果物がズラリ。

ここはティーショップのようです。

お花屋さんも。

ここはパン屋さん。
ショーケースはずい分さみしくなっていますが、まだ人が並んでいますね。

地下もありました。

奥にはスーパーも。

ここは乳製品のお店。

吹き抜けの気持ちのいい空間です。

上階へ上がってみるとフィットネスクラブも。

子どものためのスペースもありました。

ここは小物屋さんだったかしら。

下の階を見下ろすとこんな感じ。

ハムやソーセージ屋さんも。

ここはさっきのパン屋さんかな。
この市場を見に来たのは、翌日の朝食場所の候補にしていたから。
ホテルには朝食は付けていなかったので。
ここまで朝の散歩をしてきて、朝食というのもよさそうです。
ひょっとしたら先程入れなかった「三王教会」も開いているかも
しれないし。

なんと近くを通るバスやトラムの運行表示までありました。
親切な市場です。

マルクトハレの下見を終えて、外へ。

アルベルト通り横の緑豊かな舗道を北へ歩きます。
右手の通りはトラムも走ります。

しばらくすると人だかりのする広場へ到着。
アルベルト広場です。

信号待ちの間に、大きなワンちゃんにこわごわ触れる男の子が
かわいかった！

振り返ると「三王教会」の塔。
では、これから東へ歩いてあの有名店へ向かいます。