マイセン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
マイセン街歩きその3。<br />坂道を上って「大聖堂」に到着しました。<br />ここ「マイセン大聖堂」は1250年に始まり15世紀まで続いた<br />建設によるのが現在の姿。<br />それ以前のロマネスク様式からゴシック様式に変わったそうですが<br />あらかじめ確定した構想で建てられたわけではなかったそう。<br />長い年月をかけての建設。そういうこともあるのですね。<br /><br />以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記です。)<br /> 4月22日(土) 福岡~関空~フランクフルト<br /> 4月23日(日) フランクフルト~ワイマール~デッサウ<br /> 4月24日(月) デッサウ~ベルリン<br /> 4月25日(火) 終日ベルリン<br /> 4月26日(水) ベルリン~ポツダム~ベルリン<br /> 4月27日(木) 終日ベルリン<br />☆4月28日(金) ベルリン~マイセン~ドレスデン<br /> 4月29日(土) 終日ドレスデン<br /> 4月30日(日) ドレスデン~プラハ<br /> 5月 1日(月) 終日プラハ<br /> 5月 2日(火) プラハ~ニュルンベルク~ヴュルツブルク<br />            ~フランクフルト<br /> 5月 3日(水) フランクフルト~フロイデンベルク~ジーゲン<br />            ~マインツ~フランクフルト<br /> 5月 4日(木) フランクフルト~ブーツバッハ~フランクフルト<br />            ~夜便でフランクフルト空港より帰国<br /> 5月 5日(金) 羽田~福岡

2017GW 初の東ドイツ~プラハ 【52】 マイセンその3 大聖堂<前編>

13いいね!

2017/04/28 - 2017/04/28

40位(同エリア123件中)

ハッピーねこ

ハッピーねこさん

マイセン街歩きその3。
坂道を上って「大聖堂」に到着しました。
ここ「マイセン大聖堂」は1250年に始まり15世紀まで続いた
建設によるのが現在の姿。
それ以前のロマネスク様式からゴシック様式に変わったそうですが
あらかじめ確定した構想で建てられたわけではなかったそう。
長い年月をかけての建設。そういうこともあるのですね。

以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記です。)
 4月22日(土) 福岡~関空~フランクフルト
 4月23日(日) フランクフルト~ワイマール~デッサウ
 4月24日(月) デッサウ~ベルリン
 4月25日(火) 終日ベルリン
 4月26日(水) ベルリン~ポツダム~ベルリン
 4月27日(木) 終日ベルリン
☆4月28日(金) ベルリン~マイセン~ドレスデン
 4月29日(土) 終日ドレスデン
 4月30日(日) ドレスデン~プラハ
 5月 1日(月) 終日プラハ
 5月 2日(火) プラハ~ニュルンベルク~ヴュルツブルク
            ~フランクフルト
 5月 3日(水) フランクフルト~フロイデンベルク~ジーゲン
            ~マインツ~フランクフルト
 5月 4日(木) フランクフルト~ブーツバッハ~フランクフルト
            ~夜便でフランクフルト空港より帰国
 5月 5日(金) 羽田~福岡

同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 「大聖堂」に到着しました。<br />こちらは西側です。<br />見えている2本のとその奥に1本、計3本の尖塔がそびえます。

    「大聖堂」に到着しました。
    こちらは西側です。
    見えている2本のとその奥に1本、計3本の尖塔がそびえます。

  • 扉上部のファサード、ここだけ新しく見えますね。<br />部分的に修復されたのでしょうか。

    扉上部のファサード、ここだけ新しく見えますね。
    部分的に修復されたのでしょうか。

  • 壁部分はこんなに黒い色。<br />ここマイセンは第二次大戦の被害は少なかったそうですから、<br />戦禍ではなく時の流れによるものなのでしょう。

    壁部分はこんなに黒い色。
    ここマイセンは第二次大戦の被害は少なかったそうですから、
    戦禍ではなく時の流れによるものなのでしょう。

  • 壁には大聖堂を示すプレート。

    壁には大聖堂を示すプレート。

  • 入口を求めて散策中です。<br />こちらは南側部分。

    入口を求めて散策中です。
    こちらは南側部分。

  • ガーゴイルさんも黒く煤けています。

    ガーゴイルさんも黒く煤けています。

  • その先行き止まりのため戻って北側へ出ました。<br />奥には「アルブレヒト城」。<br />新しく見えるのは近年修復されたためだそうで、15世紀創設の城だそうです。<br />1710年~1864年には、この城の中に磁器工場が置かれていたとか。<br />それは白磁の製造法の守秘のためで、アウグスト強王の命であったそう。<br />マイセン磁器の歴史はここから始まったわけですね。

    その先行き止まりのため戻って北側へ出ました。
    奥には「アルブレヒト城」。
    新しく見えるのは近年修復されたためだそうで、15世紀創設の城だそうです。
    1710年~1864年には、この城の中に磁器工場が置かれていたとか。
    それは白磁の製造法の守秘のためで、アウグスト強王の命であったそう。
    マイセン磁器の歴史はここから始まったわけですね。

  • お城の北側にはバス停も。<br />街の中心部を巡るシティバスというのが運行しているようです。

    お城の北側にはバス停も。
    街の中心部を巡るシティバスというのが運行しているようです。

  • はて?ここはどこの入口だったのか?<br />もはや遠い記憶で・・・。<br />でも、大聖堂の正式な入口ではなかったのでまた南側へ<br />引き返します。

    はて?ここはどこの入口だったのか?
    もはや遠い記憶で・・・。
    でも、大聖堂の正式な入口ではなかったのでまた南側へ
    引き返します。

  • 南側の塀(工事中)の外側を進んでみました。

    南側の塀(工事中)の外側を進んでみました。

  • もう1本の塔が見えてきました。

    もう1本の塔が見えてきました。

  • 壁沿いには大聖堂のパーツか、古い石板が。

    壁沿いには大聖堂のパーツか、古い石板が。

  • 大聖堂南側のカフェのかわいらしい看板。

    大聖堂南側のカフェのかわいらしい看板。

  • あら、ここにもマンホール。

    あら、ここにもマンホール。

  • 東へ進むと門の扉が。

    東へ進むと門の扉が。

  • こちらから「大聖堂」に入れるようです。よかった。<br />入場料が書いてあります。<br />大人:4ユーロ。

    こちらから「大聖堂」に入れるようです。よかった。
    入場料が書いてあります。
    大人:4ユーロ。

  • 門をくぐるとそこは回廊。<br />まずは巡ってみましょう。

    門をくぐるとそこは回廊。
    まずは巡ってみましょう。

  • 大聖堂の東南に当たる位置にあるこの回廊。<br />小さな中庭には緑がいっぱい。

    大聖堂の東南に当たる位置にあるこの回廊。
    小さな中庭には緑がいっぱい。

  • 古い時代の大聖堂のパーツでしょうか。

    古い時代の大聖堂のパーツでしょうか。

  • こちらは尖塔の一部?

    こちらは尖塔の一部?

  • 歩いて来た回廊を振り返るとこんな眺めです。

    歩いて来た回廊を振り返るとこんな眺めです。

  • 大聖堂東側部分。

    大聖堂東側部分。

  • これは何の葉だったんでしょう?<br />もう少し遅い時期ならお花が咲いていたかも。

    これは何の葉だったんでしょう?
    もう少し遅い時期ならお花が咲いていたかも。

  • 古い小さな礼拝堂もありました。<br />パンフレットによると「諸聖人の小聖堂」だそうです。

    古い小さな礼拝堂もありました。
    パンフレットによると「諸聖人の小聖堂」だそうです。

  • ぐるりと回ったら・・・

    ぐるりと回ったら・・・

  • やっと入口を発見。<br />入場料:4ユーロとパンフレット:1ユーロを支払って内部へ。

    やっと入口を発見。
    入場料:4ユーロとパンフレット:1ユーロを支払って内部へ。

  • エントランスからすぐの場所には小さな墓所のような空間。

    エントランスからすぐの場所には小さな墓所のような空間。

  • 「八角形小聖堂」のようです。

    「八角形小聖堂」のようです。

  • では、いよいよ内部へ。<br />入口扉の上部左右には聖人像などが。

    では、いよいよ内部へ。
    入口扉の上部左右には聖人像などが。

  • 柱にはいろいろな彫り。<br />やはり植物や動物ですね。

    柱にはいろいろな彫り。
    やはり植物や動物ですね。

  • さて、内部へ。<br />大聖堂入口は真ん中よりやや東寄りですが、まずは西の端から<br />拝見することに。<br />「伯爵小聖堂」と呼ばれる西側の聖堂。<br />尖塔が2本見える側の扉の内部になります。

    さて、内部へ。
    大聖堂入口は真ん中よりやや東寄りですが、まずは西の端から
    拝見することに。
    「伯爵小聖堂」と呼ばれる西側の聖堂。
    尖塔が2本見える側の扉の内部になります。

  • 柵の上部にはカメさんが。

    柵の上部にはカメさんが。

  • 入口手前の左右は2本の西塔の下部に当たります。<br />内部へ入れるようなので、のちほど。

    入口手前の左右は2本の西塔の下部に当たります。
    内部へ入れるようなので、のちほど。

  • 「伯爵小聖堂」の中は、ヴェッティン家(Haus Wettin)の墓所。<br />ヴェッティン家とは、中世以降、主にザクセン地方、テューリンゲン地方を<br />支配した有力な諸侯の家系、とのことです。(Wikipediaより)

    「伯爵小聖堂」の中は、ヴェッティン家(Haus Wettin)の墓所。
    ヴェッティン家とは、中世以降、主にザクセン地方、テューリンゲン地方を
    支配した有力な諸侯の家系、とのことです。(Wikipediaより)

  • そこから南側に突き出した部分にも墓所。<br />「ゲオルグ伯爵の墓」だそうです。

    そこから南側に突き出した部分にも墓所。
    「ゲオルグ伯爵の墓」だそうです。

  • 入ってきた扉を振り返ると、そこは「西正面門」。

    入ってきた扉を振り返ると、そこは「西正面門」。

  • 上部には細かなファサード。

    上部には細かなファサード。

  • 聖人像が多数並びます。

    聖人像が多数並びます。

  • こちらはヴェッティン家の方々でしょうか?

    こちらはヴェッティン家の方々でしょうか?

  • 「伯爵小聖堂」でした。

    「伯爵小聖堂」でした。

  • 西側から望む身廊。<br />柱、天井の高さがザ・ゴシック様式という感じですね。

    西側から望む身廊。
    柱、天井の高さがザ・ゴシック様式という感じですね。

  • 南側の窓から柔らかい光が射し込みます。

    南側の窓から柔らかい光が射し込みます。

  • 先程の西塔の下の部分。入ってみましょう。

    先程の西塔の下の部分。入ってみましょう。

  • 中は展示室でこの大聖堂の歴史などが掲示してありました。

    中は展示室でこの大聖堂の歴史などが掲示してありました。

  • ガーゴイルさんも。

    ガーゴイルさんも。

  • 柱の一部でしょうか。葉っぱが彫られています。

    柱の一部でしょうか。葉っぱが彫られています。

  • こちらも柱ですかね。

    こちらも柱ですかね。

  • 階段の途中から眺める身廊。

    階段の途中から眺める身廊。

  • 付近の壁には石碑や宗教画。

    付近の壁には石碑や宗教画。

  • 精巧な彫刻も。

    精巧な彫刻も。

  • 側廊の奥にはパイプオルガンが覗きます。

    側廊の奥にはパイプオルガンが覗きます。

  • 最も東を望めば、内陣の十字架が。

    最も東を望めば、内陣の十字架が。

  • その上部の天井はヴォールト様式ですね。

    その上部の天井はヴォールト様式ですね。

  • 内陣前左側には説教壇。

    内陣前左側には説教壇。

  • 壇の紋章はヴェッティン家のものでしょうか。

    壇の紋章はヴェッティン家のものでしょうか。

  • 説教台の脚。人のような馬のような。

    説教台の脚。人のような馬のような。

  • この大聖堂は内陣と身廊の間に仕切り柵がある様式で、その柵の前の<br />この祭壇は「十字架の祭壇」。

    この大聖堂は内陣と身廊の間に仕切り柵がある様式で、その柵の前の
    この祭壇は「十字架の祭壇」。

  • 祭壇画の作者は、ルーカス・クラナッハ父。<br />この聖堂の最大の見ものだそうです。

    祭壇画の作者は、ルーカス・クラナッハ父。
    この聖堂の最大の見ものだそうです。

  • 祭壇画右には西暦の入った大きなキャンドル。

    祭壇画右には西暦の入った大きなキャンドル。

  • では、奥の内陣へ。

    では、奥の内陣へ。

  • 上部には先程後方から眺めた天井の十字架。

    上部には先程後方から眺めた天井の十字架。

  • 内陣の中央祭壇。

    内陣の中央祭壇。

  • 1500年頃の巨匠によって制作されたという「三博士の祈り」。

    1500年頃の巨匠によって制作されたという「三博士の祈り」。

  • 内陣のステンドグラス。<br />小さくて見えませんが、エルサレムに入るキリストが<br />描かれているそうです。

    内陣のステンドグラス。
    小さくて見えませんが、エルサレムに入るキリストが
    描かれているそうです。

  • 同じく、内陣ステンドグラス。

    同じく、内陣ステンドグラス。

  • 左(北側)の壁には皇帝夫妻、アーデルハイトとオットー1世の像。

    左(北側)の壁には皇帝夫妻、アーデルハイトとオットー1世の像。

  • 内陣礼拝席の手摺り。歴史を感じます。

    内陣礼拝席の手摺り。歴史を感じます。

  • 写真が多いので、まずはこの内陣まで。<br />後編へ続けます。

    写真が多いので、まずはこの内陣まで。
    後編へ続けます。

この旅行記のタグ

関連タグ

13いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ドイツで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ドイツ最安 294円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ドイツの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP